脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

4月の右脳訓練ー伊豆高原たけのこ村

2017年04月29日 | 私の右脳ライフ

掘りたてたけのこの調理は、何度となくやってきていますが、自分が主体的に掘るという経験はありません。たけのこ堀りは夫の出番ですから。竹の子というにはちょっと大きくなり過ぎた竹ジュニア(私の命名)をけ飛ばす方法でなら、新鮮たけのこをゲットしたことはあります。
今回は、ちゃんと掘ったんです!
「魚じゃないのに」といわないでください。一度こうやって写真を撮りたかった…

「伊豆高原たけのこ村」を管理している「NPO法人森のボランティア」のお知り合いに誘われて、勇躍たけのこ村へ。
鍬と長靴は貸してくださいます。これもお借りした背中の背負いかごを見てください。一応姿はOKでしょ?さあ出発。

手入れの行き届いた竹林を進みます。竹の葉を渡る風には音楽も香りもあるようです。
 
この景色には、だれでも歓声が上がると思うのですけど。
 まずは、たけのこがどのように出てくるのかの解説をしてくださいました。初めて聞くお話でしたからとっても真剣に聞きました。

一番上の葉の向きを確かめます。確かにカーブを描いています。
そのカーブに沿った方向に生えているのだそうです。背中側だけを掘り進めます。根がちらっと見えるところまで頑張って、掘ります。たけのこを傷つけないように掘ろうとすると、とんでもなく広範囲になりました。
「そっと皮をむいてみると、赤い粒々が見えるからそこまで頑張って掘ること」

ようやく見えた根の元に鍬を当てて、向こう側方向に力を入れて掘り上げようとしたら
「ちょっと、待った!まずもう一度カーブの中心に向って力を入れる。それから掘り上げるように力を入れること」
この齢になって、新しく物事を知ることって何と楽しいことでしょう。

大成功。でも先達がいなかったらたけのこのまわり全体を大きく掘る方法しか知らなかったと思います。たけのこの手前側は掘ってないのです!
でもたくさん掘らないといけませんでした。なぜって?大きいたけのこに挑戦したからですよ。
 
掘りたてのたけのこの根元を生で食べました。
「ここを食べることができるのは掘った人だけの特権だから」と笑いながら教えてくださいましたが、そのときに「おいしいんだから!食べたことないでしょう」というニュアンスが十分に感じられましたよ。
 「梨というかリンゴというか、ほんのり甘いですね」そのうえ、竹の外側になる部分と節の部分では、微妙に味が違うことまで体験できました。
「掘りたてのたけのこにはハエが群がってくるんだけど、それほど甘いってこと」といわれました。本当です。どこから来たのかというほどたくさんのハエが、収穫されたたけのこに群がっているのを確かに見ました。
今日の収穫!12Kg!

帰宅して、あく抜きして、冷まして、クール便で東京の友人へ送りました。
返信メールがもう到着。
とっても柔らかくて美味しくてびっくりしました!!つまみ食いがとまりません」
森のボランティアのI本さん、I井さん。本当にありがとうございました。I井さんが撮ってくださった私が写っている写真を使わせていただきました。
口も喜びましたが、竹林の中そのものも素晴らしかった。あんなにたくさんのたけのこがズクズク生えているのを見るのは初めてでした。興奮してしまいました。


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