■2022年1月7日(金)12:46-15:16【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】(磯浜漁港)新地漁港(松川浦漁港)
【種名】タイミルセグロカモメ幼羽(1科1種)
【動画】
タイミルセグロカモメ幼羽
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■2022年1月7日(金)12:46-15:16【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】(磯浜漁港)新地漁港(松川浦漁港)
【種名】タイミルセグロカモメ幼羽(1科1種)
【動画】
タイミルセグロカモメ幼羽
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■2022年1月7日(金)12:17-14:43【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】磯浜漁港、釣師漁港、原釜・尾浜、松川浦漁港(外港・内港)
【種名】オオハクチョウ、コハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コスズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、オオバン、シロチドリ冬羽1、ミユビシギ冬羽2、オオセグロカモメ、タイミルセグロカモメ1W、ウミネコ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ(8科21種)
【メモ】新年になって初めて松川浦方面に出かけた。その前に鳥の海に行ったが、カモ以外は特にめぼしいものは見つけられなかった。磯浜漁港と釣師漁港では、ミユビシギが各1羽船揚げ場にいた。原釜尾浜はウミネコの大群がいたが、大型カモメは皆無で、松川浦漁港は外港、内港ともカモメは普通種しかいなかった。がっかりして帰りにもう一度釣師漁港に行くと、大型カモメの幼羽が浮いていて、これはもうタイミルセグロカモメ1Wだったので、うれしかった。全体的にカモメは少なかったが、タイミル1Wが見られたのでよしとした。
【写真】
オオセグロカモメ ミユビシギ磯浜漁港と釣師漁港
オオセグロカモメ 砂子田川河口 ホシハジロとコスズ
シロチドリ タイミルセグロカモメ第1回冬羽
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ミユビシギの採餌
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■2021年12月25日(土)11:56-14:31【天気】曇り雪【機材】EOSR5+RF100-500・EF500Ⅱ×2
【場所】磯浜漁港,釣師浜,新地漁港,原釜・尾浜,松川浦漁港
【種名】オオハクチョウ、コハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コスズガモ、シノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ヒメウ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イソシギ1、ミユビシギ16、ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、コチョウゲンボウ♀、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(13科36種)
【メモ】今日のメインは原釜・尾浜の岩礁のセグロカモメの観察と個体数のカウントだった。ところが,強風と雨交じりの雪で,最初の磯浜漁港は悪天候だったが、港内にはオカヨシガモの群れがいて、船揚場ではミユビシギが採餌していた。釣師浜砂子田川河口にはカモメの姿はなく,釣師浜漁港に行くと、港内にはキンクロハジロ、ホシハジロ、スズガモ、それにあとでわかったコスズガモがいた。水路の方にはホシハジロとコガモ、オオバン。それから原釜・尾浜に移動して、岩礁にカモメの群れがいることをまず確認し,松川浦漁港(外港)に行った。午前中に水揚げがあったらしく,カモメたちが集まっていた。その中に明らかに♀型のワシカモメがいた。他はオオセグロカモメが主で,各年代(幼羽,第1回冬羽~第4回冬羽,成鳥冬羽)の個体を識別して撮影した。カモメは止まっているのと飛んでいる上面で何カモメの何羽とわかるが,翼下面からだと分からなかったりするので,それも撮影した。それから原釜・尾浜に戻って,岩礁の大型カモメを普段はほとんど使わない2倍エクステンダーをEF500に付けて撮影した。双眼鏡で見ると,かなりの割合でセグロカモメの各羽が見られ,成鳥ペアでいる個体も多かった。千葉の銚子漁港に行くと、ほとんどセグロカモメで,次にオオセグロカモメが多く,その中にタイミル,カナダ,アメリカセグロ,モンゴル、シロカモメ、ミツユビといったカモメがいる。しかし,宮城県内では9月から12月にかけて南下してくるセグロカモメとオオセグロカモメ,タイミルカモメなどの群れが通過していくだけで,漁港でのセグロカモメの群れははそれほど多くない。ちなみにこの日、岩礁にいたセグロカモメは19羽だった。
【写真】
磯浜漁港 船揚場のミユビシギ冬羽
フレッシュな第1回冬羽のオオセグロカモメ/ユリカモメ第1回冬羽/オオセグロカモメ第1回冬羽になりかけ
かなり擦れてしまっているオオセグロカモメ第1回冬羽/典型的なオオセグロカモメ第4回冬羽/典型的なオオセグロカモメ第3回冬羽
オオセグロカモメ第3回冬羽,成鳥冬羽,第3回冬羽
オオセグロカモメ成鳥冬羽,第2回冬羽/セグロカモメ6羽
ワシカモメ成鳥冬羽/セグロカモメ3羽/セグロカモメ3羽
コスズガモ♂とキンクロハジロ♂ ホシハジロ♂とスズガモ♀
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■2021年12月24日(金)12:53-14:38【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】磯浜,釣師浜,尾浜・原釜,松川浦漁港
【種名】コハクチョウ,オオハクチョウ,コブハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,シノリガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,ミミカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,ヒメウ,カワウ,コサギ,オオバン,ユリカモメ,ウミネコ,ワシカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,ヒバリ,ムクドリ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ(15科33亜・種)
【メモ】約1週間ぶりにカモメウォッチングに行った。磯浜,釣師浜には目立ったカモメはおらず,カモ類の群れがいただけだった。尾浜の岩礁にはカモメ類が多数いたが,まずは松川浦漁港とういうことで,魚市場に行ってみた。セグロカモメ第一回冬羽のきれいな個体がいた。またワシカモメのかわいい♀型成鳥冬羽がいて市場の中をしきりに歩き回って,餌を探していた。この他には,特におらず,いまだ,今シーズン,カモメ,シロカモメには出会えていない。尾浜の消波ブロックの上にウミネコとオオセグロカモメの群れがいるのを肉眼でも確認できたが,背色の薄いカモメもいて,セグロカモメかカモメかと思い,双眼鏡で見るとセグロカモメだった。セグロカモメのまとまった群れは今シーズンは阿武隈川河口や白浜海岸等でまだ見ていなかったので,とりあえずここで観察できたのはよかった。銚子漁港でも年々カモメの数が減っているという話を聞いたことがあった。実際数年前-つまり,普通に東京に行けた頃に行った時にも,カナダカモメは0で,工事の関係もあるのだろうが,往時の大型カモメだらけの銚子漁港ではなかった。ということで,カモメに限らず,小鳥も数が減っている。普通にいるのはガン・ハクチョウ類くらいではないだろうか。
【写真】
スズガモ♂ セグロカモメ第1回冬羽(下のオオセグロカモメと比較すると違いがよくわかる)
ワシカモメ♀型成鳥冬羽 オオセグロカモメ第1回冬羽
オオセグロカモメ第4回冬羽,撮りらも嘴に黒斑がある/尾浜の消波ブロック状のカモメの群れ。セグロカモメのペアが2組いる。
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■2021年12月16日(木)11:10-12:24【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】松川浦漁港
【種名】スズガモ、カンムリカイツブリ、ヒメウ、ユリカモメ、ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ハシボソガラス、ハクセキレイ(7科11種)
【メモ】今日は、新松川浦漁港に限定してカモメウォッチングをした。昨日、魚市場の方から水揚げ情報を得ていたが、その通り、次々漁船が入港しては水揚げを繰り返していた。市場の競りの様子も見られてよかった。漁船が入港すると売り物にならない魚を狙ってカモメたちが食べにくるわけだが、水揚げが多ければ多いほどカモメたちにはチャンスがあるので、当然、たくさん水揚げのある所にはカモメ類が多く集まるというのは必然で、近くに釣師浜のように砂子田川河口があるとそこで水浴びもできるし、原釜・尾浜や釣師浜の消波ブロック群や、防波堤があれば、そこにカモメが集まるということになる。一番はやはり、水揚げがあるということだろう。ということで、今日も一羽一羽見ていった。ただ、やはりシロカモメやタイミルセグロカモメはいなかったし、セグロカモメの数もまだ少ないようだった。
【写真】
ユリカモメ第2回冬羽/オオセグロカモメ幼羽/ワシカモメ♀型成鳥冬羽
オオセグロカモメ幼羽
市場の屋根の上に群れるカモメ類/カンムリカイツブリ冬羽/ワシカモメ成鳥冬羽(前傾個体)
漁船のおこぼれをめがけて殺到するウミネコ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、ユリカモメ
ヒメウ冬羽 オオセグロカモメ第4回冬羽/漁船に付いて餌を食べる。アホウドリ類とにたようなもの。
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■2021年12月15日(水)12:58-14:58【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】磯浜漁港、釣師浜、原釜・尾浜、松川浦漁港、周辺
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、コブハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、ヒメウ、カワウ、コサギ、オオバン、ミユビシギ1、ユリカモメ、ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ(18科43種)
【メモ】またまた、カモメ不足になり、釣師浜、松川浦漁港方面に出かけた。また、いつものことだが、いったいどうなっているのか鳥の海には何もいない。磯浜にはカモくらいで特に何もおらず、釣師浜ではオオセグロカモメとミユビシギが遠くに見えたくらい。松川浦では、コブハクチョウの幼鳥と成鳥の群れや、やっと例年のオカヨシガモとヒドリガモの群れを見る。ユリカモメもやっとまとまった数を見ることができた。さて、目的の漁港だが、水揚げが盛んに行われていて、魚のおこぼれを目当てに、カモメ類が集まっていた。まだ、種類数や個体数は往時と比べればは少ないが、そこそこにいる。足りないのは、シロカモメとタイミルセグロカモメ。セグロカモメもほぼいない。しかし、漁港の活気は復活していた。そしてカモメ類も増えてくるだろう。
【写真】
ミユビシギとオオセグロカモメ成鳥冬羽/ユリカモメ成鳥冬羽/コブハクチョウの幼鳥がいる
ヒドリガモ、オカヨシガモ、オナガガモの群れ/ユリカモメ成鳥冬羽/コサギ冬羽。どういうわけか、漁港に多い。
オオセグロカモメ幼羽、第4回冬羽、メス型第1回冬羽
オオセグロカモメ典型的な第4回冬羽、メス型第4回冬羽と飛翔
ワシカモメ成鳥冬羽。冬羽には嘴に黒斑がある。/漁港の様子。大型カモメが並んでいる。
オオセグロカモメ第4回冬羽、メス型第4回冬羽、第3回冬羽
真ん中にセグロカモメ第1回冬羽/ワシカモメ成鳥冬羽/原釜・尾浜に虹がかかる。
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■2021年10月22日(金)12:38-13:06【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】磯浜漁港,新地町釣師浜
【種名】クロガモ,カワウ,オオバン,ウミネコ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,タイミルセグロカモメ,ミサゴ,トビ,チョウゲンボウ♀,イソヒヨドリ(8科11種・亜種)
【メモ】11時過ぎに鳥の海に着き,ミヤコドリ5羽を防波堤から遠望し,いよいよ近くで観察するかと思ったのも束の間,ミヤコドリはすでにどこかに飛んでしまい,ツルシギ2羽だけ見て,磯浜・釣師浜方面に向かった。磯浜漁港や海面にはクロガモやカモメの姿も見えなかったので,車で5分ほどの福島県新地町釣師浜に向かった。久しぶりに来たので,復興工事がほぼ終わり,新しい道路も通れるようになっていたため,震災前はいつも訪れていた河口の位置を間違えてしまい,一つ前の河口を見下ろす公園に車を停めて,何という変わりよう!カモメもいないと落胆して,いわゆる「釣師浜方面」を双眼鏡で見ると,大型カモメがたくさんいる場所があった。あっちへ行ってみよう!と本来の釣師浜に注ぐ砂子田川河口に行ってみると,以前のようにたくさん群れていた。1つ河口を間違えたと改めて気付いたところで,公園から堤防に歩いて行って,双眼鏡で見ると,遠かったがすぐに気がついた。2羽の背の灰色がオオセグロカモメより薄いカモメがいて,一方は確実にセグロカモメだが,片方は,見た瞬間,タイミルセグロカモメと分かった。セグロカモメもタイミルもほぼ夏羽で,タイミルは蒲生で以前完全な夏羽を見て以来だったので,鳥の海のミヤコドリを見逃してしまったのも忘れてうれしくなった。震災前は,この時期から12月下旬まで,石巻の白浜海岸,仙台市七北田川河口,そしてここ釣師浜で,オオセグロカモメ,セグロカモメの混群にタイミルやミツユビカモメ,シロカモメなどが南下してきた群れに出会うことがたびたびあったが,その後は,あまり種類,個体数とも大きな群れにはほぼ出会うことはなくなっていた。それで,今日はとりあえず南下してきたセグロカモメとタイミルセグロカモメに出会えたのでよかったというわけだった。ちなみに,クロガモ10数羽の群れもこの日釣師浜沖で初認だった。
【写真】
砂子田川河口のカモメの群れ/最初堤防上からのタイミルとセグロカモメ。タイミルの方がセグロカモメより背の灰色が若干濃く,足の色も違う。/タイミルセグロカモメ。手前はオオセグロカモメ第1回冬羽
タイミルセグロカモメ夏羽。冬羽が出始めている。/タイミルセグロカモメの初列風切は明らかに旧羽。/オオセグロカモメ成鳥冬羽(2羽とも)。
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■2020年2月15日(土)・19日(水)【天気】晴れ【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】松川浦
【種名】コハクチョウ,コブハクチョウ,ヒドリガモ,アメリカヒドリ雑種,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,ヒメウ,カワウ,ダイサギ,アオサギ,オオバン,ユリカモメ,ズグロカモメ1(2),ウミネコ,カモメ,ワシカモメ12,セグロカモメ4,オオセグロカモメ,トビ,ノスリ,ハシボソガラス,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ(12科31種)
【メモ】情報をいただき,2週続けてズグロカモメを見に行ったが,運悪く1羽しか見れなかった。19日は午後からだったので,ちょうど新松川浦港では水揚げの時間帯だったのか,たくさんのカモメが群れていた。震災前には到底及ぶ数ではないが,復活の予感を感じさせる光景だった。ワシカモメがけっこう多くいたが,シロカモメやタイミルセグロカモメなどはいなかったが,今後に期待できる感じがした。
【写真】
ユリカモメの群れ/ズグロカモメ第1回冬羽から夏羽
カモメ成鳥冬羽/ユリカモメ成鳥冬羽
オオセグロカモメ幼羽/コハクチョウとコブハクチョウ
ズグロカモメ第1回冬羽から夏羽移行中/ユリカモメ成鳥冬羽/セグロカモメ成鳥冬羽
セグロカモメ成鳥冬羽から夏羽移行中
オオセグロカモメ第4回冬羽からほとんど夏羽/漁船に群れるカモメ類/ワシカモメ成鳥夏羽
ワシカモメ成鳥夏羽/カモメ成鳥冬羽/カモメ幼羽
ワシカモメ成鳥夏羽/ワシカモメ成鳥夏羽♀タイプ/オオセグロカモメ第1回冬羽
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■2019年2月3日(日)9:15-9:58【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】松川浦,磯浜
【種名】コブハクチョウ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,ワシカモメ,オオセグロカモメ(3科15種)
【メモ】コブハクチョウがアオサを食べる時に,水面に浮かんでくるをオカヨシガモやヒドリガモが神旗ならぬアオサを争奪する光景が見られる。今日も,その光景をみることができた。ただ,いつでも見られるわけではない。マガモやカルガモは餌が違うのか,争奪には入らない。たいてい,オカヨシガモとヒドリガモにオナガガモが加わっている。コブハクチョウは周りでカモが争奪戦をやっているが気にしないで食べている。
ところで,今日は,コブハクチョウの数が80羽以上いた。大群が見られる時と見られない時があって,周辺に分散しているのかもしれない。多数のオカヨシガモを間近で観察したいと思うえば,現時点では,この松川浦と鳴瀬川河口がいい。磯浜は例によってクロガモがいたが,遠かったので,写真も撮らなかった。
【写真】
ヒドリガモとオカヨシガモ/コブハクチョウ
ワシカモメが1羽/争奪戦/オカヨシガモ♂の羽ばたき
オカヨシガモは雨覆のエンジ色が特徴的/ハジロカイツブリ
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■2018/11/11(日)8:03-9:37【天気】晴れ 【レンズ】500Ⅱ
【場所】松川浦,磯浜,周辺田圃,林
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,スズガモ,シノリガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,ミミカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,カワウ,ウミウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,イソシギ,ユリカモメ,ウミネコ,ワシカモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,ハヤブサ,モズ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,イソヒヨドリ,スズメ,カワラヒワ,オオジュリン(19科38種)
【メモ】今シーズン最初の磯浜,松川浦カモメ・カモウォッチング。復興が進んでいる松川浦ではワシカモメの♂型と♀型を1羽ずつ観察できた。セグロカモメやオオセグロカモメの大きな群れは,以前はいたポイントにも全然いなかった。漁港も水揚げはまだまだというところで,カモメ類もさっぱりだった。磯浜はクロガモの群れはいたが,まだ1000羽規模にはなっていないようだった。釣師浜周辺の復興はまだまだで鉄道はかなり前に開通しているが,道路がまだまだなのと,被災地の再整備が進んでいるところだった。今日の松川浦にはオカヨシガモの他,この時期いてもよいカモがいなかった。もうちょっとよく探したらいたかしれないが。
【写真】
■サケを目の前にし,困っているオオセグロカモメ第4回冬羽。何しろミサゴと違って嘴も足も(何しろ水掻きがメインなので)鱗や皮を破るには威力がないので。/オオセグロカモメ第4回冬羽。
■オオセグロカモメ第2回冬羽/ワシカモメ成鳥冬羽♂型とオオセグロカモメ幼鳥から第1回冬羽/ワシカモメAdWとオオセグロカモメ2W
■ワシカモメAdWとオオセグロカモメ1W,2W,3W。年齢が高い方がサケを独占していた。
■ユリカモメAdW/オオセグロカモメ1,2,3W
■ワシカモメAdW/ユリカモメ1W/ワシカモメ成鳥冬羽♀型。とてもかわいい。ワシカモメとは思えないかわいさ。
■典型的なオオセグロカモメ♂型AdW/ワシカモメ♀型AdW,オオセグロカモメ3W/オオセグロカモメAdWか4W
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