小布施町で撮ってきた写真が復活しましたのでアップします。というのも恥ずかしい出来ですが。何しろ携帯ですからあしからず(-_-;)
とくに誰かに指示されるということもなく、自然と起立して歌い始めます。足腰の悪い人はもちろん座ったまま。皆さんが大きく口をあけて真剣に歌います。
こういう情景を見ると、10年間かけて皆さんの中に当たり前として出来上がった、脳の健康を守る習慣があるのだと嬉しくなります。
またこの写真を見ていると、男性が多いと思いませんか?山王島が10年も継続でき、そして今後も継続していけるだろうということのカギは男性陣の参加が多いということもあるかもわかりませんね。
いつも写真をとってくださる久保田さん。90歳を超えられたのですね!
男性の参加者が多い教室のメリットは、
1.参加することの垣根が低くなる。
「あの方が参加しているような教室なら、ほんとにボケた人のための教室ではないんだ」
2.企画力のある人、人脈を持っている人が多い。
「こんなことなら皆さんが楽しめるだろう。それならあの人に協力をお願いしよう」
3.運営することに手慣れた人が多い。
「準備は。時間配分は。分担は。」全部おまかせできる!(今回のようにね)
もちろんデメリットもあります。
得てして男性陣が主導すると、教室のカリキュラムが左脳に偏りがち。
「まじめに学ぶ」傾向があります。
認知症予防教室は、楽しい。時間がたつのを忘れ、終わった時には次回が楽しみになる。おなかを抱えて笑う。右脳を発揮した達成感。おしゃべりetc
これが絶対に必要なのですから!
山王島は合唱の写真を見てくださればわかるように、和気あいあいと楽しそうな感じがありますね。いくら男性陣が多くても左脳に偏ってない証拠です。
山王島の皆さん。これからも楽しく続けてくださいね。小布施町のモデルなのですから。