脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

京都だよりー宇治平等院・天龍寺

2014年04月20日 | 私の右脳ライフ

せっかくの春の京都ですから、十分に楽しみました。(4月8日から9日)
桜は、満開から散り はじめとい うところでした。

宇治平等院の鳳凰堂は修復作業を終えて4月3日から一般開放だったので、まずは平等院から。初めて訪れました。

平等院は思ったよりも小規模でしたが、藤原道長の息子頼通により約1000年前に創立されたと聞くと「かたじけなさに涙こぼるる」です。一気に平安時代が身近に感じられました。
鳳凰堂の修復は外部だったので、お堂の内部は、考えたら平安人と同じものを見ていることになりますね。
見学は、一回50人に限定、時間を決めて靴も脱いで入堂させてもらうという形です。
到着した時には、1時間半待ちの最終回しか入場できる券はありませんでした・・・もちろん申込みましたよ。

P1000317待ち時間の間に、鳳凰堂を池越しに眺めてみたり、花を愛でたり。池のゴイサギ(たぶん)がドジョウを飲み込むところにも遭遇しました 。

多くの時間は、資料館鳳翔堂で過ごしました。
コンピュータ技術を駆使した復元術は素晴らしいものがあります。

現物の持つ力を強調する人の考えもわかりますが、保存のことを考えるとむき出しというわけにはいかないでしょう。
おかれている場所までも、当時に沿って配慮すれば、1000年前の人とほとんど同じものを目にすることができるわけですから、これは感動的ですよね。

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宇治上神社(清め砂)宇治川沿いにはたくさんの寺社がありました。土手のサクラも満開P1000327 
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宿が嵯峨だったので、翌朝は嵐山へ。
天龍寺も野々宮神社も「行ったことがある」と思いました。
が、学生時代に友人といった訳ですから指折り数えてみると50年近く前!
JR東海の奈良のキャンペーンテーマは「いま、ふたたびの奈良へ。」ですが、確かに再び訪れたときには、そこの持っている魅力のほかに、懐かしさとよく生きてきたという感慨がともに味わえます。

嵐山は、私の好きな伊豆の山に似ていました。山桜があふれるよP1000346P1000341
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しだれ桜は最高。ミツバツツジは満開、シャクナゲはほころび始め、馬酔木も・・・天龍寺は花の寺でした。
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