私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2022年1月7日(金)新地漁港

2022年01月07日 | 磯浜漁港

■2022年1月7日(金)12:46-15:16【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】(磯浜漁港)新地漁港(松川浦漁港)
【種名】タイミルセグロカモメ幼羽(1科1種)
【動画】
タイミルセグロカモメ幼羽


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2022年1月7日(金)磯浜漁港、釣師漁港、原釜・尾浜、松川浦漁港

2022年01月07日 | 磯浜漁港

■2022年1月7日(金)12:17-14:43【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】磯浜漁港、釣師漁港、原釜・尾浜、松川浦漁港(外港・内港)
【種名】オオハクチョウ、コハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コスズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、オオバン、シロチドリ冬羽1、ミユビシギ冬羽2、オオセグロカモメ、タイミルセグロカモメ1W、ウミネコ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ(8科21種)
【メモ】新年になって初めて松川浦方面に出かけた。その前に鳥の海に行ったが、カモ以外は特にめぼしいものは見つけられなかった。磯浜漁港と釣師漁港では、ミユビシギが各1羽船揚げ場にいた。原釜尾浜はウミネコの大群がいたが、大型カモメは皆無で、松川浦漁港は外港、内港ともカモメは普通種しかいなかった。がっかりして帰りにもう一度釣師漁港に行くと、大型カモメの幼羽が浮いていて、これはもうタイミルセグロカモメ1Wだったので、うれしかった。全体的にカモメは少なかったが、タイミル1Wが見られたのでよしとした。
【写真】
  
オオセグロカモメ ミユビシギ磯浜漁港と釣師漁港   
  
オオセグロカモメ 砂子田川河口  ホシハジロとコスズ
  
シロチドリ    タイミルセグロカモメ第1回冬羽


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2021年12月2日(土)礒浜漁港

2021年12月26日 | 磯浜漁港

ミユビシギの採餌

 


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2021年12月25日(土)磯浜漁港,釣師浜,新地漁港,原釜:尾浜,松川浦漁港

2021年12月25日 | 磯浜漁港

■2021年12月25日(土)11:56-14:31【天気】曇り雪【機材】EOSR5+RF100-500・EF500Ⅱ×2
【場所】磯浜漁港,釣師浜,新地漁港,原釜・尾浜,松川浦漁港
【種名】オオハクチョウ、コハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コスズガモ、シノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ヒメウ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イソシギ1、ミユビシギ16、ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、コチョウゲンボウ♀、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(13科36種)
【メモ】今日のメインは原釜・尾浜の岩礁のセグロカモメの観察と個体数のカウントだった。ところが,強風と雨交じりの雪で,最初の磯浜漁港は悪天候だったが、港内にはオカヨシガモの群れがいて、船揚場ではミユビシギが採餌していた。釣師浜砂子田川河口にはカモメの姿はなく,釣師浜漁港に行くと、港内にはキンクロハジロ、ホシハジロ、スズガモ、それにあとでわかったコスズガモがいた。水路の方にはホシハジロとコガモ、オオバン。それから原釜・尾浜に移動して、岩礁にカモメの群れがいることをまず確認し,松川浦漁港(外港)に行った。午前中に水揚げがあったらしく,カモメたちが集まっていた。その中に明らかに♀型のワシカモメがいた。他はオオセグロカモメが主で,各年代(幼羽,第1回冬羽~第4回冬羽,成鳥冬羽)の個体を識別して撮影した。カモメは止まっているのと飛んでいる上面で何カモメの何羽とわかるが,翼下面からだと分からなかったりするので,それも撮影した。それから原釜・尾浜に戻って,岩礁の大型カモメを普段はほとんど使わない2倍エクステンダーをEF500に付けて撮影した。双眼鏡で見ると,かなりの割合でセグロカモメの各羽が見られ,成鳥ペアでいる個体も多かった。千葉の銚子漁港に行くと、ほとんどセグロカモメで,次にオオセグロカモメが多く,その中にタイミル,カナダ,アメリカセグロ,モンゴル、シロカモメ、ミツユビといったカモメがいる。しかし,宮城県内では9月から12月にかけて南下してくるセグロカモメとオオセグロカモメ,タイミルカモメなどの群れが通過していくだけで,漁港でのセグロカモメの群れははそれほど多くない。ちなみにこの日、岩礁にいたセグロカモメは19羽だった。
【写真】
  
磯浜漁港     船揚場のミユビシギ冬羽
  
フレッシュな第1回冬羽のオオセグロカモメ/ユリカモメ第1回冬羽/オオセグロカモメ第1回冬羽になりかけ
  
かなり擦れてしまっているオオセグロカモメ第1回冬羽/典型的なオオセグロカモメ第4回冬羽/典型的なオオセグロカモメ第3回冬羽
  
オオセグロカモメ第3回冬羽,成鳥冬羽,第3回冬羽
  
オオセグロカモメ成鳥冬羽,第2回冬羽/セグロカモメ6羽
  
ワシカモメ成鳥冬羽/セグロカモメ3羽/セグロカモメ3羽
  
コスズガモ♂とキンクロハジロ♂    ホシハジロ♂とスズガモ♀


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2021年12月24日(金)松川浦漁港

2021年12月24日 | 磯浜漁港

■2021年12月24日(金)12:53-14:38【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】磯浜,釣師浜,尾浜・原釜,松川浦漁港
【種名】コハクチョウ,オオハクチョウ,コブハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,シノリガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,ミミカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,ヒメウ,カワウ,コサギ,オオバン,ユリカモメ,ウミネコ,ワシカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,ヒバリ,ムクドリ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ(15科33亜・種)
【メモ】約1週間ぶりにカモメウォッチングに行った。磯浜,釣師浜には目立ったカモメはおらず,カモ類の群れがいただけだった。尾浜の岩礁にはカモメ類が多数いたが,まずは松川浦漁港とういうことで,魚市場に行ってみた。セグロカモメ第一回冬羽のきれいな個体がいた。またワシカモメのかわいい♀型成鳥冬羽がいて市場の中をしきりに歩き回って,餌を探していた。この他には,特におらず,いまだ,今シーズン,カモメ,シロカモメには出会えていない。尾浜の消波ブロックの上にウミネコとオオセグロカモメの群れがいるのを肉眼でも確認できたが,背色の薄いカモメもいて,セグロカモメかカモメかと思い,双眼鏡で見るとセグロカモメだった。セグロカモメのまとまった群れは今シーズンは阿武隈川河口や白浜海岸等でまだ見ていなかったので,とりあえずここで観察できたのはよかった。銚子漁港でも年々カモメの数が減っているという話を聞いたことがあった。実際数年前-つまり,普通に東京に行けた頃に行った時にも,カナダカモメは0で,工事の関係もあるのだろうが,往時の大型カモメだらけの銚子漁港ではなかった。ということで,カモメに限らず,小鳥も数が減っている。普通にいるのはガン・ハクチョウ類くらいではないだろうか。
【写真】
  
スズガモ♂    セグロカモメ第1回冬羽(下のオオセグロカモメと比較すると違いがよくわかる)
  
ワシカモメ♀型成鳥冬羽      オオセグロカモメ第1回冬羽
  
オオセグロカモメ第4回冬羽,撮りらも嘴に黒斑がある/尾浜の消波ブロック状のカモメの群れ。セグロカモメのペアが2組いる。


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2021年12月16日(木)松川浦漁港

2021年12月16日 | 磯浜漁港

■2021年12月16日(木)11:10-12:24【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】松川浦漁港
【種名】スズガモ、カンムリカイツブリ、ヒメウ、ユリカモメ、ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ハシボソガラス、ハクセキレイ(7科11種)
【メモ】今日は、新松川浦漁港に限定してカモメウォッチングをした。昨日、魚市場の方から水揚げ情報を得ていたが、その通り、次々漁船が入港しては水揚げを繰り返していた。市場の競りの様子も見られてよかった。漁船が入港すると売り物にならない魚を狙ってカモメたちが食べにくるわけだが、水揚げが多ければ多いほどカモメたちにはチャンスがあるので、当然、たくさん水揚げのある所にはカモメ類が多く集まるというのは必然で、近くに釣師浜のように砂子田川河口があるとそこで水浴びもできるし、原釜・尾浜や釣師浜の消波ブロック群や、防波堤があれば、そこにカモメが集まるということになる。一番はやはり、水揚げがあるということだろう。ということで、今日も一羽一羽見ていった。ただ、やはりシロカモメやタイミルセグロカモメはいなかったし、セグロカモメの数もまだ少ないようだった。
【写真】
  
ユリカモメ第2回冬羽/オオセグロカモメ幼羽/ワシカモメ♀型成鳥冬羽
  
オオセグロカモメ幼羽
  
市場の屋根の上に群れるカモメ類/カンムリカイツブリ冬羽/ワシカモメ成鳥冬羽(前傾個体)
  
漁船のおこぼれをめがけて殺到するウミネコ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、ユリカモメ
  
ヒメウ冬羽    オオセグロカモメ第4回冬羽/漁船に付いて餌を食べる。アホウドリ類とにたようなもの。


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2021年12月15日(水)磯浜漁港、釣師浜、原釜・尾浜、松川浦漁港、周辺

2021年12月15日 | 磯浜漁港

■2021年12月15日(水)12:58-14:58【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】磯浜漁港、釣師浜、原釜・尾浜、松川浦漁港、周辺
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、コブハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、ヒメウ、カワウ、コサギ、オオバン、ミユビシギ1、ユリカモメ、ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ(18科43種)
【メモ】またまた、カモメ不足になり、釣師浜、松川浦漁港方面に出かけた。また、いつものことだが、いったいどうなっているのか鳥の海には何もいない。磯浜にはカモくらいで特に何もおらず、釣師浜ではオオセグロカモメとミユビシギが遠くに見えたくらい。松川浦では、コブハクチョウの幼鳥と成鳥の群れや、やっと例年のオカヨシガモとヒドリガモの群れを見る。ユリカモメもやっとまとまった数を見ることができた。さて、目的の漁港だが、水揚げが盛んに行われていて、魚のおこぼれを目当てに、カモメ類が集まっていた。まだ、種類数や個体数は往時と比べればは少ないが、そこそこにいる。足りないのは、シロカモメとタイミルセグロカモメ。セグロカモメもほぼいない。しかし、漁港の活気は復活していた。そしてカモメ類も増えてくるだろう。
【写真】
  
ミユビシギとオオセグロカモメ成鳥冬羽/ユリカモメ成鳥冬羽/コブハクチョウの幼鳥がいる
  
ヒドリガモ、オカヨシガモ、オナガガモの群れ/ユリカモメ成鳥冬羽/コサギ冬羽。どういうわけか、漁港に多い。
  
オオセグロカモメ幼羽、第4回冬羽、メス型第1回冬羽
  
オオセグロカモメ典型的な第4回冬羽、メス型第4回冬羽と飛翔
  
ワシカモメ成鳥冬羽。冬羽には嘴に黒斑がある。/漁港の様子。大型カモメが並んでいる。
  
オオセグロカモメ第4回冬羽、メス型第4回冬羽、第3回冬羽
  
真ん中にセグロカモメ第1回冬羽/ワシカモメ成鳥冬羽/原釜・尾浜に虹がかかる。


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2021年10月22日(金)磯浜・釣師浜

2021年10月22日 | 磯浜漁港

■2021年10月22日(金)12:38-13:06【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】磯浜漁港,新地町釣師浜
【種名】クロガモ,カワウ,オオバン,ウミネコ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,タイミルセグロカモメ,ミサゴ,トビ,チョウゲンボウ♀,イソヒヨドリ(8科11種・亜種)
【メモ】11時過ぎに鳥の海に着き,ミヤコドリ5羽を防波堤から遠望し,いよいよ近くで観察するかと思ったのも束の間,ミヤコドリはすでにどこかに飛んでしまい,ツルシギ2羽だけ見て,磯浜・釣師浜方面に向かった。磯浜漁港や海面にはクロガモやカモメの姿も見えなかったので,車で5分ほどの福島県新地町釣師浜に向かった。久しぶりに来たので,復興工事がほぼ終わり,新しい道路も通れるようになっていたため,震災前はいつも訪れていた河口の位置を間違えてしまい,一つ前の河口を見下ろす公園に車を停めて,何という変わりよう!カモメもいないと落胆して,いわゆる「釣師浜方面」を双眼鏡で見ると,大型カモメがたくさんいる場所があった。あっちへ行ってみよう!と本来の釣師浜に注ぐ砂子田川河口に行ってみると,以前のようにたくさん群れていた。1つ河口を間違えたと改めて気付いたところで,公園から堤防に歩いて行って,双眼鏡で見ると,遠かったがすぐに気がついた。2羽の背の灰色がオオセグロカモメより薄いカモメがいて,一方は確実にセグロカモメだが,片方は,見た瞬間,タイミルセグロカモメと分かった。セグロカモメもタイミルもほぼ夏羽で,タイミルは蒲生で以前完全な夏羽を見て以来だったので,鳥の海のミヤコドリを見逃してしまったのも忘れてうれしくなった。震災前は,この時期から12月下旬まで,石巻の白浜海岸,仙台市七北田川河口,そしてここ釣師浜で,オオセグロカモメ,セグロカモメの混群にタイミルやミツユビカモメ,シロカモメなどが南下してきた群れに出会うことがたびたびあったが,その後は,あまり種類,個体数とも大きな群れにはほぼ出会うことはなくなっていた。それで,今日はとりあえず南下してきたセグロカモメとタイミルセグロカモメに出会えたのでよかったというわけだった。ちなみに,クロガモ10数羽の群れもこの日釣師浜沖で初認だった。
【写真】
  
砂子田川河口のカモメの群れ/最初堤防上からのタイミルとセグロカモメ。タイミルの方がセグロカモメより背の灰色が若干濃く,足の色も違う。/タイミルセグロカモメ。手前はオオセグロカモメ第1回冬羽
  
タイミルセグロカモメ夏羽。冬羽が出始めている。/タイミルセグロカモメの初列風切は明らかに旧羽。/オオセグロカモメ成鳥冬羽(2羽とも)。


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2020年2月15日(土)・19日(水)松川浦

2020年03月02日 | 磯浜漁港

■2020年2月15日(土)・19日(水)【天気】晴れ【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】松川浦
【種名】コハクチョウ,コブハクチョウ,ヒドリガモ,アメリカヒドリ雑種,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,ヒメウ,カワウ,ダイサギ,アオサギ,オオバン,ユリカモメ,ズグロカモメ1(2),ウミネコ,カモメ,ワシカモメ12,セグロカモメ4,オオセグロカモメ,トビ,ノスリ,ハシボソガラス,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ(12科31種)
【メモ】情報をいただき,2週続けてズグロカモメを見に行ったが,運悪く1羽しか見れなかった。19日は午後からだったので,ちょうど新松川浦港では水揚げの時間帯だったのか,たくさんのカモメが群れていた。震災前には到底及ぶ数ではないが,復活の予感を感じさせる光景だった。ワシカモメがけっこう多くいたが,シロカモメやタイミルセグロカモメなどはいなかったが,今後に期待できる感じがした。
【写真】

ユリカモメの群れ/ズグロカモメ第1回冬羽から夏羽

カモメ成鳥冬羽/ユリカモメ成鳥冬羽

オオセグロカモメ幼羽/コハクチョウとコブハクチョウ

ズグロカモメ第1回冬羽から夏羽移行中/ユリカモメ成鳥冬羽/セグロカモメ成鳥冬羽

セグロカモメ成鳥冬羽から夏羽移行中

オオセグロカモメ第4回冬羽からほとんど夏羽/漁船に群れるカモメ類/ワシカモメ成鳥夏羽

ワシカモメ成鳥夏羽/カモメ成鳥冬羽/カモメ幼羽

ワシカモメ成鳥夏羽/ワシカモメ成鳥夏羽♀タイプ/オオセグロカモメ第1回冬羽


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2019年2月3日(日)松川浦,磯浜

2019年02月03日 | 磯浜漁港

■2019年2月3日(日)9:15-9:58【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】松川浦,磯浜
【種名】コブハクチョウ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,ワシカモメ,オオセグロカモメ(3科15種)
【メモ】コブハクチョウがアオサを食べる時に,水面に浮かんでくるをオカヨシガモやヒドリガモが神旗ならぬアオサを争奪する光景が見られる。今日も,その光景をみることができた。ただ,いつでも見られるわけではない。マガモやカルガモは餌が違うのか,争奪には入らない。たいてい,オカヨシガモとヒドリガモにオナガガモが加わっている。コブハクチョウは周りでカモが争奪戦をやっているが気にしないで食べている。
ところで,今日は,コブハクチョウの数が80羽以上いた。大群が見られる時と見られない時があって,周辺に分散しているのかもしれない。多数のオカヨシガモを間近で観察したいと思うえば,現時点では,この松川浦と鳴瀬川河口がいい。磯浜は例によってクロガモがいたが,遠かったので,写真も撮らなかった。
【写真】

  

ヒドリガモとオカヨシガモ/コブハクチョウ

  

ワシカモメが1羽/争奪戦/オカヨシガモ♂の羽ばたき

  

オカヨシガモは雨覆のエンジ色が特徴的/ハジロカイツブリ


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2018年11月11日(日)松川浦,磯浜

2018年11月11日 | 磯浜漁港

■2018/11/11(日)8:03-9:37【天気】晴れ 【レンズ】500Ⅱ
【場所】松川浦,磯浜,周辺田圃,林
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,スズガモ,シノリガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,ミミカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,カワウ,ウミウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,イソシギ,ユリカモメ,ウミネコ,ワシカモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,ハヤブサ,モズ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,イソヒヨドリ,スズメ,カワラヒワ,オオジュリン(19科38種)
【メモ】今シーズン最初の磯浜,松川浦カモメ・カモウォッチング。復興が進んでいる松川浦ではワシカモメの♂型と♀型を1羽ずつ観察できた。セグロカモメやオオセグロカモメの大きな群れは,以前はいたポイントにも全然いなかった。漁港も水揚げはまだまだというところで,カモメ類もさっぱりだった。磯浜はクロガモの群れはいたが,まだ1000羽規模にはなっていないようだった。釣師浜周辺の復興はまだまだで鉄道はかなり前に開通しているが,道路がまだまだなのと,被災地の再整備が進んでいるところだった。今日の松川浦にはオカヨシガモの他,この時期いてもよいカモがいなかった。もうちょっとよく探したらいたかしれないが。
【写真】
  
■サケを目の前にし,困っているオオセグロカモメ第4回冬羽。何しろミサゴと違って嘴も足も(何しろ水掻きがメインなので)鱗や皮を破るには威力がないので。/オオセグロカモメ第4回冬羽。
  
■オオセグロカモメ第2回冬羽/ワシカモメ成鳥冬羽♂型とオオセグロカモメ幼鳥から第1回冬羽/ワシカモメAdWとオオセグロカモメ2W
  
■ワシカモメAdWとオオセグロカモメ1W,2W,3W。年齢が高い方がサケを独占していた。
  
■ユリカモメAdW/オオセグロカモメ1,2,3W
  
■ワシカモメAdW/ユリカモメ1W/ワシカモメ成鳥冬羽♀型。とてもかわいい。ワシカモメとは思えないかわいさ。
  
■典型的なオオセグロカモメ♂型AdW/ワシカモメ♀型AdW,オオセグロカモメ3W/オオセグロカモメAdWか4W



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2017年11月19日(日)・26日(日)松川浦,磯浜

2018年01月24日 | 磯浜漁港
■2017/11/19(日)10:49-12:53,11/26(日)10:05-11:41【天気】晴れ 【レンズ】500Ⅱ
【場所】松川浦,新松川浦漁港,釣師浜,磯浜,中浜
【種名】キジ,コハクチョウ,オオハクチョウ,コブハクチョウ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,アメヒハイブリッド,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,シノリガモ,クロガモ500+,ホオジロガモ,ウミアイサ,カンムリカイツブリ,ミミカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,オオハム,ヒメウ,カワウ,ウミウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,イソシギ,ユリカモメ,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ハイタカ,ノスリ,チョウゲンボウ,ハヤブサ,モズ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,イソヒヨドリ,ツグミ,ジョウビタキ,スズメ,ハクセキレイ,タヒバリ,カワラヒワ,ベニマシコ,ホオジロ,カシラダカ(22科56種)
【メモ】松川浦に2週連続行ったが,カモメは全くの期待外れで,漁港にも海鳥はいなかった。昨年よりもっといない感じで,以前のカモメの賑わいはなくなっている感じがした。水揚げ自体も少ないのかもしれない。ということで期待のシロカモメもいなかった。文字島周辺や小泉川河口にはカモ類が多く,オカヨシガモもここではたくさん近くで見られる。19日にはアオサを食べていた。新松川浦漁港はオオセグロカモメとウミネコが1羽ずついただけで,いないのは驚異的といってよい。松川浦大橋は開通していて,向こうの漁港にも行って見たが何もいなかった。
ここから新地漁港経由で釣師浜に何とか行って見たが,復興工事が進んではいるが,もう何年もかかる感じだ。一方,津波を2段に防ぐ高速道路なみの道路の建設工事が進捗しており,常磐線は既に開通している。
新地からいったん本道に出て,県境近くから右折して磯浜に至る道路を走り,磯浜に着いた。防波堤から新地側の海面にはクロガモの群れが200羽ほどいて,反対側の中浜方面を見ると,こちらの方が個体数が多く,近い。シノリガモの♂が2羽,オオハム,カイツブリ類も見える。26日はメスをじっくり近くで観察できた。嘴基部が黄色い個体だった。オスも1羽サービスのよい個体がいてしばらく近くで見ていた。漁港に入った個体はあまり逃げないが,この辺でじっくり見ることができたのはラッキーだった。正面顔をずいぶん撮影したが,500mmでは近すぎて,ピントが合っていなくて残念だった。中浜は,工事が進んでいてハヤブサが枯れ松に止まっていたくらい。ハイタカ♂がノスリに追われていた。
【写真】
  
■オカヨシガモ,ヒドリガモ,オオバン
  
■コブハクチョウのファミリー/アオサを食べるオカヨシガモとヒドリガモ
  
■イソヒヨドリ♂/クロガモの群れ/クロガモ♂♀
  
■♀1羽に♂6羽のグループ
  
■クロガモ♀嘴に黄色い部分がある個体/クロガモ♂。ちょっと助走しないと離水できない。尾の形状がシノリガモと同じ。シノリガモは渓流を登るときに,尾を岩に立てる感じで水流に負けないようにしている。クロガモは繁殖地を見たことがないので,どう使っているのかは不明。


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2016年12月17日(土)松川浦,磯浜

2017年01月22日 | 磯浜漁港
■2016/12/17(土)8:30-10:18【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】新松川浦漁港,松川浦漁港,新地漁港,磯浜,中浜
【種名】キジ♂,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,ウミアイサ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,ミミカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,アビSP,ヒメウ,カワウ,ウミウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,シロチドリ,イソシギ,ハマシギ,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,ワシカモメ,シロカモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,ハヤブサ,モズ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,イソヒヨドリ♀,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ,ホオジロ(23科49種)
【メモ】カモメを探しに磯浜・松川浦方面に行った。新松川浦漁港は収穫なしで,松川浦漁港に行くとシロカモメ第1回冬羽がいて,しきりに餌場を他の大型カモメから守っていた。シロカモメは釣師浜や新松川浦漁港でのこれまでの観察からすると,けっこう気が強いようだ。七北田川ではカラスに追われていたが。1シーズンぶりのシロカモメで1羽だけだったが,いつものように目の前で見ることができてうれしかった。ここで,少し気をよくして新地や磯浜のクロガモを見に行った。磯浜でいつもいるハヤブサ成鳥が海に狩りに行って戻ってくるのを見た。クロガモは例年より個体数が少ないようだ。近年,磯浜沖にはクロガモより,マガモの群れの方が多い。中浜では復興工事のブルドーザーの近くにノスリがいて,この後で見るホシムクドリと同じように追い出されてくる小動物を待っているようだった。※そういえばカシラダカが少ないというかまだ見ていない。ホオジロは多いが。
【写真】
  
■オオセグロカモメ第1回冬羽♀型/ワシカモメ第4回冬羽/オオセグロカモメ成鳥冬羽♀型
  
■シロカモメ第1回冬羽


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2016年12月29日(木)松川浦,磯浜

2017年01月18日 | 磯浜漁港
■2016/12/29(木)10:02-12:39【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】磯浜,水神沼,新地漁港,新松川浦漁港,松川浦漁港
【種名】(コブハクチョウ),ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,カイツブリ,アカエリカイツブリ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,オオハム,ヒメウ,カワウ,ウミウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,イソシギ,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,ワシカモメ,シロカモメ,オオセグロカモメ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,ハヤブサ,モズ,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ,ホオジロ(20科42種)
【メモ】最初に新地ICで降りて,松川浦から回った。小泉川の橋を渡り,文字島あたりから,松川浦を見るとコブハクチョウの白が点在しているのと,鵜の尾埼灯台のトンネルからはコンクリートの白い護岸防潮堤ができていた。小泉川沿いは工事のため通行できなかったので,もと来た道を戻り,ホテル飛天前を過ぎ,農産物直売所に行ってみた。土ネギを売っていたので大量に買って,家に帰ってからミニ菜園に植えた。最初に新松川浦漁港に行ったが,前回同様,オオセグロカモメとワシカモメくらいで,水揚げの時ではなかったのでさらにカモメ類は少なかった。それから松川浦漁港に行くと,オオハム,アカエリカイツブリがいた。前回同様シロカモメもいた。オオハムを観察してわかった特徴としては,真横から見ると頭は台形に見えるが,後ろから見たり,頭を上げて上空を見ていたりすると,ほとんどアビに見えたりするので注意が必要だ。上背は鱗模様。喉元は陰になると黒っぽく見えるが,順光や羽繕いをして首をひねったりすると黒線は全くないことがわかる。脇の白斑についてはこの個体はかなり広く白い部分が吃水から出ている。1時間ほどいて,新地漁港,磯浜付近のクロガモなど見て鳥の海に向かった。
【写真】
  
■スズガモ/オオハム冬羽
  
■頭から嘴を水中に突っ込んでは顔を上げる行動を繰り返していた。またアビ類おなじみの腹を上にして足をあげて羽繕いする様子も見られた。首が長いのでぐるっとねじって羽繕いするのもおもしろい。/シロカモメ第1回冬羽
  
■ダイサギやチュウサギが数十羽いた。/ハジロカイツブリ冬羽
  
■アカエリカイツブリ成鳥冬羽/カンムリカイツブリ成鳥冬羽
  
■オオハムだが,右と左ではまるで印象が違う。/コブハクチョウ成鳥
 
■クロガモ成鳥♂♀/中浜付近の防潮堤から荒浜,仙台方面。仙台市中心部のビル群や電波塔も見える。


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2014年12月7日(日)磯浜

2014年12月07日 | 磯浜漁港
■2014/12/7(日)8:42-10:25【天気】晴れ/12/27(土)10:53-11:50【天気】晴れ
【場所】磯浜・中浜
【種名】コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、シロチドリ、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ成鳥1・若鳥1、ヒバリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、ムクドリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(13科30種)
【メモ】磯浜にクロガモが来て例年のように沖から消波ブロック近くまで群れていた。全体ではまだそれほど多くなく300羽+というところ。マガモの大群が同規模で沖に浮かんでいる。カンムリカイツブリやハジロカイツブリ、シノリガモの小群もポツポツ見られた。オオジュリンを見ているとそれを蹴散らして低空でいつものオオタカ若鳥が自分のすぐ上をすごい勢いで飛んでいったと思ったら、横からこれもまたいつものハヤブサ成鳥が攻撃し始めた。ハヤブサの方はヒット・アンド・アウェイで、オオタカを翻弄していた。旧中浜小から防波堤に出てしばらく歩いたが、シノリガモとクロガモがいるくらいで反対側を見てもハクチョウとノスリ、先ほどのハヤブサくらいだった。ハヤブサが沖の方へ飛んで低空飛行で獲物を探しているのが観察できた。
【写真】
  
■着水するクロガモ(12/27)磯浜沖クロガモの群れ
  
■磯浜漁港手前より防波堤、背景は台東岳/傷みが進みつつある旧中浜小学校/ハヤブサ若鳥
  
■オオタカ若鳥(12/27)/オオタカ若鳥とハヤブサ成鳥。運動能力はどうみてもハヤブサが優っている。オオタカ若鳥を上空から急降下してからかうように威嚇し、追いかけられると、また別の角度から攻撃し、また逃げるの繰り返しでとてもおもしろかった。/ノスリ若鳥


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