黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
同人誌通販始めましたhttps://603kurogane.booth.pm/

2011/03/10 リニア・鉄道館にフライング入場してきた その1

2011-03-11 21:40:06 | 旅行・イベント記

さて、3月14日に名古屋にオープンするJR東海の鉄道博物館「リニア・鉄道館」へ行ってきました。・・・・・・そうですよね、何言ってんだこいつ、ですよね。実は、この博物館の内覧会がJR東海ツアーズの企画したツアーとして行われまして、それに行ってきたわけです。
父がこのツアーを見つけてきてくれました。こういうのを嗅ぎつけるのはいつもすごいと思いますwもちろん、二つ返事でハイと答えました。
で、この話をどこから嗅ぎつけてきたのか(自分が話したんですがw)、TAMOさんとその友人も参加することになりました。

前置きはこれくらいにして、話を進めましょう。



静岡から名古屋までは新幹線に乗ります。
静岡の発車案内標がパタパタからLEDに変わっててちょっとへこんだorz



名古屋に着いたら、駅のホテルの朝食ビュッフェを食べます。父がなんだかの会員(?)みたいなのに入ってるらしく、それのおかげで付けられた普通のツアーにはない内容だそうです。その代わり、普通は料金込みになっているはずのあおなみ線の運賃や名古屋駅で使える商品券が抜かれてたりしてましたがw
とはいっても名古屋の駅ホテルとなると、料理のレベルも高いです。いろいろ抜かれたとしても自分はこっちをとりましたね。
時間にも余裕があったのでついつい食べ過ぎてしまいました。もっとも、昼抜きでも大丈夫なように最初からがっつくつもりではいましたがw



内覧会・・・wktkする言葉ですね。ほかの人よりも早くに博物館に入れるという優越感に浸れます。
まあ、4日間だけの短い天下ですけどね。これを書いてる時点ではあと3日です。



名古屋駅からはあおなみ線という第三セクター鉄道で現地に向かいます。ここから終点の金城ふ頭駅まで乗ります。あおなみ線には1000系という車両が走っています。小田急3000形みたいな車体ですが、走行システムは313系に近いんだそうです。

名古屋~金城ふ頭は20分くらいかかるんですが、これがちょっと遠いですね。運賃も高めですし。あおなみ線を儲けさせたいとかあるんでしょうけどもうちょっと近くに博物館を建ててほしかったですかね。



とうちゃ~く・・・ってすげえ混んでるしwww
自分たちは新幹線に乗っていく個人ツアーだったんですが、バスツアーの人たちもいたみたいです。時期が時期だからなのか、じいさんばあさんばっかなのが目立ちますw係りの人に聞いてみると、この日はだいたい2000人来たんだそうで。
すでに入場開始時間を繰り上げて入場が始まっているご様子。割とスムーズに列は進んでいきます。で、この内覧会は、午前10時から午後1時まで。3時間あれば一通り回れるでしょう。人はやたら多いですが、バスツアーの人たちは途中から抜けるらしいので、写真もなんとかなるでしょう。



ゲートをくぐって、角を曲がるとまず目に入ったのは、C62と300Xとリニアモーターカーの3台。どれも当時の最高速度をたたき出したレコードホルダーたちです。
・・・人が多くてまともに撮れねぇwちなみに、一番上の写真は人が少なくなった退館間際に撮ったものです。
ここでTAMOさんたちと合流して、一緒に行動します。



1回で全部紹介するのは疲れるんで、2回に分けますね。まず前編は、やっぱり新幹線を取り上げてみます。
まずは、超電導リニアLMX-01の車内。こう見えても、むかしやっていた山梨実験線の体験乗車に行って、これに乗ったんですよ。ちょっとした自慢ですね^^



この大画面のプロジェクター、けっこう好きです。



3台のいる部屋を抜けると、広い吹き抜けの部屋に到達します。ここに収蔵車両のほとんどがあります。大宮の鉄道博物館と違って、天窓を採用した明るい室内は好印象。撮影がしやすいのがいいです。



922形「ドクターイエロー」。実物のドクターイエローを見たのはこれが初めてなんじゃないですかね。



初代新幹線0系。先頭車と食堂車の2両が展示されています。



どちらも車内が見学できます。食堂車は初めて入ります。



厨房はこんな感じ。



食堂車の外観。



この前新大阪駅で会ったばかりの100系。0系と同じで先頭車と2階建ての食堂車を展示しています。



この2階建て車両の中にも入れると知って、ちょっと興奮。なにせ2階建て車両に乗ることが小さいときの憧れで、それが叶う前に車両が先に消えてしまったのでずっと残念な思いをしていましたからね。



まず厨房を見学。1階のスペースを丸々使えるので0系のよりも広いです。



通路が狭い。



階段のところにあった広告。同じところに同じようなものが371系にもあった気がします。371系、こんなところまで真似るなんて・・・。



そして、2階は食堂になっています。う~ん、ここで食事してみたかったけど、東京~静岡じゃ無理だよなぁ。それでも、念願の2階建て車両に足を踏み入れることができて感激でした。



現役ながらすでに博物館入りしている300系。300系は先頭車が2両展示されていて、こちらはおなじみの量産車。



対して、こちらは先行量産型。試作型のようなものです。この2両、顔の部分が微妙に違います。
先行量産型のほうが、ほほが膨れていて、ライトケースが角ばっていて、運転席窓が左右に広いという違いがあります。


新幹線のほうはさすがJR東海といった感じの展示でした。次回は在来線編です。


その2へ→


最新の画像もっと見る

コメントを投稿