第9走者:三岐鉄道北勢線西桑名行(270系)阿下喜15:34→西桑名16:27
北勢線を去ります。
終点西桑名駅で乗り換えます。これは桑名市のマンホール蓋。はまぐりですねぇ。
JR桑名駅に入って、そこから近鉄桑名駅に行きます。その途中には桑名駅名物のガバガバ自動改札機があります。こんなに突破の簡単な自動改札機もないでしょうが、天井の看板にもあるとおりこれはJRと近鉄の乗り換え改札口です。
なお、乗り鉄☆たびきっぷは、磁気切符ですし自動改札を通すことが出来ないので素通りします。
桑名駅から乗るのは、養老鉄道です。養老鉄道は近鉄から分離した路線で、桑名駅の乗り場は近鉄の構内にあります。しかし養老鉄道は近鉄とは線路の幅が異なるので、線路は物理的に分断されています。
第10走者:養老鉄道養老線大垣行(600系)桑名16:45→西大垣17:53
養老鉄道は初乗車です。養老鉄道の車両は近鉄時代から引き継いだ600系で占められています。
ですがそこは細かい区分をしている近鉄の電車なので、単に600系と括られていますがその中身は細かく分けることが出来ます。これは厳密には610系なのだそうな。
本当は、養老鉄道でも途中の駅で降りたり撮影したりして楽しもうと思っていたのですが、思いの外時間が推してしまったので今回は諦めました。またの機会とします。
途中の養老駅で列車交換です。反対方面からやってきたのは、600系のセンロク塗装車でした。この600系の改造前の姿だった名古屋線の1600系がこの塗装を纏っていたので、その復刻版なのです。翌年にこの塗装は消滅してしまったので、記録できて良かったです。
養老駅では下車する予定を立てていましたが、もう夕方なのでこれも断念です。とほほ。
西大垣駅で下車します。ここでも列車交換します。これは620系です。中間車の窓配置が不自然ですが、それにつっこんだ先は沼でしょうから、見なかったことにしておきます。
ここまで乗ってきた電車も後追いで撮影。
駅は中線もある大きめの規模ですね。あとは車両基地もあります。これが目当てで降りたんですが、あまり良く見えずこれはさほど収穫がありませんでした。
有人駅です。開放感があっていいですな。
西大垣駅舎どす。
次の列車を待つのも時間がかかるので、路線バスに乗って大垣駅へ行きます。
第11走者:名阪近鉄バス(日野・リエッセII)工業高口18:12→大垣駅前18:20
バスはすぐに来てくれましたが、乗ったのがこれ。リエッセIIです。リエッセと名乗っているけど、これはトヨタ・コースターでしょう。マイクロバスじゃん。うーんなんだか意外だ。
大垣駅で夕ご飯にします。あんまり選択肢がなかったですが、さっき桑名駅であのドムドムハンバーガーを見たのが印象に残っていたので、ロッテリアでハンバーガーにしました。
大垣駅からはJR線に復帰。これは豊橋行の313系300番台新快速ですがこれには乗りません。
美濃太田支線の313系3000番台。これにも乗りません。いまだ支線には乗れていないので乗りたいところなんですけどね。
第12走者:JR東海道本線新快速米原行(313系)大垣19:04→米原19:39
米原行の列車に乗って、東海道線を下りJR東海在来線の最西端へ行きます。
おう、新快速にボックスシートの3000番台が入る時があるのか。いつもは最高速度時速85kmの飯田線ばっか走っているだろうから、たまには時速120kmの高速運転をしないと足が鈍ってしまうのかも知れませんな。
米原駅に着きました。もう日没です。
さて米原駅は新幹線も止まる鉄道交通の要衝でありますが、駅前が賑やかかと聞かれるとそうでもないよ、と答える駅です。
というわけではないですが、ここからさらに移動を進めます。
第13走者:近江鉄道本線貴生川行(820系)米原19:50→八日市20:36
では米原駅から近江鉄道に乗り換えてさらに西へ移動します。
なんと乗り鉄☆たびきっぷで近江鉄道にも乗ることができるのです。近江鉄道は東海地方の外にある鉄道ですけど、米原駅で接続しているというのが接点となってこの切符で乗ることのできる路線に適用されたんでしょうか。
並行する米原から先の東海道線はJR西日本管轄で乗車不可ですから、近江鉄道のおかげでこの切符でも滋賀県南部を移動することができるのです。
八日市駅に着きました。主要駅のひとつで、近江鉄道単独駅としては最大規模です。
今日の移動はここまでです。あとは歩いて宿まで行きます。
宿は少し離れています。だいたい5分ちょっとか。途中で商店街を抜けます。
ちゃんとしたアーケード街になっていますが、ほとんど店は閉まっています。まあ、もう21時だしな。
「ビジネス旅館はざま」に着きました。今日はここで一泊です。
お部屋。出張や合宿で使うような旅館という感じですな。大きい民宿という気も。しかも光明石の人工温泉があるので今日の疲れを取るにもいいです。
画一的なビジネスホテルを離れてこういうところに泊まるのもいいものですな。
というところで今日はここまで。
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