黒鉄重工

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北米project 5 ~How do you like Canada? その45【2016/6/15~22】

2024-03-04 07:23:00 | 海外旅行記
カナダ航空宇宙博物館の続きです。
続いてこちらは、メッサーシュミットMe163B-1aコメート (Messerschmitt Me 163B-1a Komet) です。初飛行1943年。
ドイツの断末魔2号です。第二次世界大戦で運用された唯一のロケット推進戦闘機です。敵の爆撃機が飛んでいる高高度までチョッパヤで上昇できる迎撃機なんですな。
まさに彗星のごとし上昇力と高速性を持ちますが、ロケット燃料が使えるのは点火後たった8分間のみ、まさに彗星のごとく。ガス欠になったらもう着陸するしか無いんですが、滑空して降りていました。敵からすればいい的なので、狙い撃ちされていたみたいっす。そういう性能もあって、運用はなかなか難しかったみたいです。
この個体は1945年製で、ドイツの敗戦後にイギリスがかっぱらっていき性能試験をしました。翌1946年に戦利品としてカナダのモントリオールへ渡りました。こう、戦争の戦利品をかっぱらって連邦諸国へ渡らせるのは、イギリスの手癖なんですかね。第一次世界大戦のときも同じことしてましたよね。
カナダへ渡った後はカナダ空軍へ移管され、様々な場所で保管されていました。1964年に当館を安住の地と決めて展示されるに至っています。その際に実際にこれが配備されていたドイツ空軍JG400部隊の塗装に復元されています。


脚です。いや厳密には脚と言える部分は無いです。車輪は離陸すると外れてしまい、着陸時は黒いそりを展開して軟着陸させるっていう、そういう仕様です。


1941年式フォード・GPトラック (1941 Ford GP Utility Truck) です。
なんだ、どこにでもあるMBジープか・・・おや、なんだか変だな?と思ったあなたはジープ通ですね。これは、いわばMBジープの先行量産型とでも言うべき、フォード・GPなのです!
第二次世界大戦で馬車馬のごとく使われたいわゆるMBジープは、1940年アメリカ陸軍からのコンペで開発が始まりました。設計図提出まで49日、試作車提出まで75日っていういくら戦争だからって無茶苦茶なスケジュールで、100社以上に呼びかけてそれに応札したのはアメリカン・バンタムだけでした。
結果、バンタムが落札して試作車を作ったんですが、バンタムは3社の中で一番小さい会社でした。自分で落札しておいて勝手に会社規模の小ささに不安を覚えた陸軍は、バンタムの設計図をウィリス・オーバーランドとフォードに渡してしまい、結局3社がそれぞれ1500台ずつ試作車の発注を受けることに。バンタムはキレていいと思うんですよ。
1941年1月、じゃあいよいよ発注するよって時に3社の仕様の標準化が求められたので、設計を改めることになりました。その時の車種が、バンタムはBRC-40型、ウィリスはMA型、そしてフォードはこの写真のGP型です。標準化と言ってもまだ形状はそれぞれ異なっていたんですけどね。この3車種は2回目の試作車、あるいは先行量産型とも言われているやつです。各社1500台と言われていたのに大量生産バカのフォードだけは我慢できなかったのか4400台も作りましたが・・・。
ジープは全部で65万台造られたんですが、そのうちフォード生産分が28万台で、その中でGPは4400台と極わずかです。しかも、造られたGPはとっととヨーロッパにレンドリースで1941年の戦地に送られていったので、さて現存数はいかほどか・・・と考えると貴重なわけです。これが戦地帰りなのかそもそもアメリカ大陸から出たことがないのか、そういう説明はなかったので知りませんが。一応、フォード・カナダ製なのと、車台番号19970113-014というのは確認できたので、気になる諸兄は各自お調べくださいまし。

余談ですが、戦争省(すごい名前!今の国防総省)から「ジープ3種類もいらない、1種類に絞りなさい」とお達しがあったので、一番優れていたウィリスMAが選ばれ、改良の上でMB型(に加えてそれと完全互換性を持つフォード・GPW型)が量産型として大量生産されることになりました。バンタムは泣いてもいいぞ。
ジープ社(クライスラー)が「ジープはウチが開発したんでござい」という顔をしていますが、元々はイギリスのオースチン社の系列のアメリカン・バンタムが開発した車だということだけ覚えて今日は帰ってください。なので、ジープの何割かはイギリス車の血統が入っていると思いますよ。


スーパーマリン・スピットファイアMk IX LF (Supermarine Spitfire Mk IX LF) です。御存知、イギリスの名戦闘機です。1936年初飛行(試作機)。
Mk IXぐらいなら前にもどこかで見たことあるだろうと思ったら、意外なことに初めてらしい。マークナンバーが多すぎて終わっているスピットファイアですが、このMk IXは有名です。というか、スピットファイアのナンバーは、基本的にMk I, Mk V, MK IX (XVI)だけ覚えていれば大半は事足り、あなたも明日から近所のスピットファイア博士を名乗れます。

Mk IXは大雑把に言えば、マーリン61型を搭載したスピットファイアのことです。マーリン61は二段二速の新型過給器を積んだ究極のマーリンエンジンです。今までのマーリン45は一段一速でした。ほんで、究極のエンジンには究極のドンガラを、ということで専用ボディのMk VIIIを開発することになりました。でも、これの開発は難航してしまいました。エンジンは完成しているのに、機体の方でもたもたしているうちにもドイツ軍は続々と新兵器を投入してくるぞ。
ふと隣を見てみると、Mk Vの機体が転がっていました。これとマーリン61を合体させればいいんじゃね?と気がついたら早い、半ば戦時急造型として1942年に出来上がったのがMk IXだったのです。取ってつけたような機体とは思えない高性能ぶりを発揮して、大戦後半の主力機としてドイツをけちょんけちょんにしたのでした。事実上のスピットファイアの完成形で、生産数もMk Vに次ぐ5,900機です。
ちなみに、アメリカのパッカードでライセンス生産されたいわゆるパッカード・マーリンを載せた機体はMk XVIと言います。


尾翼。機体は基本的には、Mk Vのままです。それはつまりMk Iのままと同義語です。事実上エンジン換装だけで第二次世界大戦を通じて第一線の機体に留まり続けたのです。機体設計の秀逸さが光ります。


風防もマルコムフードのまま。


二段二速式過給器は今までのものよりも大きいので、その分機首も若干長くなっています。エンジンが強力になったので、プロペラも4枚に増えています。ここらへんがMk Vとの識別点でしょう。
ちなみにこの個体はマーリン76型を搭載しているらしく。マーリン70型の派生型で、70型は63型(61型の派生型)を高高度向けに調整したものだそうな。LF型なのになんで・・・。というか76型はどうやらモスキート等の双発機向けのエンジンらしいんで、ますます謎。うーんよくわからないですが、損傷時の修理でテキトーに転がっていたエンジンに載せ替えられたんでしょうか?


機銃口は塞がれています。戦後にベルギー空軍の練習機に使われたんですが、その時の改造でしょうか。


左右の間隔の狭い脚です。
ちなみに、主翼下のラジエーターも2つに増えています。

この個体は1944年製で、納品後はカナダ空軍の飛行隊で実戦投入されました。でもD-Day時のドイツの対空砲火で損傷して以降、実戦には出れなかったそうな。1946年にイギリス空軍からオランダ空軍へ売却、インドネシアで運用されます。1952年にはベルギー空軍へ売却、今度は練習機になりますが1954年に墜落事故を起こして用途廃止になります。1961年にカナダの民間人が購入してカナダへ持ってきて復元、1964年に当館へ寄贈されたとのこと。


これは低空用に調整されたLF型です。外観では主翼翼端が短く切られた形状が特徴。これでロール性能が爆上げされて、Fw190相手にも渡り合えたそうな。でも本質はエンジンを低空用に調整しているところです。


ホーカー・ハリケーン Mk XII (Hawker Hurricane Mk XII) です。1936年初飛行。これも御存知、イギリスの有名な戦闘機です。名戦闘機かはともかく。
ハリケーンについては今までもこっぴどく書いているので、それをまた書くこともないでしょう。
Mk XIIはカナダで生産された機体で、エンジンもアメリカのパッカード・マーリン29型を載せています。


Mk XIIは7.7mm機銃を12丁も載せた、弾幕番長です。通常は主翼内側の片側4丁の機銃だけですが、Mk XIIでは前照灯の外側にも片側2丁を追加しています。収まりきらなかったんでしょう、銃口は主翼の外にはみ出ています。ちょっとかっこ悪いね。


機首側面の上に鉄板が貼り出ています。あれは、エンジン排気管のバックファイアの光からパイロットを守るための遮光板です。あれがないと夜間飛行時には目が眩んでしまうみたいです。


スキー板が履けるようでした。これで雪上離着陸ができるというものです。


この個体は1942年カナディアン・カー&ファウンドリー製で、ヨーロッパの戦地には行かずにカナダのいろいろな場所を転々としていたようです。
カナダ製ハリケーンは、カナダ国内に5機、国外を見渡しても6機しか現存しないそうです。

というところで今日はここまで。


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【1/24】キャデラック・ドゥビル 1966年式 ローライダー【ギャラリー】

2024-02-26 21:38:54 | 模型ギャラリー
キット:1966 アメリカン ローライダー タイプC (ハセガワ)
製作記は下記から。

アメリカンマッスルカーの代表的車種のひとつ、キャデラック・ドゥビルを作りました!全長も全幅も何しろ大きいですね!
ハセガワのカーモデルとしては古参の物ですが、そのかわり手軽にアメ車を楽しめるようなキットになっています。


側面に描かれたド派手なファイアパターンです。初めはこのデカールを貼るか迷いました。結局、シャコタンな外観によく似合うだろうと思い貼り付けました。魅力が増したと思います。


ボンネットもトランクも広いですよね。コンパウンドで磨きやすかったです・・・。





ヘッドライトからテールまでの縦長のサーフラインが美しいです。こういう文字通り尖ったボディを作れたのがこの時代の良いところです。


何もかも長いという印象。日本車なら半分くらいで収めてしまうでしょう。
少し尻下がりなのがローライダーらしいといいますか。


フロントは押し出しが強くて好き。製作記でも書きましたが縦二連ヘッドライトがアメ車のアイコンの中でも一番好きです。デカい車でなければこういう意匠は採れないでしょう、たぶん。デカいは正義なのです。


エンブレムのV字マークはハセガワのミラーフィニッシュを貼りましたが、結構会心の出来だと鼻が高いです。


それでも、一時期のキャデラックのアイコンだったテールフィンは先代と比べて大人しめなんですよね。


シャーシは全く手を抜いております。えっへん。


というわけでキャデラック・ドゥビルでした。



 
 
  

【ハセガワ】1/24 1966アメリカン・ローライダー・タイプC【プラモデル製作】

2024-02-24 22:46:10 | スケール模型製作記
今回はハセガワのアメリカン・ローライダーを作ります。アメ車ですね!日本メーカーのアメ車は珍しいですな。
ノーマル車じゃなくてローライダーという車高を下げた形態です。あとはファイアパターンも入れた改造車スタイルです。
近年のハセガワは新型の自動車プラモデルを精力的に送り出していますが、これは昔から存在する製品のリパッケージ品です。成形品の作りはそれなりに古いです。いつものように、あまり気張らずに楽しもうと思います。

  


自動車プラモデルには珍しいことに、製品では車種名がぼかされてタイプCという書き方をされています。ここらへんは大人の事情というところでしょう。
でも、ボディの裏側に彫られている彫刻を読んでみると、モロにCADILLACと書かれていました。お察しの通り、これは1966年式のキャデラック・ドゥビルのプラモデルです。


シャーシにもキャデラックの彫刻があります。他にワイルドキャットとボンネビルの文字もあり、この3車種共通のシャーシとして使われているのですね。


いつも通り内装から塗っていきます。私は天井もちゃんと塗りたい性分なので、ボディの内側をマルーンで塗りました。ボンネットやトランクの部分まで塗ったのは、ボディ外側の透け対策です。一応ね、くらいのものですが。
ちなみにカーモデルの組み立てでは、シャーシの前後両端がボディに挟み込まれる形で組み上がるのが通常ですが、これはボンネットとトランクの裏側から長い穴がドカンと伸びており、それをシャーシと接着して固定する方式でした。この方式は初めて見ました。


グリルとバンパーは一体化されていて、そこにバッチリメッキが施されています。グリルの穴部分は黒く塗っておきました。


内装もマルーンで塗っておきました。


ホイールはリム部分をシルバーで塗るような指示でしたので、そのように。


内装完成。ステアリングホイールが極太。


ボディの塗装をしました。クレオスのクラッシーアンドドレッシーというシリーズのミモザで塗っています。これは、基本的なMr.カラーでは出しにくいパステル調の色が揃ったシリーズです。
個人的には、もうちょっと黄色が強いイメージでいましたが、まあいいかとそのまま塗り切りました。

 


クリアコートをしてコンパウンドで磨いた後です。このキャデラックはプレスラインが少なく形状が比較的平面的でとても磨きやすかったです。


窓枠やサイドモールなどにはハセガワのメッキフィルムを貼っています。
ボディの仕上げが済んだら、シャーシと内装を合わせて完成です。

 


60年代アメ車らしい押し出しの強いフロントがとてもよく表現されています。縦ニ連のヘッドライトは個人的に好きなアイコンです。


手軽に往年のアメ車プラモデルが作れるので助かるキットでした。今もフィギュア付きなど手を変え品を変え発売・再販されているようなので、手にとってみてください。
完成品はギャラリーにて。

<使用塗料>
ボディ:HCD5ミモザ
内装:C100マルーン
ハンドル:H9ゴールド
シフトレバー:N2ブラック
テールレンズ:N90クリアレッド
ホイールリム:C8シルバー



 
 
 
 

【告知】「第8回旅チケット」にサークル参加します【2024/3/23】

2024-02-21 19:26:00 | 日常記
「第8回旅チケット」に黒鉄重工がサークル参加します!

◆会場
埼玉県川口市 川口市民ホール「フレンディア」
◆開催日時
2024年3月23日(土)11:30~15:00
◆配置位置
旅56「黒鉄重工」

旅行・地理系の同人誌即売会にサークル参加します。
これも初めて参加するイベントとなりますので楽しみにしています。

今回はこれに合わせて新刊を投入しようと思います。
見出し画像がサークルカットなのですが、そこにあるように駅のコインロッカーに関する本にするつもりです。まだ思うように取材に行けていないので、内容を練り上げるのはこれからです。頑張ります。原稿が完成したらまた告知します。

余談ですが今年8月開催のコミックマーケット104にもサークル参加申し込みをします。当選したらまたご連絡します。

以上となります。当日会場でお会いしましょう!

九州project 2 ~Phantom in Kyushu. その14【2018/9/19~23】

2024-02-18 23:21:10 | 旅行・イベント記
2018年9月21日。
九州旅行の3日目です。昨日と同じホテルで迎える朝です。昨日も言ったけどこのホテルは朝食おいしいと分かったので、今後も覚えておきます。


2018年9月21日(金)8時48分
熊本県熊本市中央区 JR熊本駅
今日はざっと言うと熊本市から鹿児島市へ移動するだけです。移動の道中ではおもしろ乗り物が3種類待ち構えていて、それをひとつずつ攻略していきます。
ちなみに今日も雨模様でテンションは初めから半分しかありません。熊本市に来る時は雨ばかりなんですよ。


第26走者:産交バス西11系統玉名駅(エアロミディ)河原町8:36→熊本駅前8:45
ホテルから熊本駅までは少し離れているので、路線バスで移動します。路面電車も並行していますが、バスのほうが先に来そうだったので、それで。
乗ったのは産交バスのふそう・エアロミディMK (#1096) 西11玉名駅。


ついでに熊本駅に入る前の朝練です。産交バスのいすゞ・キュービック+西工96MC B-I (#3160) 県18県庁・本山。


九州産交バスの日野・セレガHD (#1127) ひのくに号福岡・天神。


熊本市交通局(熊本市電)のレトロ電車101号。


熊本駅構内に入りました。まだおもしろ乗り物が来るまで時間があるので珍しそうな電車が来ないか待ち構えておきます。
三角線のキハ147形(182+1044)が止まっていたのでとりあえず撮影。キハ147形はキハ47のエンジン換装型です。九州南部だとあんまり珍しくないっぽいです。


817系(V012)と415系(FO105)です。415系は4両編成でロングシートで詰め込みが効くからか、朝と夕方に見かけますね。九州の415系も減る一方なので記録するに越したことはありません。


ED76形1018号機の貨物列車が通過。ありゃりゃ、知っていれば反対側のホームに行っていたのに・・・。


三角線のキハ31形(22+6)がやってきました。これは2019(令和元)年にすべていなくなってしまいました。車両にトイレがないので運用に制約が多い(駅にもトイレがない区間もあるので催しても救いようがない)、廃車発生品の台車が老朽化、などが理由っぽいです。


黒いディーゼル機関車と黒い客車の列車が来ました。あ、あれは・・・!


これから乗る、おもしろ乗り物一号こと「SL人吉」号です!


人吉号と言えば、蒸気機関車の8620形58654号機です。JR線を走る蒸気機関車としては最古の機体です。ただ実態はテセウスの船状態で、実はJRで一番新しい蒸気機関車なのかもしれませんけど。
8620形は1914(大正3)年に登場したわが国初の国産蒸気機関車です。設計から含めて国産です(外国機をコピーした国産機はこれよりも前にありにけり)。
58654号機は1922(大正11)年製造です。この時点で96歳。御長寿すぎるんですな。客車3両だけですがこれを補機無しで牽引しているのでなおすごい。


415系(FO-122)が来ました。


SL人吉の止まっているホームに移りました。客車は50系という九州や東北で使われていた一般型客車です。でもこれは観光用に徹底的に改造されていて、車体に原型という文字はありません。編成の両端は展望用の大型窓が据えられています。後で見ますが結構眺めが良いですよ。




58654号機。テセウスの船なので基本的にきれいですが、使い込まれたことによる汚れもあり、とても趣のある見た目です。九州独特の除煙板、門鉄デフも実にかっこいいです。
8620形は旅客用蒸気機関車で、ほぼ同時に貨物用の9600形も登場しています。

生きている蒸気機関車の足回りはとても見とれてしまうのです。


ランボードの色差しがいいアクセントになっています。金のライニングも珍しいです。おそらく現役時代には存在しなかった、SL人吉専用の装飾でしょうけど、列車全体のイメージと合っていて似合っています。


客車へ入りましょうか。
列車の牽引機は基本的に58654号機に限定されているので、客車にも蒸気機関車の機番が大きく描かれているっていう。
ちなみに、58654号機だからって5万機も造られているわけではないです。8620形は製造番号の数え方が独特かつ分かりにくく、こんな型番にした設計者はどういう思考をしていたのかわかりませぬ。
まず、1号機は8620号機です。8699号機の次は、下2桁の数字はまた20に戻ります。なので、下2桁は80しか使えないことになります。00~19は使えんのです。なんだこれ。
下2桁が20に戻ると、86xxの前に1が付きます。なので8699号機の次は18620号機です。そこからまた80機作ると、今度は28620号機となります。5桁目の数字が1つずつ増えていくわけです。インフレが激しいやつなんです。
以上から導かれる製造番号を割り出す公式は、「万の位の数字×80+(下二桁の数字-20)+1=製造順」となります。
58654号機にこの公式を当てはめると「5x80+(54-20)+1=435」なので、435機目の機関車なのです。
以上。

閑話休題。


車内は観光列車チックに改造されています。50系の原型がうかがえるのは窓枠くらいじゃないでしょうか。

SL人吉号が熊本駅を発車するところで、今日はここまで。


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九州project 2 ~Phantom in Kyushu. その13【2018/9/19~23】

2024-02-15 06:54:30 | 旅行・イベント記
熊本市電の水前寺公園電停で下車しました。
電停の名前通り、ここの近くには水前寺成趣園という庭園があります。今日は一日中雨だったんですが、ここにきてちょっと小康状態になったのと、ホテルに帰るにはやや時間が早かったので、立ち寄ることに・・・。


とはいえ雨天日に日本庭園に行っても景色が微妙だという感想しか出てきませんわね。軽く散策して終わりにしましょう。


水前寺成趣園は江戸時代に熊本藩主の細川氏により造園された日本庭園です。


出水神社です。歴代細川家当主が祀られているんだそうな。


日本庭園については何も知らないので、あまり書けることもなく。


これは稲荷神社の鳥居。





庭園の見どころ、富士山を模したと言われている築山です。宝永山がないので、宝永噴火が起きる前の造形か山梨県から見た富士山かも。そもそもそこまで考えていない、ということかもしれませんが。


案の定、雨脚が強くなってきたのでこれで急いで退散します。また来ます。


第23走者:熊本市交通局A系統健軍町行(1200形)水前寺公園17:15→健軍町17:27
それでは当初の目的だった健軍町までの乗り通しを済ませます。


終点の健軍町電停に着きました。あたりを散策してみたかったですが、雨中の散策で疲れてしまったのですぐに折り返すことにしました。来た道をただ折り返すのはあまりやりたくないんですけどね。
電停のすぐ近くにはアーケード街があるみたいでした。


第24走者:熊本市交通局B系統健軍町行(0800形)上熊本駅前17:40→辛島町18:11
それでは折り返します。折り返す電車は1本落としたのでさっきとは違う電車です。新型の0800形でした。

繁華街の辛島町で下車して、飲んでいきました。


鶏肉の炭火焼です。ここらへんの名物でしたかね。


締めにうどんです。九州のうどんにはごぼう天があるので好きなのです。


第25走者:熊本市交通局A系統健軍町行(100形)熊本駅前・田崎橋19:04→慶徳校前19:07
飲み終わったら熊本市電に乗ってホテルの最寄り電停まで行き、ホテルに帰りました。
熊本市街地の散策は雨で思うようにいかなかったので、再履修です。またいつの日か。

というところで今日はここまで。


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北米project 5 ~How do you like Canada? その44【2016/6/15~22】

2024-02-07 23:49:07 | 海外旅行記
カナダ航空宇宙博物館の続きです。
ここで大物選手の登場!アブロ・ランカスターB.X (Avro Lancaster B.X) です。初飛行1941年。
ランカスターはイギリスの代表的な重爆撃機です。機体の下面が黒いので撮影しにくいのなんのって・・・。
爆弾が10t積めるということで、これはアメリカのB-17の倍近い搭載量です。ただしそれは機体の軽量化により達成されたもので、よく撃墜されていたようです。エンジンはスピットファイアと同じマーリンを4発搭載しています。なのでランカスター1機でスピットファイア4機分です。乗員は7名なのでスピットファイア7機分です。こうボコボコと撃ち落とされていい機体じゃないわけです。
それにしても、ランカスターは3日前も別の博物館で見ているわけで、短期間に複数のランカスターを見ているわけです。日本人旅行者からしたら贅沢なことをしているのかもしれません。


そんな贅沢な機体を7,000機以上量産してしまうところが大英帝国の底力なわけですが。こういう戦時に大量生産された航空機は、たいてい複数の企業で生産されているんですが、ランカスターもそうでした。
ランカスターはカナダのビクトリー・エアクラフト社でライセンス生産された物もあります。このB.X型がそうです。ちなみに読み方はビー・エックスじゃなくて、ビー・テン(10)です。イギリスのこのローマ数字表記はややこしいですよね。何カッコつけてるんだと。
基本的にはイギリスで生産されたB.III型の仕様で造られていますが、戦時中の本国から遠く離れたカナダ製ということで、計器や電子機器はカナダかアメリカで製造されたものが使用されています。見た目にはあまりわからないけれども。


ランカスターのエンジンは本来ならイギリスで生産されたロールスロイス・マーリンXXを使います。でもB.X型は現地生産を旨としていますから、エンジンもアメリカでライセンス生産されたパッカード製マーリン224型を搭載しています。爆撃機で液冷エンジンという組み合わせもランカスターくらいなものでしょうか。知らんけど。


ランカスターはカナダ空軍にも配備されたわけですが、戦後しばらくも沿岸哨戒機や海上救難機などに転用されました。1965年まで運用されていたので物持ちがよく、それが現存機の多さに繋がっています。なにしろカナダだけで10機近く現存しているのです。4発爆撃機が10機残っているってすごくないですか。


縦に長い胴体。私はカバと呼んでいますが。
この個体は1945年製で、現存機の中で最も原型の割合が高いと言われています。同年5月にヨーロッパの現地部隊に納品されましたが、その頃はもうナチスドイツが終わってしまっていたので実戦には参加しなかったようです。
戦後カナダに復員して1952年に沿岸哨戒任務に従事、1964年に第二次世界大戦時の装いに復元されて博物館に収蔵されています。
復元されたのはカナダ空軍第428飛行隊の物で、これの経歴とは異なる部隊です。機首に描かれた爆弾マークは出撃回数を意味しています。実戦参加していないこの機体の経歴とは異なりますね。
どうもこの博物館には、機体の経歴とは関係のない塗装に復元される例が多いですね。でもそれは、復元された年代が1960年代という"時代"にも関係がありそうです。まだ戦後20年ですからね。機体の資料性について十分な議論がされていたとは考えにくい時期だと思います。


車輪です。タイヤはさすがに交換されているか。


プロペラです。同じエンジン載せたスピットファイアは初めは3枚ペラ(極初期は2枚でしたが)だったのが最終的には5枚ペラとか二重反転プロペラとかまで進化していきましたが、ランカスターは3枚ペラを貫いたようです。


爆弾倉が長いんですね~。胴体の大半を貫いています。余裕のある広さのお陰でグランドスラムのような大型爆弾も積めたのが、アメリカ製爆撃機には無い利点だったそうな。


尾部。意外と細いのよ。この時代の爆撃機の垂直尾翼が2枚あるのは、ステルス性の確保・・・じゃなくて、胴体にデカい1枚の尾翼を置くと格納庫の高さに引っかかって中にしまえないからです。あー、ボーイングのことは今は忘れておいてもらって・・・。


爆弾倉にも潜れちゃうよ。照明も当てられていて親切です。


こちらが闇討ちしてベルリンを破壊する爆弾です。


胴体上部の防御機銃座です。エコノミー症候群になりそう。


尾翼ですね。


胴体の国籍章と飛行隊コード。左側の2文字のアルファベットの組み合わせで各飛行隊を表しているそうな。どうやって暗記するんだこんなの。しかも、同じ記号で複数の飛行隊が割り当てられていることもよくあり。記号が枯渇したのか、重複していても同じ時期には存在していないからセーフなのか、知りませんけど。


イギリスの至宝、マーリンエンジンです。B.Xに搭載と同型のパッカード・マーリン224です。マーリンは素晴らしく、ランカスター、スピットファイア、マスタングと、これを積んだ機体は一流の機体へと押し上げられています。ハリケーン?デファイアント?はて何ですかそいつらは・・・?

というところで今日はここまで。
ランカスターだけで1回終わっちゃった。


その45へ→


 
 
 

北米project 5 ~How do you like Canada? その43【2016/6/15~22】

2024-02-04 21:53:39 | 海外旅行記
カナダ航空宇宙博物館の続きです。ジェットエンジンの展示がありますね。
カナダのアブロ・カナダが独自開発したターボジェットエンジン、オレンダ14型です。1953年に運用開始されたオレンダ3型が最初の量産型です。
カナダ初のジェット戦闘機CF-100カナックやアメリカのF-86セイバーのライセンス生産版などに搭載されていました。同世代のゼネラル・エレクトリックJ47よりも高性能を発揮したとかで。4000基造られたということで、結構売れたほうなんじゃないでしょうか。


ジェットエンジンの構造がわかるように、カットモデルで展示されています。こういうのは日本の博物館ではよく見ますが北米の博物館ではこういうのが無いところも多く、珍しいです。
手前側がエンジンの前部、空気取入口となります。先端のコーンにはエンジン始動機が収められているとかで。


空気を圧縮する圧縮タービンです。10段あります。


燃焼室です。ここで圧縮した空気を燃料で爆発させてその時の空気の膨張で推進力を生み出すのです。燃焼器は6個あります。


排気口ですね。排気口の前部には圧縮タービンを回すためのタービンが1段あります。ターボジェットなので燃焼した空気はそのまま排気されます。


こっちはターボファンエンジンです。ロールスロイスRB211型です。1972年登場のジェット旅客機用高バイパス比ターボファンエンジンです。
ロッキードL-1011専用に開発されたエンジンで、新機軸を多く採り入れています。それが仇になって開発が順調に進まず、L-1011販売不振の一因とも言われています。


このエンジンは、エアカナダ(後にエア・トランザットへ転籍)のL-1011に搭載されていたものだそうな。


ターボジェットエンジンの前方にエンジン直径よりも大きなファンを設置して回すことで空気流量を増やし、推力を増大させます。エンジン後部ではエンジンで燃焼されたジェット噴流とエンジン外周を流れる普通の空気流が流れるわけです。この方式だと特に亜音速域での燃費に優れるので、経済性が重視される現用ジェット旅客機のエンジンは間違いなくターボファンエンジンです。


排気口はこんな感じ。


飛行機の展示に戻りましょう。ウェストランド・ライサンダーMk III (Westland Lysander Mk III) です。初飛行1936年。
見た目からして高翼配置、優れた下方視界、頑丈そうな脚と、観測機に必要な構造は一通り揃っているわけです。イギリス陸軍の作戦行動を支援するための観測機です。偵察活動や弾着観測などを上空から行うと何かと役立つのですよ。
ただし自軍に航空優勢な場面ばかりじゃないですよね。敵さんもアホじゃないので戦闘機を迎撃に向かわして阻止するわけです。ライサンダーは低速なので、敵戦闘機のいいカモでした。
設計思想が基本的に第一次世界大戦の時から進歩していなかったのです。仕方ないね。


丈夫だけが取り柄そうな主翼です。
低速性能には自信アリで、カナダの訓練基地では向かい風に向かって超低速で飛行していると、風に流されて後ろへ向かって飛んでいたという逸話が残っています。


主翼には前縁スラットが付いていて、離着陸時はこれを展開して滑走距離を短縮しています。これはこの部分だけ展開していますが本当は前縁全てにスラットが付いているはず。


頑丈だけが取り柄そうな脚です。


エンジンは、ブリストル・マーキュリーXX 870馬力星型9気筒です。
Mk IIIはもはや観測機としては使い物にならない頃に生産された機体で、敵地へスパイの送り込みと回収、レジスタンスへの資金供与、武器、物資の支援などの工作目的に使われたのだそうな。なんだかイギリスって感じですわ。


この個体はカナダに残っていた3機の部品を寄せ集めて仕上げたものです。サンコイチということです。復元後しばらくは飛行もできたみたいです。
3機の正確な経歴は不明ですが、胴体はウェストランドで、主翼はカナダのナショナル・スチール・カーで生産された模様。機体はMk IIIですが、塗装はカナダ空軍第110飛行隊のMk Iの個体を再現しています。


鋼管羽布張りの胴体です。

というところで今日はここまで。


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【1/48】カナディアCF-5Aフリーダムファイター カナダ空軍【ギャラリー】

2024-01-31 23:48:10 | 模型ギャラリー
キット:1/48 F-5A/CF-5A/NF-5A フリーダムファイター(キネティック)
仕 様:カナダ空軍機
製作記は下記です。


カナダ空軍機シリーズです。CF-5AはノースロップF-5Aのカナダ版で、カナディアでライセンス生産をしていました。遡ってF-5Aは、アメリカを盟主とする西側の中小国の運用に適した安価で簡素な輸出戦闘機として開発されたものです。
カナダ空軍には1968年から配備が始まり、勢力は単座型89機、複座型46機でした。NATO軍の緊急展開部隊の装備として配備され、時期により戦闘攻撃機、偵察機、練習機などと役割が変わっていきました。1980年代からはCF-18により置き換えられて、1995年に全機退役しました。


CF-5は時期によって塗装が頻繁に変わる戦闘機でした。今回の作品で塗ったのは、訓練用のアグレッサー機に塗られていた3色迷彩です。これは、私が2016年に訪ねたカナダ軍用機博物館に収蔵されていた個体と同じです。ちょうどそれを再現できるマーキングデカールが入っていたので、迷わずにこれを作ることにしました。
博物館の個体は現役時の塗装はもっと濃かったようですが、経年によるものか退色が甚だしいです。作品でも塗装の退色と薄汚れた雰囲気を再現しています。


カナダの戦闘機だから作ったのもありますが、F-5自体も好きなんですよね。見た目の良さはもちろん、輸出先の要求に合致した性能の戦闘機というところが好きなのです。





低価格戦闘にしては双発エンジンなんですが(飛行機で一番高い部品はエンジンなので)、そこそこの大きさのエンジン2発をそこそこの出力で飛ばす方が長持ちするらしいっす。知らんけど。








武装したF-5の写真って見つからなくて、主翼の下には何を吊るしたもんだと悩みました。ロケットランチャーと増槽を選んでいます。


コックピットはいい感じにできたので、天蓋を開けた状態にしています。乗り降り時に使うはしごはキットに付属するものです。


F-5の初期型はレーダーを積んでいません。これが価格の低さと整備性の高さの決め手です。なので、機首に機関砲を積むなんて芸当もできるのです。


実機の前脚は、長さを2段階に調整可能です。脚を長くすると頭が少し上を向く格好となります。そうすると迎え角が強くなって揚力が高くなり、通常よりも短い距離で離陸できるのです。これはカナディア製独自の改良点です。


迷彩塗装のもやもや感はこだわっています。


国籍章は迷彩塗装とほぼ同化してしまい、とても見にくいです。






離陸時に使う補助空気取入口のスリットを再現しているのがこのキットの良いところです。本家ノースロップ製には無い、これもカナディア独自の改良点です。


裏側です。胴体の黒く塗られたところは、欺瞞用のニセ風防です。風防の形に沿って黒く塗っただけです。これを使って相手にこの機体の表裏を間違って認識させるのです。空戦では一瞬の判断の遅れが命取りになると言いますし、簡単な施工のわりに効果があるようです。





以上、CF-5Aフリーダムファイターでした。



 
 
 

【キネティック】1/48 CF-5Aフリーダムファイター カナダ空軍【プラモデル製作】

2024-01-30 23:36:46 | 航空機模型製作記
今回は、カナダ空軍シリーズとしてキネティックのF-5Aフリーダムファイターを作ります。
キネティックは中国のプラモメーカーです。このブログに出てくるのは初めてだったかな?
今回作るカナダ空軍機の他に、アメリカ空軍とベルギー空軍の機体も作ることができます。
F-5Aは、アメリカが西側の中小国の空軍向けに開発した小型戦闘機です。当時のアメリカ空軍の戦闘機はどれも大型で高性能で高価な、アメリカにしか扱えないお大臣様専用機ばかりでしたので、中小国の需要に適した簡素で安価な戦闘機に仕上がっています。

 


F-5の細かな差異まで再現するために機体の部品はバラバラにされています。こういう時、大抵は部品の合いが良くなくて擦り合わせに苦労します。中国メーカーは部品単品で見ると良さそうに見えるんですが、組み立ててみるとイマイチなことがよくあります。
キネティックのF-5も大なり小なりそういう箇所はありましたが、どうしようもないなとまでいくところはありませんでした。
機体各部に貼り付ける編隊飛行灯はエッチングパーツです。


機体はおおまかに胴体前部・胴体後部・主翼の3つに分かれます。カナダ版のF-5はCF-5と呼びますが、これは地元メーカーのカナディアがライセンス生産したものを装備しています。カナディア製は自国製のオレンダエンジンを搭載したほか、外観的特徴としてエンジンの前に補助空気取入口のスリットが追加されている点が挙げられます。キットでもそれを再現しています。



エアスクープは、穴の彫刻を入れると塗装で表現するよりもリアルさが増しますね。

胴体と主翼の嵌め合いはそんなに悪くないです。エリアルールを意識したくびれた胴体と、偶然の産物から生まれた主翼前縁ストレーキの高揚力装置LERXがよく表現されています。


機体の下塗りとして、全身を黒で塗ります。


機体の迷彩色を塗ります。下地を活かすためにその色が塗られている部分だけを吹き付けます。
まずはパネルの中央部を塗ります。そうするとパネルラインの周辺は下地が残ります。この段階ではパネル中央とパネルラインとの間の色差が大きいので、次にパネルライン周辺を中心に塗料を薄く吹き付けて色差を減らしていきます。完全になくさないようにするのがポイント。


2色目の迷彩色を塗ったところです。


パネル中央部は、迷彩色に白を加えて明度を上げたものを薄く吹き付けて塗装の退色を表現します。


3色目の迷彩を塗りました。
かなり薄い迷彩になっています。塗りたての頃はもっと色が濃かったようですが、経年により色が抜けていったみたいです。


最後にコックピットの座席です。シートベルトにファインモールドのナノアビエーションのシートベルト(F-4・F-8用)を使いました。情報量がぐっと増して精密度が上がりました。全てのキットにシートベルトを付けると金額が積もり積もって大変なので、これぞというキットに引き続き使用していきたいものです。


デカール貼り、つや消しトップコート、最終組立をして完成です!
つや消しは強めにしたのでくたびれた感が出せたんじゃないでしょうか。


国籍章などの注意書き類のデカールは、機体塗装と近似の色だったので貼り付けても目立たなくなってしまいました。


ちなみに今回作った機体は、カナダ旅行の際に博物館で見た物と同じ機番にしてあります。

迷彩の色はかなり寄せられていると思いますよ!


コックピットが存外いい感じに仕上がったので、天蓋を開けた状態で完成させることにしました。


吊るしものは、増槽が5本とロケットランチャーです。

思い出の戦闘機の模型を完成させることができて、感無量でした。
というところで、完成品はギャラリーにて。

<使用塗料>
機体迷彩1:C337グレイッシュブルーFS35237:C1ホワイト(2:1)
機体迷彩2:C74エアスペリオリティブルー:C1ホワイト(2:1)
機体迷彩3:C128灰緑色:C1ホワイト(2:1)
機体下塗:GX2ウィノーブラック
主脚・ホイール:C8シルバー
タイヤ:N77タイヤブラック
空気取入口:N2ブラック
エンジンノズル:C61焼鉄色
エンジンファン:N18黒鉄色
コックピット:C307グレーFS36320
計器盤:N12つや消しブラック
ヘッドレスト:H13つや消しレッド