黒鉄重工

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欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ スイス・ベルナーオーバーラント編  その5

2013-05-31 23:34:38 | 海外旅行記

インターラーケン・オスト駅からベルナー・オーバーラント鉄道(Berner Oberland Bahn:BOB)に乗り換えます。
カーブでは先頭が見えるほど長いです。たぶん、10両以上あるよこれ。長げぇよ・・・。
しかも、中々な凸凹の変態編成っぽいな。



ヴィルダースヴィス(Wilderswil)駅に到着。シーニゲ・プラッテ鉄道(SPB)の乗換駅です。



川と並走します。



2つ目の駅、ツヴァイルチネン駅(Zweilütschinen)に到着。ここでなんと編成を分割、2手に分かれて発車していきました。2階建て列車だったんですねぇ。編成が長いのも半分納得。そこまで長くする必要あるのかってのがもう半分ですが。



こちらがベルナーオーバーラント地方の鉄道の路線図です。ベルナーオーバーラント地方というよりは、ユングフラウ鉄道グループの路線図ですね。ユングフラウ鉄道グループについては追々。
赤い線がBOBの路線です。



アイガーです。ユングフラウ、メンヒと共にベルナーオーバーラント三山とよばれる山です。
マッターホルンのようにわかりやすい形をしていないのでインパクトとしてはちょっと薄いですが。
日本基準で見れば、岩肌が見えるというだけで素人にはすごいと思えます。



BOBも山岳鉄道でして、急勾配区間にのみラックレールを配しています。やはりそれなりに速い速度で登っていきます。



終点、グリンデルワルト駅(Grindelwald)に到着。インターラーケンと共にベルナーオーバーラント観光の拠点となる小さな村です。



ここまで引っ張ってきたBOBのABeh4/4Ⅰ形電車です。
この電車1両だけで後ろの客車を牽引してきたと思われます。結構強力な車両であることがうかがえます。



グリンデルワルト駅にはBOBの他にヴェンゲルン・アルプ鉄道(Wengern Alp Bahn:WAB)が乗り入れています。
この車両はBeh4/8形で、流行りの部分低床車スタイルの電車ですね。



ちなみに駅に着く直前にこのBDeh4/4形もいました。こちらはクラシカルな電車です。



グリンデルワルトのメインストリート。右に目をやれば、アイガーが見えます。



今回はこのグリンデルワルトを拠点にするので、まずはホテルに直行します。
今回泊まったのは、アパートメントホテルという普通のホテルとは違うタイプのもの。洗濯機や台所、家具が付いている、文字通りアパートのようなホテルです。
食事やベッドメイキングなどはありませんので自分たちで生活していかなければなりません。サービス面では落ちますが、その分いろいろ自由が利きます。異郷の地での生活となると大変そうですが何事も経験ってことですかね?まあやることは炊事洗濯くらいなので大丈夫でしょう。



ちなみにこの家は結構広い。ちょっと暗いですが、これがスイスの家なのかな?



お台所。調理器具や皿など一通りの道具は揃っているので、食材を買って調理するだけ。



台所の横にあるダイニング。ここで料理を食べます。



バルコニーからはアイガーも見えます。急に曇ってきたな・・・。あす以降の天気が心配。予報によると曇りか雨らしいので絶望的ですが。



ホテルの近くのコープに買い物に行って色々食材を買ってきました。
今日の所はひとまず簡単いということで日清のカップヌードル(Cup Nudeun)を食べることにしました。醤油、タイ風、焼きそばなどがあります。焼きそばの容器は一番下の黒いやつですが、他のカップめんと同じ円筒状のもの。
味ですが、美味しい(既によく覚えてませんが)。ですがやはり日本のものの方が美味しいですね。こういうものに対する日本人の味への探求心はすごいと思います・・・。

それでは明日以降、ベルナーオーバーラントの観光を始めます。
翌日へ続く。


その6へ→

GWのSL乗車紀行 その3 【2013/05/03-04】

2013-05-30 23:04:33 | 旅行・イベント記

2日目の5月4日。前日に引き続き、琥龍さんと一緒にこの日は真岡鉄道を回ろうと思います。
まずは東武鉄道の東武動物公園まで移動します。ここでまず100系と200系の離合を撮影。100系の雅カラー(紫)とは最近合わない気が。



そしてお目当ての列車、1800系の臨時快速に乗車します。
GWの多客期に設定された列車でして、快速ながら特急型の1800系に乗れます。1800系自体も貴重ですし、実に乗り得な列車です。



車内はさすがに古さは隠せない感じですが、きれいな感じです。



栃木駅で下車します。そうそう乗る機会がないと思うんで、乗ることが出来てよかったです。



栃木駅からJR両毛線に乗り換え。どうせ107系だと思っていたら115系でした。



小山駅で水戸線に乗り換えようとしたら、E653系の「足利藤まつり号」と遭遇しました。



下館駅に到着したら、ものすごい人数が真岡鐵道へなだれ込んでいきました。こんなににぎやかな鉄道だったのか!?
車内にて蒼風翔さんと合流。満員の真岡鉄道に乗ります。



真岡鐵道の中でも一番大きな駅、真岡駅に着きました。ここで日常宙さんとも合流。
それにしてもなんて駅だ。・・・箱モノだなぁ。とはいえ、一見の価値はあります。



真岡駅で降りた理由は、駅に新しく出来たSLキューロク館を見学するため。9600形を目玉として、色々保存されています。
このDE10-1014は関西フレートサービスから部品取り用で譲渡されたものです。関西フレートサービスで使われていた青と黄色の塗装のままでしたが、キューロク館の開館に合わせて、SL真岡号の50系に合わせた塗装に変更したようです。
50系を牽かせてみても案外似合いそう。



キハ20-247。真岡鉄道の前身、JR真岡線で走っていた車両なんだそうです。塗りたてのためか、朱色の色合いが違うように見えましたが気のせいですかね。



ほか、雑多な黒貨車が数台。北陸ロジスティクスから持ってきたのだそうで、一畑電鉄や蒲原鉄道の貨車が保存されています。



ちょうど、9600形が展示走行される時間帯になったので、展示線にて待機します。
キューロク館の外観も真岡駅と同様のSL風。ある意味本物の蒸気機関車よりもインパクトが・・・。



9600形が自走して出てきます。これはコンプレッサーによる空気圧縮で動いているのだそうです。



ここまで近づきます。車体は完全に館外へ露出する形になります。



開館したてでGWと来るとギャラリーもいっぱい。空気圧縮とはいえ、動くSLとなると関心も高いようです。



展示線を2往復したら館内に引っこみました。



この49671号機の特徴は、運転席が通常とは逆の右側に付いている点です。
これは、かつて青函連絡船の航送の時の入換機をやっていた事がミソです。入換をやっていた入換線が極度の右カーブだったので、左側の運転席では完全に死角になるため右側に改造されたようです。



テンダーにはコンプレッサーが置かれていました。ちょっと目立っちゃうかも・・・。あれだね、水槽に置けば目立たないかもね。



9600形の後ろに展示されているのはスハフ44-25。北海道仕様の客車で、窓が2重になっています。
これは現在は解体された青函連絡船羊蹄丸に展示されていたものです。長年屋内展示されていたものなので保存状態は極めて良好です。
奇しくも9600形とは青函連絡船という接点を持っていまして、運命の再会(?)みたいな感じです。


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旅行記インデックス(~2012年)

2013-05-27 22:39:21 | 旅行記まとめ
いままでに書いてきた旅行のまとめを作ってみました。
その旅行記の1回目のリンクを日時の新しい順に貼ってあります。2回目以降は記事内にあるリンクから辿っていってください。

2015/03/13更新終了











































































































































欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ スイス・ベルナーオーバーラント編  その4

2013-05-26 23:47:07 | 海外旅行記

ツェントラル鉄道(zb)のブリエンツ駅にやってきました。相対式ホームですね。
ちなみにスイスの駅のホームは線路を横切れるほど低いですが、横切るのは禁止です。たぶん見つかったら高い罰金を請求されるんじゃないかな?



ちょうどzbの列車がやってきました。先頭はDe110形電気機関車の客車列車です。ラックギヤ付き電気機関車Deh120形を粘着運転専用(ラックギヤの撤去)に改造したものです。
zbはルツェルン・シュタンス・エンゲルベルク鉄道(LSE/Luzern Stans Engelberg Bahn)を前身としていて、LSEが元々保有していた路線に加えて、スイス国鉄(SBB)のブリューニック線(BrÜigbahn)を加えてできた鉄道です。
ブリューニック線はSBB唯一の狭軌線(軌間1000mm)でしたは、2005年にLSEに売却されたようです。よく見ると車体のzbの横にLSEのロゴが剥された跡がありますね。



zbの客車。
zbの客車もマッターホルン・ゴッタルド鉄道の客車も窓が下側にスライドして開閉できるようになっているのですが、雨水が入り込んで錆びたりしてメンテナンスが大変そうだろうなー。



列車が発車。ブリエンツ湖と一緒に撮影します。



ブリエンツ駅にはバスも発着しています。
現地ではポストバス(Post Bus)と呼ばれていて、いかに鉄道が発達しているスイスでもすべてをカバーできているわけではなく、そこはバスが補完しています。



ポストバスは1900年代初頭に郵便馬車に便乗してお客を運んでいたのが始まりとされています。その名残りで今も郵便物を運んでいるのだそうです。
鉄道も通れないようなところを走るわけですから、車窓に絶景が広がる区間もあるのだそうです。



駅の向かいにあるレストランでお昼ご飯。レストランの奥には列車が停まっていますが特に気にも留めずに。注文していきます。



フライドポテト。山盛りですわw美味いし。



ハンバーガー。
ちなみに飲み物は安定のコーラ。たぶん通算で6杯目。



ミートソーススパゲッティ。やはり山盛り。そしてうまい。



お昼を食べていると列車の出発時間となりました。レストランのすぐわきが駅なので簡単に撮影できました。
ホームがすでに傾斜していてさらにディーゼル機関車も前のめりになっていることから、この先が相当な急勾配なのがうかがえます。



そしてディーゼル機関車が押し上げる列車は坂を登っていきましたとさ・・・。

あとで調べてみるとこの鉄道はブリエンツ・ロートホルン鉄道(BRB/Brienz Rothorn Bahn)でした。蒸気機関車も運行している日本でも結構知られた鉄道です。1891年製の骨董蒸気機関車も運行しているのだそうです。
この時は運悪くディーゼル機関車に当たってしまったので気が付きませんでした・・・。ちなみに大井川鐵道と姉妹提携を結んでいます。大鉄ファンにも必見の鉄道ですよ。



こちらが駅舎でございます。



さて、再び遊覧船に乗ってインターラーケンに戻ります。









船から降りたら、インターラーケン・オスト駅から電車に乗り換えます。
先頭の写真を取ろうと思ったんですが、結構編成が長い・・・何両繋いでいるんだろ。



2等車の車内は普通のボックスシート。



トイレにはこのような注意書きが。日本語でも書いてあるとはさすがです。そしてこのトイレが垂れ流し出ることに気付きました。


その5へ→

GWのSL乗車紀行 その2 【2013/05/03-04】

2013-05-25 22:57:43 | 旅行・イベント記

本家東急ではいよいよ引退してしまったらしい元8090系の7500系で三峰口を去ります。



野上駅で下車します。



野上駅から少し歩いたところに新潟交通の廃車体が置いてあるという話なので、それを見に行ってきました。
写真以上に近寄ることはできませんでしたが。



駅に戻る途中に、6000系の急行が通過。ちょっと設定を暗くしすぎた。



駅のホームでスカイブルーの1000系を撮影。結局、秩父鉄道標準色の1000系は撮影ろくにできそうもないですね。



再び7500系に乗ります。



長瀞駅で下車しました。



駅のすぐ近くを流れる荒川の石畳を見に行くことに。なかなかいい景色ですね。



ボーイスカウトっぽい集団がボートを漕いでいました。さらに、川に投げ出された時の対応みたいなこともやっていました。



ライン下りの舟もやってきました。



もう夕方です。
駅に戻るとしましょう。



駅に戻ってくると、デキ504の貨物列車と遭遇しました。
この日は祝日だったとはいえ暦上では金曜日でしたから、貨物列車が運行されていたようです。
祝日だから貨物列車も休みと思っていたので、これはうれしい誤算です。



デキ504と交換した7000系も撮影。



さらに赤いデキ103が続行してきたのでこれも撮影。赤デキも撮影できるとはラッキーでしたね。



最後は、7000系に乗って上熊谷へ。



上熊谷からは琥龍さんにジャンクガレッジという店に拉致られました。



さらにまぜそばというおぞましいものをおみまいされました。すごい量です。
過去に二郎系を経験済みなのでインパクトはそんなでも無かったですが・・・。おいしかったけど、ちょっと自分にはこれはあんまりはまらないかもしれない。


おみまいされた後は、琥龍さんの下宿にお邪魔して泊まらせていただきました。
翌日へ続く。


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1/48 陸上自衛隊87式自走高射機関砲 製作 その2

2013-05-23 23:42:35 | スケール模型製作記

車体の組み立てをやります。同じパーツが10個もあると嫌になってきますね。
ギヤボックスは既に組み立てられていたのでだいぶ楽です。



車体の上側と砲塔を組み立てます。パーツの接続が緩いので色々仮止めしています。
なるほどガンタンクだ。どっちかというとガンタンクⅡですかな?


次は塗装したいと思いまする。


おまけ。
【進撃の国防軍】

ここの下宿だと電波届かなくて進撃の巨人見れないけど。ファッキュー地上波。
87式も出てくるよ。

欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ スイス・ベルナーオーバーラント編  その3

2013-05-22 23:28:36 | 海外旅行記

ICに揺られること数十分。シュピーツ駅(Spiez)に到着。BLSのボロそうな客車がお出迎え。
奥の銀色の電車(?)は撮影できそうなポジションにいなかったです。



ここから別系統のインターラーケン方面行きのICに乗り換えます。EW-Ⅳですね。



EW-Ⅳに乗るのは初めて。もちろん1等車。いい雰囲気じゃあないですか。



車窓にトゥーン湖(Thunersee)が見えてきました。雄大ですねぇ。



先頭の車両と絡めて。長編成の列車ならでは。



ICの終点、インターラーケン・オスト駅(Interlaken Ost)に到着。日本風に直すと東インターラーケン駅です。西インターラーケン駅(Interlaken West/インターラーケン・ヴェスト)もあります。
InterlakenよりOstの方が大きい駅名標ってのもあれですね。「静岡」みたいな感じですね。変ですね。



ホームに停まっているRe460のIC、そして奥にはドイツ鉄道(DB)の高速鉄道ICEがいます。



あまり駅で列車を撮影している時間は無く、すぐに駅を出て遊覧船に乗ります。



こんな感じの船。



インターラーケン・オスト駅から延びるツェントラル鉄道(Zentral bahn/zb)の橋です。



今船で移動している湖はブリエンツ湖(Brienzersee)です。細長い形で先ほど見たトゥーン湖とは左右対称のような配置になっています。



実にいい天気ですな。



白鳥(?)が泳いでいる。



ドラム缶が浮かんでいる。






遊覧船は途中にいくつか寄港しながら進んでいきます。



ツェントラル鉄道の列車が遠くで横切っていました。



お城みたいな建物。気になりますね。






終着、ブリエンツ(Brienz)に到着しました。
ちょっとあたりを回ってみましょう。


その4へ→

大井町線8090系と東横線の撮影

2013-05-21 23:45:12 | 鉄道撮影記

大井町線の8090系の2本がいよいよ引退ということでヘッドマークを装着したそうな。でも、もたもたしていたおかげで、うち1本は落ちてしまいました・・・。やばいやばいと思いながら残り1本の撮影に出かけました。

ちょうど、期間限定で東急のフリー切符が発売されていたのでこれを片手に沿線で撮影することにしました。駅撮りだと同業者が多そうですからね。
ちなみにこの切符、640円とフリー切符にしては格安感がしますが、東急の元々の運賃が安すぎるので意外に元を取るのが大変。中央林間~渋谷を往復してやっとです。なので、嫌でも乗り降りを繰り返さないといけません。
そんなわけで、まず中延~戸越公園で撮影。最初に来たのは6000系でした。



数本待って8090系8099Fが来ました。大井町線のステッカーが貼ってあったところにさよならヘッドマークが取り付けられています。



反対側の先頭車には違うデザインのヘッドマークが付けられていました。
手作り感と懐かしさを感じさせるイラストがいい感じです。実際、現場の職員たちが考案した企画という話もあるみたいで。



大井町から近いので折り返しも撮影することに。
東横線ではあれだけ追いかけていた9000系も、ここでは飽きるほどやってきます。



程なくしてやってきた8090系の折り返し。



後追いも撮影。
8090系も製造からすでに30年以上経っていますが、そうとは思えない感じです。これに限らず、この年代に製造された車両は経年の割には若く見えるデザインの車両が多いですね。さすがにピチピチとまでにはいきませんが。



次に旗の台~荏原町にて。
9000系もまだ20年ちょっとぐらいに見える顔つきです。



8590系。
正確には貫通扉の付いた先頭車両のみを8590系というのであって、中間車は全て8090系。なので、細かいことを言えば8090系はまだ現役を続けているわけです・・・が8590系も先が長いとは言えませんしねぇ。今のうちに記録しておくのがよいですよ。



30分くらい待って8090系が通過。うまく撮れましたな。



駅の近くの踏切だったので停車中のところをじっくりと撮影できました。よかよか。



さらにその返しを戸越公園~荏原町にて。



この後追いで8090系の撮影は終了。
今後の処遇が気になるところですが、おそらく秩父鉄道行きなんでしょうな。でも、富山地鉄に行くなんて言ううわさもありますね。まあ探ったところで仕方ないのですが。



この後は旗の台経由で池上線の蒲田駅へ。偶然にも7700系と7600系という東急の古参車両が並んでいたので撮影。
7700系も数年以内に引退することが報道されたのでこれも今のうちに。7600系には触れられていませんでしたが、製造時期はそんなに違いが無いですし本数も少ないですから、一緒に置き換えられる線が高いと思います。
今年の東急の事業計画によると新造車両は東横線に28両とあったので、一瞬大丈夫かとも思いましたが日比谷線直通運転が無くなった1000系を改造して投入すれば置き換えるには十分足りるので多分こっちになるのかなと予想しています。
そんなことよりも、今年も田園都市線に新車が入らないことの方が悲しいぞw



蒲田から多摩川線に乗って鵜の木~下丸子で撮影。7600系が入っててくれてよかったです。



新車7000系。



再び古参同士の並び。7600系って結構屋根が高いんですねぇ。



多摩川駅に着いたところで東横線の撮影をします・・・が、ホームには結構な同業者が。いいポジションはもう埋まっている。う~ん、もう直通フィーバーもひと段落ついた頃だと思っていましたが甘かったようですね。
こりゃ早々に撤退しようと思っていた矢先に早速西武6000系が通過。月並みですが、昔は戦争までしていた東急と西武が直通する日が来るとはね・・・。



直通前はレアだった東京メトロ7000系も普通に見られる光景に。でもこの場合、数の少ない10連なのがミソよ。



人の多い多摩川駅に辟易としたので東横線を下ります。わざわざ人の多い駅撮りをする必要もないのです。
と思って乗っていたら、5050系のHikarie号に抜かされました。しまった、多摩川の連中はあれねらだったのか!?
これはいかんと思い、白楽~妙蓮寺のポイントで上りを迎撃することにしました。まず来たのは東武9000系でした。おお、今のところ効率的に各車を撮影できていますね。



5050系の急行。
直通開始後も5050系の運用は意外にも多く、列車の半分以上は5050系という印象でした。残りの25%はメトロ7000系で、その残りが東武・西武車といった感じです。西武・東武直通車は毎時4本の特急だけらしく、そう考えると他社直通車が少なくて意外とつまらない・・・。



そしてHikarie号を迎撃成功。
しかしまあ、本当にピカチュウみたいな感じですね。



側面のラッピングも大胆。内装も面白いものらしいので、今度は乗ってみたいものです。



西武車も撮影。



東武9000系の返し。特急川越市行きなんて、かつてあった東上線の特急みたいですねぇ。
これを撮影したら次の場所へ。



都立大学~自由が丘のポイントへ行ったら、ベストポジションは同業者の集団に占拠されていたので少しずれたところから撮影。狭い場所に群れた撮り鉄の所って入りにくいもんなー。
最初に50070系が来ました。田園都市線でも50050系が見れる分、新鮮度は微妙・・・。



そしてメトロ10000系が来ました!
細かい番台区分を除けば、これで東横線に乗り入れるすべての車種を撮影できたことになりますね。いやぁ、運がいいですな。



5050系も撮影。



そのまま東横線に乗って新しくなった渋谷駅へ。おお、何かかっこいいじゃないか。wktkするな!



駅も吹き抜けになっていて面白い構造をしています。



東急5050系と東京メトロ10000系の並び。今回の直通の象徴ともいえるシーンも収めたところで今日は撤収しました。

GWのSL乗車紀行 その1 【2013/05/03-04】

2013-05-20 22:50:56 | 旅行・イベント記

ようやくGWの話でござんす。

今年のGWは琥龍さんと関東のSLを乗り潰しに行ってきました。5月3日に秩父鉄道、翌日の4日は真岡鉄道に乗ってきました。
というわけで、熊谷駅で合流することに。
留置線の奥に新車の7800系がいると聞いたので、見に行ってみました。
7500系の2両編成バージョンで8090系の先頭車化改造車ですね。正直に言ってしまえば7500系よりも安っぽくなってしまっています・・・。



ホームに入って「パレオエクスプレス」の入線を待ちます。電気機関車に牽引されてやってきました。
それにしてもさすがGW、すごい人だかりです。SLは撮影できませんでした。



7000系の先頭車改造車。やはり安っぽい。



乗車します。12系に乗るのは初めてですね。
C58か12系の特性なのか、加速時の前後の揺れがいつまでもして乗り心地が悪かったですはい。



広瀬川の車両基地の横を通り過ぎます。デキ107が見える位置にいたので撮影していきました。



寄居駅で少し停車。やはりSLは人が多くて撮影できない・・・。



オレンジの1000系が「パレオエクスプレス」を追い抜いて行きました。



荒川を渡ります。いい天気ですね。
狙ったかのように(多分本当に狙ったんだろうけど)、ライン下りの舟が流れていました。



真っ赤なデキ103。別に旧塗装というわけではなく、単に新塗装(?)のようなものだとか。
京急や岳南鉄道みたいですね。



そんなこんなで3時間近く乗車してようやく終点の三峰口駅に到着。長かったなぁ~。
到着後にC58はすぐに切り離されて給水所へ。C58って意外と大きくないんですね。中型機くらいかしら。



左から1000系、4000系、12系の並び。秩父鉄道ならではの並びですね。



給水を終えたC58が転車台にやってきて方向転換します。



まわる。






半周したら戻っていきました。



お昼にはソースカツ丼を食べました。
じいさんばあさんが切り盛りしているお店で注文忘れたり他のお客に怒られたり大丈夫かいな・・・と心配させられました。
料理の方は全く問題なくおいしかったのですが。



お昼を食べた後は、三峰口駅から延びている廃線跡(線路の末端?)を見に行きました。
橋の上から見ることが出来ますね。草木でほとんど埋もれている感じです。



反対側はもっと埋もれていてもうダメな感じでした。


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欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ スイス・ベルナーオーバーラント編  その2

2013-05-15 23:49:22 | 海外旅行記

フィスプで1時間ほど空き時間が出来たので、駅で撮り鉄を敢行。
まず来たのはEW-ⅣのIR(インターレギオ)。急行列車です。3両目にRe460電気機関車が挟まっている変態編成。



RBDe560形電車によるR(レギオ)。各駅停車です。日本式に言い直すとクモハニ560。
1984年に登場した普通列車用の電車で、中間車に旧型客車EW-Ⅰを流用するというなかなか面白い電車です。制御電動車の運転台後部は荷物室になっていますね。
写真の編成は更新改造を受けて、中間車を低床化した新造車両に置き換えています。



スイス国鉄(SBB)のRe620形電気機関車(旧・Re6/6)です。Re420形をベースにアルプス越えの急勾配路線に対応できるようにした山岳用の電気機関車です。欧州では珍しい6軸(F級)の車輪がそれを表しています。特にRe420との重連はRe10/10と呼ばれます。実に絵になりそうな編成です。
日本でいうとEF64に相当する機体でしょうか。Re420といい、やはりこの系列の機関車は美しいですな。
さて、隣の線路には何かが入線してきましたな・・・。



うおっ、ETR610形電車!
「ペンドリーノ」と呼ばれるイタリアの高速列車の第3世代の車両です。振り子式を採用しているのでカーブの多い路線でも高速走行が出来ます。
元はETR600でこのETR610はそれのバリエーション。イタリア~スイスを結ぶ「チザルピーノ」用の車両でしたが、現在は運転終了によりイタリアのトレタニア(FS)とスイス国鉄(SBB)に分配して運行されています。
この編成はSBB所有のもので塗装もSBB仕様ですが、イタリアの車両を拝めるとは思わなかったなぁ。ありがたや。



マッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)のGm3/3とそれに連なる貨車。入換でしょうな。



Re460牽引のIR。今回ので一番いい編成写真ですね。やっぱかっこいいですわ。
ところでこのRe460、台車の下までカバーで覆われているので、結構ちんちくりんにも見えるんですよね。デフォルメしたら可愛いかも。



MGBの氷河特急が通過していきました。
実はツェルマットからフィスプまで氷河特急に乗ろうと画策していたのですが、フィスプは通過するということで断念せざるを得なかったということが。残念でした。



後追い。連結面むき出しの後部がいいですねぇ。



IRが発車していきました。SBBにも荷物車が。



続いてIC(インターシティ)。基本編成に増結みたいな形でEW-Ⅳが2両先頭にくっついていますね。検札とかどうするんでしょうね。それぞれ車掌が乗っているのかな。
それにしてもIC2000が来ない(´・ω・`)



IR。逆光ですがアウトカーブなのでいい感じの画です。



右で見切れているRe460は単機ではなく最後尾で推進運転をしています。プッシュプルです。



MGBのGm3/3が移動してきました。



RBDe560。



MGBの普通列車。



IC2000きたー!やっぱでけぇ。
さて、このICに乗って移動を再開します。


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