黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
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2011/08/21~22 裏辺研究所オフ会in愛知・三重 その5

2011-08-30 21:51:14 | 旅行・イベント記

博物館を後にする頃には雨も小雨になっており、行動しやすくなっていました。計画どおりです。
さて、芸大前駅に戻って来まして再びリニモで今度は愛・地球博記念公園駅で下車します。



ちなみに、愛・地球博記念公園に来たのはこれが初めて。つまり、愛・地球博に入ったこと無いわけですな。
名古屋って静岡とは文化が違うものですから、物理的な距離以上に遠いんですよね。中部地方だと名古屋と東京の中間あたりだと思うのですが、昔住んでいた関東地方の方が私は近くに感じます。



やってきた場所は、サツキとメイの家。かのジブリアニメ「となりのトトロ」に登場したあの家です。万博では一番人気がったのだとか。
建物は昭和30年代当時の建築技法で造られており、建築的にも面白い建物です。



サツキとメイのお父さんの部屋。学者なので、本とか資料とかが雑然と置かれています。
撮影可能なのは外観のみで室内は撮影禁止なのですが、外から室内を撮影する分には大丈夫だそうです。



室内に貼られていた日本地図。鉄オタとしては当時の路線図が気になるところですが、ちゃんと当時のものでした。



家の前にあるバス停。



表札と絡めて、



劇中、ちびトトロが出てきた穴。



外からスネークして撮影。



私の中でやけに印象に残っている井戸。井戸水をこすための布がかけられているのがリアル。



台所。劇中に出てきたまんまですね。ちなみにこの奥にあるお風呂は本当に沸かして使うことが出来るようですよ。



玄関の様子。雨除けのためにお張られたタープが無粋ですが・・・。



見学を終えた後は、リニモに乗って終点の八草駅まで。



八草からは愛知環状鉄道と中央本線に乗り換えて大曽根駅まで。



名古屋の変わり種交通その2、ゆとりーとラインに乗ることにします。
ガイドウェイバスというやつでして、要はバス車両を用いた新交通システムです。バスなので一般道にも直通でき、バスの機動力と専用軌道による定時性を併せ持った交通機関です。



ガイドウェイ区間の終点、小幡緑地駅まで。そこから伸びるガイドウェイ区間と一般道の接点を見ます。



高架を降りてきて、



ゲートで一時停止した後、



発進します。



高架を登っていくバスも見ていきました。



小幡緑地から大曽根駅へ戻っていきます。このようにガイドウェイ区間は結構アップダウンが激しいのです。



バスなのに制限解除の標識があるというのも面白いですね。運転手もハンドルを握らずにアクセルとブレーキだけでバスを操っているのがシュールです。



ちなみにこのバス、専用軌道内では気動車という扱いになるようです。



戻ってきました~。

この後は名古屋駅に戻り、所長さん達に夕食を御馳走してもらい、食べた後は解散ということになりました。
オフ会でご一緒した皆様、どうもお疲れ様でした~。

2011/08/21~22 裏辺研究所オフ会in愛知・三重 その4

2011-08-29 19:16:48 | 旅行・イベント記

2日目です。裏辺所長、ネオンさん、ゼニガタさんの4人で行動しました。
オフ会のメインは昨日ですでにやってしまったため、この日はゼニガタさんの希望するリニモ、ガイドウェイバスという変わり者交通を見て回ります。

まずはリニモに乗車すべく、地下鉄東山線に乗って終点の藤が丘駅へ。地上区間にある駅なので、電車の撮影ができます。
じわりじわりと淘汰が進んでいるという5000形を狙ってみることにします。先ず来たのは、その淘汰を進めている張本人、N1100形。
ブラックフェイスで引き締まったデザインをしています。尾灯が前灯の上にあるのも珍しいですね。



数本待っていると来てくれました。うん、ボロイね。



5050形。側面は205系みたいなやつです。



藤が丘からリニモに乗り換えます。ホームは地下にあって、ホームドアが付いています。ゆりかもめみたいなかんじですね。

このリニモに乗って愛・地球博記念公園にある「サツキとメイの家」を見に行こうとしたのですが、地下区間を抜けて地上に出ると外は土砂降り。
これは困ったと思っていると、車内の広告にトヨタ博物館で特別展があるとのこと。ちょっと興味があるということで雨宿りも兼ねて、途中の芸大前駅で降りて行ってみることにしました。



芸大前駅で100形を撮影。前面はガラス張りで、未来の乗り物というデザインが素敵です。
日本初の浮上式リニアモーターカーですので、揺れや振動はほとんど感じられませんでした。



さて、トヨタ博物館にやってきました。ラッキーなことに来場者数500万人突破記念で入場料が半額になっていました。
エントランスにあったのはトヨタAA型のレプリカ。1936年に発表されたトヨタ初の乗用車です。



正直、展示物に関しては甘く見ていたんですが、入って見るとこの収蔵量。これはすごい!
19世紀末から20世紀までの自動車およそ120台が動態保存されているということです。車種もトヨタ車だけでなく外車も多いので、収蔵品のほとんどが初めて見るものばかりでした。



まずは2階フロアから見ていきます。外車が展示してあります。
ロールスロイス 40/50HPシルバーゴースト。ロールスロイスの傑作車です。



ベイカー エレクトリック。電気自動車というと最先端な感じがしますが、19世紀には開発がされていて、アメリカでは長い間電気自動車が造られていたそうです。
これは1馬力のモーターで時速40kmの走行が出来たそうです。一回の充電で80km走れたそうな。
車体も自動車というよりは馬車の延長みたいな形です。ハンドルがレバーなのも面白いです。



一方、ここへ来るきっかけとなった特別展「はたらく自動車」はというと、よく見るクラウンやハイメディックでさほど興味がわかなかったり・・・というより常設展の展示物がすごいです、これは。



キャデラック モデルサーティ。かの有名なキャデラックも昔はこんな感じでしたのね。



フィアット 500。トッポリーノの愛称で親しまれた小型車です。たしか、カリオストロの城でルパンが運転していた車ですね。



フォルクスワーゲン 38プロトタイプ(レプリカ)。ヒトラーの国民車構想によって誕生しました。
名前だけはなんか知ってるんですよね。



メルセデス ベンツ500K。スーパーチャージャー付き直列8気筒OHVエンジンと前輪独立懸架を持つそうな。



パッカード トゥエルヴ。優雅なスタイルと信頼性・静粛性の高いエンジン、長寿命を誇る名車です。
第32代アメリカ大統領ルーズベルト専用車で、ボディは装甲車並み、防弾ガラスを装備といかにもな仕様です。
大統領専用車、しかも著名なルーズベルトの専用車を所有しているとは恐れ入りました。



キャデラック シリーズ60スペシャル。キャデラック初の戦後モデルで、世界初採用の曲面ガラス使用のフロントガラスとテールフィンを装備。
テールフィンきたよ、あいつの臭いがするぜ。



そしてきました、キャデラック エルドラドビアリッツ!1950年代末のアメリカを象徴する車です。
これの実物が見れようとは・・・感動です。
そういや、けいおん!にも出てましたよね。



テールフィンがでかい!アメ車してますなぁ、かっこいい。無駄にしか見えないテールフィンですが、こういうのに魅力を感じますね。



オースチン ヒーレースプライト。キャデラックとは打って変わってかわゆい車です。



これほど顔に見える車も珍しいです。カエル目とかカニ目とか呼ばれていたそうです。



外車だけでももうおなかいっぱいだというのに、まだ今度は国産車コーナーが・・・。しかもたっぷりと。




これはトヨペット クラウンRS型。クラウンの初代モデルです。さっき見たパトカーも元をたどるとこれ。



あの独創的な外車たちを見た後だと、あまり目を見張るものがないのですが・・・たまに変なのもいますね。
フジキャビン 5A型。3輪キャビンスクーターで、オートバイをベースにFRPフルモノコックボディを採用しています。



スバル 360K111型。これは軽自動車の名車ですよね。



トヨタ 2000GT MF10型。これもかっちぃ車ですな。



収蔵品を全部見て写真撮っているとさすがに疲れてくるもので・・・。博物館回るのにも結構体力いるんですよねー。まだ新館も回るとか・・・。流石にサラッとだけ見て離脱しました。



最後に、屋外にIMTSという電波磁気誘導式のバスが展示されていました。バスっぽいですが、いわゆる新交通システムの一種で、専用のガイドウェイで無人運転が出来たり、一般道では友人運転によりバス運行が出来たりするようです。
愛・地球博で走行していたうちの1台で、リニモに合わせた外観をしています。


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【鉄道模型】 LIVE JOURNY号(NM777)製作 その1 【ウソ電】

2011-08-27 22:16:53 | 鉄道模型製作記
NM777号機とは、某国が開発した機関車である。
「N」とは、原子力(nuclear)の意味である。昔はAH100なる機関車が日本で計画されていたそうで、それだと文字が食い違うが、こまけえこと(
要は原子力機関車である。動輪の数はなんと13軸(「M」なんでw)。当然こんな多くの動輪を繋いではカーブを曲がれないので、複数のシリンダーを用いたマレー式を使ってこれを解決している。ちなみにシリンダー数は3つらしい。
計画案が出来上がり、設計図も完成したが、やはりこのご時世、市民団体からの反対がものすごく、ていうか原子力機関車なんてやっぱ現実的じゃないので、頓挫しましたとさ。めでたし。


・・・・・・・というオチのへたくそな妄想冗談は置いといて。




先日、グロッグフロッグさんに水樹奈々さんのライブに連れて行ったもらったのはもうお話ししましたが、ライブのアンコールの時に「LIVE JOURNY号」なる出し物が登場。花道を一周しました。
鉄オタの私はもちろん歓喜したのですが、私が抱いた感情はそれだけではなかったのですね。これが。

これ、模型化するべ

つーわけで、興奮さめやまぬまま、模型化のための資料集めを開始。実車はポスターやPVの中に出てきましたが、一応私の作るLIVE JOURNY号では、花道を一周したあのフロートをモチーフとすることとします。
フロートが相当デフォルメされてるから、いくらでもごまかしがきくんだよね。


写真は無いけど仕方ないね。

まず、機関車です。
LIVE前は、ポスターから推測するにD51なのかしらと思っていたのですが、ライブ中のPVで秩父鉄道のC58 363が出演(画面の隅にいたヲキフさんで特定余裕でしたw)。ポスターの機関車は実はこれなんじゃないか・・・と思い始めます。
で、決め手となったのがアンコールのフロートの機関車。軸配置が1C1のテンダーなんですね。これで、まず大鉄のカマは外れることになります(PVに一瞬だけC11の格好をしたNM777が出てはいましたが・・・)。
で、1C1配置の機関車はというとC58しかいないんですね。あとは私の知る範囲外のおよそ模型化されてないだろうやたら古ぼったい蒸気機関車。カマはC58で確定です。
ただ、C58はここしばらく生産されていないようで、入手困難だとか。そこで、手に入らない時の代替機関車としてC50を琥龍さんと劉脩さんに提案してもらいました。


次に客車。
PV中では大鉄のオハ35(このカットは千頭駅のどこどこだな~とか特定しながら観てました)が出まくっていましたが、フロートではそれよりも古そうな木造客車と推察。オハ35では新しいんですな。
ちなみに2両編成です(水樹奈々さんのブログでは機関車を含めて4両編成と書かれていましたが、確かに客車は2両でした。恐らく機関車1両のところをボイラー部とテンダー部で分けて2両とみていたのではと思います)。
ですが、んな明治・大正期の客車など中小メーカーからしか出してなさそうなので(=値段高そう)だめ。今回の製作(ていうかいつもですが)の方針は、低予算・低工数・低脂肪の「3低」(要は手を抜くために本気で努力する)なので、費用はなるべく抑えていきたいものです。
なので、そこらへんでも売っていそうなKATOのオハ31を種車にすることに。

最後に改造ポイント。
マーキングして色を塗り替えるだけ。これだけ。
カマは、フロートにあったマーキングをそのまま貼り付けます。これだけ。
客車は、秩鉄のパレオエクスプレスに似た色だったのでそれにあわせて塗り替えます。これだけ。
細かい形態とかディテールとか考証とか、そんなもんはいい。だってフィクションだから!だってネタだから!


でもこのネタわかってくれる人、私の周りには数人しかいないのよね。


つうわけで、種車選びと改造のポイントは以上。まったく、ライブ中に何を見てたんだか・・・。



で、種車ですが、揃ってしまいました。これだからついうっかり中野に行くのはだめなんだ。
C58が手に入るとは思わなかったぞ・・・。いざ入手するとかえっていじれなくなってきた。これでコミケの軍資金が相当減りましたorz
客車は旧製品。バラせるのか、これ。オロ30が混じっていますが、これはオハ31が2両そろわなかったので。まあオハニよりはいいよね。



C58に貼り付けるデカールのデータを作成します。マーキングはそこらへんから拾ってきました。
テンダーとキャブ屋根とデフにつけるマーキング、ナンバープレートと所属区名札の5種類です。飾り帯などは無いですから、こうしてみると意外におとなしめの装飾なんですね。

2011/08/21~22 裏辺研究所オフ会in愛知・三重 その3

2011-08-26 20:48:42 | 旅行・イベント記

丹生川駅にある貨物鉄道博物館へ来ました。第一日曜日しか空いてないのですが、この日は三岐鉄道のツアーの一部に組み込まれてるためこの日は特別に開館しているので、中に入ることができました。
先ほどの広末橋梁といい、よくツアー客と鉢合わせしますねえ。
それもそのはずで、今日の幹事グロッグフロッグさんによると完全にそれと合わせているそうです。しかも、あちらはバス移動、こちらは電車移動とこちらのほうが充実度は上じゃないかという。



展示物をいくつかかいつまんで紹介。
B4形39号機。1898年製造のイギリス製の蒸気機関車。東武鉄道の貨物列車を牽引しました。引退後は昭和鉄道高校で保存されていました。



ホサ1形。浅野セメント(現・太平洋セメント)のホッパ車。廃車後は福井鉄道に譲渡され、制御室を撤去の上砕石散布用に使われていました。



ワ11形。蒲原鉄道の10トン有蓋車。現在修復中でした。



途中で元西武401系の101系が通過して行きました。



ワフ21000形。有蓋緩急車としては初の鋼製車。



さらにED45形の貨物列車も通過。貨物が撮れるとは思ってなかったですね。



後ろ姿も迫力があります。



博物館の最奥にはシキ160形が。変圧器輸送用の吊り掛け式の130トン積大物車で、車軸は12軸、全長23m、自重40トンというスペック。
これを間近で見れようとは。いやはや大迫力です。



この車輪の数がたまりませぬなぁ。



DB101号。用宗駅から分岐していた巴川製作所の引き込み線で活躍していたスイッチャーです。用宗駅にも引き込み線があったのか。



見学も終えて、101系に乗って近鉄富田駅に向かいます。



ここで近鉄名古屋線に乗り換えます。ところでここって撮影によさげね。



近鉄四日市で内部・八王子線に乗り換えます。そう、またナローゲージだよん。
名古屋線のホームからここまで少し遠いんですね。改札も別だし、運賃体系も違うようです。



まずは内部線の終点、内部駅へ。



すぐに折り返して日永駅で八王子線に乗り換えます。
色のセンスは三岐鉄道の方がいいよね。



やはり終点の西日野駅へ。ちなみにここより先は1976年に廃止されたようです。廃止区間に伊勢八王子駅というものがあったため、現在では八王子線という路線名ながら八王子の名が付く駅が無い状態が長らく続いています。



名古屋駅に戻ります。いやまあ、さすが本拠地w
ここで、秩父路号さんと合流します。



この後はグロッグフロッグさんの紹介する「香味」という料理屋さんで宴会です。
どの料理もおいしかったでございます。ハモ鍋は特にです、ムフフフフという感じです。ムフフフ。



宴会後、近鉄名古屋駅まで行ってみると、運よく15200系がホームに停まっていたので撮影しました。

その後は、所長、ゼニガタさん、秩父路号さん、こうちゃんさんと共にラーメン屋で二次会へ。なにこのデブコース。
その後はネカフェで一夜を明かしました。


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2011/08/21~22 裏辺研究所オフ会in愛知・三重 その2

2011-08-25 22:04:15 | 旅行・イベント記

桑名駅のそばにある西桑名駅から三岐鉄道の北勢線に乗り換えます。もともと近鉄が運営していたものを2003年に三岐鉄道が引き継いだものです。
軌間752mmのナローゲージ路線です。私は軽便鉄道って言った方がしっくりきます。



ナローゲージなので車内もせまいです。人と話すには丁度いい広さ(狭さ?)ですよ。



屋根にクーラーを置くスペースがないのか、置くと重みに耐えられないのか、車内に取り付けていました。



東員駅では200系と列車交換。元・三重交通モ4400形です。



どーも 奥さん 知ってるでしょ? 大泉でございます おいパイ食わねぇか
他に穴太(あのう)とかあったのに、これ撮ってくるとかね。



終点、阿下喜駅で下車。



前時代的なナローゲージということで駅舎も古いものなのかな~と思っていたのですが、沿線のどの駅も近代的できれいなものばかり。自動改札機も完備しています。
これはこれで素晴らしいことだと思いました。



駅の隣には軽便鉄道博物館があり、そこにはモニ226が保存されていました。1931年製造で、北勢線、内部・八王子線で活躍していました。
整備を終えたばかりだそうで、現役さながらの状態でした。



かつては実際に使われていたというターンテーブルも残っていました。ターンテーブルの周りにあるレールはライブスチームなんかなのでしょう。

この後はタクシーで三岐鉄道三岐線の終点西藤原駅へ向かいます。



タクシーを降りると、おや、よく見る顔つきのやつがいますねぇ。いぶきさんおひしぶりです。どうやらいつの間にか静岡県島田市に来てしまったようです。
それもそのはず。これはいぶき502号機で、大井川鐵道にいるいぶき501号機の片割れです。
滋賀県の大阪窯業セメント(現・住友大阪セメント)伊吹工場から大井川鐵道に譲渡されたいぶき501・502はその後に中部国際空港の土砂輸送のために三岐鉄道へ501へ移ることになりました。
土砂輸送完了後は、501は大井川鐵道へ帰っていきましたが、502は売却扱いだったためにそのまま廃車され、現在西藤原駅で静態保存されています。



DB25号機。小野田セメント(現・太平洋セメント)名古屋サービスステーションの25トンのスイッチャーです。
名古屋SSの閉鎖後は小野田セメント藤原工場経由でここで保存されています。



E102号機。三岐鉄道開業時から存在する蒸気機関車で、三岐線電化後は大阪窯業セメントへ譲渡され、引退後は三岐鉄道70周年記念として里帰りしました。

というわけで、蒸気機関車から電気機関車まで揃っています。



駅舎はこのようにSLを模したユニークなものになっています。
ただ、C11のナンバーは架空のものがよかったんじゃね?とかどーでもいいこと思ったり。



ちなみに保存車両の保存場所はホームの横なので、こうしてみるとあら不思議、あっという間に新金谷駅。



その隣に停まっている元西武701系の801系に乗って丹生川に向かいます。



ローカル線の割には結構スピードを出します。途中ではセメント工場の間をすり抜けていきます。


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2011/08/21~22 裏辺研究所オフ会in愛知・三重 その1

2011-08-24 20:15:35 | 旅行・イベント記

原稿を掲載してもらったりどこかへ拉致られたりしているいつもの裏辺研究所のメンバーで名古屋辺りでオフ会をやるそうです。その頃は静岡に帰省しているだろうということで、私も問答無用で強制招集。
というわけで始発の電車で静岡駅を出ます。写真をご覧になれば分かりますが、早朝の下り電車は大垣所属の0番台、つまり転クロ車ですね。
向こうでは日常(むしろ0番台はハズレらしい)ですが、静岡では乗り得列車です。



名古屋駅に到着し、裏辺所長、グロッグフロッグさん、ゼニガタさん、ネオンさん、こうちゃんさん、205Turbo16さんと合流します。電車が出るまでの間少しだけぶらぶらと撮影。
中央本線の211系5000番台の10連。もちろんオールロングシート。ただしトイレ付き。



N700系Z71編成の試運転。たぶん一番新しい編成だと思う。



関西本線の213系に乗り込みます。ところでこれ飯田線に行くらしいね。関西本線で半ばニートにされてるよりはいいんじゃない?



四日市駅に到着。



私とグロッグフロッグさんは駅にあるレンタサイクルでチャリンコを借り、あと人たちはゼニガタさんの自動車で移動します。
踏切を渡ろうとすると、いきなりDD51の貨物列車と遭遇。やはりチャリはこういうときの機動性がいいですね。



やってきたのはここ、末広橋梁です。山本卯太郎の設計による鉄道可動橋で、1931年に製作されました。日本で唯一の鉄道可動橋で、国の重要文化財です。
普段は跳ねあがっていますが、鉄道が通る時に下がる橋です。



通過時間が近くなって来まして、ゆっくりゆっくりと橋が降りてきます。



これは、模型化してみたいですねぇ~。HOゲージならできるかもしれませんね。



そしてDD51の貨物がゆっくりと橋を渡っていきます。
三岐鉄道のツアー客もいたので周辺はにぎわっていました。



独特のジョイント音を立てながら橋を渡っていきます。



すぐに折り返してくるので、少し南の場所にある同じく可動橋である臨港橋へ。こちらは道路橋ですが、なんか場違いなのが突き刺さってるような。



折り返すDD51。



再び橋が上がるところまで観ていきました。降りるときはゆっくりでしたが、上がるときはそれの2倍以上の速さで上がっていって驚きました。



末広橋梁を見た後は桑名駅に移動するということでまずは四日市駅に戻りますが、さっきの踏切でまた入換中のDD51を発見。



「入換中」と表示する踏切というのも初めて見ました。ただし、DD51は踏切を越えはしませんでしたが・・・。



桑名駅から乗車の313系。幕回しをしていたのでこんな表示が撮れました。



発車前にはなんとDD51重連の貨物と遭遇。これは珍しいものを撮ることができましたよ。



四日市駅でも見かけることができました。いやはや、おいしいです(^q^)


その2へ→

帰省するついでにコミケとか行ってきた。

2011-08-18 22:49:00 | 鉄道撮影記
もう先週のネタですが。


半月も更新さぼっちゃったね。ネタ無かったり、ネタが出来たら途端に忙しくなって時間が無かったりとかしてね。



まずはコミケ前の先週の木曜日から。
寝台特急「あけぼの」が上越線の不通により東北本線・北上線・奥羽本線経由で運転されるということで、行ってきましたよ。
上野の国立科学博物館に行くついでに寄ってみただけだったのですが・・・。とりあえず京浜東北線蕨駅にて待機することに。

被られるのが怖いのか、ホームにいたのは数人だけでした。でも意外に被られること少ないのよ。そこの写真思いっきり被られてるじゃねーか^^



迂回運転初日となったこの日は、上下ともに大幅に遅れていました。片や車内でボヤ騒ぎ、片や車両が故障するといった具合でいつまでたっても来ない・・・。気が付いたら太陽がすっかり上ってしまった。


ついに「カシオペア」の方が先にやってくる始末。しかもミスった・・・。



「北斗星」もやってきたよ。これだけ被られた。



E259も陰った。絶妙な位置に影が来るなコノヤロ。



なんかオレンジ色のが来た。



スペーシアももう20年選手だよね。



そして3時間半くらい待ってやっと「あけぼの」が来ました。EF510牽引というのが注目ポイントですが、ヘッドマークは付いてなかったです。
まあ、付けていたら激パ間違いないでしょうからね、それを避けるためでしょう。



後ろはちゃんとあけぼのしてます。



その後は丸ノ内線に行って、更新色を撮影してきました。
サインウェーブがいいですよね、これは。



その後はお腹がすいたので中野へ。



が、お昼を食べる前についふらふら~っと中野ブロードウェイの中へ・・・。ああ、コミケ前だというのにこんなところで出費を出しては!

数十分後、財布の中身はC58と客車2両の模型に化けていましたとさ。まさか見つかるとは思わなかった。
おかげさまで、青葉の中華そばは食べれなくなってしまいました。悲しい・・・。



で、コミケ当日。2日目と3日目に参加してきました。2日目は参加する気が無かったんだけど、ZeBon氏に拉致られ参加する羽目に。もう拉致くらいでは驚かない体になっています(ただし国内に限る)。
ちなみに前日は所長さんのお宅で所長さんたちと徹夜でアニメ鑑賞会。徹夜は叶わず途中で落ちてしまったとはいえ、ひどいコンディション

で、なんで拉致られたかといえば、東方の新作を手に入れて来いと。シャッターサークルですから、手に入れるためには東館の外にできている列に1時間以上並ばねばなりません。並ばされました。結局、はじめてのシャッターサークルおつかいは無事成功し、新作を手にすることができました。あー、疲れたなー。
そのあとは東方の島をぶらぶらしていました。元々来る予定がなかったのでうろつくしかありません。予算も最低限しか用意していないので戦利品もほとんどなし。これで新作手に出来なかったら何しに来たんでしょうね。

次、3日目。2日目の疲れが取れるはずもないので、遅めの出陣(9時くらい)を予定してましたが、前日の夜中に某氏からまた別のものを依頼される。場所はどこかというと・・・またシャッターかよッ!ぶん殴っていいですかね?
出陣時間も1時間早めるほかありませんでした。ちくしょう、俺の睡眠時間を返せ。
昨日と同じ時間に列に並び、会場に入り、並びます。しかし、今度は手に入らなかった・・・・・・。あのときトイレ行ってなければなぁ・・・手に入ってたなぁ。

残念な思いをした後は、本命である鉄むすやらアイマスやらの島を回って予算を使い切る。元々の予算が少ないので戦果はぼちぼちですが。



3日目が終わった後は再びZeBon氏に拉致られて京葉線の葛西臨海公園駅へ。5~6本くらいとっていましたが、京葉線の電車は6本中6本がE233系。こいつ増える時は一気に増えるね本当。

そのまま千葉へ行くZeBon氏とはここで別れて、今度は田舎へ帰省します。途中、藤沢で降りてまだアニメ鑑賞会をやっているという観賞会会場へちょっとだけお邪魔します。



藤沢を後にしたら、今度は二宮駅で下車。春香さんが通勤で使っている駅ですね。ちなみに、これが初めての聖地巡礼だったりします。



改札口はこんな感じ。



ホーム。来た電車が211系だったのが・・・。
ちなみにこれ、実際とアニメでは列車の上下の方向が逆なんですね~。


と、寄り道をして無事田舎へ帰還しましたとさ。