黒鉄重工

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最近の模型製作事情

2012-07-27 21:44:14 | 鉄道模型記
最近はすっかり鉄道ブログ・旅行記ブログになりつつありますが、元はといえばプラモ製作記ブログ。
とはいえ、昨年にギラ・ドーガ作って以来ちっとも新作を作っていませぬ。
ここ数か月は部活のほうで鉄道模型レイアウトをずっと作っていたおかげで製作欲が十分満たされていたので・・・。レイアウト以外に何か作るほど手が回らなかったのもありますが。

それでもなにも作っていなかったわけではないので、ここでまとめて披露しますね。



また作ったよ、痛コンテナ!
ライフワーク(?)である痛コンテナ、数年ぶりの新作。今回はアイドルマスターのコンテナを製作しました。
作り始めたのは去年の秋ぐらいから。完成したのは4月の半ば。完成してからすでに3か月以上が経過。

去年放映したアニメが終わるまでに完成しようと試みるも、間に合わず。以降製作意欲をなくすも、4月に運転会をやるというのでそれに間に合わせるために運転会前日に徹夜して無理やり間に合わせることに成功。
いやあ、死ぬかと思ったね。



天海春香、如月千早、三浦あずさコンテナ。
これまでは1キャラクターに付き20fコンテナ1つでしたが、今回は大増量して1キャラクター3コンテナ分。20fコンテナ3個だとちょうどコキ1両分に収まるので、つまり1キャラにつき1コキ分。
さすが、アイドルとなると扱いが違いますね。



コンテナのデザインは、側面にキャラクターのイラストと名前、アイマスのロゴ、上面には765プロのロゴを貼りつけています。



高槻やよい、水瀬伊織、双海亜美・真美コンテナ。
キャラのイラストはすべてデザインが異なります。イラストはアニメの絵を使わせていただきました。どうもすみません。
亜美真美はイラストの都合により2人で1つになっています。別々のほうが編成を長くできてよかったんですが・・・。



星井美希、我那覇響、四条貴音コンテナ。
デカール台紙はインクジェットプリンター用を使用。台紙が白いのを目立たなくするためにコンテナも白地にしています。
デカールをきれいに切り取れば白い台紙を輪郭として利用できたのですがね。
そうすれば、当初考えていたコンテナの地の色をアイドルのイメージカラーに合わせるなんてことも出来たんですが、そうなると神経がすり減っていよいよ修羅の道へ。
やめました。

ちなみにコンテナはIPAなんかには漬けずにそのまま上から白を塗っていますので、コンテナのロゴがよく見ると浮き上がっています。
まあよく見ないとわからないし、古いコンテナを改装したっぽさが出ていいでしょう?面倒だっただけですよ、ええ。



秋月律子、菊地真、萩原雪歩コンテナ。
コンテナの合計は42個。これだけの数のコンテナ、そろえるのが大変でした。
基本的に中古屋で買うんですが(正規の料金で買っていたら財政が危ない)、とある中古屋で大量に置いてあったのを見た時はすぐに飛びつきましたねぇ。あれでだいぶ助かった・・・。
あとは、コキの両数も足りなかったので20fコンテナ付きコキを見つけたら買うようにしていました。



音無小鳥コンテナ。
とにかくこういうのは編成が長いほどいいということで事務員さんも入れました。だったら社長も入れればよかったと今さら。



嗚呼、壮観だ壮観。コキに載せると機関車込みで14両という立派な貨物列車になります。目立ちますよ~。
1個作るのにおよそ20分かかるので、アイドル12人(亜美真美は1人分)+事務員の39個で780分。13時間ですね、ハハッ。

今後しばらく私の貨物列車レパートリーのメインを担いますので、見かけた際はどうぞよろしくお願いします。



2つめ。完全におまけ扱いですが。
KATOの大井川鉄道かわね路号セットを買いました。
客車は力入っていてちょっと感動したのに、SLのほうが従来品と同じ構成になっていてがっくりきたやつです。
KATO側はC11 227が好適と言っていますが、デフの点検窓は無い、旋回窓は無い、予備灯は無いという無い無い尽くし。要は似てないよということ。素人でもこれだけわかるんですから、大鉄オタクが見たらもっとあるんでしょう。
どっちかというと今は引退した312号機に近いので、それを選択しました。
とりあえずランボードに白線を入れました。他にも手を加える場所はありますが、これでだいぶそれっぽく見えるでしょう。
あとは、大鉄の機関車がつやつやなんておかしいので艶消しクリアを吹いて表面の光沢を調整しました。
当面はこの状態で行きます。



あとは、TOMIXの373系中古を購入しました。動力が古い旧製品でしたが、5000円台といいお値段。つい買ってしまいました。
で、家に帰ってみて開けてみると、スリーブの下に増結3両が隠れていたというオチ・・・。6両で5000円だったのか・・・・安い!出物でしたね。
これで現役・現存のJR静岡車(211系・313系・371系・373系)はすべて揃いましたね。
ただ、GMエコノミーキットの211系にガタがきてるんで、完成品に置き換えようか考え中・・・。313系も増備したいですね。3000番台の再販はよ。



と、ここ数か月の動きでした。
夏休み明けからはじゃんじゃん作っていくと思います。どうぞお楽しみに。

たまには東京観光でも・・・ 最終回 【2012/07/13】

2012-07-21 23:43:52 | 日常記

少し休憩した後に地球館に突入。上から見ていくことにしましょう。
まずは江戸時代に作られた万年時計。簡単に言うとすげぇ時計。和時計の最高峰なんですって。



零戦。21型をベースに偵察用に改造されているとか。



高柳式テレビジョンシステム。
テレビのご先祖様です。



九元連立方程式求解機。スパコンのご先祖なんですかね。



ヨシモトコレクションというコーナー。吉本さんという人が集めまくった剥製たち。その数400体ほど。
パンダとかバッファローとか今じゃアウトになりそうな剥製もあります。



よくこんなに集めたもんだとただただ感心。



鳥類のはく製もあります。



シロナガスクジラの頭部の骨。口が開いてオキアミを食べる様子がわかります。



深海の様子。軽くグロい世界が展開されています。



そして恐竜の展示へ。
トリケラトプスの化石です。世界でもっとも完全な化石とか何とか。
ゾイドでいうとマッドサンダー。自分の知ってるゾイドはちょうどこの辺りまで。



みんなお馴染ティラノさん。かっこいいなぁ。
ゾイドでいうとジェノザウラー。荷電粒子砲だね。



ステゴサウルスとエウオプロケファルス。鎧竜とか言われているやつ。ゾイドでいうとゴルゴドス。アニメ版見てた身としてはやられ役のイメージしかないっす。
エウロなんとかさんはあれですね。アンキロサウルスの親戚かなんかですね。



頭突き恐竜、パキケファロサウルス。
いま思えば本当に頭突きしていたのだろうか。冗談抜きで頭割れるぞ。



ディメロドン。
さっき見た恐竜よりも古い世代の恐竜で背中に担いでるのは放熱板になったり吸熱板になったりするって小さい頃読んだ図鑑に書いてあった。



キャーアーケロンサーン!
アーケロンかっこいいわー。惚れますわー。

でもまあ、この目でこうやって化石を見ると大昔、本当にこんなトンデモ生物たちが地球にいたんだと実感させられますね。やっぱ男のロマンですわ。

というわけで、じっくり回った日本館と比べて地球館は比較的駆け足で回りました。
じっくり見ようにも疲れでそれどころでは・・・。やはり1日ですべての収蔵品をじっくり見るのは難しい。時間よりも体力が持たないです。
まあ、またそのうち来ることにしましょう。



科博を出た後は、上野の近くにある上野下アパートを見にいきました。一見、普通の古いアパートですがこれは同潤会が建てたアパートの最後の生き残りです。
同潤会というのは、関東大震災後の住宅不足救済のために設立された財団法人で、当時の最新技術である鉄筋コンクリート造りや最先端の設備を採用した先進的住宅だったのです。
それだけでなく、この同潤会のアパートは日本で最初のアパートと言われています。つまりは、今じゃ当たり前に建っているアパート・マンションのご先祖様となるわけです。



近代建築として重要なものですが、すでに70年以上が経過していることから16カ所あった建物のほとんどは取り壊され現存するのはこの上野下アパートのみ。
何とか保存してほしいものですが、どうも解体される線が濃厚でそうなる前に訪れてみました。



ここまで来るのに使った銀座線の稲荷町駅。開業当時の雰囲気を残しているようです。書体とかそれっぽいですもんね。
で、銀座線に乗って秋葉原まで向かいいろいろ買い出しをしていきました。中には掘り出し物も見つけたんでなかなかホクホクとした買い物でした。

おわり

たまには東京観光でも・・・ その2 【2012/07/13】

2012-07-19 21:58:37 | 日常記

国立科学博物館の続きです。日本館を回っているところです。
続いて目に入ったのは首長竜のフタバスズキリュウ。日本で初めて見つかった首長竜です。ドラえもんの映画を観たことある人なら知ってるんじゃないでしょうかね?
名前のスズキは言うまでもなく発見した鈴木さんですがフタバというのはなんなんだと前から疑問でしたが、発見された場所が双葉層だったからなんですね。



産状も展示しています。産状っていうのは発見された状態というので大体あってるんじゃないんですか?わからん。
恐竜の化石というのは男のロマンですね~。わくわくします。



日本で見つかったアンモナイトの化石。お触りもできます。案外見つかるもんなんですねぇ。



大昔の海獣パレオパラドキシアの化石。秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」の由来になったやつです。



ヤベオオツノジカ。でかいですな。



ここでは周りの環境で生態に変化が出ることを展示しています。
同じイノシシでも北に生息する個体は大きく南の個体は小さいです。



ウサギも夏毛と冬毛で色が違います。これはよく知られてますね。



ヒトの骨。もっとも完全な旧石器人です。身長が現代人よりちょっと小さいくらい。なにより顎がかたそうなのが当時の人たちの特徴です。



しゃれこうべ。これの隣に展示してある江戸時代の女性のミイラ(撮影禁止なので写真は無し)が興味深かったです。まじまじとミイラを見たのは初めてでしたので、なかなか衝撃的でした。



江戸時代の人々。何か教えているようです。この写真で何かできそう。



大昔の人。素っ裸で男の人のナニとかが丸出し。子供がまじまじと見てましたね。



秋田犬のはく製で忠犬ハチ公そのもの。


日本館を大体90分くらいでそれなりにじっくりと回ってみました。ええ、へとへとですよ。さすがは科博、疲れるぜ・・・。
このあとまだ地球館があるのか。しんどい。

たまには東京観光でも・・・ その1 【2012/07/13】

2012-07-17 21:32:59 | 日常記
部活で作っている鉄道模型のレイアウトに使う品々の買い出しのために秋葉原へ行くことに。
しかし、秋葉原に行くだけでもちょっとした出費なのでどこか寄り道しながら・・・ということで最初は朝練に電車の撮影でもしようと思っていたのですが、当日は雨。
毎週、金曜日の天気予報は雨ばっかなんですよね。本当嫌になります。
そこでプランを変更して雨でも楽しめる場所ということで、前から行ってみたかった上野の国立科学博物館へ向かうことに。あとついでに東京タワーと上野下アパートも見てくることにしました。



で、当日。天気は快晴とまではいかないまでも見事に晴れ。雨の“あ”の字もありません。騙された。これなら普通に朝練してくるんだった。
今さら嘆いてもしょうがないので、いつも電車ばっか撮って灯台下暗しになりがちな東京の観光をします。



というわけで東京タワーに来ましたよ。説明は不要ですね。
スカイツリーが開業して観光客がそっちに向かっている今こそ東京タワー。平日ということもありガラガラでした。



この骨組み、美しい!



なんかきれいに撮れるところはないかなとあたりをふらふら。展望台には昇りませんでしたよ。
てっぺんをよく見ると、東日本大震災で折れ曲がったアンテナを修復しているようでした。直ったらまた美しい姿が見れそうですね。



増上寺からきれいに見えるらしいんで行ってみたら、なんだこの地蔵の数w



みんな風車を持っていて風流ですな。



200~300体、はいそうですね。



増上寺の本堂と絡めて。本堂でけーw
ちなみに増上寺は浄土宗の大本山。徳川家の菩提寺で霊廟もあるそうな。



最後に機械振興会館付近から一枚。
スカイツリーが建設されてもその存在感は健在ですね。



上野駅に移動して国立科学博物館に向かって歩きます。その途中でふと思い出して急遽向かったのがここ。
京成電鉄の旧博物館動物園駅。現在は使用されていない地下にある廃駅です。恐らく中央線の旧万世橋駅と並んで都心から至近の廃駅だと思います。駅の構造物により接近できる点ではこちらの方が上ですね。
地下駅にしては凝った駅舎で国会議事堂のてっぺんのところに似た形をしています。



電車が4両までしか止められなかったりぼろくなってたりという理由で廃止になったそうです。
今もこの駅舎と地下のホームが残っています。が、取り壊される可能性も無いわけじゃないのでそうなる前に見てきました。



ちなみに駅舎の近くの通気口は京成線とつながっています。



さてさて、いよいよメインの国立科学博物館へ。小さい頃から何回か訪れたことはありましたが、こう真面目に(?)訪れたのは初めての事。たっぷり見ますよー。



科博といえばこのシロナガスクジラの模型ですね。全部収まらない。



あとはD51 231ですな。



この日は特別展はやっていなかったようなので、常設展をじっくりと見ますぞ。まずは日本館へ。
これは日本最古の地球儀。全然正確じゃありませんが位置関係は大体あってる。



江戸時代の顕微鏡。当時から顕微鏡があったとは、思っていた以上に科学技術が発達してるんですね。



明治政府がイギリスから輸入したトロート天体望遠鏡。



UFOのような謎の生物。オオメンダコというそのままの名前。



この日本館の建物自体もネオルネサンス調で造られていて美しいものです。


つづきます

京王調布駅の名物を見に行ってきた 【2012/06/29】

2012-07-02 21:30:24 | 鉄道撮影記

京王線の調布駅というところが近々地下化されるようです。調布駅といえば本線と相模原線の分岐駅ですが、その分岐点が平面交差ということでいわゆるカオス駅となっているようです。
地下化されるとそれも見れなくなるそうなんで、一回くらい見ておこうかと思い朝練してきた次第です。
まだこの時期だと平日に来れば同業者は誰もいませんね。夏休みになったらおガキ様たちですごいことになりそうですけど。あ、この日は平日ですけど学校は休みですよ。



ちなみに配線はこんな感じ。なんで立体交差にしなかったのかと・・・。



そこに、本線の8000系準特急が入ってきました。この後相模原線の電車と接続するのでポイントで分岐して4番線に入ります。ここまではいいのですが・・・。



8000系の先っちょがホームに到達し始めたころ、相模原線から7000系通勤快速がやってきましたねぇ。



なんかこっちやってくんぞ。止まれよ。ぶつかるんじゃねぇか?



うひょひょwwwこれぶつかるだろwww
調布駅の何がカオスかというと同時入線時のこのすれすれっぷりです。こりゃすごいわ。グレーゾーンだろ。



それ以前の問題として、本線をまたいで平面交差で進入する時点で相当ひどい。



この後も待ってみましたが、これがなかなか来ない・・・。結果的にはさっきの一度きりだけでした。あともう少し、というのはあるんですけどね。
曰く、ATSからATCに変わってから相当減ったようです。


【京王線調布駅 上り同時進入】

参考動画。ひどいひどいw


あと、うわさのこいつが来ました。小さく前習えみたいな。かわいい。
まるで最初からあったかのような処理がされていてまさに職人技。
そのうち運転台も潰すんじゃなかろうか。



いつまでたっても2回目の同時入線が来なかったので調布駅からは撤退して京王稲田堤駅で撮影。
都営10-300形。東急5000系とそっくりじゃないか。訴訟。
でも、今どきおでこ一灯(正確には二灯ですが)の通勤電車も珍しいですね。



相模原線は9000系がはびこっているイメージ。7000も8000も普通に走ってますが。



10-300R形。先頭は新しい10-300形、中間はぼろの10-000形という謎のデコボコ編成。



つぎは武蔵野台駅へ。7000系の準特急。準特急というネーミングセンスがもうね。



高幡不動駅に移動して動物園線に乗り換え。7000系ですが動物ラッピングがされた編成です。



こんな感じ。かわいらしいね。



多摩動物公園駅で降ります。動物園には行かずに駅の隣にある京王れーるランドへ。



あ、これが目的です、はい。



ほい、限定版フィギュアゲット。あとは智頭急行の宮本えりおですが、遠い・・・。



多摩モノレールに乗って多摩センターへ向かいます。



普段さっぱり撮影しない小田急多摩線で撮影しようと思いつつも、多摩急行が運休になってたのですぐに撤退しましたとさ。


おわり