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部の合宿で北海道を巡る旅 その1 【2012/03/18~22】

2012-03-30 21:03:54 | 旅行・イベント記

合宿シリーズ第3弾。
大学で所属している鉄道研究部恒例、春休みの合宿の季節になってきました。去年の春合宿は震災で中止になっているので、実は初めての春合宿だったり。
今回向かうのは北海道。史上2回目。例によって貧乏旅で、北海道までは飛行機なぞ使わずに鉄道でだらだらと向かいます。
最初にやってきたのは上野駅。日時は3月17日の21時。地平ホームには寝台特急「あけぼの」の姿が。これに乗ってまずは青森に行こうという算段です。



「あけぼの」の方向幕。「奥羽線経由」と付いている幕はちょっと珍しいのでは?ほかの車両はこの表示じゃなかったです。



というわけでさようなら~。
・・・私以外の部員の皆さんはこれに乗っていたんですが、何分わたくしこの合宿の前後で結構な出費をした(する予定)なので、抑えるところは抑えたいわけです。
ええ、別の手段で行きます。



1時間後、私は浜松町のバスターミナルにいた。ええ、鉄道と飛行機以外ときたら深夜バスしかないっすよね。
今回乗車するのは横浜・東京~弘前・五所川原を結ぶ「ノクターン号」。京浜急行バスと弘南バスが運営している深夜バスです。ゆったりした2列シート「スーパーシート」を装備しており、大都市圏~地方中核都市を結んだ最初に深夜バスとも言われていることから知名度は結構あるほうかと思われます。
ある界隈では深夜バス界の「東日本の女王」とも呼ばれているとか。私もその筋からこれを知りました。これから北海道(の某所)に行く身としては、この深夜バスはある意味欠かせないものなのかもしれません。

では翌朝、弘前バスターミナルでお会いしましょう。





おはようございます。3月18日、7時前の弘前バスターミナルでございます。
車内は3列独立シートで快適っちゃ快適でしたが、ちょっと古くなってきている感はあったかも。うんまあ、「女王」と呼ばれる所以はスーパーシートですし、そう呼ばれたのって10年以上も前のことですし。
あと、スーパーシートを拝めなかったのは残念でした。普通座席だけの車に当たってしまったようです。
途中、休憩がない深夜バスに乗るのも初めてだったもので、軽く戸惑いました。車内が乾燥していて喉が渇くわ寝汗はどっぷりかくわで、ミネラルウォーターを用意してなかったら死んでましたね。
それにしても、深夜バスの世界もなかなか面白い。はまりそう。



さて、「ノクターン」は7時前に弘前に到着したわけですが、「ノクターン」よりも先に出発した「あけぼの」は9時過ぎに弘前に到着。あけぼのさん、いくら遠回りしてるからって・・・。
なのであけぼの組と合流するまでの間、弘南鉄道の弘南線に乗車。乗車車両は7000系です。東急の7000系を譲渡してもらったもので同型の車両が東急でも7700系として走っていますが、こちらは床下機器などに改造が加えられているのに対して弘南鉄道の7000系は前述の改造が施されていないオリジナルに近い状態。
なので、7000系本来の走りが味わえるわけです。



終点の黒石駅まで乗車。留置線にいるのは先頭車化改造された7000系。9000系と8000系を足して2で割って非貫通にしたかのような感じ。
7000系の譲渡者を模型で作るのも面白そうだな。



反対側に行ってみれば電気機関車が。後で行ってみることにしましょう。



黒石といえば最近は黒石焼きそばが注目されていますね。食べに行こうと思ったのですが、まだ時間は8時。駅の近くで開いている店はさすがにありませんでした。残念。



電気機関車を見にいこうと反対側から回り込んだのですが・・・雪に隠れてよく見えない。しかもよく見たらラッセル車が連結されている。



慣れない雪道を歩きながらなんとか取りつくことに成功。でもまあ雰囲気が出ていいですがワイヤーが邪魔だったな。



弘前駅へ戻ります。いやぁ、真っ白だ。



弘前駅ホームで「あけぼの」を待っていたら、HB-E300系「リゾートしらかみ」とキハ40系がやってきました。
HB-E300系は初めて見ました。



そしてやってきた「あけぼの」。おそいよ。旧来から残るブルートレインもついにこれだけ。
さて、これに乗ってやってきたほかの部員たちと合流。



五能線直通の車両ですが、カラーは男鹿線用のキハ40系。国鉄特急色の塗り分けをイメージさせる秋田支社の塗り分けはかっこいいですね。



駅を出て、歩いて弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅へ。これが結構離れていて、案内も少ないので来るまで大変でした。もともとは別の会社が運営していたので駅も離れたところに造ったんでしょうね。



木造駅舎ではないですが、昭和の雰囲気漂うクラシカルないい駅舎です。食堂や売店が入居しているのもポイントが高いです。



大鰐線の電車も7000系。赤帯なので東急っぽい。ただし、弘南線の車両とは搭載している電動機が違うとかうんたらかんたら。



途中の津軽大沢駅で下車。ここで開催しているイベントに向かいます。


その2へ→

大阪→東京 サイコロの旅 最終夜 【2012/03/04~06】

2012-03-28 21:22:41 | 旅行・イベント記

名古屋で迎えた最終日の朝。驚くほどに順調に進み、夕方には東京の拝島まで進むことができた。
ついにゴールの枠が出現し、王手をかけた第14の選択。3人は無事ゴールできるのか、それとも・・・?





お、おう・・・www



3.今シリーズ最短 武蔵五日市
乗車時間17分、乗車距離11.1km。
五日市線の武蔵五日市線に乗車。やはりそう簡単にゴールさせてはくれなかった。



拝島駅でEF65を撮影。なんでこんなとこいんだよ。



五日市線は初乗車。盲腸線なんだよね。この後戻るしかないんだよね。



ついた。駅と電車の雰囲気がどうも不釣り合いな感じ。



<第15の選択 東京観光かい?>
1.ゴール       東京
2.今度は川越線  大宮
3.厚木を素通り   茅ヶ崎
4.ハマセン      東神奈川
5.チョット行きすぎ 西船橋
6.行けそう?    高崎 

まだゴールはひと枠だけ。ゴール以外だと・・・どこ行くのも面倒くさいなあ。相模線・横浜線乗り通して結構つらいよね。





ていっ!



2.今度は川越線 大宮
乗車時間1時間29分、乗車距離56km。
五日市線17時20分発立川行きに乗車。終点から中央線、武蔵野線、埼京線を経由して大宮へ向かう。
再び東京近郊をさまようことになる。この流れはまずい気がする・・・。



ここまで来た電車に乗って折り返します。



ちなみに川越線経由ではなくて武蔵野線経由になってますが、こっちのほうが早かったのと、これは結果論ですがこの時川越駅では東上線が踏切事故を起こしていて、その踏切が川越線と共用しているものだったので川越線もとばっちりを受けて運転見合わせとなる事態に。



川越線が遅れるということは埼京線も影響が出てくるわけで。ちょっと時間がかかりました。



<第16の選択 帰宅へ・・・>
1.ゴールA     上野
2.ゴールB     新宿
3.まだまだぁ  海浜幕張
4.常磐線や!  我孫子
5.千葉へは   西船橋
6.Super Express 東京

1枠、2枠、6枠がゴールと一気に3倍に。6枠は新幹線でゴールするという鬼畜仕様。ここに来て追加料金発生すか。
このチャンスタイムを外すわけにはいかない。





あ、あかんで・・・これはあかんで。



3.まだまだぁ 海浜幕張
乗車時間1時間13分、乗車距離62.2km。
19時47分発の京浜東北線に乗車。南浦和駅で武蔵野線に乗り換えて21時ちょうどに海浜幕張に到着。
1/2はゴール枠だが、裏を返せば残り1/2はゴールできないのである。これがサイコロの恐いところ。ついに東京を通り越して千葉へ進むことになる・・・。



これってさあ、拝島にたどり着くまでに運を全部使い果たしちゃったんじゃないかなあ
だって名古屋から拝島までうまく行きすぎだったもん。そりゃ拝島から先はダメになるに決まってるじゃんなあ。
でももういいだろ。いい加減帰してくれ。



<第17の選択>
1~3.帰ろう  東京
4.東へ。    千葉
5.西へ。    西船橋
6.特急あるよ 東京

ゴール枠が4つに!いや、これはいけるでしょう。行けなきゃ困るって・・・。いや、でも・・・。





ウヒャヒャヒャヒャwwwwwwwwww
笑うしかねえwwwwwww



5.西へ。 西船橋
乗車時間12分、乗車距離11.1km。
21時8分発、武蔵野線に乗車。
ここまでやってもまだ帰れない。東京へは近づいているけれどもうそんなことはどうでもいいレベル。どうやら本当にサイコロの神様に見放されたようである。



東京都に入ってからすでに4時間が経過でもまだゴール出来てません。
なんなんでしょうかこれ。なにうろついてんでしょう私たち。



拝島にいた頃は意気揚々としていたのに今はすっかり沈んでいます。
今こうして記事を書いていても気分が沈みます。なんでこうなったんだろうと。



<第18の選択 かえろーぜ>
1~2.ゴールA   東京
3~4.ゴールB   新宿
5.嫌ダー!    千葉
6.え…?コミケ? 新木場

おらおら、とっとと振って帰ろうぜ。





・・・・・・・・・・・・・・・。



5.嫌ダー! 千葉
乗車時間20分、乗車距離18.6km。
西船橋21時27分発総武線各駅停車に乗車。船橋駅で快速電車に乗り換えて千葉へ。
西船橋で少し東京に近づいたのも束の間、一気に離される。いよいよ詰みの可能性が見えてきた。



ここまで来ていて詰むとか本当に屈辱的なんですが・・・。
もう話す言葉もない。



時間的に振れるのはあと1回か2回。でないと本当にゲームオーバー。



<第19の選択 かえる>
1.快速で    東京
2.総武で   東京
3.スカ色で  東京
4.E217で   東京
5.とりあえず 東京
6.詰み    東京

全部東京。つまりそういうことである。
自分は0時になるまでやる気だったんですが、ZeBon氏がなんか22時くらいで移動終わりとか何とか言ってたんでこうなったらしい。



限りなく東京に近づいた状態でのゲームーバー。限りなくゲームオーバーに近いゴール。
よりによって一番パッとしない終わり方をしてしまった。モヤモヤだけが残りますねえ。いやあ・・・なんだろねこれ。



3月6日、22時34分、東京駅着。達成感はあまりない。疲れだけがのしかかる。
こうして自分たちのサイコロの旅は幕を閉じたのであった。



というわけでいかがでしたでしょうか。まさか最後の最後でああなるとは思いませんでした。
最後まで楽しみしてくださった方たちにはこんな終わり方になってしまって申し訳なかったです。でも、どういう結末になるかは自分たちでもどうしようもないのでそこはご勘弁いただきたいです・・・。


なんとも悔しい結果になってしまったので、機会があれば2回目をやりたいなーなんて思っています。やるならば夏のお盆の直前・・・なんていう非常にいやらしい時期になるのかしらね。

次回からは北海道旅行です。まともな旅です。残念でしたね。



おわり

大阪→東京 サイコロの旅 第五夜 【2012/03/04~06】

2012-03-26 20:30:40 | 旅行・イベント記

初日の最後、急行「きたぐに」の目を出し一気の東進したものの、2日目移動し続けて最後にたどり着いたのは名古屋。
「きたぐに」での移動がほぼ無意味となってしまったが、少しずつ東へは進んでいる。
そしてついに最終日の朝。果たして東京へ帰ることはできるのか。





日常宙が振った第11投目。
わっほいwwwww



2.一気に行こうぜ 塩尻
乗車時間3時間33分、乗車距離174.8km。
8時31分発、中央本線快速中津川行きに乗車。終点で普通松本行きに乗り換え。
最終日、最初のサイコロは絶好調である。



関東では今ホットな211系に乗車。でも東海の211系はだれも見向きしないんだろうな。



終点で乗り換え。
ここはJR東海の区間なんだからきっと乗るのは快適な313系。



ぎゃああぁぁ、115系だあぁぁ。ボックスいやだぁぁ。



木曽川に沿って走ります。お尻いたい。



途中の奈良井駅で383系「しなの」の通過待ち。白飛びしてもうた。



塩尻駅に到着。
さあすぐにサイコロ振りましょう。



<第12の選択 長野県突入>
1.北陸は目の前  長野
2.茅野から徒歩   諏訪大社
3.男3人で      乙女
4.もうよゆう     甲府
5.ちょいとよりみち 新島々
6.これは有名    姨捨


この時、中央東線のふじみ野駅付近で架線トラブルが発生して電車が運転見合わせという状態。中央東線を進む2、3、4枠は何らかのトラブルを受けることになるかもしれません。
でもまあ、長野に行くほうがよっぽど大トラブルなわけでw





前回も前々回も地雷枠出してる自分が振るからどうせ長野とか出るんだろ?わかってんだ・・・あれ?



4.もうよゆう 甲府
乗車時間1時間40分、乗車距離88km。
中央東線12時12分発、甲府行きに乗車。
ダメ人間を返上できた瞬間。今日は本当に絶好調である。



115系か。



隣にはクモハ123もいました。さすがにこれに乗って飯田線ルートは無理だったらしい。



中央東線のトラブルですが、乗っている間に解消され、甲府に到着するころには遅れも回復していました。



<第13の選択 東京目の前>
1.ラストオブ地獄        小諸
2.身延線制覇          富士
3.ちょっくら富士急に      河口湖
4.ついに東京都         八王子
5.まだあわてる時間じゃない 大月
6.行きすぎ            拝島

ついに東京都の目が出てきましたよ!ゴールに近づいてるよ!帰れますよ!
もうとっとと帰りましょう。





キタコレ!!



6.行きすぎ 拝島
乗車時間2時間16分、乗車距離96.6km。
14時19分発、中央本線普通大月行きに乗車。大月から東京行きに乗り換え、途中の八王子駅で下車。八王子からは八高線川越行きに乗り換える。
ついに東京都に突入。ゴールに王手をかけた。



今日はうまくいきすぎだなおいwなんでこの強運を初日と2日目で出さなかったんだ。
一応言っておきますが、ねつ造・やらせ・造反一切無しです。ガチです。



大月の到着。山スカ115系も今のうちにしっかりと撮り収めておきたい。



EF64が単機で通過。



大月からはE233系の東京行きに乗車。ついにE電が出てきましたよ。
八王子で寝過ごしてそのまま東京に行っちまおうか?



まあそんなこと出来ないんですけどね。八高線に乗り換え。



拝島に到着。時間はまだ17時前。余裕すぎる。



<第14の選択 東京都突入>
1.まだまだ行ける!! 高崎
2.一応東京        奥多摩
3.今シーズン最短    武蔵五日市
4.実はむさしの号    大宮
5.神奈川へ!      川崎
6.ゴール         秋葉原

拝島って選択肢が豊富なの。
時間が時間だけにゴールできる枠はまだひとつだけ。高崎とか出したら死ねるんですが。

さて、次で決めることができるのか?


次回、最終回!


→最終夜へ

小田急のさよならイベントに行ってきた

2012-03-24 23:30:32 | 鉄道撮影記

小田急の海老名検車区で行われた「The Last Greeting」に行ってきました。
先日のダイヤ改正で引退したロマンスカーHiSE・RSEと通勤電車5000形が展示されるイベントでこれが最後のお披露目となります。



最初は5000形。小田急顔と呼ばれるシリーズの最後の電車。現在まで続く車体の青帯を巻いたのもこの電車が最初だったようです。
それほど思い入れはなかったですかね。



前面の方向幕は「急行|片瀬江ノ島・箱根湯本」。箱根湯本行きの急行だったり行き先が2か所あったり奇抜さはないですけど今では見られないなかなか香ばしいネタです。



お次はHiSE。登場当時流行だったハイデッカー構造が特徴のロマンスカー。バリアフリーが叫ばれる現在ではそれが仇となり現在最古参のLSEよりも先に引退してしまいました。
スマートなデザインが素晴らしく、個人的には一番好きなロマンスカーです。小さい頃に展望席に座ったことがあるのですが、その時の車両が多分これ。よく覚えていない。



真正面から見ると意外とかっこ悪い。



やっぱ横から見るに限る。この角度がたまらんね。



最後はRSE。「あさぎり」用として登場したロマンスカー。連接構造や前面展望を廃した異色の車両。
自分の中ではどうも371系の影に隠れがちだったような。



先っちょ。



RSEの階下席の非常口が開いていました。こんな風になってるのね。



三者の並び。まあ人が入っちゃいますよね。



ところで、この電車達が引退するときになったら鉄オタはどういう反応するんでしょうね。
なんだかんだ理由つけておそうしきするんでしょうね。



保線車両も撮ってきました。



最後に会場の全景をば。

大阪→東京 サイコロの旅 第四夜 【2012/03/04~06】

2012-03-23 21:18:58 | 旅行・イベント記

初日に大きく東進する「きたぐに」の目を引いたものの、その次に出たのは逆戻りの富山。そこから高山本線に入り、高山を少し満喫。
岐阜で再び東海道本線に復帰し、次のサイコロを振る。





オウ、サノバビッチ!



3.もうやだ 米原
乗車時間50分、乗車距離59.6km。
17時51分発、特別快速米原行きに乗車。
JR西日本の重力はただ者ではなかった。三度ふりだしへ、北陸方面へ近づくこととなった。



こんなのってないよ、あんまりだよ。



もうこの青い看板を見ることはないと思ったんだけどなあ・・・。



そして駅前何にもない。高山以下。なにこの無駄に広い駅前のスペース。転車台でも置くんですか?



愚痴はこのくらいにして次の選択。
<第9の選択>
1.一気に静岡へ   浜松
2.もう一度北陸に  福井
3.もう何もこわくない 姫路
4.静岡は行きすぎ  豊橋
5.詰むんじゃね?  美濃太田
6.安定の        名古屋

一応東へ進む枠は4つありますが、西へ進む二枠が鬼畜仕様。姫路と福井とかなんだよwww
ここは重要。まさに決戦。さあ日常宙、何を出す?





おっしゃwwwwwあっぶねwwww



4.静岡は行きすぎ 豊橋
乗車時間2時間1分、乗車距離152.3km。
19時5分発、東海道本線新快速豊橋行きに乗車。日常宙のファインプレーで自分のミスを見事挽回してくれた。



よかったよかった。嬉々としながら313系に乗車。



はい、豊橋到着。とっととサイコロ振ります。なまじ本数が多いと余裕が無くなってきます。
<第10の選択 本日ラスト>
1.宿泊は安定  名古屋
2.ちょいと戻る  名古屋
3.ちょいと進む  浜松
4.家は目の前に 静岡
5.夜明けに出発 辰野
6.嫌ァァァァ   大垣

ついに静岡の目が本格的に出てくる。静岡は路線が少ないゆえ進むか戻るしかないので(身延線という大穴もあるけど)、静岡に入れば以降は少し安心して振れる気がします。
6枠はヤダね。また戻るのかい。飯田線はちょっと面白そうだから行ってみたいw




ま、まあ及第点かな・・・・・・。
振ったの誰ですか?→私です。・・・着実にダメ人間化している。



1.宿泊は安定 名古屋
乗車時間55分、乗車距離72.4km。
21時18分発、新快速に乗り名古屋へ逆戻り。さっきから逆の目ばかり引いている気がする。



311系は初乗車。新快速で運用されるのも珍しいですね。



名古屋に到着。二日目はここまで。
2日かけてたどり着いたのが名古屋って・・・。「きたぐに」がほぼ水の泡になってますね。



きしめんか味噌カツか味噌煮込みうどんは食べてかないと。

その後はネカフェで一泊。ホテル代は前日に使い果たしたんでね。



翌日、最終日の3月6日(火)。自分だけ寝坊する。地面が動かないって素晴らしいんだもの。すみません。ごめんなさい。
そんなわけで最終日最初の選択肢。
<第11の選択 最終日!!>
1.土雛を見にいこう  恵那
2.一気に行こうぜ   塩尻
3.とりあえず進め   豊橋
4.こっちくんな     米原
5.ここははずせない 武豊
6.しつこいぞ      美濃太田

名古屋なのでやはりどこにでもいけます。


→第五夜へ

大阪→東京 サイコロの旅 第三夜 【2012/03/04~06】

2012-03-21 21:39:33 | 旅行・イベント記

サイコロの旅初日は関西を大回りし、その日最後に出した目は大穴の急行「きたぐに」。
余計な出費を出しつつも一気に直江津まで東進したが、直江津で出した目は逆戻りの富山。
きたぐにとはなんだったのかと思いつつ、富山でサイコロを振るのであった。


で、振った。




お。



1.山登り 高山
乗車時間2時間、移動距離89.4km。
10時27分発、高山本線普通猪谷行きに乗車。終点で普通高山行きに乗り換える。
ついに魔のJR西日本区間から脱出。JR東海管内に突入することができた。



やっとJR西の重力から解放される時が来ました。よかったよかった。
ちなみに高山本線は初乗車。



越中と飛騨の国境付近はたくさん雪が積もってます。雪はもういいと言っているのに。



猪谷からJR東海のキハ40系に乗り換え。東海さんもまさか我々が北からやってくるとは思わなかっただろう。
東海のキハ40も初めて乗ったのですが、機関換装とか結構手を加えているはずなのにシートモケットが国鉄時代の青色のままだったのが意外でした。



高山駅に到着。敦賀なんかよりよっぽど都会。やはり観光地は違う。



<第7の選択 温泉入りたーい>
1.高山本線走破     岐阜(特)
2.高山で温泉つかろう 美濃太田
3.姫様!?        姫(特)
4.中央本線へ      多治見(特)
5.下呂温泉へ      下呂(特)
6.何回目だ        名古屋(バス)

(特)は特急、(バス)は高速バスです。とりあえず全部岐阜方面へ進む枠です。2枠以外はすべて追加料金が発生します。早くて快適な特急「ひだ」をご利用することになりますね。





ギフゥー。



1.高山本線走破 岐阜(特) 高速バスで岐阜へ 岐阜(バス)
乗車時間2時間、乗車距離132km。
特急に乗るはずが、追加料金と懐との兼ね合いからより安価な高速バスに変更。岐阜には行くから別にいいだろ。
何はともあれ、東海道に復帰することができたことは大きい。



バスの発車まで2時間あるので、それまで高山観光をすることに。まずは腹ごしらえ。
この旅行、麺ばかり食ってる気がします。やはりコスパがダンチですからねー。



昼ご飯食べたら観光。まずは飛騨国分寺。大イチョウと三重塔が特徴でしょうか。
観光するのはいいですが、天気は雨。気が滅入ります。



高山名物、五平餅。くるみ味噌がうまい。



もうひとつ。高山名物、飛騨牛串焼き。やわらかくてジューシーで最高です。二人も買って食べればよかったのに。



高山は古い街並みが残っていることでも有名。タイムスリップしたかのような感じです。



なんか面白い像だったので。



高山陣屋。唯一現存する陣屋らしいですが入場料取られるので外から眺めるだけ。



日帰り温泉は入湯料が高かったので足湯で我慢。それでも足の疲れはだいぶ取れました。



なかなか楽しいところでした。また来たいですね。



バスで岐阜へ。4列シートいやだあぁ~。



岐阜に到着。トイカとマナカの相互利用が始まるみたいですね。



なぜか東海の車両のアイコンが373系。313系じゃないんかい。しかもヘッドマークがついてないからこれは普通車格下げ?



<第8の選択 カムバック東海道>
1.中央へ      多治見
2.東海道支線   美濃赤坂
3.もうやだ     米原
4.いざ三重へ   亀山
5.そろそろ電化  武豊
6.出発進行    豊橋


さすが岐阜、選択肢が豊富だぜ。2と5はまだ行ったことないので出してもいいかな?
まっすぐ東へ行くのが一枠しか無いというのは地味に鬼畜だよな。


→第四夜へ

大阪→東京 サイコロの旅 第二夜 【2012/03/04~06】

2012-03-19 21:29:06 | 旅行・イベント記

関西を北に大回りして日も暮れてきたころに到着した敦賀。
第3の選択で出てきた選択肢はこの通り。さて、何が出る?





あ。



1.三度目の正直 京都
乗車時間1時間53分、乗車距離94.1km。
17時49分発の新快速播州赤穂行きに乗車。米原経由で京都に向かう。
ここに来て京都が出る。普通なら30分で行けるところを半日かけて行った結果になる。ああなんということ。



ほぼ振出しに戻ることに。なんちゅうこった。



京都での滞在時間がすごく短いので車内で次を振ることに。
<第4の選択 今日もそろそろ終了>
1.こんなのってないよ、あんまりだよ 姫路(泊)
2.下手すりゃ詰むらしい        和歌山(泊)
3.シカもお休みでは?         奈良
4.大阪府に行こう            天王
5.帰る!!                名古屋(泊)
6.急行きたぐにそうしきへ       直江津

(泊)は現地で一泊の意味です。直江津がぶっ飛んでますなw





これはwwwwwwきたぐにwwwwまさかのwwwww



しかし、京都ですぐ乗るわけにも行かず。
というのも、京都着は20時前。きたぐにが出発するまでには4時間以上もあります。その間に敦賀なり福井なり進めるだけ進んでおけばその分だけ運賃が安くなります。貧乏学生にとってこれは死活問題です。
ただ、その乗車駅へ向かうには電車で移動しなければならないということで、これもサイコロで決めることに。マジかw提案したの私なんですけどね。

というわけで・・・。
<番外編 急行きたぐに乗車駅>
1.5,290円 京都
2.4,200円 敦賀
3.3,440円 福井
4.3,440円 福井
5.4,200円 敦賀
6.5,290円 京都


学割後の運賃です。京都と福井では2,000円近く違います。これはかなりデカい。





おまwwwwwww
まあ振ったの私なんですけどね。



6.急行きたぐにそうしきへ 直江津(京都駅乗車)
乗車時間5時間53分、乗車距離402km。
京都駅0時3分発、急行「きたぐに」に乗車し北陸本線を進み、翌朝5時56分に直江津に到着。
東へ一気に進めるもののその分お金もかかるため、3人の胸中は複雑であった。



それでは4時間後、きたぐに到着前の京都駅でお会いしましょう。



およそ3時間後。うどん食ったり本屋で立ち読みしたりしたもののそれでも無理だった。
気が付いたらキルミーの単行本が2冊増えてた。



もちろん乗るのは自由席ですよ。グリーン車も考えたけど寝台車と料金がほとんど変わらなかったのでなし。



まさかのきたぐにお名残乗車。史上3回目。自由席乗車は初。



日曜日の夜(出発時点では月曜日)だったこともあって、車内は葬式鉄がいっぱいで立ち乗りも覚悟してましたが、意外にもワンボックスおさえることができました。
これが前日とかになるとさすがに無理なんだろな。



きたぐに乗るとか酒飲まないとやってらんねぇよ。地面の動かないところで休ませてくれ。前夜はバスだったんだぞ。



おはようございます。3月5日月曜日6時前です。
ボックス席は狭いですねえ。やっぱ乗るなら寝台ですねえ。でも寝台は天井が低いからなあ。値段も高いしどっちもどっちだなあ。



まさかまた乗ることになろうとは思わなかった「きたぐに」。さすがにもうないだろう。



では2日目一発目の選択。
<第5の選択 二日目開始>
1.ここまできたらよゆう 長岡
2.南に移動        長野
3.トンネルの駅      筒石
4.そっち回りですか   吉田
5.新車が待っている   新津
6.戻るぜ          富山


新潟方面の選択肢が豊富、筒石はネタ、富山は地雷、といったところか。
ここまで高い金払ったんだ、頼みますぜ日常宙さん。





うぇいwwww



6.戻るぜ 富山
乗車時間1時間51分、乗車距離117.8km。
6時53分発の普通富山行きに乗車。追加の出費を出してここまで来た道をわざわざ戻る羽目となってしまった。



いくら文句を垂れようと無駄。ホームに向かいます。赤い後藤さんって意外と見慣れてないから新鮮です。



475系に乗れたからまあ良しとする・・・か?



会話らしい会話もないまま富山駅に到着。
<第6の選択 いい加減帰ろう>
1.山登り                高山
2.アレ?どこかできいたことが・・・ 伏木
3.何あるの?             城端
4.ふっきれたw            金沢
5.とりあえず東            糸魚川
6.逆戻り                直江津


北陸本線内は基本的に進むか戻るしかないのですが、意外と枝線が豊富なのと富山からは高山本線が伸びているのが特徴。これだって物がないね、今回は。


→第三夜へ

大阪→東京 サイコロの旅 第一夜 【2012/03/04~06】

2012-03-17 21:19:10 | 旅行・イベント記
参照:旅の前座


黒鉄重工×ZBS TIMESプレゼンツ、バカな旅
企画内容自体は丸パクリですが・・・w


話は1月某日、私はZeBon氏に「サイコロの旅やらね?」と話を持ちかけた。彼は二つ返事でこれに乗った。提案するほうもバカなら乗るほうもバカ、つまり両方ともバカなのである。

前から一度やってみたかったんだよねw

とりあえずやることは決まった。あとはメンツである。あと一人は必要なのである。
まずこれを一人でやるのは論外。考えただけでも空しいわ寂しいわで耐えられない。二人でもなんか微妙。
そうなると三人で行うのがいいんじゃないかなと。

そこで白羽の矢が立ったのが前回から登場している日常宙(仮名)。彼は至ってまともである。一時は拉致ることも考えたが、さすがに酷だと思い説得して連れて行くことに。結局、なぜか乗ってくれた。

下準備は整った。あとは決行するのみ。



<サイコロの旅とは>
知らない人もいるかもなのでここでいろいろ説明。
サイコロの旅は、北海道のバラエティ番組「水曜どうでしょう」で行われた企画で、同番組を象徴する企画でもある。ルールは後述の通りだが、手軽に行えることもあり同じことをする人たちが後を絶たない。自分たちもはたして何番煎じなのかわからない。


サイコロの旅の基本ルールはこちら。

1.6つの選択肢が書かれたフリップに、その時点で乗車できる行先をリストアップ。
2.どれを選ぶかは運命のサイコロを使う。
3.出た目に従って移動。
4.目的地に着いたら1に戻る。

あとは、東京の目が出るまでひたすらこれを繰り返します。
たとえ西に行く目が出たとしても、サイコロの決定は絶対ですのでそれに従わなければなりません。・・・という、シンプルかつ過酷で無計画・運任せな旅になっています。

今回はこれに加えてローカルルールを制定。主に貧乏性丸出しなルールです。本家みたいにはいかないのよ。
・スタートは大阪駅。ゴールは東京の山手線の各駅(東京・上野・新宿・品川等)。
・期限は3月4日~6日の3日間。3日目の24時までにゴールに辿り着けなければゲームオーバー。
・移動には18きっぷを使うので、交通手段は原則JRの普通・快速列車。
・ただし、2日目からは特急を、3日目からは新幹線を解禁する。他にももろもろの交通機関を気分で使う。
・行き先を選定するのはZeBon、サイコロを振るのはロクマルサンと日常宙。



というわけで出かけましょう。あてのない旅へ・・・。



記念すべき第一の選択。大阪駅から始めます。



ちゃんとフリップ持ってきましたw
1.一気に中間地点へ   名古屋
2.忍者のまち        伊賀上野
3.出来れば行きたくない 敦賀
4.山陰の入り口      福知山
5.下手すりゃ詰むぞ    和歌山
6.四国さんが呼んでいる 岡山


基本的には天国1枠、地獄1枠、その他4枠という構成。大阪なのでどこにでも行けますね。
とりあえず、和歌山・岡山は四国の一歩手前なのでまずいですね。特に和歌山は紀勢本線もあるのでそれに捕まると厄介・・・。
敦賀は年末にもう行ったのでこれ以上はたくさん的な。ZeBonに至っては数時間前に通ってきたばかり。もう北陸はいいです。

では第一投目。振るのは自分です。





4!


4.山陰の入り口 福知山
乗車時間2時間41分、乗車距離114.2km。
大阪駅10時50分発福知山線「丹波路快速」に乗車。終点篠山口で30分の待ち合わせののち、福知山行きの普通電車に乗車。
やはりサイコロはそうすんなりとは帰してはくれない。まあ、まずまずの出だしといったところか・・・。

(地図はgoogleマップを編集しています)



というわけで乗車。
乗車時は「とりあえず東には向かってるよね、北にも向かってるけど」みたいなことを話していましたが、今地図を見てみると思いっきり北西に進んでました。



篠山口駅で183系「こうのとり」を撮影。ああ、これに乗っていきたい・・・。



今度の改正で福知山線から113系が撤退するらしいので、この眺めも過去帳入り。



ワンマン普通に乗車。福知山って結構遠い・・・。



福知山に着きました。駅前にはC11 40が転車台付きで保存されています。転車台付きというのは珍しいかつ面白い保存の仕方ですね。



では第二の選択。
1.大統領への道  小浜
2.再び北陸の道へ 敦賀
3.軌道修正     京都
4.ゲゲッ!山陰   城崎温泉
5.ばんたん!    姫路
6.とりあえず南へ  加古川

1~3枠はとりあえず東へ向かえます。小浜はネタだろうけど。
4枠はやめてください。5と6も引きたくない。



2回目は日常宙が振ります。その結果は・・・。



2.再び北陸の道へ 敦賀
乗車時間2時間38分、乗車距離123.0km。
福知山駅14時50分発、山陰本線普通園部行きに乗車。途中の綾部駅で舞鶴線に乗り換え、終点の東舞鶴で小浜線に乗り換え。終点の敦賀まで乗車する。
東へ向かったはいいが、北陸へ近づいたことになる。喜ぶべきか否か。



ホームに上がってみると113系がやってきました。普通の電車かと思ったら。



oh!魔改造!
まあ、これはオリジナルの面影を残している分いいほうだと思いますよ。



223系に乗ります。



福知山駅のポスターを見て急に思い出して買ったのが真ん中の鉄道むすめのスタンプ付きフィギュア。
福知山駅から延びる北近畿タンゴ鉄道のアテンダント、但馬みえのバージョンです。関東に3社、関西に2社、北陸に1社の全6種類あります。
和歌山電鐵は無理っぽいですが、この流れだとのと鉄道のもゲットできるかも?

・・・あ、現地でスタンプ押してくるの忘れた。



小浜線に乗り換え。125系は結構かっこいいと思うの。



2時間ぐらいの乗車なんて慣れたものですが、それでも初めて乗る路線となると長く感じますね。東京~静岡よりも長く感じました。
車内でも特に会話なし。3人とも前日、前々日から旅行しているのですでに相当やられていますので・・・。

敦賀駅にはなぜか食パンが1編成いました。保存でもするのかしら。まさかねぇ。



敦賀に到着。長かった。



そうそう、この日の天気は雨。濡れるのはヤなので屋根の下でサイコロを振るんですが、おかげで大きな振りができないわけで。「何が出るかな~」みたいなのが出来なかったんですよ。誠に遺憾。
噴水のところも行きませんでした。



というわけで第三の選択。
1.三度目の正直     京都
2.とりあえず東海道へ  米原
3.このさい北陸いこうぜ 福井
4.いや、もっと行こう   金沢
5.たくしょく?       柘植
6.つき進め        名古屋(泊)

もうここまで来たら北陸に行くのがベター。この時間帯だともう恐怖の行き先、九頭竜湖はないので安心できます。
米原は行き先が多すぎて逆に罠。柘植は「つげ」と読みます。

さて、何の目が出るのか。次回に続く。


→第二夜へ

SL重連とEL急行を見に川根路へ 【2012/03/11】

2012-03-15 23:04:02 | 鉄道撮影記

3月10日と11日に大井川鉄道でイベントをやるとのこと。今回行った11日にはSL重連とEL急行が運転されていましたので、それを撮影してきました。



適当な時間に家を出て行ったら千頭行きSLが1本撮影できることが分かったので、急遽撮影場所を探すことに。
何の考えもなかったので手堅く福用駅に決めましたが、ホームに降りてみると構内踏切が行燈型のものに更新されていました。最新の奴じゃないですか・・・。一体どうした。



元々数に入ってなかった撮影でしたので、流し撮りで遊ぶことにしました。通過の直前で曇ってしまったのが残念。



その後は田野口駅に移動して重連とELを迎え撃ちます。この時季は梅が見頃ですが、ちょうど構内に梅が咲いていたので1本目はここに決めました。
まずは16000系で練習。いい感じです。



ここで琥龍さんと合流し、ともにEL急行を待ちます。
結果、うまく撮ることができました。



この日は田野口駅の駅舎内が開放されていたので、普段は見れない事務室をのぞくことができました。



昔の業務用の張り紙も貼ってあり、なかなか興味深いです。
これには手荷物料金について書かれていますが、食用ガエルは持ち込み可なんですねぇ。ていうか食用ガエルwww



次はSL重連。ELとはポイントを変えて撮影。こちらも梅がきれい。ただこちらも通過直前に陰ってしまいました・・・。
先頭はC10 8。三陸の宮古にもいたことのある機関車です。そしてこの日は東日本大震災から1年。
この日、C10が本務機を務めたのはそういう事情があったからかもしれませんね。



撮影を終え、新金谷駅に戻ります。転車台にはC12が。すでに他の機関車の方向転換は終えているので、それが終わった後わざわざまたC12をここに持って来たということですよね。
陸橋に変わりこの転車台がこれの新たな定位置になりそうな予感。多くの人に見てもらえる分こちらのほうがいいと思いますけどね。

この後は、仕事上がりのTAMOさんと3人で飲みに行ったりしてワイワイとやりました。
おふたりともお疲れ様でした。

帰省するついでに岳南鉄道とあさぎりに乗ってきた 【2012/03/10】

2012-03-14 20:11:20 | 旅行・イベント記

前回の記事でバカな旅の振りを出しましたが、ひとまず置いといて最近の話をします。今回は久々の「帰省するついでに」シリーズです。

今度のダイヤ改正で引退する小田急20000形RSE。これに何とかして乗っておきたかったです。というのも、後これに乗りさえすればLSE以降のロマンスカー全てに乗ったことになるからですね。
というわけでまずは、小田急線の「はこね」1号に乗ります。乗車区間本厚木→新松田間のみというケチ仕様。



前日、あまり寝れなかったこともあって車内ではすぐ寝てしまいRSEをあまり堪能できなかった次第。



でも大丈夫、新松田から御殿場線に乗り換えて、御殿場駅から今度は「あさぎり」1号に乗車。短時間で2度もRSEに乗ることができます。
御殿場~沼津間という今度の改正で無くなってしまう運行区間を乗車。決して自由席の設定があって特急料金がかなり安いからとかじゃないです。



車内を探検してました。



沼津着。東海道線は乗り換え。



少し寄り道して三島駅へ。三嶋大社を模したこの駅舎が建て替えられるということで最後に見ておきたかったのです。まだ本格的な工事は始まってなかったのでよかったです。



東海道線を下って行って吉原駅の岳南鉄道へ。
ホームには7000形のミステリートレインが。手作りのヘッドマークがいい感じ。これもそのうち乗ってみたいですね。



隣には8000形がいました。この前の検査で緑色の色味が変わってより青青しい感じに。



この日は比奈駅で「機関車・電車祭り」が行われていました。
貨物列車廃止前の最後の大盤振る舞いということで、雨の中でしたが人がたくさん来ていました。



機関車の展示や体験乗車がメインイベントといったところでしょうか。
ED40は私鉄小型電機の中でも秀逸なデザインなので、貨物廃止後もイベント用として活躍を続けてほしいところ。
そういえば、塗装変更後のED403を見たのはこれが初めてでした。ただ、電気系統が故障してこの日は置いてあるだけという状態でした。うーん、下手すりゃこのまま再起不能・・・?



つけナポリタンというのを初めて食べてみました。
いわゆる人工B級グルメって避けていた部分がありましたが、同時にうまけりゃいいんだよという考えもあるんですよね。でまあ、食べてみたらおいしかったですよ^^



時間になって機関車の一斉展示。まあ、群がる群がる。



ED403は故障しているのでライト点灯なし、タイフォン鳴らしもなしでした。



ミステリートレインが戻ってきました。これから2本目を見に行きます。



比奈駅も無人駅化されるとのこと。こう騒がしいのもこれっきりにならないといいのですが。



ミステリートレインを撮るために移動。



住宅が密集していて意外に撮影場所が少ない岳南鉄道ですが、ここは築堤の上にあって周りも開けているのでいい場所です。



ヘッドマーク付きの7000。やはり単コロは前パンが映えますね。



岳南江尾に向かうミステリートレイン。
返しは撃沈しますた。



最後に江尾経由で吉原に向かい岳南鉄道を離れました。
貨物が無くなって厳しい状況に立たされることになりましたが、どうにか存続していってほしいなと思います。



岳鉄を離れた後は沼津方面に戻り、RSEの「あさぎり」を撮影。本日3度目。逆に今日は371系を撮影できていない。



その後は日が暮れるまで撮影地開拓。



上りも下りも撮れるのね。いいじゃないの。



最後の締めに371系のホームライナーで帰宅。これで帰省するのが楽しみだったのに、無くなるのが本当残念。
371系引退後もホームライナーは残りますが、沼津発が30分早くなって不便に。時間までに間に合うんかな。
車両もたぶん373系。それも好きではありますが、前任が良かっただけに見劣りは否めないですねぇ。



最後に乗車したのは穴場であるダブルデッカーの階下席。最近は全然乗れていなかったので、これでもう思い残すことはありません。



終点の静岡駅に到着。これで371系とはしばしのお別れです。
本業の「あさぎり」よりもアルバイトである「ホームライナー」の利用のほうが圧倒的に多かったわけですが、とてもお世話になりました。
また団体専用になって出てきたときの姿が楽しみです。