黒鉄重工

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武器学校の公開イベントへ出向く その4【2017/4/8】

2018-09-19 22:04:00 | 旅行・イベント記

武器学校の広報棟に来ました。
今日は公開日なので自衛隊の広報とかやってますが、一角に銃火器の展示室があります。
戦中戦前の銃器はもちろん火縄銃まで置いてあるので中々充実したところです。これまた全部見てると時間がないのでテキトーに書いてきます。



一式旋回機銃二連
帝国陸軍が採用したチェコ製の機銃2丁分をひとつにまとめたもの。旋回機銃とありますけどガトリング砲とかではなくて、銃座が旋回するということでしょうかね。
結構使えたようで、後に海軍もちゃっかり採用しています。



九二式7.7mm機関銃
いわゆるルイス機関銃というやつです。第一次世界大戦あたりのイギリスでよく使われた機関銃です。でも発明したのはアメリカ人。7.7mm機銃の割に砲身が太いんですが、これは砲身の放熱装置です。地上用の他に戦闘機の武装にも使われていました。
これは三脚の上に取り付けられてるのと放熱装置付きなので地上用ですね。



九九式20mm二号四型固定機銃
スイス エリコン社のライセンス生産品。零戦とかの20mm機銃のそれです。
二号四型は給弾方式を弾倉式からベルト式に変更したやつです。



江戸時代の火縄銃。
上から普通の火縄銃、長筒(狙撃用)、番筒(足軽用)、十匁筒(武士用)、普通の火縄銃。



明治時代に開発された6.6mm小銃。
上から三十年式歩兵銃、三八式歩兵銃、三十八年式騎兵銃。



零戦の照準器、九八式射爆照準器。
下から照準器の光を照らして斜めに傾けた反射板で反射させて正面のフィルターに照準器を投影させるのだ。椅子に座って照準を合わせてみることも出来るぞ。
でも飛行機飛ばしながら狙いを定めて敵機を撃ち落とそうとするの大変そうね。その間周囲警戒ががら空きになりそう。



ロケットランチャーだけでこんなに。



外国の機関銃。よく集めたね。



拳銃も国内外問わずたくさん。信号弾を撃つための信号拳銃というのもあるんですね。知らなかった。



この広報館の隣には雄翔館という戦時中この駐屯地にあった予科練出身者の遺品などが収蔵されている資料館があります。こちらは撮影禁止です。
帰りは屋外展示車の後ろ側を見ながら戻りました。この頃には雨も小康状態でしたので土の上でも歩きやすかったです。



駐屯地の庁舎。コンビニとかがありました。



駐車されていたハイエース スーパーロングバン。業務車4号というちゃんとした自衛隊の装備です。
ホイールが独特な形ですけど、自衛隊専用だったりするんでしょうか?

以上、武器学校の見学は終了です。
ちゃんと楽しめる内容でした。銃火器や野砲の展示はもっと詳しくなってからまた行ってみたいですね。



この後またバスに乗って土浦駅まで戻りました。昼飯を食べてちょうどよい電車が来る時間まで再びバスを見ます。
関東鉄道バスの日野ブルーリボンHT 9299TC。2017年に廃車されてしまったそうな。



関鉄パープルバスのいすゞジャーニーK 1744P。グリーンバスはなんとなく聞いたことありましたけど、パープルバスというのもあるんですね。



関東鉄道バスのいすゞエルガハイブリッド 2146TC。



JRバス関東の日野ブルーリボンシティハイブリッド L527-04507。



土浦駅を去ります。さらばじゃ。



常磐線ホームへ降ります。
なんとなく撮影したE657系特急「ときわ」65号。

というところで今日はここまで。


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武器学校の公開イベントへ出向く その3【2017/4/8】

2018-09-18 20:37:29 | 旅行・イベント記
引き続き武器学校の屋外展示のAFVを見て行きます。



60式自走81mm迫撃砲
聞いたことのない装備だったんですが、車両後方に迫撃砲を装備しています。迫撃砲は後ろへ向けて撃ちますが、その時は後ろと屋根の扉を開けて撃つらしい。正面切って殴り合う装備ではないでしょうが、がら空きなんだなーと。



73式装甲車
兵員輸送用の装甲車です。乗員4名、隊員8名を乗せることができます。出入りは後方の扉から。



74式自走105mm榴弾砲
73式装甲車の足回りを流用して作った自走榴弾砲。
しかし当時の世界の自走榴弾砲は155mmが主流になりつつあったので、開発完了時点ですでに時代遅れになっていました。結局20両造られただけで調達は打ち切りになってしまいました。なんだそりゃ・・・。



60式106mm無反動砲
さっき見たやつですね。背が小さくて可愛い。



75式130mm自走多連装ロケット弾発射機
ロケット弾を30発装備している車両。これも73式装甲車の設計を流用しています。
ロケットランチャーは発射時が画になるのかよくゴジラと戦っていたようです。



96式装輪装甲車
73式装甲車の後継として開発された兵員輸送用の装甲車。乗員2名と隊員8名を輸送可能です。
73式のキャタピラと違いタイヤで走行するようになっています。舗装された道路では最高速度100km/hを出すこともできますが、逆に不整地では欠点になります。
これはまだ現役バリバリ。



99式自走155mm榴弾砲
戦車っぽいけど自走砲です。これは試作車なので量産車とは細かいところが異なっている模様。
これも現役です。



82式通信指揮車
指揮官が前線で指揮するための車両。通信機材がたくさん積んであるのだ。
これも試作車。



87式砲弾運搬車
めっちゃ厳ついやつ。地味に好きです。でも地味なのでプラモデルにはなってないはず。
203mm自走榴弾砲へ補給する弾薬と補給要員を運ぶための車両です。



90式戦車回収車
擱座した戦車を引っ張って回収するための車両。重い90式戦車回収のための車両です。



61式戦車
陸上自衛隊初の国産戦車。丸い砲塔とT字型のマズルブレーキが特徴。2000年に退役済み。



74式戦車
みんな大好き74式おじいちゃん。低い車体とつぶれた砲塔が特徴。
これの次に採用された90式戦車がほぼ北海道専用だったので本土配備の戦車は長いこと74式が主力なのでした。今後は10式戦車や16式機動戦闘車への置き換え、あとは配備車両数の削減で置き換えられること無く単に数が減るだけという感じで退役していきます。
長いこと活躍している上にかっこいいので、日本での人気は結構高いと思われ。



90式戦車
御存知90式先輩。61式や74式が、開発が終わって配備開始した頃には既に時代遅れになってたというアレなことをしていた時期とは違って高水準な戦車だそうな。
本州で運用するには体重が重いのでだいたい全部北海道に配備されてるんですが、御殿場あたりに行けば見ることができます。



屋外展示は以上。桜が綺麗に咲いているだけに天気のいい日に来たかったですね。

今日はここまで。


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北米project 4 ~Is the order a warbird? その58【2016/03/04~10】

2018-09-15 21:51:52 | 海外旅行記

ボーイングKC-97Lストラトフレイター(1944年・218機目)
なんかまたキモい飛行機がいる・・・こんなの初めて見たぞ。
パット見の印象で察せる人もいるかもしれませんが、これ同社のB-29爆撃機(正確にはそれの改良型のB-50)の設計を流用して造ったC-97輸送機・・・をさらに改造して空中給油機にしたKC-97という飛行機です。

胴体は2つの胴体を上下に連結したようなダルマ型の形状をしているのが一番の特徴でしょうか。これは機内予圧のためだとかなんとか。
輸送機としては旧態依然とした構造だったためか輸送機の発注は80機くらいのハナクソみたいな数字しか取れませんでしたが、空中給油型のKC-97は800機以上を生産する大ヒットになりました。



後ろから。尾部に空中給油のためのフライングブームという給油ハンドルのようなものがあります。
空中給油する相手はジェット戦闘機やジェット爆撃機なのですが、ジェット機とレシプロ機では速度差があり、ジェット機が速度の遅いKC-97に合わせて飛んでいると失速しかねない状態でした。
そこで速度差を埋めるためにKC-97の主翼にジェットエンジンを片翼1発ずつ追加搭載して対策とし、ジェットエンジン搭載型はL型のサブタイプが付いています。
最高速度は640km/hだそうですが、これだと燃料をバカ食いしてしまって給油する分をなくしてしまいますから、実際はもっと低速で給油していたのではないでしょうか?巡航速度が370km/hなのでそのあたりなのかな?
これで戦闘機はどうにかなったらしいですが、B-52相手にはこれでも速度差が埋まらず、給油の際に苦労していたようです。
ちなみにこれもL型なのですが、なぜかジェットエンジンが付いていません。謎ですね~。最初はジェットエンジン無しのG型として造られたので、その時の形態を再現しているのかもしれませんが。



フライングブーム。これの先端を相手の給油口にくっつけて、燃料をグビグビ飲ませます。ブームは向ける方向を動かせることが出来ます。



ブームの根元についている窓。ここにブームのオペレーターが乗り込みます、確か(適当



エンジンはB-29のR-3350デュプレックスサイクロンではなくB-50のR-4360ワスプメジャーです。サイクロンが9気筒*2列に対してワスプメジャーは7気筒*4列。なのでエンジンカウルの形状がB-29と大きく異なるB-50に準じたものです。
ワスプメジャーはかなり強力で、レシプロエンジンの最高峰のひとつです。



セスナO-2スカイマスター(1967年・219機目)
セスナっぽいなぁと思ったら案の定。アメリカ空軍の観測機および暴徒鎮圧用軽攻撃機(COIN機)です。セスナの民間機モデル337を軍用機にしたものです。
こう見えて双発機なんですが、ひとつは機首にあるのは分かりますけど、もうひとつは後ろについています。2発のエンジンを前後につけるプッシュプル方式というエンジン配置をした独特な機体なのです。なのでこれの機内、見た目以上に狭苦しいんじゃないかと思います。
双発機なのでその分信頼性が高いです。被弾の可能性の高い観測機やCOIN機では頼れる装備だったでしょう。
こういう機体でも500機以上が造られていて、ベトナム戦争に従事したんだとか。



後ろのエンジンとプロペラはこんな風に取り付けられていて、中々愉快なことになっています。
双胴のテールブームが主翼から伸びているのも面白い構造です。



グラマンHU-16Aアルバトロス(1日ぶり2機目・220機目)
不時着水した航空機パイロットなどを救助するための救難飛行艇。これはアメリカ沿岸警備隊の塗装です。



マーティンEB-57Bキャンベラ(1949年・221機目)
これは変わった機体でして、イギリスが開発したイングリッシュ・エレクトリック キャンベラ爆撃機をアメリカ空軍がライセンス生産したもの。主翼にぶっ刺さったエンジンがブリテンでしょ?
イギリス機のくせに普通の直線翼に双発ジェットエンジンと基本に忠実な形状をしています。しかし性能は良いのです。アメさんもそれに魅力を感じて輸入してしまうほどですし。イギリス機、普通の機体を造っていれば順当に良い飛行機が造れるだろうに、英国面を出すから・・・。
なんか影が薄いけどロッキードと組んで実は今も名前が残っている不思議な会社で私に知られるマーティンがアメリカでの生産をしました。
爆撃機と言ってもB-29やB-52のような大型戦略爆撃機ではなく、機動性に優れた軽爆撃機です。モスキートのような使い方をしたかったんじゃないでしょうか。アメリカではB-26(旧姓A-26)の後継機として導入して、近接地上支援などの低空爆撃なんかで使ったような。

この機体は電子戦の訓練をするための練習機です。なので機体の端が蛍光オレンジになっています。
それにしてもキミ足が短すぎやしないかい?



ノースアメリカンF-100Cスーパーセイバー(1日ぶり3機目・222機目)
センチュリーシリーズの先鋒。3機目になると書くこともなくなるんだよね。
この機体は1955年9月に戦術航空軍団に配属になり、1968年6月からはベトナムのトゥイ・ホア基地でベトナム戦争に従事、1969年7月からはオクラホマ州の州空軍に転属、1975年1月に用途廃止です。



後ろから。
F-100は史上初めての超音速戦闘機なわけですが、エリアルールが発見される前の機体ですから、その音速突破は力技のゴリ押しに近いものがあります。
燃料をバカ食いするアフターバーナーで増速していたわけですから、超音速が出せてた瞬間なんてのはほんの一瞬だったんじゃねぇかなと思います。



マクドネルF-101Bブードゥー(1954年・223機目)
意外にも今旅行ではこれが初登場となるF-101。パッとしないやつなのでどっちかというと地味なやつですが、カナダで採用されてるので弊ブログではちょこちょこ出てくる機体です。

センチュリーシリーズの二番手。戦略爆撃機を長距離護衛できる戦闘機として開発されていて、そのルーツは1948年に開発されたXF-88ブードゥーにあります。大まかな機体形状はこの頃のものと似ています。
しかし長距離護衛戦闘機の計画は破棄されてしまったのでF-101は宙に浮いてしまったのですが、F-100でも行われた戦闘爆撃機化で生きる道を見出します。これがF-101Aです。
でも戦闘爆撃機はF-100がいますからこの役も追われてしまい、今度は複座迎撃戦闘機のF-101Bにジョブチェンジします。これもF-102/F-106という本命がいるんですが、F-101BはF-102/F-106が運用できない(SAGEとの接続ができない)辺境での使用を考えられてたそうな。カナダ空軍で運用されていたのもB型です。ついでに、偵察型のRF-101A/Cもいます。
求められる性能はそれぞれ異なるはずなんですが、全部1つの機体にやらせてる辺り、万能というより迷走してんなという気が。



迎撃機型のB型は機関砲を持ちませぬ。これは別にミサイル万能説だからというわけではなく、爆撃機を迎撃するのに機関砲じゃ役に立たないからです。実際、護衛戦闘機型のA型では機関砲4門を搭載しています。
機関砲の替わりに装備されたのがミサイル倉です。半埋込み式で、2初装填できるのが分かります。このミサイル倉は表裏が回転できるようになっていて、回転させると裏側からミサイルが出てきます。なので表裏合わせて4発のミサイルを装備できます。
ミサイルはAIM-4ファルコン空対空ミサイルとAIR-2ジニー空対空☠核☠ミサイル。核ミサイル・・・。
アメリカに侵攻してきた核爆弾を積んだソ連の爆撃機を1機でも撃ち漏らすことはそれすなわちアメリカの都市が火の海にされることを意味するので、確実に仕留めるために多少外しても広範囲な爆風で撃ち落とせる核ミサイルが運用されることになったとかなんとかで、狂ってるよなぁ。



コンベアF-102Aデルタダガー(1953年・224機目)
全天候型迎撃戦闘機です。これをもってF-100からF-106のセンチュリーシリーズ6機すべてを見れたことになります。やったぜ(F-103は欠番になっている)
まだ隠しキャラのF-107ちゅーのがいるんですがそれは翌日見ますよ、ふふふ・・・。

超音速飛行できるのがセンチュリーシリーズのウリのひとつなのでこれもそうなんですが、試作機では重すぎたり空力設計が甘かったりで音速突破に失敗します。さらにエンジンと火器管制装置の開発も遅延してしまい、機体の基本設計からやり直すほど計画は大炎上します。
さらに試作機の開発と量産機の生産設備準備を並行して行う「クック・グレイギー」という方法が採られましたが、これ基本設計に問題があると生産設備の抜本的見直しが必要になるのでF-102の場合は完全に失敗してこれも大炎上・・・。
まあ、難産だったんですよ、これ。

SAGE(セイジと読む、サゲじゃない)というアメリカ全土とカナダからカツアゲした土地に建設しまくった対空レーダー網をネットワークで繋げて一つの巨大な防空システムにしてしまうという1960年代に運用開始したとは思えん超巨大装置との接続が本格的にされた初めての戦闘機です。SAGEは戦闘機の発進から目標までの誘導まで行うオーパーツじゃねえかと思うすげー装置なんですがここでは割愛します。

ちなみに後継機のF-106とは形がよく似ていますが、見分ける点は空気取り入れ口と垂直尾翼です。空気取り入れ口はF-102は風防の真下にあって、垂直尾翼は三角形になっています。F-106は空気取り入れ口が主翼前縁辺りまで後退していて、垂直尾翼の頂点が切り欠いています。これでキミも近所のデルタ博士だ。



後ろ。F-102/F106はアメリカ機では珍しい水平尾翼の無い無尾翼デルタ翼機です。デルタ翼自体当時は珍しかったです。機体名にもわざわざ採用するほどですしね。これを製造したコンベアはこの後YF-7やB-58などデルタ翼機を造りまくることになります。

胴体は遷音速~超音速あたりで発生する空気抵抗対策のために断面積を変化を緩やかにさせるエリアルールというのを採用しています。特に主翼で断面積が急激に増えるのでその部分の胴体を絞り込むことで増大を緩くしています。
でもこの写真だとよく分かんねぇな。F-5ほど絞ってるわけじゃなさそう。

エンジンノズルの左右には謎の出っ張りが付いてますが、謎ですね。赤外線対策かなとも見えますが、やっぱり謎ですね。



リパブリックF-105Bサンダーチーフ(25分ぶり2機目・225機目)
さっき見たばっかの戦闘爆撃機。B型は最初の量産型です。75機しか生産されてないので貴重。
さっき見たばっかのD型はレーダーの変更で機首が大きくなったので、B型は相対的に機首のコーンが小さいのが特徴。また、機首のバルカン砲が機首の先端に付けられてるのも識別点です。
なおバルカン砲が付いている側面左側の写真は撮っていない模様。逆光だったからね・・・。



さっき見た時も書きましたが、核爆撃を前提に造られた戦闘機です。で、機体に設けられた爆弾倉は核爆弾専用です。狂ってんなぁ・・・。
でも核戦争が起きるわけ無く(起きてたまるか)実際の戦争では通常爆弾を積むことになったんですが、爆弾倉は核爆弾専用なので通常爆弾は積めないというアレっぷり。
なので爆弾は主翼下に吊るすことにしました。爆弾倉の意味なし・・・。それでも燃料タンクに使えたそうな。

見切れてますが、空気取入口の形状がやけに凝ってるなぁという印象。たぶん先端の突起がショックコーンとなっているのだと思います。



図体の割に垂直尾翼がちっさいなぁと。
水平尾翼の影に隠れて分かりづらいですが、エンジンノズル下部分が垂れているのに注目です。
あれは別に推力偏向ノズルではなくて、着陸時にあのノズルの板を展開させることで空気抵抗を生み、着陸滑走の距離を縮めるためのエアブレーキです。板は上下左右に4枚あって、下側の板だけ重力に負けて垂れているだけです。
面白い装備ですが後にも先にもF-105しか持っていないので、流行らなかったんだねぇ。


マクドネル・ダグラスF-4CファントムII(1時間ぶり3機目・226機目)
今日だけで3機目のファントムおじいちゃん。C型は海軍用の最初の量産型です。
海軍機でもこういう地上迷彩するんですね。いわゆるベトナム迷彩ですね。



センチュリーシリーズ軍団勢揃い(全員いるとは言ってない)。F-102とF-106がいません。
F-102とF-105の間にちょうど1機入る空間があるので、以前はF-104がいたのか、それともF-104を収蔵した日のためにそこをわざと空けているのかもしれません。逆にF-106が入れそうな場所はないんですけどね・・・。

というところで今日はここまで。


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北米project 4 ~Is the order a warbird? その57【2016/03/04~10】

2018-09-14 23:58:59 | 海外旅行記

2016年3月6日(日)14時18分
カリフォルニア州リバーサイド マーチフィールド航空博物館 屋外展示場

ミグ戦闘機が一列に並ぶ区画に来ました。なんとMiG-15からMiG-23までが一同に会しているのです。これこそミグ回廊であるな・・・とひとり感激していました。

なおあの赤いバギーが、バギーに乗りながら屋外を周る「トラムツアー」という有料ツアーです。特に障害者用のツアーというわけではなく誰でも参加できます。やはりできることなら歩きたくないというアメリカ人が一定数いるんだろうなと。やや呆れてしまいますが、そういう選択肢が用意されているのはいいことではあるかなと。



ミコヤン・グレビッチMiG-15UTI(1日ぶり4機目・212機目)
おなじみ朝鮮戦争時代を代表するソ連のジェット戦闘機です。NATOでの愛称はファゴット(=薪束)。博物館の記述ではサブタイプが書かれていないのですが、複座型なので複座練習機型のUTI型でしょう。
ポーランド空軍の塗装がされているので、ポーランドでライセンス生産されたSBLim-1かもしれません。



ここの博物館にはよく鳥が飛んでくるらしく、何度も飛行機を止まり木にしている鳥を見かけました。博物館も手を焼いているらしく、機体の一部には鳥が止まらないようトゲを生やしています。



うしろ。
アメリカのF-86と比べるとやはり一回りは小柄な機体です。その小柄な機体でもって性能的にはF-86を上回っていたそうな。でも実際の戦闘ではF-86が優勢でした。
アメリカ空軍もなんでか不思議に思っていたそうですが、パイロットの練度が高かったからなどという理由で片付けられたそうです。そのせいか知りませんけど、以降のアメリカ空軍では制空戦闘機の開発は長らくおざなりにされてしまうのです。F-100?あれは戦闘爆撃機よ。



ミコヤン・グレビッチMiG-17(1日ぶり3機目・213機目)
MiG-15の改良型。サブタイプは知らん。NATOでの愛称はフレスコ(=フレスコ画)。
ベトナム戦争での北ベトナム軍の主力戦闘機でした。ベトナム戦争というとMiG-21ですが、あれが投入されたのは戦争の後半でした。
つまり戦争前半はこいつでもってアメリカ空軍の戦闘機の相手をしていたのです。とはいえ、制空戦闘機でないへなちょこ戦闘機軍団であるところのセンチュリーシリーズでは旧式のMiG-17にもかなり手こずっていました。少なくない数がこれに落とされていると言われています。



MiG-15とどこが違うねん・・・と見る人を惑わすことに定評があるMiG-17ですが、最近になってようやく見分けがついてきました。
まずは以前にも説明した主翼上の境界層分離版の数です。主翼の前後に伸びている板状の突起の数がMiG-15は片側2枚、MiG-17は片側3枚なのです。
あとは垂直尾翼の輪郭が15は丸いRを描いているのに対して17は角が出ています。後退角度も17の方がキツイです。
他に全長が違っていて17のほうが長いのですが、並べてみると分かりますが単機だけパッと見だと意外とあんまり見分けがつかないです。パット見で777-200と777-300見ても分からんのと一緒だ、たぶん。



ミコヤン・グレビッチMiG-19(1953年・214機目)
ミグ戦闘機の中でもなんか影の薄いやつ。こんなMiG-15みたいな見た目でもソ連機では初めて超音速飛行を成し遂げたのだ。NATOでの愛称はファーマー(=農家)。
やはりMiG-17とどこが違うねん・・・と見る人を惑わすことに定評があります。全長がさらに長くなってたりとか主翼の境界層分離版が大型1枚になってるとか今どき主翼に機関砲を装備してるとか(でも機関砲付けてないやつもある)、そんな感じです。



他に一番の特徴はエンジンが双発になっていること。ここが一番の識別点ですぞ。まあ、前から見たらわっかんねぇんだけど。
あとは、水平尾翼がMiG-17までの垂直尾翼の真ん中から生えてる十字尾翼から胴体から生えている普通の尾翼になったこと。ここも分かりやすいので覚えておこう。



ミコヤン・グレビッチMiG-21F-13(1日ぶり2機目・215機目)
御存知ソ連の超音速ジェット戦闘機。バカスカ造られてそこら中の国にばら撒かれたんで色々なところで見かけることが出来ました。NATOでの愛称はフィッシュベッド(=魚の寝床)。NATOのソ連機への愛称ってテキトーが過ぎると思うんですけど、F(FighterのF)から始まれば何でもいいんかいと。そう思うと第二次大戦中の日本軍機への愛称、ジークやトニーなんてのはまだ人間味のある名付け方でしたね。
ベトナム戦争においては先述の通り戦争後半から登場した、遅れてやってきた主役みたいなやつです。小型軽量の機体に大出力エンジンを載せたので機動性がよく、米空軍のセンチュリーシリーズ相手には圧倒し続け、これらに撃墜されることはありませんでした。
元々は戦略爆撃機の迎撃用なので航続距離が短いなどの弱点もあったようですが。

今どき機首に空気取入口があるのかいな、という機体なので見た目は古臭いという感じです。空気取入口から飛び出ている赤い突起はショックコーンです。でもなんかショックコーンの出っ張りが少ない気がしますし、空気取入口の口も小さいような気がします。



うしろ。
塗装はチェコ空軍ですが、出所不明ですし、たぶんテキトーでしょう。

これはサブタイプが判明していて、F-13型です。初期生産型のF型に、アメリカの空対空ミサイルAIM-9サイドワインダーをコピーしたK-13ミサイルの搭載能力を付与したものです。
このF-13型はまだ全天候戦闘能力がない機種なので背中に大きな背筋の立っていないすっきりとした外観が特徴で、私もコブの大きいbis型よりかはこっちのほうが好きです。



ミコヤン・グレビッチMiG-23BN(1967年・216機目)
MiG-21の後継機なんですが、先代が秀逸すぎたのでいまいちパッとしないやつですね。NATO愛称はフロッガー(=カエル獲り)でやはりバカにしたような名前。
米空軍のF-111戦闘機(後に登場)が可変翼を搭載していたのに影響されてMiG-23も可変翼を採用しています。いやしかしなんでもパクるな・・・。




可変翼というのは主翼の付け根に回転軸を付けて後退角の角度を変えるロマン装置。F-14のやつが一番有名。揚力の必要な離着陸時は主翼を展開し、高速飛行時は翼を畳むことで離着陸時と高速飛行時での高性能を両立させようというのが目的なのでした。
が、回転軸を始めとした装置は戦闘時のGに耐えられるよう頑丈に造る必要があり、とても重量が重くなってしまうのでした。これじゃせっかくの高速性能も台無し・・・。しかも製造費も整備費も嵩むのでお財布にも悪い。
あとはコンピュータ制御とかフラッペロンと前縁フラップの組み合わせとかでお安く代替できてしまったことから、一時期大流行だった可変翼は10年そこらで下火になって今では新規開発されていません。
一時のブームに過ぎなかったんですが、F-14という強烈なキャラが居る上に機構自体はくそカッコイイので今後も語り継がれていくでしょう。



角ばった機首にカメラ窓。偵察型なんやろな~と思ったんですが、これ戦闘爆撃型なんですね。
なのでこれはカメラ窓じゃなくて対地攻撃用のセンサーかなんかでしょう。

戦闘機であるMiG-23を戦闘爆撃機へジョブチェンジさせた仕様はMiG-27という別の型式が与えられているんですが、初期に生産された機体はMiG-23の派生形式として造られたそうな。
BN型はソ連用のBM型の輸出型。ただしBM型は生産前にMiG-27に改名したそうで。輸出型なのでソ連用よりも性能が落ちています。



可変翼の軸のような突起がありますね。
先述のように可変翼は維持費が掛かるので、特に中小国では扱いきれずとっとと退役させられて、潰しの効く旧型のMiG-21を使い続けたところもあったそうな。



アントノフAn-2(1947年・217機目)
ソ連機ですが、ミグ設計局ではなくアントノフ設計局が開発した小型輸送機。見た目が見た目なんでずいぶん古い機体なんだろうな~と思っていましたが、調べてみるとこれ戦後の機体なんですね。複葉機ですぞ・・・?
ところがこれ、元々は軍用機ではなく民間機として開発が始められた機体のようで、それなら納得できる部分もあります。実際、農薬散布機や消防機などで使われる場合があったとか。
で、この手の機体は大抵頑丈に作られているものです。案の定An-2もそうで、未だに現役機が一定数いるのだとか。



ちょうど隣りにあるマーチ予備役基地でアメリカ空軍のC-17輸送機が着陸してきたところを見られました。柵越しですが機体のでかい輸送機なので見ごたえはあります。4発機で騒音もするしね。見学中に何度か離着陸を見れたので、意外と遭遇確率は高いんじゃないでしょうか。

というところで今日はここまで。


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【1/700】海上自衛隊 DDV-183いずも【ギャラリー】

2018-09-12 23:58:51 | 模型ギャラリー

キット:ハセガワ ウォーターライン#031 海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 いずも
仕 様:航空母艦仕様(仮想)
[製作記はこちら]

海上自衛隊最大の艦船「いずも」のプラモデルを作りました。
いずもは今はヘリコプター空母という感じですが、将来F-35のような固定翼機も運用できるよう改造されるかもしれないなんて話をよく聞くので、スキージャンプを追加した空母仕様で作ってみました。



今年8月にいずもが清水港に寄港した時に見に行きましたが、やっぱり大きいです。特に背が高いので、近くで見ると壁ですよね。



飛行甲板には空母化されたら乗りそうな航空機を片っ端から乗せてみました。
F-35B、E/A-18G、E-2C、MV-22、SH-60、MCH-101です。中にはスキージャンプ空母での運用はありえねーよ、というのもいますが、まあ賑やかしってことで。



後部。



アイランドとSH-60、支援車両。



左からE-2C、E/A-18G、MV-22。こういう露天駐機をするのか分からないですけど。
E-2CとE/A-18Gは主翼を畳むべきだったんでしょうけど、面倒臭さが勝ってしまった・・・。
E-2Cはかっこいいから普通の1/72スケールのキットも作ってみたいですね。できれば8枚ペラのやつ。



F-35B。日の丸は紅白のものしか無かったので。



以上、空母いずもでした。
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【1/700】護衛艦いずも 製作【ハセガワ】

2018-09-11 23:43:04 | 艦船模型製作記

海上自衛隊の護衛艦「いずも」のプラモデルを作ります。
海自最大の艦船であったり実質ヘリコプター空母であったりいろいろ注目を集める艦ですので、模型化されているものも色々あります。今回はハセガワのウォーターラインキットを作ります。

普通に作るのも良いですが「いずも」は固定翼機(普通の飛行機)の離発着が出来るように改造するというまことしやかな話が流れてきますので、これを想定した姿で作りますぞ。
なんてことを考えているうちにタミヤからほぼ同じような題材の空母いぶきが出てしまったんでアレですが。



いずもの空母化は飛行甲板の先端にスキージャンプ台を付けるのが妥当だろうというところなので、これを用意します。
ジャンプ台はアオシマから出ている補給艦ましゅうに付いているおまけから拝借してきます。



仮組みしてみる。
違う会社の部品なので土台の角度が違ったりモールドの密度が合ってなかったりしますが、直すと手間なので無視してしまいます(手抜き



ちなみに船の大きさですが、手持ちの作品と並べてみました。
手前からいずもの甲板、イージス艦あたご、戦艦アイオワ、巡洋艦鈴谷です。肝心の空母はまだ1隻も作ったこと無いんですががが。
やっぱり長さが長いです。巡洋艦は余裕で抜き去って、戦艦と同じくらいの長さがあるんですね~。これはでかいですわ。



全体を仮組みして、艦載機を置いてみます。なんだか賑やかな事になっていますが。



後ろにはF-35BライトニングII(アオシマましゅうのおまけ)とMV-22オスプレイ(ハセガワいずも付属品)を。
F-35Bはいずもが空母化された時に搭載されるだろう戦闘機としてよく挙げられるやつです。ていうか選択肢はこれしかないですしお寿司。
オスプレイはいずもが就役する以前より配備されるかされないかの論争の的になっていますね。まだどうするのか決まっていないようですけども。



前方にはSH-60、E-2C、FA-18、MCH-101。
SH-60とMCH-101はいずもに付属してきたやつです。
E-2Cはアオシマの航空自衛隊機セットから拝借しました。空自のやつが現役だし一応艦載機だし、行けるかなって(たぶん実際にはムリ
FA-18はピットロードの現用アメリカ海軍機セット3から拝借。以前電子攻撃機EA-18Gの導入検討の報道があったので、それに近いFA-18Fを持ってきました。これも実際には離着艦出来ないだろうけどね。ちなみにこれ、風防を再現するために透明で成形されています。

まあ、あり得ないだろうという打線で組んでます。そこは模型のフィクションじゃ。



塗装を済ましました。特に見るところはないです。塗料はMr.カラーの護衛艦セットを使いました。
デカールを貼り付けます。飛行甲板の線のデカールは、キット付属のやつだとスキージャンプ台の幅と合わないので、左右の端を切って幅を調節してやります。
甲板は細かい凹凸が多いのでデカールが定着しなかった部分がシルバリングを起こしてしまいました。浮いたところをカッターで切れ込みを入れてそこからマークセフターを染み込ませて再定着させてある程度改善しましたが完全には除ききれませんでした。
予めつや消しクリアで表面を均しておけばよかったですね。これは勉強になりました。



デカール完了。
甲板には水玉模様状のモールドが付いているので大味だということはなく、いい感じの密度です。



艦載機を塗りました。それっぽい色にしました。国籍章はE-2Cやヘリコプターはもちろん、F-35BやEA-18Gにも日の丸を。なんだか違和感だな。



接着剤で艦載機を甲板に固定して完成。露天駐機すんのかっていう話ですけど、このキット格納庫は再現されていませんので。
完成させるとやはり大きいので作りごたえがありました。空母と言うと大きいので尻込みしていましたが、戦艦よりも楽なんじゃないかというのが印象でした。ただし艦載機を除けば・・・ですが。
たまには空母いずもというおふざけをやるのも楽しいものでした。


<使用塗料>
船体:Mr.カラー SC17 2704灰色
甲板:Mr.カラー SC19 滑り止め塗装部色
(以上海上自衛隊護衛艦カラーセット)
煙突・船底:アクリジョン N2 ブラック
レドーム:Mr.カラー GX1 クールホワイト
艦載戦闘機:Mr.カラー C325 グレーFS26440
艦載ヘリ:Mr.カラー C338 ライトグレーFS36495

完成写真はギャラリーにて。
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武器学校の公開イベントへ出向く その2【2017/4/8】

2018-09-09 20:59:07 | 旅行・イベント記

陸上自衛隊土浦駐屯地内にある武器学校の一般公開に来ています。
道路沿いの戦闘車両を見ていますが、その途中で火砲館という建物が見えてきたのでそっちに寄ってみることに。



館内には野砲がたくさん置いてあります。中々充実した内容そうです。



三八式野砲
日露戦争中にロシアの長射程野砲に泡食った帝国陸軍が慌てて開発した75mm野砲です。結局日露戦争には間に合わず1905年に配備開始されました。
後の第一次世界大戦後には野砲の高性能化が進み三八式も旧式化したため、改造して射撃操作性の向上(砲口の仰角を角度の向上)を図りました。
ここでは原型と改造後の両方を保存していて、左側が原型の三八式野砲、右側が改造三八式野砲です。



四一式山砲
帝国陸軍で2番目に多用された野砲です。山砲というのは小型軽量な野砲で、山岳地帯や不整地でも機動性があるのが特徴。代わりに射程や初速性能は犠牲になっています。



九一式10cm榴弾砲
帝国陸軍で3番目に多用された野砲です。設計製造はおフランス。性能は優秀だったそうな。



一式機動47mm砲
1940年頃に採用された対戦車砲です。「機動」と名付けられている通り、空気式タイヤを装着しているので車両牽引による高機動を実現しています。
第二次世界大戦前や大戦前期はともかく、中後期になると47mm砲は使えなくなってきます。世界的にはあんま強くない方の戦車であるアメリカのM4シャーマンの正面装甲が抜けませぬ。
欧州ではイギリスの75mm対戦車砲やおなじみドイツのアハトアハト(88mm砲)などの後継兵器導入で高性能化を図りましたが、日本はと言うとお得意の伝統芸能「後継機が開発できない」に陥ってしまい、ついに一式を終戦まで使い倒しました。
対戦車砲が使えぬため、歩兵の肉薄攻撃で代替するというアレすぎてアレなことになってました。だめだこりゃ。



鹵獲クルップ砲
日清戦争で清から鹵獲したドイツの120mm火砲。



4.5inch多連装ロケット発射装置
建物の横にも置いてあります。これは米軍からの供与品でしょうか?よく分かりませぬ。



155mm迫撃砲
試作止まりの野砲だそうで、なんだか出来損ないのような形です。



M1942 76mm野砲
たぶん日本で見るには珍しいものでしょう、ソ連製の野砲です。



L-90 35mm 2連装高射機関砲
1969年から運用開始した陸自の高射砲で、機関砲とレーダー制御の射撃管制装置を1台にまとめたもの。
今どきジェット機相手に機関砲ですかい、という感じですが中々優秀だったようです。今は退役しています。



三式中戦車
通称チヌたん。帝国陸軍が採用した戦車ですが、日本の戦車はアレなんで、まあその・・・。
アメリカのM3中戦車に対抗するために開発された一式中戦車(開発が迷走しまくって実戦投入されてない)というのがあったんですが、後に太平洋戦線に投入されたM3の後継機M4シャーマンには全く歯が立たないのでした。そこで一式中戦車の車体に75mm砲を載せられる砲塔を新しく付けたのが三式中戦車なのです。
なお採用後量産して戦力化出来たのは1945年春であり、最早三式中戦車が戦える戦場はどこにも無かったのですが・・・。結局実戦投入されないまま終戦となりました。生産数も約160台とハナクソみたいな台数でした。



武器学校の三式中戦車はレプリカではない本物で、これは世界で唯一の現存車と言われています。連合国としては特に見るべきところはない戦車でしょうから本国まで接収された車両は無いのではないかと。
砲塔が頭でっかちでそのクセ履帯が細くて弱々しい、なるほど急造兵器なのだなと思わせます。
チハたんと違って知る人ぞ知る戦車だったのですが、ガルパンで主人公チームの一員として出演したことで知名度が一気に上がりました。私もそれで知ったクチです。

というところで今日はここまで。


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武器学校の公開イベントへ出向く その1【2017/4/8】

2018-09-07 23:59:45 | 旅行・イベント記

2017年4月8日。
茨城県の鉾田市に用事がありましたので行くことになったのですが、ちょうどその前日に同県阿見町にある陸上自衛隊の土浦駐屯地内の武器学校という訓練・教育施設が「桜まつり」と称して公開される日と重なったので、これに行ってみることにしました。前々から行ってみたいと思っていたのです。

青春18きっぷの期間内であったので、これを使って鈍行で茨城まで向かいます。長期戦ですので、少しでも楽ができるように静岡駅7:00発の「ホームライナー沼津2号」に乗ります。
元々は特急「あさぎり」(沼津~小田急新宿)用の371系を静岡車両区から沼津まで回送するついでに客扱いするための列車でした。371系の廃車後も車両を373系に替えて今も走っています。
なお373系化の恩恵として、終点の沼津駅からはそのまま普通熱海行きに化けて熱海駅まで走ります。一旦車外に出されることも無いので、静岡から特急型の373系に乗って乗り換え無しで熱海まで行くことができるのです。



これの少し前辺りから373系のヘッドマークが交換されたみたいです。一番の変更は、ホームライナーがただの字幕から絵入りのマークに変わったことです。
字幕のマークは素っ気ない上に文字がかなり小さくて見えづらかったのですが、大きい文字と朝と夕方の絵が入った今のマークはかなりできが良いです。実物はこの日に初めてみましたけれど、やはり絵入りは良いですね。
他に近年走るようになったJR東海の臨時列車(さわやかウォーキング号や中山道トレイン号など)が収録されている一方で、特急「東海」や快速「ムーンライトながら」など廃止された列車のマークが削除されたという噂もあります。



熱海駅で東海道本線の普通列車に乗り換えて品川駅まで。そこから始発の常磐線の特別快速土浦行きに乗り換えます。
品川駅に常磐線がいる・・・。なんだか変な気分です。始発からそこそこ席が埋まっており、直通需要は確かにあるんだなと。



終点の土浦駅で下車します。
主要駅の一つですが、駅前はまあまあですかね。駅前が一番栄えている街というわけでもなさそうですし。



路線バスが結構発着しています。阿見町など常磐線の駅が無い近隣市町への交通を担っているんでしょう。



バスでも見て待ちます。
JRバス関東の日野ブルーリボンシティハイブリッド。



関鉄グリーンバスのいすゞキュービック。久々に見たけどやっぱりかっこいいな。



さて、土浦駅から関東鉄道バスの阿見中央公民館行きに乗って武器学校前停留所で降ります。乗ったバスはいすゞエルガでした。



土浦駐屯地に入りました。入り口や建物なんかは普通の駐屯地という印象です。



注目はやはり武器学校の区画。 
特に、道路沿いに戦車や装甲車が並んでいるのは圧巻です。
4月の公開ではちょうど桜の開花と時期が重なるので桜の木と戦車の写真が撮れたりするんですが、今日はあいにくの雨でした。うーん残念。
順番に見ていきましょうか。あんま詳しく見ていくとまた長引いて終わらなくなるので、触りだ。



M2 155mm加農砲
第二次世界大戦時に米陸軍/海兵隊が使っていたカノン砲を供与してもらったやつです。アメリカではロング・トムという名前で呼ばれていました。
第二次世界大戦の兵器なわけですが、陸上自衛隊では1997年まで現役でした。よくそんなに使ってましたね。



M24軽戦車
米軍の軽戦車で、これも供与品。M4シャーマン中戦車と共に初期の陸上自衛隊の戦車・・・もとい特車でした。
第二次世界大戦中に開発・実戦投入された戦車です。戦車砲はB-25爆撃機に搭載していた75mm砲を転用しているところが戦時中チック・・・。あとは、この頃に開発された戦車らしく、避弾経始を採用しているのも特徴でしょうかね。



M4A3E8シャーマン・イージーエイト中戦車
御存知M4シャーマン戦車一族のひとつ。M4の最終生産型で、足回りの構造が在来型と大きく異なっております。
これも米軍からの供与品。ドイツ戦車と比べるとやられ役のイメージもあるけど、別に問題のある戦車というわけではないのだ。
初期の陸自の代表的装備ですが、北海道に集中配備されてたんだそうな。ソ連がねー。



M36ジャクソン駆逐戦車
戦車を撃破するための戦車、つまり駆逐戦車なんですが、これだとお前自身も戦車やないかーい!という自己矛盾に陥りそうなのでこの名前を付けたやつはどアホではないかと思う次第です。戦車駆逐車あたりが妥当じゃないかなーと思いますが、自分だけこういう名前使っててもアレなので、普及しきってしまっている駆逐戦車を使いますが・・・。

これも第二次世界大戦中の兵器で、アメリカの戦車の火力だとドイツのティーガーやパンター相手に歯が立たんので、90mm高射砲を主砲に転用したやつです。車体はM10GMCというM4シャーマンを元にした駆逐戦車を流用したのでこれも実質シャーマン戦車。
ただしM10が装甲を薄くしているのでM36もそうなっています。なので、正面からの殴り合いは苦手だったんじゃないかなと。



桜が綺麗に咲いているんですけどねー、雨が・・・。



LVT(A)-5水陸両用牽引車
ご多分に漏れずWWIIの車両。いかにも水中も行けますという図体です。



M42ダスター自走高射機関砲
これは朝鮮戦争後に開発されたやつです。高射砲なので低空侵入してくる敵の航空機をはたき落とすための対空兵器です。
レーダーや射撃管制装置は積んでないので、照準は光学のみ。その分安上がりですが、それだと気休めな性能にしかならない気もしますが。



60式自走対戦車無反動砲
コソコソ隠れてるやつがいますね。物陰から砲身だけ出しています。



裏へ回ってみると・・・すんげー小さい。
対戦車車両で、無反動砲は106mm砲です。砲身は連装ありますが、一度撃ったらあとはおしまい、逃げるしかありません。装甲も脆弱なので、殴り合いも出来ません。なので、物陰に隠れて待ち伏せして一撃で相手を撃破する必要があります。ずいぶん限られた使い方だなおい。
これはそういう実際の攻撃の仕方を展示しているところです。



砲身はガションと上に向かってせり出すギミックが仕掛けられていて、低い車体は地形に隠しながら砲身だけ表に露出させることができるのです。

というところで今日はここまで。


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北米project 4 ~Is the order a warbird? その56【2016/03/04~10】

2018-09-04 23:27:56 | 海外旅行記

どんどん見ていきましょう。
次は、さっきから他の写真にチラチラ写り込んでいるアイツことボーイングB-29Aスーパーフォートレス(1942年・207機目)
ついに黒鉄重工の前にも姿を表しました、御存知B-29戦略爆撃機です。日本人にとっては因縁の相手でしょう。なので説明も多くはいらないでしょう(手抜き)

こいつらが日本中を火の海にしていったんで感じ悪いと思うのも分からなくもないですが、その責任はその道具を使わせた人間に向けないと埒が明かないと思います。だいたいカーチス・ルメイのせいだと思うんですけどね。

航続距離9,600kmに9,100kmの爆弾搭載量とか、完全予圧の機内とか、技術的には画期的な機体なんですよ。私も機体自体は好きな方でして。特に球状の前頭部は類を見ない形状をしていて、未だにSFの宇宙船みたいな未来を行っている形状だなと思います。

余談ですが、この機体はA型のサブタイプが付いていますが、R-3350エンジンの改良型を搭載したマイナーチェンジ型。そしてA型より前にサブタイプ無し、つまり無印のB-29がいます。なのでB-29と書かれてる時は機種全体としてのB-29なのかサブタイプの分類まで含めたB-29なのかを見極める必要が出てくる場合があります。そんなこと滅多に無いだろうけどさ。



やっぱりでけぇな。
この博物館、360度好きな角度から眺め放題なので素敵です。機体全体を横から撮るのだって自由自在。



未来的な素敵前頭部。といっても爆撃手が座り込む先端は意外と他の爆撃機と変わらん形状かな。操縦手が座り込む部分の窓が機体形状に沿って配置されているのがやはり特徴的。
ところでこれってもしかしてノルデン式照準器が載っかっている?いくら機内とはいえこんな屋外に置いてあったら盗まれそうなものですし、ダミーなのかも知れませんが。
ノルデン式照準器はだいぶ前に説明したんで詳細は割愛しますが、簡単に言うと爆撃の照準器であると同時に目標にした地点まで機体を自動操縦して自動で爆弾を投下してしまうビックリドッキリメカです。照準よりも自動操縦・自動投下の方がキモの装置なのだ。



R-3350エンジンが4発も搭載してある。4発機はやはり贅沢品。
初期のB-29の弱点がエンジンで、まだ開発されてすぐのR-3350は故障が頻発し稼働率が低かったと言われとります。
B-29は全体的にかなり野心的な設計だったので、機体の実用化にあちこちの技術の成熟が追いついていなかったのです。本当なら対ドイツ戦にも投入するはずが、実用化が遅れているうちにどうやらドイツはもう時間の問題だ、ということで日本を集中的にけちょんけちょんにすることにしたのです。
技術が成熟するのを待ってる時間はないので、故障する部品は消耗品と割り切って、故障したらすぐに交換して乗り切っていました。これがいわゆる米帝プレイというやつだ。



故障の悩みのタネの一つだった排気タービン(ターボチャージャー)。B-17やB-24も排気タービン持ちですがこれらがエンジン1発につき排気タービン1基だったのに対してB-29はなんと1発あたり2基搭載しています。倍ですよ倍、奥さん。どんだけ高高度でエンジンぶん回すねん。

空気の薄くなる高高度ではエンジンを燃焼させる酸素の量も少なくなってしまうので性能低下に繋がります。そこで過給器を用いて空気の圧力を高めて多くの酸素を取り込むことで高高度性能を高めるのです。
純粋に性能向上に繋がるので、第二次世界大戦期の戦闘機や爆撃機はどれも過給器を装備していました。過給器には機械式過給器(スーパーチャージャー)と排気タービン(ターボチャージャー)の2種類があります。B-29が装備しているのは後者。
なるほど排気タービン2基がB-29の高高度性能の秘密だったのか。そうかそうか。

前にも書いたような気がしますが、スーパーチャージャーがエンジンの出力を少し拝借してタービンを回すのに対して、ターボチャージャーは本来捨てるだけのエンジンの排気ガスを利用してタービンを回すのでエネルギーロスが無くスーパーチャージャーより効率的なのが特徴です。
一方で、高熱の排ガスへの耐久性や回転数調整に高度な技術が必要なため、アメリカ以外では実用化できませんでした。

数が多いのでそれなりに故障が多かったらしく、ここでも米帝プレイで故障のたびに排気タービンまるごと交換してたそうな・・・。
こんなんアメリカにしか運用できない機体だよな。日本に渡してもしばらくしないうちに満足に動かせないまま降伏しそう。
そういうわけなので、B-17ではエンジンポッド下面に付いていた排気タービンは左右に1基ずつ取り付けられているのでした。



後ろ。細い尾部とクソデカ垂直尾翼というボーイング機の特徴がこれにもよく出ています。
ケツから出ているのは対空機銃ですね。その上には機銃座の窓があります。ここって予圧されてたんかな?



爆弾倉の中も見れっぞ!
前方に球状の予圧隔壁があるのがよく分かります。
隔壁の上部から伸びている太い管は、乗員が機体の前後を行き来するための通路です。B-17なんかでは爆弾倉の中に設けられた足場の上を歩いていましたが、B-29の爆弾倉は予圧されておりませぬので、管状の通路を這いつくばりながら通ります。デブでヒゲ生えてたら通れないと思うぞ。



爆弾はこんな風に取り付けます。



次行きます。P-38が収められている格納庫です。ここにもP-38専用の格納庫があるのね。やっぱり人気なんかなぁ。



ロッキードP-38Lライトニング(1日ぶり3機目・208機目)
格納庫にドカンと置かれているP-38L。実はガラス繊維で造られたレプリカなのですが、本物ソックリなのでびっくりです。



双胴のエンジンポッドの内部模型。アリソンエンジンは本物っぽいです。



こっちも本物っぽい排気タービン。排気タービンを搭載した高級戦闘機なのがP-38なのです。
P-38のエンジンは、P-39やP-40にも搭載されているアリソンV-1710です。P-39とP-40が低性能なのでアレなエンジンと思われてるフシがありますが、基本的な性能は悪くなかったと思っています。
V-1710の場合、過給器にあまり恵まれなかったので高高度性能が弱かったという点はあるでしょう。現にV-1710にちゃんとした過給器を搭載したP-38の性能は日本にとっても恐ろしいものになっていました。



正面から。あ、増槽って胴体とエンジンポッドの間に付けるんだ。



謎ジェット機(209機目)
東側の機体っぽいですけど、練習機かな?



ノースアメリカンB-25Jミッチェル(1日ぶり3機目・210機目)
いつもの中型爆撃機。なぜかB-25だけ他の展示機から離れた敷地のすみっこにポツンと孤立して置かれていました。看板代わりにするには目立たないと思うんだけどな・・・?



ボーイングB-17Gフライングフォートレス(1日ぶり2機目・211機目)
おなじみアメリカ陸軍航空軍の主力兵器。やはりカーキ色の方がしっくりくるかなぁと。
これもB-25と他の展示機との中間くらいの位置にぽつんと置かれております。でもハブられてる感のあるB-25と違ってB-17は機体の周りに歩道が円形に配置されているので、なんだか特別感が出ています。やはり人気なんですよ。



エンジンポッドの下面に付いている排気タービン。



原子爆弾「リトルボーイ」の1/2縮尺模型。広島に落としたやつなので広島型原爆と呼ばれることもありますね。
ウラン型原爆という比較的単純な構造の原爆なので、大きさは原寸大でも小さめです。それであんな被害を出すんだからすっげえよなとしか。
1/2模型だしあんまり深入りするのはよしときましょう。



謎自動車。スタッフカーという将校が移動する時に使う乗用車です。民間の乗用車を流用することが通例で、将校が乗ることもあり高級車が選ばれることもあります。元は鮮やかな塗装にクロム部品を多用した派手な車だったりするんですけど、軍用車なので全部つや消しのカーキ色に塗りたくられております。
これはたぶん1939年式のプリムスなんだと思います。プリムスだと別に高級ブランドというわけじゃないですねぇ。
ヘッドライトのレンズを塗りつぶしているのはなんででしょうかね?

というとこで今日はここまで。


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北米project 4 ~Is the order a warbird? その55【2016/03/04~10】

2018-09-03 23:14:56 | 海外旅行記

マーチフィールド航空博物館の屋外展示を見ていきます。何回も言ってるけどエグい数だぞ。
ちなみに今回行ったのは3月で、まだそれほど暑いと感じる気温ではなかったです。これ、もっと暑い夏に行って歩き回ってたら命の危機ですのでこまめな休憩は欠かせないですね。
ちなみにですが、アメリカ人(主語が大きい)は歩行なんて行為はしたくない国民性らしく、園内ではバギーに乗って飛行機を見て回る有料ツアーもやっているようです。博物館を見るには向いてないと思うんですけどね、その人達・・・。それでもほとんどの人達は自力で歩いて見学してました。



では順番に見ていきましょう、ノースロップT-38Aタロン(2日ぶり2機目・197機目)
アメリカ空軍の超音速ジェット練習機です。これが後のF-5戦闘機になります。最初に造られたのは練習機型のT-38なのです。
見ての通り塗装がアメリカ空軍の曲技飛行隊「サンダーバーズ」になっています。戦闘機を機材に使用するアメリカの曲技飛行隊としては珍しい機種です。これは前任のF-4が曲技飛行に適していなかったのでこれに交代したようです。つまりF-4には機動性がなかったというわけで・・・。あとは、単に空軍が貧乏で戦闘機を運用するお金が無かったという事情も有りにけり。
ただしこの#60-0593は生涯を訓練部隊で過ごしたのでサンダーバーズに所属したことはないそうな。



色々な国旗。これはサンダーバーズの訪問国です。サンダーバーズは遠征することが多いので、いろいろな国で展示飛行するのです。日本にも来ていますね。



マクドネル・ダグラスF-4EファントムII(25分ぶり2機目・198機目)
御存知ファントムおじいちゃん。さっき見たのは偵察機型でしたがこっちは空軍の戦闘機型です。鼻の長い空軍型の方が好きですね。
#68-0382は現役時はヨーロッパへ派遣されていました。



灰色の制空迷彩をしているので結構若々しい。近代化改修された晩年の形態で保存しているのか、スナイパーポッドのようなものも付けていました。



マクドネル・ダグラスF-15Aイーグル(1日ぶり2機目・199機目)
ベトナム戦争で自分ちの戦闘機(笑)がけちょんけちょんにやられたのを目の当たりにして、やっぱりまともな戦闘機がないと、と一念発起して開発したF-86以来のアメリカ空軍の航空優勢戦闘機。
20世紀の間は最強の戦闘機のひとつでした。現代になるとステルスとか電子装備とかの拡充が必須となっているのでやや劣勢のようです。データリンクとかを積んでないとさすがにお話しにならないらしい。逆に言えば電子装備やソフトウェアを補えばまだまだ戦闘機としての素地は十分高いのだ、ということです。つえーぞ。
博物館には単にF-15としか書かれてなかったんですけど、C型はまだ現役バリバリだからA型だろうと。



グラマンYF-14Aトムキャット(1日ぶり3機目・200機目
通算200機目に到達。やっぱペース早くない?
まぁたトム猫か・・・と思いきや、12機造られた先行量産型のYF-14Aなのでした。これは11番目の機体。可変翼や武装の動作試験、空母への離着艦の確認なんかをやったそうな。
量産型と何が違うの?と聞かれると違いを見つけ出せず・・・。クッククレイギー方式を採用しているので、差異はほぼ無いんじゃないかと。

ところでF-14はこの角度から見るのがかっこいいですね。もうちょい上から見て機体の背中が見えるくらいだと最高。怒り肩の空気取り入れ口が好きなのだ。



横から。塗装はVF-1インサニアです。今は解散した飛行隊です。



謎の展示コーナーが・・・。ベトナムの野戦基地を再現しているのかしら。



謎の建物。イカ釣り漁船みたいな提灯がキニナル・・・。



簡易的な屋根に隠されたヒューズOH-6Aカイユース(1963年・201機目)
丸っこい機体がかわいらしいアメリカ陸軍の観測ヘリです。地味に自衛隊でも使ってます。
屋根で覆って上空から隠す必要があったんでしょうかね。これ、飛ばす時はヘリをトラクターで引っ張ったんでしょうか?それとも屋根を移動させた?



ベトナム戦争の陸軍の馬車馬ベルUH-1Bヒューイ(1日ぶり2機目・202機目)
ベトナム戦争のヘリと言えばこれだし、自衛隊でも使っているので馴染み深いヘリの一つです。
これはB型なので初期の量産型です。ベトナム戦争にも参戦して生き残りました。
鼻っ先にレドームみたいのがありますが、実はグレネードランチャーなのだ。よく見ると銃身が伸びているぞ。



シコルスキーHH-34Jチョクトー(1954年・203機目)
カバの愛称で私に親しまれる初期のヘリコプター。ボンネットの部分にレシプロエンジンを配置したためにコックピットがヘリコプターとしてはやけに高い位置に来ているのが特徴。私は結構好き。
乗る時は機体の壁に埋められているステップを使いながらよじ登って側面の風防を横にスライドさせて開けて潜り込むように乗ります。乗るだけで一苦労だ。
このベトナムの間に置かれているヘリはみんな陸軍のものだった機体ですが、これは空軍のものです。救難ヘリでした。

余談ですが、きかんしゃトーマスに出てくるヘリコプターのハロルドはこれがモデルになっていると思います(細かいこと言うと、これの一つ前のモデルのS-55の方が近い)



パイアセッキH-21Bワークホース(1952年・204機目)
ぎっくり腰なので胴体が途中で折れているタンデムローターヘリコプター。その胴体から名付けられたフライングバナナのあだ名のほうが通りが良いです。
ローターは2基ありますがエンジンは1発しかないそうで、じゃあ前のローターは長~いシャフトを介して回してることに。HH-34といい、この頃のヘリはすごい回し方するね。
ところでこれって飛行する時は胴体前部を水平にして飛ぶと思ってたんですけど、尾翼の角度からして、地上でのこの角度のまま飛ぶんですね。動画を見てもそうだった。終始斜めのまま移動すんのか。



ベルUH-1Fヒューイ(3分ぶり3機目・205機目)
もう1機いました。こっちはF型で、空軍向けの機体です。



ベルAH-1Fコブラ(1日ぶり2機目・206機目)
UH-1を素に開発した攻撃ヘリコプター。どこが同じやねん!というくらい様変わりしています。機体云々については前にも書いた気がするんで割愛(手抜き
ところでローターのブレードの幅がめっちゃ広いんですね。UH-1よりもよっぽど広いぞ。



あとはトラックが数台展示してありますが、このベトナムの間の飾り的に置かれているだけなんで、正体不明としか。



これは第二次世界大戦時のジープですよね。ベトナムでも使っていたという話は聞いてないけど。結構いい加減?



謎トラック。44WC-51なのかしら。

というところで今日はここまで。


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