黒鉄重工

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日本工大の2109号蒸気機関車を訪ねる 後編 【2013/06/15】

2013-06-27 23:06:24 | 鉄道撮影記

いよいよ運転スタートです。手旗信号で合図しながら走ります。

さて、そもそも2100形2109号は、1891(明治24)年に英国グラスゴーのダブス社(現在は他社と合併した後、消滅)で製造されたC軸の蒸気機関車です。
2100形には数種のバリエーションがあり、同一設計の2120形、ドイツ製の2400形、米国製の2500形があります。これらをまとめてB6と呼ばれていて、合わせて500両以上が輸入されました。昭和30年代までの間、東北本線や中央本線で活躍していました。
この2109号は国鉄から引退後西濃鉄道に譲渡され、そこでも役目を終えると今度は大井川鐵道で動態保存目的で譲渡されました。譲渡後は井川線の千頭~川根両国で保存運転を行い、現在のC11などによる保存運転のはしりとなりました。
その後、1992(平成4)年に産業考古学会により産業遺産に認定され、日本工大にて動態保存されることになり現在に至ります。



実際に営業しているSLほど派手な煙や蒸気は出ませんが、観衆を興奮させるのには十分です。



100mほどの線路を往復します。転車台は無いので、帰りはバック運転です。
明治の古典機関車というと個人的には豆タンク程度の大きさを想像するのですが、結構大きいんですよね。


【工業技術博物館2109号 Museum of industrial Technology preserved Dubs 2109】

走行動画。こんな感じです。






山の中を走る2109号のイメージで。実際は駐車場の裏の雑木林ですが。






ナンバープレート。



よく磨かれた動輪やロッド。軸配置はC1で貨物牽引向けだったらしいです。



運転室にも乗ることができ、乗ったまま展示線を往復することが出来ます。
SL列車の客車に乗って走ることはあっても、“蒸気機関車”に乗って走ることはそうそうないことだと思うので何気に貴重な体験ではと思います。


運転会は15時まで行われました。
終了後は撮影会です。



大井川鉄道の区名標とこの運転会の運用板。



今は無きダブス社の製造銘板。アルストムあたりに吸収されつつもまだ残っていると思ったら完全に消滅してたとは思わなんだ。
製造から120年を超える機体を維持して運転させている事には感動しました。機体の整備は大変でしょうが、今後も末永く運行してくれることを願っています。

この運転会ですが、おおよそ毎月第3土曜日に実施しています(一部、運行しない月あり)。
次回の運転は7月14日(土)の13時~15時となっています。8月は運行しないので注意してください。
詳しいことは工業技術博物館に問い合わせるのがよろしいと思います。



さて、話は変わりますが運転会終了後に琥龍さんと合流し、スカイツリータウンへ出陣。
完成後のスカイツリーにここまで近づいたのは初めてです。たけぇ。



目的はこのうどん本陣 山田屋!!2109号を見に行くのと同じくらい重要な目的です。
どうでしょう藩士にはお馴染み、四国八十八か所で何回も登場するうどん屋です。本店が高松にあるのですがなんとスカイツリータウンに進出。
これはもう、藩士に対する挑戦状、藩士に対する挑発とみていいでしょう。いざ、討ち入り!
どーでもいいですけど、うどんで山田と来ると山田うどんを連想します。



どうでしょう班も食べたざるぶっかけうどん。うどんに薬味と麺つゆをかけて食べます。
うまい!
本当においしいです。本店にも行きたくなってきましたね。


その後は姫宮ななのスタンプを押していきながら帰りました。
おわり。

欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ スイス・ベルナーオーバーラント編  その7

2013-06-26 23:21:03 | 海外旅行記

クライネ・シャイデック駅に到着しました。ヴェンゲルン・アルプ鉄道(WAB)ラウターブルンネン方面とユングフラウ鉄道はお乗換え。
WABはこの先、山を下って行った先のラウターブルンネン方面にも線路がつながっていますが、機関車(動力車)を常に麓側に置くような編成をしているので、もっとも標高の高いクライネ・シャイデック駅で運用が分断されます。



山羊が放し飼いされています。



クライネ・シャイデック駅からユングフラウ鉄道(JB/Jungfrau Bahn)に乗り換えます。ヨーロッパの鉄道駅の最高峰ユングフラウヨッホ駅までの7.2kmを40分もかけて結ぶ登山鉄道です。のろすぎ。最大勾配は250パーミルです。
現在の主力車両は、右に写っているBDhe4/8形電車です。ゴルナーグラート鉄道(GGB)と同じ三相交流を採用していて、パンタグラフと架線が2本あるのが特徴です。スイスでこの方式を採用しているのはこの2社だけだそうです。



BDhe2/4形電車です。こちらは旧型の電車ですね。
なお、今まで乗ってきたベルナー・オーバーラント鉄道(BOB)、WAB、JBを合わせてユングフラウ鉄道グループと一つのグループ会社とみなすこともあるのだそうです。もう合併しちゃえよ、って感じですがそうなると趣味的にはつまらなくなりそうなので個人的にはこのままがいいかと。
ユングフラウ鉄道グループには他にシーニゲ・プラッテ鉄道(SBR)、ラウターブルンネン・ミューレン鉄道(BLM)があります。



車内はいい感じのクロスシート。



それではユングフラウヨッホへ向け出発です。












!?
突然、車内の液晶画面から観光案内の映像が流れ始めたのですがなんとそこに映っていたのは「アルプスの少女ハイジ」。
画風が思い切り日本のアニメ版な上に日本語の案内も流れ、その声優も多分ハイジ役の杉山佳寿子さんという手の入れよう。クララも立ってるしびっくりした。
どうでもいいですが、ハイジのアニメは昔静岡にいたころに夕方の再放送を見たことがあるのであらすじは結構覚えています。


【オフィスCUE代表取締役】

スイスでハイジと聞いてこれを思い出したのは俺だけでいい・・・。



突然の地下駅!
JBはクライネ・シャイデックから隣のアイガーグレッチャー駅(Eigergletscher)までは地上を走るものの、あとは全てアイガーとメンヒの山の中をトンネルを掘って進んでいます。大半がトンネルの中なので車窓は大して面白くないです・・・。
ちなみに、ヨーロッパ最高地点の駅に乗り入れるからかどうかは知りませんが運賃もべらぼうに高いです。往復で177スイスフラン。円にするといくらになるのかは推して知るべし・・・。
今回は運よくユングフラウ鉄道100周年記念パス(後述)があったからよかったですが、いくらなんでもぼり過ぎw



さてこのアイガーヴァント駅、5分停車することになっていましてその間に駅を散策することが出来ます。
山の中の駅に何があるんだという感じですが、みんな駆け足で電車を降ります。



ちなみに駅は結構きれい。トイレもあるよ。儲かってんだな。



お、あれですね。



窓の外を見てみれば、そこには絶景が!山をくりぬいて作った人工の展望台です。まさに絶景。思えば高いところまできたもんだ。



地表があんなに低い所に。見ろ人が(ry



これで晴れていればなぁと悔やまずにはいられません。



5分しか停まらないのでささっと見学を終えて電車に戻ります。



1800年代末期から1900年代初頭にかけての工事だったので、トンネルは素掘り。このような高山にトンネルを通すことが困難なことは容易に想像できるわけで、先人の苦労がしのばれます。簡単に車窓つまんねとは言えませんね・・・。


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アニメ聖地巡礼旅行 その1 【2013/0319~22】

2013-06-24 23:24:54 | 旅行・イベント記

すでに3ヶ月以上も前の話で今更する必要もないんじゃないかと思いますが、春休みに北陸の和倉温泉の旅館に泊まりに行こうという話が持ち上がり、実際に泊まりに行ってきたという話です。
その道中でいろいろ寄り道をしてきたわけですが、結果的にアニメの聖地ばかりを回っていました。ということで今回はそんな聖地巡礼のお話です。



3月18日22時。旅の始まりは東京駅八重洲口のバスターミナルから。今夜は夜行バスに乗ってまずは名古屋を目指します。
この時間帯は各方面へのバスが発車していくので見ていて飽きないです。最初に目に飛び込んできたのは「プレミアムドリーム」号。
一度乗ってみたいですが乗ったら最後、普通の夜行バスはもう質が劣るように見えて乗れなくなるのではないかという恐怖から乗れずにいます。



この時間帯はドリーム号が中心ですね。関西より遠くのバスはもう発車してしまったようです。



「青春エコドリーム」。4列シートのアレです。3列に慣れてしまった身としてはもう4列には戻れないです。少なくとも、隣の席の相手が見知った人でないと嫌です。
にしても、エアロキングを今回初めて見ましたが、デカいですねぇー。ほれぼれしちゃう。



さて、今晩のお宿「ドリーム名古屋」が到着しました。
エアロキングを今見たばかりだったので当然乗るのも初めてです。2階席だったのでエアロキングの真骨頂を堪能できます。



発車後、三ヶ日にて休憩。外に出てみるとずらっと並んだエアロキングたちが。たくさん並ぶと壮観です。



定刻通り名古屋駅に到着。
エアロキング、快適でした。他のバスよりもシートの倒れ具合がいい気がしましたし、足元も広かったような気がします。なによりコンセントが使えたのが良かったです。
というわけでドリーム名古屋戦は余裕の勝利でした。



名古屋からは東海道線で岐阜駅に移動。そこから高山本線に乗り換えます。
意外と混んでいて、美濃太田まで座れませんでした。



車窓はあまりいいものが撮れなかった。



国鉄時代そのままの青いシートもケットの座席。



高山駅で降ります。なお、これで高山本線走破です。



偶然にも国鉄色のキハ40が留置線にいたのでこれも撮影。またもっといい構図で撮影できるといいですな。



高山駅を出ます。



町にはいたるところにアニメ「氷菓」のポスターが貼られていました。
とはいえ、氷菓を知らなければアニメのポスターとは分からないような出来。実際、氷菓を見たことない自分にはわかりませんでした。



高山駅からは濃飛バスに乗って移動します。


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週刊ルーミアを作る 第3回

2013-06-22 22:52:48 | 模型記

今週は塗装です。筆でちびちび塗っていきます。



髪の色はもっと薄くてもよかったかしらね。


来週は残りの部分の塗装と仕上げです。


【今さら人に聞けない東方紅魔郷あらすじ】
だいたいあってる。
久々にゲームしてみたら4面までしか行けなかった模様。やっぱ下手くそ。

日本工大の2109号蒸気機関車を訪ねる 前編 【2013/06/15】

2013-06-21 23:57:50 | 鉄道撮影記
埼玉県にある日本工大こと日本工業大学には明治時代に輸入された蒸気機関車2100形(通称B6)2109号を動態保存しています。
今回はその2109号を見に行こうという趣向です。



日本工大の最寄り駅は東武動物公園なので東武線に乗っていきますが、途中の谷塚駅で降りて列車を撮影することに。
最初に来たのは100系のサニーコーラル塗装です。ここ最近は紫色の雅塗装とめっきり遭遇しません。日頃から「紫、てめぇはダメだ」とか思っているからでしょうか。



10030系の区間準急館林。幌付きいいね。



6050系の快速。ダイヤ改正で日中の快速/区間快速が減便されたので今後は狙って撮影していかないといけませんね。



20000系の普通。いつも急行線メインでばかり撮影しているので普通専用の20000系をちゃんと撮影するのは初めてです。



50050系の急行。今回の半直は東急車を撮影できませんでした・・・。



10000系の区間急行南栗橋。日光線のダイヤが南栗橋で分断されたのでこんな行先に。
個人的には区間急行は新栃木行きというイメージがあるのでこれには違和感が。



03系の普通南栗橋。今回の目的の列車です。
ダイヤ改正で普通列車が東武動物公園から南栗橋まで延長された列車が出来たのでそれの撮影に。やはり違和感が。
それにしても幕車が来てくれてよかったです。LEDだったら切れていたかもしれませんからね。



8000系の急行。8000系は更新工事かかっているしまだまだ安泰なのかな?

撮影終了後は、東武動物公園を通り越して日光線の栗橋駅で下車します。



栗橋で降りた理由は、コンプは出来そうもないけどやれるところまで集めている「鉄道むすめ巡り2nd(スタンプラリー)」を押すため。
栗橋みなみは元々東武鉄道のキャラクターでしたが、数年前から栗橋商工会の宣伝に起用されて以来、今や栗橋商工会の看板キャラクターなのでは?と思うほどに成長。スタンプを押す場所も東武の駅じゃなくて商工会だしね。

とりあえず商工会議所まで来ました。土曜日なので開いていませんでしたので、聖地を拝んだところで次の場所に移動します。土曜日は開いていないのを知らなかったわけではない。



聖地その2、「井上酒店」。土休日はここにスタンプが置かれています。遠目に見ると普通の酒店ですが。



この有様です。グッズやらポスターやらで溢れています。
とりあえず、上田電鉄のサンタトレインのヘッドマークが置いてあるのにはちと驚いた。あれって確かオークションで落札されたものだったはず?ファンの方が寄贈していったんだろうなぁ。



スタンプを押し、ミニスタンプと「みなみの梅酒」を買っていきました。
全国各地の萌えキャラの酒が販売していて、さながらご当地萌えキャラのアンテナショップ(酒限定)でした。
ちなみに写真の棚は全てファンの方の寄贈品。恐ろしいと思いつつも楽しそうでまた来たいと思いました。



目的を達成し、栗橋を後にして当初の目的地である日本工大へ。そこには2109号が車庫の外に出ていました。
ですが、到着した時は既に運転開始時刻である13時を回っていながら動く様子はありません。2109号の前にアントも連結されていますし。
話を聞いたところによると、シリンダーから水が漏れるという故障が発生したので点検をしているとのこと。それで運転開始が遅れているようです。



運転が始まるのを待っている間にいろいろ撮影。
ちなみに2109号の車庫の奥には工業技術博物館があるのですが、ガスタービンエンジンや自動車、旋盤やフライス盤などがたくさん展示してあって、とても壮観でした。
素人目から見てもわくわくします。写真撮影できないのが惜しいです。



線路脇には腕木式信号機もあります。今回の運転では使われませんでしたが。
それにしても、当日は雨が降るという予報でしたが蓋を開けてみれば青空まで見える完全な晴れ。最近の天気予報はなんか外れる印象が。まあ晴れるに越したことは無いんですけどね。



アントが外され、次第に準備が整っていきます。中止にはならずに済むそうです。


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成田空港で飛行機の撮影 後編 【2013/06/08】

2013-06-20 23:06:49 | バス・航空機撮影記
写真にゴミが入っていてもう嫌になったでござるorz



前回に続いて飛行機の撮影です。
ユナイテッド航空のB777-200(N220UA)。



UPS航空のMD-11(N272UP)。マクドネル・ダグラスの3発機ですね~。UPS航空はアメリカの会社ですが知りませんでした。



デルタ航空のB767-300(N154DL)。デルタ航空多すぎ。どこの国の空港だよ。



タイ国際航空のA380。A380ですよA380!やっぱでかいですな!かっこいい!



全日空のB787(JA805A)。日本航空のB787に続き全日空のB787も撮影できました!トラブル続きですが、どうにか克服してほしいですね。



ユナイテッド航空のB747-400(N122UA)。さっきのB777とは塗装が違いますね。



ANAウイングスのDHC-8-400(JA846A)。ボンバルディアのプロペラ機ですな。まさか成田にプロペラ機が飛来するとは思わなかったです。中部から来たそうです。



日本航空のB777-300(JA740J)。



全日空B737-700(JA03AN)。



アメリカン航空のB777-200(N756AM)。金属地剥き出しのポリッシュ・ド・スキンが特徴の会社ですね。ギラギラしていていいです。
このポリッシュ・ド・スキンも変更されて銀塗装になるとのことで、その前に撮影できてよかったです。



エア・タヒチ・ヌイのA340-300(F-OLOV)。タヒチっぽい塗装ですね(適当)。



ジェットスタージャパンのA320-200(JA06JJ)。こんな会社もあったなぁと(忘れてた)。



エア・ニュージーランドのB777-200ER(ZK-OKA)。



ユナイテッド航空B777-200(N77022)。STAR ALLIANCE塗装ですね。



フェデックス・エクスプレスのMD-11(N599FE)。



エア・アジア・ジャパンのA320-200(JA02AJ)。赤い!



キャセイパシフィック航空のA330-300(B-LAF)。香港の会社なんですね。



日本航空のB737-800(JA338J)。がんばろう日本のマーキングがされてます。



シンガポール航空のA380(9V-SKB)。やや古風な塗装な感じ。
ちなみに、去年の海外旅行で搭乗したエミレーツ航空のA380はこの日運行されなかったようで、撮影できなくて残念でした。



全日空のB767-300(JA8970)。ANA CARGO塗装です。貨物機なんでしょう。



ANAウイングスのB737-500(JA8500)。エンジンにイルカのマーキングがされています。



全日空のB767-300(JA8286)のANA CARGO塗装。ALLEXマーキングがされています。



カタール航空のB777-200(A7-BBB)。カタールだな(適当)。



日本貨物航空のB747-400F(JA08KZ)。立て続けに貨物機が見られてうれしいです。この飛行機は機種がパカッと開いて貨物の出し入れが出来るやつだそうです。萌えるね。B747というのもいい。



中国東方航空のA321-200(B-6367)。



シンガポール航空のA380(SY-SKE)で締め。やはりA380かっこいいですよ。

結局、5時間半も同じ所で撮影し続けてしまいました。電車の撮影と違って数分おきに各国の航空会社の飛行機が離着陸するので、これだけいても飽きないですね。また行ってみたいなと思います。

小田原城を見学 【2013/06/09】

2013-06-19 21:34:30 | 日常記

先々週の話ですが、小田原城の写真を撮ってくるように頼まれたので行ってきました。
その前に、ZBS TIMESのZeBon氏が同日小田原で行われていた「東方求名録」に手伝いに来るよう召集されたため参加してきました。
ちなみに来月の「想七日」にも召喚される予定。人形町に行って僕と握手。



イベント終了後に合流した八雲楓(とき2号)氏と3人で小田原城に行くことに。これはなんかの門の跡らしいですよ。



お堀。



城内へと侵入します。



ちょうどアジサイが見ごろでした。いい感じに咲いていますね。



あやめもきれいに咲いていました。



そして天守閣へ。現在の天守閣は1960年に鉄筋コンクリートで復元されたものです。
よく観察する前に、SLがいるという話なのでまずはそれを見に行くことに。



SLといっても遊園地の遊具なんですけどね。動力源も電気ですし。



客車は吹きさらし。屋根のベンチレーターが妙にリアルなんですが本物を移植したものですかね?



そして、遊具のSLをガチ撮り鉄。まずは踏切からアウトカーブで撮影。



反対側の線路に移り、トンネルから抜けてきたところをストレートで2発目を撮影。



1回の運転で2週走るので、2週目も狙います。3発目もストレートで。



後追いも撮影。



4発目はS字カーブ。



そしてこの日の最終列車。5発目はインカーブから。



最後は小田原城と絡めて撮影しました。
うむ。満足です。



SLを撮影し終えたところで、天守閣へと戻ります。白というよりはちょっとクリームがかってますね。



欲しい資料は外側だけだったので中には入らずに必要な所を抑えて撤収しました。

欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ スイス・ベルナーオーバーラント編  その6

2013-06-16 23:20:48 | 海外旅行記
3月30日(木) スイス5日目(通算9日目)



長い海外旅行も9日目でいよいよ後半戦。ホテルの家から見えるウサギ小屋では、ウサギのリア充が朝から見せつけていました。・・・ずいぶんと毛深いですね。
今日はユングフラウ鉄道に乗ってユングフラウヨッホを目指します。しかし、グリンデルワルト滞在中の天気は全て曇り。どうやら山の頂を見ることは叶いそうにもありません。



まずは駅へと向かいます。1番線の次は11番線なんですね。
パターンダイヤを導入しているので、いつホテルを出ればいいのかすぐ覚えることが出来てとても便利です。
発車間隔がバラバラな事が多い日本の鉄道でも導入してほしいシステムです。



BOBのABeh4/4Ⅱ形です。昨日見たBeh4/4Ⅰ形よりも角ばったデザインです。屋根いっぱいの抵抗器がすごいです。



さて、WABの電車がやってきました。駅のすぐ先は勾配になっていて、列車を見るとその急さがわかります。



WABは全長19km全てがラックレールで、ラック式鉄道としてはヨーロッパ最長となっています。
使用しているラックレールは今まで見てきたアプト式ではなくリッゲンバッハ式。歯車はひとつだけですが、外側に脱線防止用の板があるので心なしか安心感があります。ラックレールは他にシュトルプ式、ロッハー式などがあります。
ちなみに、日本では今までアプト式ラックレールしか採用されていなかったためかラック式鉄道のことをアプト式鉄道と呼ぶことも多々ありますが、あれは間違いということに。
大井川鐵道もアプト式鉄道とかアプト式機関車とか記していますが、う~ん・・・といった感じです。
あと、BOBとWABを直通すればいいじゃないのとも思うかもしれませんが、BOBのレール軌間が1000mmなのに対してWABは800mmとおおよそ軽便鉄道クラス。直通は無理なんですよね。なぜ軌間を揃えなかったし。



BOBの列車も到着してきました。スムーズ接続です。
BOBの塗装は静岡鉄道の旧塗装みたいですね。そして長い。たぶん7両くらいある。下の方で連結したら14両?両数だけ見れば東海道線並みですね。それが30分ごとに走るのはさすがに輸送力過剰では・・・。



グリンデルワルトを発った列車は一旦勾配を下ります。



谷間にある駅グリンデルワルト・グルント駅(Grindelwald Grund)に到着。車両基地があって、車庫に旧型車が留置されていました。



さらに、骨董品の匂いをまき散らしている電気機関車もいました。
こんなのが現役なのか。素晴らしいですね。



グリンデルワルト・グルント駅からスイッチバックして駅を出発。いよいよ山を登ります。



おわかりだろうか、この急勾配。なお最急勾配は250パーミル。今まで乗った中では最高です。



ゆっくりとした速度で山を登っていきます。



アルピグレン駅(Alpiglen)で停車。特に何もない小さな駅ですが、その先の勾配と言ったら・・・。ジェットコースターかよ。



ふと後ろを見てみると、続行してくる貨物列車が迫ってきていました。本当に閉塞もへったくれもありません・・・。



スノーシェッド内にある信号所で交換のためか停車。そして、続行する貨物列車にぎりぎりまで接近。煽られてるぞー。



列車と交換して発車。



飼い牛。放牧されながら育った牛は美味しいんでしょうね。






終点のクライネ・シャイデック駅(Kleine Scheidegg)に到着。
ユングフラウが見えますが山頂は雲がかかっています。これは期待できないか・・・。

その7へ→

成田空港で飛行機の撮影 前編 【2013/06/08】

2013-06-14 21:47:58 | バス・航空機撮影記

部活の先輩やら後輩やらが成田空港で飛行機の撮影に行くという話を聞いて、それに乗っかることに。
成田空港に行く前にまずは総武本線のモノサクカーブで電車の撮影を。定番の場所ですね。



209系。



E217系の快速エアポート成田。



お目当ての貨物列車。牽引機はEF64かと思いきやEF210でした。牽引機変わったんでしょうね。あと片目が潰れかけてるのが残念。
これで電車の撮影終わり。



成田空港のさくらの山公園に来ました。離着陸の所を撮影できます。
最初に来たのはKLMオランダ航空。



中国南方航空のA319-100。



大韓航空。機材名のマーキングが見えないので機材の種類まではわかりませんな・・・。



アリタリア航空のB777-200。イタリアの会社ですね。



全日空のB767(JA608A)。ANAの塗装は秀逸ですよね~。



エアプサンのA321-100(HL7761)。



アシアナ航空のA330-300(HL7754)。



スイスの航空会社の何か。機材も含めわからん。



スリランカ航空のA340-300(4R-ADG)。結構手前まで滑走路を走ったので離陸した瞬間を撮影できました。絵になりますなぁ。



エバー航空のA-330-200(B-16309)。キティちゃんのラッピングをしています。



離着陸の方向が変わったので、滑走路で待機する飛行機を撮影できるようになりました。
シベリア航空のA320-200(VQ-BPL)。カエルみたいな色してますね。全然シベリアっぽくない。



全日空のB777-300(JA735A)。着陸機も近くで撮影できていい感じです。



デルタ航空のB747-400(N672US)。B747いいですねぇ。
ちなみにこのあともデルタ航空が何機も飛来してもう飽き飽きとした感じ。



MIATモンゴル航空のB737-800(EI-CXV)。ティターンズの部隊章みたいなロゴですね。



エアカナダのB767-300(C-FXCA)。カナダっぽい塗装。



スカイマークのB737-800(JA73NA)。イケメンらしい。



JALエクスプレス(JALの子会社)のB737-800(JA308J)。やっぱ鶴丸がいいですな。



さらに日本航空のB787(JA822J)も飛来!B787が撮影できるとはラッキーでした。
エンジン音が他の機材と比べて格段に静かでした。すごいですね。



メキシコのエアロメヒコ航空のB767-200(XA-JBC)。


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