バラクライングリッシュガーデンの後、夕食後宿のバスで辰野町のほたる祭に連れて行っていただきました。
素敵でしたよ。
その日は4000頭(ホタルは「匹」ではなく「頭」と数えるのが正しいのですって。
昆虫一般すべて正式には「頭」なのです。チョウもアリも。
でも普通は「匹」でも構わないそうですから、ご安心ください)飛び交ってくれました。
8時半に着いた時には、飛び立ち初めだったらしく、あちらこちら乱舞。
1時間以上も散策していると、帰り際には葉蔭で休むホタルがたくさん出てきて、それはそれで風情のあるものでした。
なつはよる
月のころはさらなり
やみもなほほたるのおほくとびちがいたる
またただひとつふたつなどほのかにうちひかりていくもをかし
一緒に行った友人と「枕草子にあったわねえ」と、突然左脳訓練になりました。
もちろん一瞬ですよ!
その翌日。
この蓼科の旅は6月17~18日と梅雨の真っ盛り。天気予報も雨模様と言っていましたが、どうもお天気が持ちそうだというので八島湿原へ。
12000年前から、多くの条件が整っていたために長い時間をかけてこんな高地に湿原ができたということです。
日本では最南端の高層湿原で世界的にも評価されている八島湿原のハイキング。
脳リハビリの鉄則は、右脳重視です。
理由は、楽しいから。
「よく遊び、よく学べ」と言いますね。
「遊びと学び」 もっともっとやりたくなるのはどちらでしょうか? 「もっと遊びたい」が普通の感覚でしょう。
右脳には、そのようなレベルの意欲の座があるようです。
脳リハビリの時のもう一つの柱が「運動の脳」
体を動かすということは、「フリ」ができません。体を動かしている間中「運動の脳」は前頭葉の指令を受けながら働き続けています。
「スズラン!」「フウロソウ!」と言いながら歩けば、脳リハ効果は何倍かになります。
ヤドリギもありました。
実は霧ヶ峰一帯がレンゲツツジの最盛期でした。遠くの山々を彩る朱色が素敵でした。アップも見てください。
レンゲツツジの小ボケ・中ボケ・大ボケです(笑)