黒鉄重工

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四国project ~Conquest of Japan~ その16

2014-01-31 23:55:10 | 旅行・イベント記

第31走者:予土線「清流しまんと号」(キハ54形+トラ45000形) 打井川15:22→宇和島17:44
海洋堂ホビー館から送迎車で打井川駅まで送ってもらい、予土線で再び移動。



乗ったのはトロッコ列車「清流しまんと号」。無蓋貨車トラ45000形を改造して、人も乗れるように仕立てたトロッコ列車です。
とはいえ、改造したと言ってもイスとテーブルと雨除けを付けた程度の軽度なもので、貨車の面影をよく残しています。
近年では電車改造だったり機関を積んで自走可能だったりするトロッコ列車が登場している中、本物のトロッコ列車だと言える数少ない車両でしょう。
乗り心地も、レールのジョイント振動がダイレクトに伝わってきますので、悪いです。まあ観光列車だし問題ない感じです。



蛇行する四万十川を橋とトンネルで串刺しにするように走るので、線路は割と高規格。四万十川も左右両方の車窓から見られます。
トンネルに入ると涼しい。



トロッコに乗れるのは土佐大正~江川崎の間で、ちょうどその区間で四万十川を存分に味わうことが出来るようになっています。



この絶景。



四万十川名物の沈下橋です。低水路に橋を架け、普段は橋として使うものの洪水時には水位が上がってしまうため沈んでしまう橋のことです。
洪水時に流木などが引っ掛かって橋を破壊しないように欄干が無いのが特徴です。メリットとしては現在多用されている抜水橋と比べて建設費が安いことなどです。
これは新谷沈下橋で、JRのフルムーンポスターにも使用されたこともある橋です。






第一三島沈下橋。予土線の鉄橋のそばに建てられていて、この2つの橋を組み合わせはなかなか絵になるのだとか。



鉄橋はこんな感じ。



手作り感、そして貫禄あふれるポップ。
「清流しまんと号」は1984年から運行開始した、国鉄初のトロッコ列車です。もう30年ほど走り続けている歴史ある列車なわけですね。



記念乗車証。
なおこの「清流しまんと号」、現在はリニューアル工事を受けて「しまんトロッコ」として運行しています。
観光列車のデザインでおなじみ水戸岡鋭治氏により牽引する気動車ともども外観・内装が若干変わっています。
なので、お名残乗車みたいな感じになりましたが、リニューアルした「しまんトロッコ」にもまた乗ってみたいですね。



十川駅を過ぎたあたりから雨が降ってきました。通常だとトロッコと気動車は隔離されますが、この状況なので雨をしのげる気動車にも移動できる措置を取ることに。
ですが私はずっとトロッコにいましたw



中半家沈下橋。沈下橋、抜水橋、鉄橋が一挙に並ぶ珍しい場所です。



その名も半家駅。禿ですよ禿。難読駅名のひとつです。
由来は、ここに逃げ延びてきた平家の落人が源氏から逃れるために文字が変形させたからと言われています。



長生沈下橋。橋を渡った先にはキャンプ場があるためかガキンチョたちがダイビング大会をやっていました。
いい写真が撮れました。
半家を過ぎてからはまた雨が止んできました。



江川崎駅に到着しました。トロッコに乗車できるのはここまでです。
少し停車するので駅をぶらつきます。



改札には日本一暑い江川崎の看板が。2013年8月12日に国内最高気温41.0℃を観測して話題になったのがこの江川崎です。今日が8月15日ですので割とタイムリーに訪れたことになります。
この日は雨っぽかったのでそれを体感することは無かったのは幸か不幸か・・・。



駅舎はこんな感じ。普通。



ここまで乗ってきたトラ152462。ご覧のとおりほぼ貨車です。表記類が貨車時代と同じというのは地味にポイント高いです。
景色もよく、トロッコの臨場感も味わえたよい列車でした。


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【ギャラリー】 GW-9800 ガンダムエアマスター 【1/100】

2014-01-30 23:28:32 | 模型ギャラリー

ガンダムエアマスターは、第7次宇宙戦争において旧地球連邦軍が投入した決戦兵器ガンダムタイプMS。フラッシュシステムを搭載しており、大戦中は専用のGビットとともに、機動部隊を組んでいた。
高速飛行形態「ファイターモード」に変形できるトランスシステムを搭載しており、機動性に優れている。
主兵装は両腕に装備するバスターライフル2挺。格闘戦用の武装は無い。
大戦によって飛行可能な機動兵器はほぼ失われている事からその戦術的優位性は計り知れない。



ガンダムXから、ガンダムエアマスターです。
テレビ放映時に発売されたHG1/100キットを作りました。






1/100キットがどんなものなのか、とりあえず特に手を加えずに作ってみました。手がポリキャップだったのでこれは市販パーツに置き換えた以外は素組みです。作ってる時の消化試合感パなかったですが・・・。
肘関節がポリキャップ剥き出しなのとモールドがしつこいのが気になりましたね。1/100シリーズはまだ積んでるのがあるんで次回からは改善していきたいです、はい。



変形して戦闘機みたいなスタイルに。



ガウォークみたいな感じに・・・。



ビームサーベルが無いのは意外ですね。だいぶ割り切ったね。



以上、ガンダムエアマスターでした。

四国project ~Conquest of Japan~ その15

2014-01-28 23:10:17 | 旅行・イベント記

第30走者:予土線「海洋堂ホビートレイン」(キハ32形) 窪川13:28→打井川13:49
窪川からは、予土線に乗車します。予土線には特急が走っていないので普通列車に乗って移動します。
乗ったのは先ほどの「海洋堂ホビートレイン」で、外装のラッピングだけでなく車内も改装しています。



目を引くのがこのフィギュアの展示ケース。座席の一角を使って海洋堂のフィギュアを展示しています。この後たくさん見ます。



窪川駅の隣の若井駅の次にある川奥信号場。予土線と土佐くろしお鉄道中村線との分岐点です。予土線は左側です。列車は信号場で停車して、キハ54の「しまんとトロッコ」2号と交換しました。
ちなみに、若井~窪川間は予土線ではなく土佐くろしお鉄道の線路です。さらに言うと若井~川奥信号場は予土線と中村線の重複区間です。
つまり、この一駅区間(+信号場)があるためにJR四国の路線だけでは四国一周は出来ないわけですね。当然18きっぷでも通れません。バースデーきっぷだと余裕でパスです。



そして予土線に入り、窪川から3つ目の打井川駅で下車。



なお、断崖の上に立つ無人駅。脇には四万十川も流れるのんのんした駅です。このような何もない所で何をするのかというと・・・。



この「海洋堂ホビー館四万十」に行くためなのでした。
海洋堂の歴史とフィギュアのコレクションを展示している博物館的施設で、建物には廃校になった小学校の校舎や体育館を活用しているんだそうです。
元々あることは知っていたのですがどうせ駅から遠そうだと思って行こうとはしてなかったのですが、窪川駅のチラシに、打井川駅から送迎車が出ているというのを見て、行くことを決めました。元々窪川駅で長い待ち時間を潰すつもりだったので、ちょうどよかったです。


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自ら「へんぴなミュージアム」と自称(自嘲)しているとおり、すげード田舎なところにあります。ホビー館が出来るまでは周辺にコンビニはもちろん自販機すらなかったというのんのんぶり。
車でだいたい10分くらい。駅から歩いていくには大変です。送迎車が無かったら行かなかった。



室内は本当に体育館だとわかる感じです。でかい恐竜の模型と写真には写ってないですが大きい海賊船が目を引きます。それと、海洋堂は元々模型屋だったんですね。



等身大(?)ケンシロウフィギュア。



海洋堂といえばチョコエッグとあとはリボルテックヤマグチですね。リボルテックといえばエヴァンゲリオン。



アイマスの歴史を感じる・・・(意訳:可愛くない)。



大量の食玩これくしょん。



外人に人気とかいう食品サンプル。この塗装技術を自分も持ちたいものですな。



ベイダー卿とゆかいな仲間たち。



ワンフェス関連の品々。ちなみに僕はまだ一度も行ったことありません。



なのはさんとフェイトちゃん。ワンフェスっぽい(適当)。



角川の付録これくしょん。艦これのフィギュアとかもそのうち来るのかしら。



あとは、特別展でこんなのもやってました。ホイホイされました。



フィギュアの歴史を感じる・・・。
今売られているフィギュアの造形やら塗装やらってすごい進歩しているんだなーと実感しますね。



ボカロ関連。ねんどろいども置いてあった。



まどか☆マギカ関連。



なのは関連。店で売られているのを見たときもデカいなーと思いました(何がデカいとは言ってない)。



たのしいフィギュアの作り方。原型を作ります。



型を作ってレジンを流し込みます。



塗装して組み立てて完成。

素組みモデラーの俺選手、全てにおいて歯が立たない。


こんなかんじで、1時間ちょっと程の時間をあっという間に潰せました。急ぎ足で見たので、またじっくり見てみたいです。
それと、海洋堂かっぱ館というのも近くにあったのですがこちらは見学できなかったので、いつになるかわかりませんがとりあえずまた行こうと思います。


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欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ パリ編 その9

2014-01-27 23:56:24 | 海外旅行記
欧州project、3か月ぶりの更新です。すっかりサボっちまった。もう山場は越えたからなんかもう(ry

一応、前回までのあらすじ。
2012年夏にドバイ、スイスと海外を転々とし、12日目には3か国目のおフランスはパリに入国。初日はエッフェル塔なんかを見た。そしてパリ2日目が始まるのだった。


9月3日(月) パリ2日目(通算13日目)



まずはノートルダム大聖堂へ、パリの街を歩きながら向かいます。
そんな中でこんなものを見つけました。これなんだかわかります?



正解は、罠にかかって首を絞められ窒息死したネズミの模型(剥製?)。
それが何十匹もショーウィンドウいっぱいに飾ってあるもんだから趣味が悪い。



害獣駆除的な店なんでしょうね。トムとジェリーで見るような古典的な道具も売っているらしい。



駐車禁止の棒を抱えている人間の標識。落書き・・・だよな?



パリ交通公団(RATP)のバス。便所臭そう。色遣いがトイレっぽいのとメトロが実際に便所臭かったのが悪い。



セーヌ川です。遊覧船には乗りませんでしたね。



偶然通りかかったサント・シャペル。シテ島にある「聖なる礼拝堂」という意味のゴシック建築です。
ルイ9世が1248年に造らせたものです。



軽食屋。うまそう。



観光用のオープンバス。最近は東京でも見かけるようになりましたね。



そして着きました、ノートルダム大聖堂です。サント・シャペルと同じくシテ島にあるゴシック建築の代表的建物で、「我らが貴婦人」、つまり聖母マリアを意味します。とにかくすごい建物だなぁ(こなみ)
司教モーリス・ド・シュリーによって1163年に着工し、最終的な竣工は1345年と、180年以上かけて建造されました。当時のフランス人には納期とか締切とかないのか。進捗気にしなくてもよさそうでいいなぁ。




壁面の彫刻が凄まじい。ここまで彫るかって感じ。
彫られているのはキリスト関連のことっぽいですねぇ。



ゴシック建築の石像は聖書の内容を表現しているだけに、面白いものも。



_人人人人人_
> ようこそ● <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

なんで手書きやねん。しかも最初「ようこそう」って書いただろ。パリは日本語ネタに尽きない。



内部へ入っていきます。暗くて写真撮りづらい。



聖堂内もすごい。厳かという言葉がぴったりな雰囲気。



天井高けぇー・・・。ゴシックだな。



見どころのひとつであるバラ窓のステンドグラス。ノートルダムには東西と北にあります。
外側から見るとそっけない感じですがここからだととても美しい。



薄暗い聖堂の中でここだけ照明を浴び、神秘ささえ感じてしまいそうな奥の祭壇の雰囲気。



これは、ピエタといいます。ピエタとは、死んで十字架から降ろされたキリストを抱く聖母マリアの像です。左右にあるのは、右がルイ13世、左が14世の像です。

続きます。


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四国project ~Conquest of Japan~ その14

2014-01-25 23:36:22 | 旅行・イベント記

特急「南風」での移動にはもちろんグリーン車。座席が広くてなおかつ人も少ないので快適そのものです。



海沿いも走りますが基本的には山の中を走ります。



降りたのは、土佐久礼駅。



こんな感じの駅舎。無人駅ですが。



久礼周辺では鰹漁が盛んなので、なんかうまいものでも食べようという考えです。
途中で大量のホーロー看板を見かけました。別に懐かしいと感じるわけじゃありませんが、珍しいのでつい見てしまいます。



やってきたのは土佐大正市場。明治中期に開かれた市場で、大正時代の火事で焼失後、大正天皇から復興費を届けてくれたのを機に、この名前に改称したのだそうです。



小さな市場ですが、鰹をはじめとした色々な魚が並べられています。



鰹は丸々売られています。ここで鰹のたたきを買っていきました。



市場を抜けると海が見えますが、特に何もなかったです。



市場内の山本鮮魚店で刺身定食をいただくことにしました。
鰹は昨日も食べたので、鰹以外の魚を選びました(種類はもう忘れてしまいましたが・・・)



こんな感じのお店でした。



第29走者:土讃線特急「南風」3号(2000系) 土佐久礼12:32→窪川12:47
土佐久礼を観光し終えたら、再び「南風」に乗って移動します。来た車両はアンパンマン列車でした。
15分の乗車ですが、当然グリーン車に乗ります。だって追加料金なしだもん。



窪川駅に到着。土讃線の終着駅ですが、土讃線の多度津~後免間は未乗なので全線走破ではないです。



駅舎はこんな感じの地方の主要駅によくあるタイプ。



留置線にはキハ54。



土佐くろしお鉄道中村・宿毛線のTKT-8000形。阿佐海岸鉄道の車両と似ていますね。



さらに、ラッピングされたキハ32。「海洋堂ホビートレイン」という列車で、フィギュアとかチョコエッグとかのあの海洋堂のラッピング車です。2011年から登場しています。なおこれは、2013年7月から運行開始した2代目のラッピングです。



片側は未来的な、もう片方は太古の昔的なデザインです。


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四国project ~Conquest of Japan~ その13

2014-01-22 21:33:28 | 旅行・イベント記
8月15日(木) 3日目



四国最後の日は高知城から出発。ホテルをちょっと早めに出て高知城へと向かいます。
高知城へ行く路面電車が来るまでの間に、他の路面電車を撮影します。2台しかいない1000形を撮影できて満足。角っぽいシンプルなデザインですね。



第25走者:土佐電気鉄道(600形) はりまや橋→高知城前
高知城に移動して、そこでも路面電車を少し撮影。これも600形。



2000形。新製ですが旧型の200形の機器を流用しています。一昔前の路面電車のデザインというかんじですな。



というわけで高知城へ討ち入り。まずは追手門です。

高知城は、1603年に山内一豊によって築城されました。本丸が完全に残っている唯一のお城ということで貴重。



石樋。排水のために設けられた設備で、排水が石垣に当たらないように出っ張っています。雨量の多い高知ならではの珍しい造りです。



本丸。それほど時間が無かったので中は見学せず。



第26走者:土佐電気鉄道(800形) 高知城前→はりまや橋
800形に乗って高知駅へと向かいます。
800形は下関の路面電車、山陽電気軌道で走っていた車両を譲り受けたもの。



はりまや橋で乗り換え。なかなか電車が来なかったのでその間に撮影。590形。昨日見たものよりも名鉄っぽい。



200形。都電6000形をベースにした車両。製造は1950年ということでもう60年以上走っていることに。すごい。



第27走者:土佐電気鉄道(700形) はりまや橋→高知駅前
はりまや橋から高知駅までは700形で。これも山陽電気軌道からの譲渡車。



つうわけで、高知を離れます。N2000系の試作車が停まっていたので撮影。



キハ32形の普通列車。これに乗るわけがない。



第28走者:土讃線特急「南風」1号(2000系) 高知9:53→土佐久礼10:40
3日目も特急に乗りまくり。南風で土讃線を下っていきます。


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帰省するついでに山梨寄ってった 後編 【2013/12/28】

2014-01-19 23:52:45 | 旅行・イベント記

中央本線に乗って一気に身延線の接続駅である甲府へ。



甲府駅前のとんかつ屋「力」にてとんかつ定食+鳥もつ煮を食べました。とんかつは軟らかいし鳥もつ煮はうまいし。特に脇役ながらポテトサラダは絶品だと思います。これうまい。
大満足でした。



お昼を食べた後は、アニメイトにコミケのカタログを買いに。途中で山梨県議会の議事堂を通りました。他にも近代建築が残っていてよかったです。



コミケのカタログはありませんでした。残念。
甲府城を見ながら駅の方へと歩きます。



鉄門。くろがねもんと読みます。



天守跡。石垣や門は結構復元されてきていますけど、こちらの方もいずれは復元するつもりなのでしょうか。



線路際まで歩いてくると、373系の特急「ふじかわ」が停車していたので撮影。



線路を渡って駅の北側へ行くと、甲州夢小路という商業施設が出来上がっていました。明治以降の町並みを再現した模様。どんどんレトロな雰囲気になっていってますね。
トラック邪魔だボケナス



時の鐘。これも最近推定復元で造られたもの。


他には山手門。甲府駅が甲府城跡の上にあるので、駅の南北両方に城の遺構があります。



旧睦沢学校校舎。1875(明治8)年に建てられた学校です。



駅に入って、電車の撮影。115系の信州色。ここらへんも3両編成走るんだ。



E257系特急「あずさ」。



あとは、甲府駅に常駐しているEF64-37と、



EF64-39も撮影しておきました。



さて、今回の旅行のきっかけになった身延線乗りつぶしですが、本当にただ乗りつぶすだけになりました。
なんか沿線に面白そうなものが無かったので、素通りすることになりました。旧型国電の1両も保存されてないのかと・・・。強いて挙げれば富士宮の浅間神社あたりですが、静岡側だからいつでも行けるし・・・。
というわけで313系に乗って一気に富士まで行きます。



途中では富士山がてっぺんだけ姿を見せてました。
以降は特に何も起こらずだらだらと身延線を南下。時間もかかるし、しばらくは乗らなさそうだなぁ。
富士からは真っ直ぐ静岡まで行っておうちに帰りました。そんな感じで今回の旅行は終わりです。
ちなみに、これで静岡県内のJR線は全て乗り通したことになりました。なお私鉄はまだ乗り残しがある模様。


おわり

【ギャラリー】 帝国海軍 青葉型重巡洋艦 青葉 【1/700】

2014-01-18 23:43:07 | 模型ギャラリー

青葉は、大日本帝国海軍の青葉型重巡洋艦のネームシップ。
青葉型重巡洋艦は、初の重巡洋艦である古鷹型の改良型であり、改古鷹型呼ばれたり姉妹艦衣笠ともども古鷹型に括られることもある。
半人力式の20cm単装砲6基に代わり機力装填の20cm連装砲3基が装備され、次弾装填の時間短縮につながった。
また、帝国海軍の艦としては初めて水上機用のカタパルトを装備している。

青葉は、三菱造船長崎造船所にて1927年9月20日に竣工。
従軍作家が乗り込んだ時期があり、作家曰く船員の勤務態度に感銘を受けたと同時に艦の居住性は劣悪だったとか。

日中戦争から戦闘に参加しており、太平洋戦争ではトラック諸島攻略戦、グアム島攻略作戦に参加。
しかし、1942年10月のサボ島沖夜戦では、米艦隊を味方の輸送船団と誤認する大失態を犯す。これにより青葉は大破、青葉と共に第六戦隊を組んでいた重巡古鷹は青葉を庇う形で撃沈、駆逐艦吹雪も米艦隊に1500メートルまで接近しておりその集中砲火を浴び轟沈、救援に向かった叢雲も米軍の空襲により撃沈した。

青葉は呉に帰投し修理を受け、ソロモン方面に再度進出したが、米軍機の爆撃により大打撃を被るが浅瀬に擱座しどうにか沈没を免れる。現地でサルベージし、トラックを経由して呉に帰投した。

二度目の修理後はシンガポールへの輸送任務に従事したもののまたもや大破し、1944年12月12日に呉に帰投。
三度目の修理を受ける予定だったが、損傷が大きく、修理してやるだけの資材も無かったため繋留される。

戦争末期には浮き砲台として米軍の空襲に対し奮闘したが、1945年7月24日に爆撃を受け、船尾を損傷し、大破着底したまま終戦を迎えた。その後、1947年7月1日に解体された。



というわけで、重巡青葉です。重巡洋艦を作るのは初めてで緊張しましたが、駆逐艦や軽巡が大きくなったみたいな感じで、パーツが大きい分むしろ作りやすかったと言えます。
しかし、駆逐艦などより密度が濃く、細かいパーツも多用されていたのでそこらへんはやはり大変・・・。



20cm連装砲大きい!駆逐や軽巡の大砲しか触ったことなかったので大きいと感じますね。



このゴテゴテ感がいいですね。作るの大変だったけど。
艦橋や煙突周りのこの密度の濃さが重巡の魅力なのではないかと思います。



零式水偵?知らない子ですね←
か、艦これでは艦載機装備してないし!

締切とかあったんで作る時間がありませんでした。すみませんでした。
次に作る赤城ではちゃんと航空機作りますので勘弁してください。



以上、青葉でした。
艦船モデルにもだいぶ慣れてきたので、そろそろ素組みからレベルアップして張り線を付けたいですね。手すりはちょっと・・・エッチングパーツが高いんで・・・遠慮しとこっかなぁ・・・ね?

【ギャラリー】 帝国海軍 吹雪型駆逐艦 吹雪 【1/700】

2014-01-18 00:38:34 | 模型ギャラリー

吹雪は、大日本帝国海軍の吹雪型駆逐艦(特型駆逐艦とも)のネームシップである。

吹雪型駆逐艦建造の背景には、ワシントン海軍軍縮条約があった。この条約で日本には、大型艦の保有に制限が課せられた。しかし、小型艦には保有の制限がなかったため、補助艦の建造で戦力が拡充するということになった。その補助艦の内の一つが吹雪型駆逐艦である。
2000トン近い大きな船体、5500トン級軽巡よりも優れた凌波性、従来の駆逐艦の1.7倍の重武装、38ノットの高速性など、当時の駆逐艦の常識を超えたまさにクラスを越えた駆逐艦であり、世界中を驚愕させた。
武装は、50口径三年式12.7センチ連装砲3基、十二年式3連装魚雷発射管3基である。なお、酸素魚雷は搭載しなかった模様。
吹雪型は全24隻が建造されたが、細かい仕様により吹雪型(特I型)、綾波型(特II型)、暁型(特III型)3つの型に分けられる。そのほとんどは太平洋戦争で散っていった。

吹雪は、1928年8月10日、舞鶴工廠にて竣工。1931年から1936年まで第20駆逐隊に所属後は一貫して第11駆逐隊に所属している。
太平洋戦争中は、マレー攻略作戦、バタビア沖海戦、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島増援輸送作戦などに参加したが、1942年10月12日のサボ島沖夜戦にて米艦隊の集中砲火を1500メートルの至近距離から浴び轟沈した。



艦これでは主人公()という扱いを受けていますが、歴史的にも重要な艦艇です。はい。
12.7㎝連装砲は、ディテールの良い付属ボーナスパーツを使いました。



一応艦これ仕様ということで、魚雷発射管はボーナスパーツについていたシールド付きのものを選びました。こっちのほうがかっこいいんだよね。






以上、駆逐艦吹雪でした。

【1/700】 駆逐艦吹雪・重巡洋艦青葉 製作

2014-01-17 22:52:13 | 艦船模型製作記

学園祭の時に展示する艦船モデルとして天龍・龍田を作ったわけですが、翌月にも模型を展示する機会があったので新作として駆逐艦吹雪と重巡洋艦青葉を作ることにしました。
吹雪は後述する走行駆逐艦のプロトタイプとして、青葉はいわゆる「作れば出る」のために選びました。



まずは吹雪から。タミヤ製の奴です。駆逐艦を作るのは5年くらい前の綾波以来ですが、綾波も吹雪も同じ特型駆逐艦という同型の艦なので構造はよく似ています。なので、作り覚えのあるパーツやらもありましたね。



ある程度組み立てたら塗装をして、パーツを取り付けていきます。



前述した走行駆逐艦ですが、こんな感じになっています。Nゲージ用の台車を船底に履かせたものですね。これで線路の上を走ることが出来ます。
理論上は戦艦クラスでも走らせることは可能ですが、実際にレイアウト上を走らせるとなると駆逐艦クラスが一番妥当でして、じゃあどの駆逐艦にするかと考えた結果、艦これの主人公らしい吹雪さんが適任ではないかということになりました。
この走行駆逐艦についてはまた後日記事にしようと思います・・・。



そして駆逐艦吹雪、完成。甲板はリノリウムなのですが、軍艦色で塗っても見栄えがいいですので今回はこれで。
12.7cm連装砲は付属のボーナスパーツを使い、魚雷発射管も艦これ仕様ということでボーナスパーツ付属のシールド付きのものを使っています。



次は、重巡洋艦青葉。これはハセガワ。
艦これにおいて、任務の消化に必要なのですがどうしても出てこなかったため、「描くと出る」ならぬ「作ると出る」の法則を発動させるために購入。で、本当に出てきました。やってね。
この作ると出る法則、各所で実際に出たとの報告があるので、少しは信じてもよさそうですよ。



軽巡と比べて大きい分、甲板のマスキングは幾分か楽ですが細かいことに変わりはないんでやはり辛いっちゃ辛いです。



2007年にリニューアルされたキットなので、パーツの精度がいいです。パーツも細かいですし、作り甲斐があります。
ちなみに旧キットは相当出来が悪かったようです・・・。



重巡の証、20.7cm連装砲。12.7cm連装砲や14cm単装砲と比べるとデカい!煙突もデカい!



艦橋も重巡クラスになると構造物みたいな感じに大きくなってきます。



最後に菊御紋を船首に貼り付けて完成。儀式みたいなものですね。



色々なものがデカかったので作りやすかったですが、細かいパーツも多かったのでそこは難しく・・・といった感じでした。

次の艦船モデルはいよいよ空母赤城ですね。楽しみです~。