黒鉄重工

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2011/06/25~26 485系を撮りに長崎まで連行されるの巻 その3

2011-06-30 22:08:00 | 旅行・イベント記

長崎で一泊した一行、2日目は長崎を敢行する・・つもりのはずが台風が接近中ということでさあどうしたものか・・・と思ったら意外にそうでもないようで。
とりあえず路面電車を撮影。



駅に行ってみるとホームにいたのはキハ66系の国鉄色。実は昨日ニアミスをしていたので、その無念を晴らすことができました。



奥のホームにはキハ220形と817系が。キハ220のこの大型行き先表示機はどうも・・・。無理やり付けました感がすごくして好きでないですね。見やすさは断然こちらの方がいいのですが、うまくいかないものですね。
・・・と、ここで大雨がザンザン。こ、これは観光は無理なのかな・・・?



反対側は普通のキハ200。やっぱこっちのほうが好き。



キハ66と787系&885系「かもめ」の並び。



雨がひどいですが、とりあえず亀山社中に行くということでタクシーで現地へ。
ところが、現地へ着くと雨が少し止んできまして、さらに開館時間よりすこし早くに着いたので先に風頭公園にある坂本龍馬像を見に行くことに。



ドヤっ。



さすが坂の街長崎、階段ばっかし。上るのも大変ですが下るのもまた大変。膝が笑う。



さて、亀山社中へ到着。亀山社中は坂本竜馬が1865(慶応元)年に結成した日本で最初の商社です。歴史の授業でやりましたよね、確か。



中身はこのような感じでござんす。2009年にリニューアルしたそうで、きれいでした。



坂を下っていって次に行ったのは、寺町という文字通りお寺ばかりの地区にある興福寺。日本で最古の黄檗宗の寺院で、1624年(寛永元年)に中国の真円により創建されたものだそうな。
御覧の通り、日本風というよりは中国のものに近い建築です。所長曰くここに来れば海外旅行もできるとか。



国の重要文化財である大雄宝殿。本堂です。



お庭。



興福寺の鐘鼓楼。見れば見るほどチャイニーズですな。



旧唐人屋敷門。長崎に来航していた唐の商人を隔離収容するために造った唐人屋敷の門を移築したもの。国の重要文化財です。



で、長崎の名所である眼鏡橋を見ます。1634(寛永11)年に建造された石造の2連アーチ橋です。



川辺から撮影。



賑橋電停から路面電車に乗り込むのですが、ここでお腹の調子が悪いことに定評のある所長さん、近くのコンビニに駆け込む。
調子を取り戻すまでの間、路面電車を撮って暇をつぶすこととします。



長崎の路面電車も一時は伸び悩んだそうですが、今では広島電鉄に次ぐ規模だとか。
車両も多種多様で面白いものです。



そこになんと、最新鋭の5000形がやってきました。これはいい収穫です。トイレから戻って来た所長さんも「トイレに行っていたおかげ」とドヤ顔です。


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2011/06/25~26 485系を撮りに長崎まで連行されるの巻 その2

2011-06-29 22:33:53 | 旅行・イベント記

佐世保駅に付いた一行。佐世保駅では停車中の485系を撮影します。人の姿もまちまちでゆっくりと撮影できました。



佐世保駅では松浦鉄道も発着しています。
ちょうどMR-400形がやってきたので撮影。私に気を利かせてくれたのか、一旦消したライトをまたつけてくれました。ありがたや~。



485系が引き揚げて行ったあとには783系特急「みどり」を撮影。



一旦ホームから離れて、遅めのお昼ごはん。佐世保と行ったらやはり佐世保バーガーでございます。
レギュラーサイズでありながら圧倒的ボリューム。ビッグマックなんて目じゃないですね。それでもぺろりと平らげてしまいました。



kajiboohさんの運転で、列車の発車時間まで少々周辺を散策。
昔の資料館や記念館の建物を見て回りましたが、私が撮ったのはこの米軍佐世保基地の周辺に残っている大量の赤レンガ倉庫。これだけ多いと壮観ですね。



佐世保観光も終了し、ここでkajiboohさんと鉄の鳥さんとはお別れ。1日ありがとうございました。
駅のホームでは運よく松浦鉄道のMR-100形を撮影することができました。
新型車に置き換えられてそのうち引退するといわれていますが、同型であるJR西のキハ120はこれからも現役。松浦鉄道の積極的な新型車導入による経営改善に向けた努力がよく分かります。



さて、私と所長さんとゼニガタさんはこのキハ66系快速「シーサイドライナー」に乗りまして長崎へ向かいます。
このキハ66系も冷房を標準装備、座席は転換クロスシート、空気ばね装備と急行型のキハ58をも凌駕するハイスペックな気動車と昔は言われていたのだとか。



途中沿線で目立つものといえばハウステンボスですね。見たのは初めてでございますが、某シンデ○ラ城にも負けない立派な建物ですね。



途中の諫早駅で列車を降りて、島原鉄道のキハ2550形を撮影。この2553号は事故車の代替として今年やってきた最新車両です。



さらに415系を撮影。こんなところでも見られるとは。



そして長崎駅へ到着。ホームにはこのような表示が。



さらに485系の入換を撮影。流してみたらうまくいきました。



せっかく長崎に来たんだ、たくさん食べて太って帰るぞ~!
・・・ということで、海鮮丼が食べたいという所長の意見をバッサリ無視しまして長崎名物ちゃんぽんを食します。
むふふ、やはり現地の名物を食べるのが旅の醍醐味ですな~。



あのでかい佐世保バーガーを食って、ちゃんぽんを食べる時点ですでに半分おなかいっぱいという状況ながら、まだ入るということで今度は皿うどんを注文。
さすがに全部は無理だったのでゼニガタさんと所長さんにも手伝ってもらいながら完食。流石に最後のあたりは苦しかったですが・・・。


色々と大満足な1日目でした。


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2011/06/25~26 485系を撮りに長崎へ連行されるの巻 その1

2011-06-27 21:44:10 | 旅行・イベント記
定期運用を離脱したJR九州の485系国鉄色が、特急「かもめ」・「みどり」のリバイバル運転をやるとのこと。
そんな九州なんて、社会人ならいざ知らず貧乏な学生がポンと行けるはずもないので軽く流していました。が、行くことになっちゃったんですよねー、なんででしょうねー^^



キッズコーナーでおもちゃとお戯れをする裏辺所長さん(二十ちょめちょめ歳)

ま た 所 長 か

例によって所長さんの魔の手が忍び寄り、あの手この手で私を九州まで引きずり出そうとしてきました。必死(?)の抵抗むなしく、結局堕ちちゃいました。なんということでしょう。
ちなみに、26日には部活の人たちと鎌倉・江の島へ繰り出す予定が先に入っていたのですが、見事にすっぽかす形となってしまいました。迷いましたが、まあ大仏や江ノ電は逃げないですし・・・ねぇ。



そんなわけで、九州に行くことになった次第であります。九州までは空飛ぶ鉄の塊で行きます。
修学旅行なんかで飛行機は搭乗済みですが、修学旅行と違って今回は航空券を自分で取らにゃならんのです。初めてです。gkbrしながらもなんとか取れたようです。



福岡空港に到着。あ~あ、来ちゃったよ・・・。
福岡空港では、初めてお会いすることになるkajiboohさんと鉄の鳥さんと合流。そのまま、kajiboohさんの自動車で移動します。
この日の移動手段はこのkajiboohさんの自動車になりますので、数か所での撮影が可能!これは本当にありがたやです。



まずは、鹿児島本線の南福岡駅にて撮影することに。ここで京都からやって来たゼニガタさんとも合流します。



が、485系が来るまで竹下駅で浮気。



と、いきなりEF81 303牽引の貨物列車と遭遇!
銀ガマことEF81 300番台は海底トンネルである関門トンネルを走るための機関車として製造されました。防食対策のため車体がステンレス製であるのが最大の特徴です。
ステンレス製の機関車はかなり異質な存在なので、人気のあるカマです。



787系の回送。



885系の特急「かもめ」。黄色いアクセントの編成も次に来る時には数えるほどしか残っていないでしょうから、今のうちにしっかりと記録しておきます。
それにしても、博多周辺は「かもめ」だ「みどり」だ「ハウステンボス」だ「ゆふ」だと特急が多いですね。今年の3月までは「リレーつばめ」や「有明」なんかも多く走っていたのですから、複線だけの設備でよく走らせていたなと思います。



さらに、EF81 451の貨物列車も来ました。これも主に関門間を走行するカマで、角型のライトケースが特徴です。



さて、時間が来たので南福岡駅に戻ります。
南福岡駅では少々運転停車するのですが、真ん中の2番線ではなく隅の1番線に停車・・・読みが外れてしまいました。



反対ホームに移り、併結部分を撮影します。



「みどり」の先頭車。ちなみに、今度の運転でこの3両編成の方の485系は引退してしまいます。そのせいか、手入れがされておらず汚かったです。



「かもめ」の方も撮影。やっぱ眉毛付きの方がいいね。



南福岡駅での撮影を終えたら、kajiboohさんの車で一気に肥前山口駅までワープ。
途中の道路工事に2度引っかかってタイムロスをし、一刻を争う状態でしたが、なんとかぎりぎりで間に合い駅近くの踏切で撮影します。



ロクに構図も決められなかったので余計なものがごちゃごちゃしています。



肥前山口駅は「かもめ」と「みどり」が切り離されるところで、ここからは別々の方向へ走ります。さきに「みどり」が発車していき、次に「かもめ」が発車します。
それにしても、列車が分割されるということで人が賑わいそうな肥前山口駅でもカメラを構えているのはこんなものです。平和に進んだんでしょうなぁ。



もうちょい引いて撮影。



後追い。まあこんなもんよ。



再び「みどり」を追いかけ、今度は佐世保線の日宇駅で待ち伏せします。今度は絵入りマークが先頭に来ましたね。


さらに「みどり」の終点、佐世保駅へ進軍します。


その2へ→

やっときました

2011-06-21 22:38:13 | 模型記

ひと箱買いがデフォルト、ロクマルサンです。こんばんは。
やっと手に入れた鉄道むすめPLUS。予約したはずなのに店側が発注してなかったとかで、気が付いたら発売から一カ月近く経ってしまいました。

サイズが大きくなったり顔パーツが付属したりキャラ同士で頭をとっかえひっかえ頭が可動したりと、前シリーズから色々仕様変更されているということですが、個人的にはまあ、やっぱり、お値段がプラスされたのが・・・ね。
ほいじゃま開けてみましょ。



いきなりなんか当てたようです。一瞬誰だかわからんかった。
シクレのみなみを引き当てたようです、わお。フィギュアのシクレなんて初めてだぜw
東武鉄道つながりで抜擢されたようですね。でも本線と東上線じゃ別会社な印象なので、みなみが東上線の制服のコスプレしているような雰囲気を感じます。



箱絵にもなっている岩瀬ゆうこ。富山ライトレールのアテンダントさんです。つくしとみゆきを足して2で割ったような感じ。



バリエではマイク持ってます。「ゆうこ、歌いま~す」みたいな。何言ってんだろ・・・。



JR西日本フードサービスネットの倉敷みずほ。車内販売員さんですね。
あんまこう、ビビっと来なかった。



川越あさか。東上線の車掌さん。今回の新キャラの中でお気に入りの娘です、はい。



頭が可動する→頭が別パーツ→外せる→交換してみたくなる ごくごく自然な流れです。
まずアテンダントになったみずほさん。普通にあり。



車掌になったゆうこさん。等身が高くなった感があるが・・・。



アテンダントになったあさかさん。なんかローゼンメイデンに出てきそうなw



車内販売員になったあさかさん。合ってない、顔が大きくて合ってない。これが一番ダメなパターンでした・・・。


今度はコンテナをお買いになるそうですよ。ポスターは無理っぽい。

2011/06/12 最初で最後の7500形撮影へ

2011-06-13 21:36:39 | 鉄道撮影記

今週も所長さんの召集命令を受け、都電荒川線の荒川車庫へ。デュークさんも巻き添えを喰らったようです。この日は路面電車の日に合わせたイベントが行われていました。
このイベントでは現役時代では撮れずじまいで終わってしまった7500形が展示されるということで、それ目当てに来ました。
行こうか直前まで悩んだんですけどねぇ。別に必死になって撮ろうと思ったわけでも無し、でもかっこいいし、いっそのこと雨が降ってくれれば楽に諦めが付くのに・・・。まあ、御覧の通り結局行ってきました。



トラサーバーで移動中の8800形。この路面電車も素晴らしいデザインです。



車庫の中では6000形6086号と、改造中の花100形がいました。



しかしまあ、人が多い・・・。周りを家族連れとオタに囲まれ、湿度がすごい。まさかこれほど人がこようとは。他に行く場所ないのか?
右には、お目当ての7500形が待機中。展示はまだのようです。



先ほど待機していた花100形が展示のために車庫から出てきてきました。
しかし、車両が何回も出入庫を繰り返すというのに、線路と来場者をロープなどで仕切らずに係員のみで対応させるというのはさすが路面電車というべきか。
この後は、記念撮影ということで電車の周りに人が大混雑状態でとても撮影できるような状況でなかったので、7500形の展示時間まで一旦離脱して都電を撮影したりガストでお昼をとってたりしていました。



レトロ調電車の9000形。「がんばろう日本」のヘッドマークの色あせ感がまたレトロ感を強調させていい感じです。



主力の7000形。



8800形のオレンジ色。



そして7500形の展示時間に。大混雑の中、なんとか前まで移動して撮影します。通常塗装と阪堺電気軌道色の2種類が展示されています。
私の中では都電といえば、小さい頃ビデオで見たり実際乗ったりした7000形とこの7500形ですね。7500形はスマートでまた一段とかっこよかったです。



さらに車庫の方では6086号がトラサーバー上で展示されていました。こちらもきれいな状態を保っているようでなにより。



そろそろ退散しようとすると、7000形の旧塗装車を撮影。



ついでなので、田端機関区に寄っていくことに。EF65国鉄色はピカピカです。



「がんばろう東北がんばろう日本」ステッカーを貼ったEF510。


この後は新宿で中古のカメラレンズ屋で所長さんのレンズの品定めをしていたら、なぜか私のレンズを買うはめになってしまい、さらにそのまま所長さんのおうちに強制連行され、いろいろやらされましたとさ。

2011/06/05 会津観光は日帰り圏内のようです 後編

2011-06-10 21:23:05 | 旅行・イベント記

会津若松駅に到着。跨線橋からトロッコ列車を撮影します。



さらに、先日国鉄色に復元したばかりの485系の「あいづライナー」を撮影。塗り替わってからまだ少ししかたっていないのでピカピカです。
塗装とトレインマークの組み合わせもまた新鮮です。個人的にはあかべぇ塗装も見ておきたかったのですが・・・。

国鉄色に復元ということでこの編成も死亡フラグが立ったということでしょうか?



485系に夢中になっているとC57の「ばんえつ物語」が入れ替えのために構内を通って行きました。ありゃりゃ。
まあ、また7月に乗りに行くらしいのでその時でいいですね。



会津鉄道開業時から活躍しているAT-100形。現在はお座敷車に改造された103号を除いて全車引退。
ちなみに、AT-350形が片運転台のため、展望車の無い2両編成であるこの日はAT-100形の連結位置が普段とは違うようです。



会津若松でも、1時間ちょいの間で観光を敢行(
なんとなーく会津に行ってみたいなと思っていたのでどこに連れてかれるかとと楽しみにしていると、会津若松城に来ました。いいじゃないか。
地元では鶴ヶ城と呼ばれています。城主はころころと変わっているようなので説明は省略ということで・・・w
最近、屋根瓦がこの地方伝統の赤っぽい色に葺きかえられたようです。



千利休の子、少庵が建てたという麟閣という茶室も見学。



こちらが茶室で、県の重要文化財です。が、大内宿を見た後だとスケール的に感動が得られにくいというか・・・。



表はこんな感じ。



天守閣から続く長~い建物が特徴的です。



門も黒くて渋いすな。



このうっそうとしたお堀が一番印象深かったです。なんかこう攻めにくそうだ。



会津若松城を去った後は、七日町駅周辺にある近代建築を見て行きたいということでそこまで歩いていくことに。



なるほど、確かによさげな建築物が立ち並んでいます。



列車の発車10分ほど前にやっと到着。
ここまで、ほぼ絶食である一行。所長さんの北海道土産であるじゃがポックルなどでなんとか食いつないでいましたが、もう限界です。
なにか買って食べようと店に入ってみると、レジのおねえさんのレジ打ちが遅いものですから、時間が先に来てしまい結局買えずじまいに・・・。このまま浅草まで補給なしですかそうですか。



七日町駅から「AIZU尾瀬エクスプレス」に乗って帰路に付き、まずは一気に鬼怒川温泉駅まで。
途中の会津田島駅では、この旅の目的であった(ようです)元名鉄のキハ8500系を運転台の窓から撮影。1編成がどっかいったということですが、名鉄に里帰りということでしょうか?



川治温泉駅で列車交換。休憩がてらホームに出てみると山々に霧のかかった風景を見れました。



東武6050系と列車交換したら出発。



鬼怒川温泉駅で100系特急「きぬ」に乗り換えて一気に浅草駅まで。
スペーシアの座席は快適とのことですが、さすがに座りすぎでお尻が痛くなっていたせいかそれほどでもなかったです。残念。



浅草駅で、そのうち伊勢崎線系統から消えるとかいう30000系と一緒に撮影。

行ってみたかった会津地方に進出できて大満足でした。ややバタバタ気味でしたが、日帰りも十分可能ですね。おみそれしました~。

2011/06/05 会津観光は日帰り圏内のようです 中編

2011-06-09 21:59:52 | 旅行・イベント記

湯野上温泉駅で下車した一行。
湯野上温泉駅は全国でも唯一の茅葺き屋根の駅舎で、近くにある大内宿をイメージして造られたものです。そして、これからその大内宿に向かいます。
大内宿へはタクシーなら10分ほど。次の列車が来る1時間までの間に観光してこようという我々でもなんとか行ってこれます。



タクシーの運転手さんに大内宿の解説をしてもらいながら、大内宿を見渡すことのできる高台のところまで案内してもらいました。
茅葺き屋根しかない。これはすごい景色です!



会津西街道の宿場町として賑わった大内宿ですが、明治以降になると主要道路が別にできてしまい周りから取り残されることになってしまいました。
そのおかげで、現在でも築300~400年ほどの建物が建っており、このような集落が残っています。






滞在時間が40分しかないので、急ぎ足で見ていきます。高遠そば食べていきたいのですが・・・。



さらに、本陣も大急ぎで見学。



土間(ですか?)の様子。生活用具が展示されています。



上段の間。お殿様が泊まったところ・・・であってるはず。



ねぎ畑。






短い間でしたが、タイムスリップしたかのような時間でした。次回はもっと余裕をもって来て、高遠そばを食べていきたいものです。



時間通り湯野上温泉に戻って来ました。普通列車で今度は芦ノ牧温泉駅へ。



駅の隅に留置されているキハ30系を改造したトロッコ車両AT-300形。そろそろ修復が必要かも。
普段は休憩所として使われているようですが、この日は東北の復興支援のための写真展示会をやっていました。展示するだけあって、どれも力作ばかり・・・。



芦ノ牧温泉駅の駅舎はこんな感じ。入口が白く塗られた木造駅舎です。



芦ノ牧温泉駅といったら猫駅長の「ばす」です。お休み中でしたので、あまりよく見れなかったのが残念でした。



次の列車までつかの間の休息をとった後、お座トロ展望車に乗って会津若松駅まで。



普段は展望車を加えた3両編成なのですが、展望車は検査中なのでこの日は2両。なので、普段はお座敷車と展望車にサンドイッチされているトロッコ車AT-350形が先頭に来るという珍しいところに出会えました。



山中をトンネルで突き抜けたり田んぼの中を駆け抜けたりと車窓に変化があって飽きさせてくれません。


後編へ→

2011/06/05 会津観光は日帰り圏内のようです 前編

2011-06-07 21:23:04 | 旅行・イベント記

所長さんとグロッグフロッグさんにより、会津まで連行されました。しかも、日帰りで行って帰ってくるようです。会津って福島県ですよ、行けるんですか?
・・・と少し疑いつつも、すでに行程は出来上がっているようで、私は言われるがまま付いて行くだけ。というわけで朝7時に東武浅草駅集合でございます。



東武浅草駅と言ったらこの急カーブですよね。あまりに急でホームと車両の間が広くステップが置かれるほどです。



ではこの6050系の快速に乗って会津を目指します。ただ、快速が急行よりも上位の種別というのはなんだか違和感が・・・。



あっという間に下今市駅。まずは6050系3本の並びを撮りまして。



100系の特急「けごん」を撮影します。ミスった。



さらに、4日に運転を開始したばかりの253系1000番台の特急「日光」を撮影。
あれ、実物を近くで見ると意外とかっこいい?



後続の普通電車に乗って鬼怒川温泉駅へ。



鬼怒川温泉駅ホームでは「上を向いてがんばろう日本」のステッカーが貼られた100系がいました。



ここで、会津鉄道のAT-750形快速「AIZUマウントエクスプレス」に乗り換えます。真っ赤な車体が他の車両とは違うことをアピールしていますね。



それもそのはず。見た目こそ新潟トランシス製のNDCですが、中に入ってみればスペーシアにも負けない豪華な回転リクライニングシートに木目調の内装。
座り心地も申し分なく、おかげで所長さんと共に野岩鉄道線内では爆睡してしまいました。



会津田島駅で1両増結するので、その間に外に出て留置されている車両を撮影。
AT-550形に、



検査中の展望車AT-400形を撮影しました。
名鉄から譲渡され現在は引退したキハ8500系も見てみたかったのですが、ホームから離れた位置にいたので撮影できませんでした・・・。



引き続き「AIZUマウントエクスプレス」に乗車し、湯ノ上温泉駅で下車します。


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【2011/05/20~21】 381系その他もろもろを撮りに大阪遠征 【その5】

2011-06-03 23:57:12 | 旅行・イベント記

すっかり雨が上がって来たので、表に出て撮影再開です。最初に、昨日大コケした近鉄の今里駅でリベンジです。

近鉄の電車の形式、特に通勤車は細かすぎてよくわからん・・・ということで、大幅に端折らせていただきます。まずはこんな電車に・・・、



あんな電車、



そんな電車・・・みたいな。



阪神電車も直通してきます。関西では相互直通運転というのはあまり聞きませんので珍しいですね。やはり関東と関西の持つ気質の違いでしょうか?



複々線ならではの並走も結構あります。



特急車くらいならちょっとはわかります。
まずは30000系のビスタカー。近鉄特急と言えばこのスタイルが印象深いです。



偶然にも団体専用の「あおぞらⅡ」が通過して行ったので、撮ろうと思ったら・・・こなくそ。



12200系のスナックカー。



22000系のACE。こうして見ると新型になるほど丸っこくなっていっていますね。



21000系のアーバンライナー。ちょっとミスったな・・・。



アーバンライナーを撮れたので撤収しようと思ったら、先ほど撮り逃した15200系「あおぞらⅡ」が接近。先ほどの無念を晴らすことができましたぞ。




今度こそ撤収して、お次は京阪電鉄を撮影しに西三荘駅へ。昼間の雨は何だったのやら、太陽が出るほどの晴天に。
京阪では徐々に消えつつある旧塗装の車両を記録しておきます。丁度、8030系が通過していくのを見かけたので、これの折り返しを狙います。
撮っているうちに、ピントの位置がおかしいなと思ったので、カメラを触って初めてマニュアルフォーカスで撮影してみることに。やはり最初は手こずりましたが、次第に慣れてきて、ピントもバッチリに。
まずは2600系の旧塗装。



次は特急車の8000系。残念ながら8000系は全車が新塗装に塗り替えられてしまいましたが、この新塗装もかっこいいですね。



5000系。1両に付き片側5つのドアを装備している多扉車の先駆けになった車両。ただの多扉車ではなく昼間などの閑散期では2・4枚目のドアの上に格納していた座席を降ろし、3扉車として運行しています。



こちらは旧塗装車。



6000系の新塗装。今までの京阪の車両とはかけ離れたデザインで、「車体色のみが京阪の車両であることを物語っている」とまで言われたほど。その結果からか、京阪で初のローレル賞を受賞しています。



中之島線の開業に合わせて登場した3000系。紺色に白の専用塗装を身にまとっているのが特徴です。
これは内装が素晴らしいということで、またそのうち乗ってみたいものですね。



6000系の旧塗装車。



そして8030系の特急が通過!いやあ、これはきれいに決まりました。ピントもバッチリじゃあありませんか!
8030系は元3000系で、紺色の2代目3000系が登場したことから8000系30番台として8000系に編入されました。とはいってもぱっと見で変わったのは数字くらいです。ただ、現在は1編成を残して廃車もしくは譲渡されています。大井川鐵道でも1編成が活躍していますね。
この8030系だけは新塗装化の対象外となったようで、検査を出た後も往年の旧塗装を維持しています。やはり特別な思い入れがあるのでしょうね。



予想以上の結果に気を良くしたので、折り返しの列車も撮影することに。
写真は1000系の旧塗装。



折り返しの8030系。ま、ド逆光なんですけどね。

京橋駅で夕飯を食べて、大阪駅へ戻ることに。



なんかウソ電がいた。休日だからどうせ車庫で寝てるだろうと思って別に狙ってなかったんだけど・・・。



大阪駅での撮影もそこそこに、時間つぶしに新大阪駅の新幹線ホームへ移動。N700系「さくら」でも見ようと思います。
まずは700系7000番台の「こだま」。「ひかりレールスター」じゃなくて「こだま」。



N700系8000番台の「みずほ」。反対ホームから形式写真を撮りたかったのに、隣のN700系がいつまでたってもどいてくれないから結局撮れずじまいになってしまった・・・せっかくトップ編成だったのにこなくそめ。
発車時は警笛を思いっきり鳴らして発車していきました。やっぱ気合入っているのかしら。そういえば、新幹線の警笛を生で聞いたのは初めてかも?



N700系8000番台を満足に撮影出来ずムシャクシャしたので700系7000番台と共にこだま落ちした500系7000番台を撮影。後悔はしていない。相変わらずのイケメンですが、みじかいな、やっぱ。


時間つぶしも済んだところで、帰りの高速バスに乗りに某所へ。
前日一睡もしなかったおかげで、車内では余裕でぐっすり寝れました。4列シートでも寝れる時は寝れるもんですね。ただ、疲れは取れませんでしたが。

おわり


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