黒鉄重工

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第2回伏木ヤードまつりに拉致られた 前編 【2012/09/16】

2012-09-20 21:36:33 | 旅行・イベント記
事の発端。
蒼風という鍵っ子に「伏木来い」と拉致られました。
おわり。



伏木は富山県という遠いところにあるので、行くのが大変です。移動手段は深夜バス一択しかありませんでした。というわけでバスの出発する池袋へ。
池袋駅に着いたら運よく東武8000系が停まっていたので撮影。想定外の収穫でした。



池袋から連想して大勝軒のつけ麺が思い浮かんだので、深夜バスとの戦いに勝つためにもこれを食べて腹ごしらえすることに。満腹になってとっとと寝ようという作戦です。欠点は太ってしまうことですね。
早めに着けたので本店の方まで足をのばしました。おいしかったです・・・けど、好みのタイプではなかったでした。



西武バス・加越能鉄道の深夜バス「高岡・氷見線」に乗ります。氷見行きのバスは西武バスの受け持ちです。



つけ麺作戦大失敗!
まったく眠れないです。困った・・・。寝ようと思っても全然眠れない。それどころかつけ麺食っときながら腹が減ってくる始末。なんて燃費の悪さだ。
上里SAを出てしばらく後にうとつき始めたと思ったら寝静まる前に松代PAに着いたせいで起きてしまい後はもう越中境PAまでダメ。
原因としては、ここ数日夜中まで学校の部室にこもってプラモを作っていたので夜型の生活になってしまったのと、少し前には揺れの無い快適な旅客機に乗って寝ていたので振動の多いバスとの落差についていけなかったことの2つ。主に前者が原因だろうな。



結局寝れないまま高岡に着いてしまった・・・。不思議と今は眠くないですが、そのうちすごい睡魔に襲われるぞこれは。



高岡駅を歩いていたらナンダコレ!?



「あみたん娘」というそうです。実は小学生だそうです。キャラデザは松原秀典氏だそうです。
とりあえず、ポニテのほうが好きです。というかドリルってあんまこないのよねー。



北口に出るはずが南口に来てしまったでござる。駅が改築中だからどっちだかわからなくなってしまった。
南口きれいになったね。北口もどんなになるか楽しみ。



北口に戻って朝練をします。狙いは万葉線の「ドラえもん電車」。高岡市出身の藤子・F・不二雄さん作の「ドラえもん」のキャラクターが配されているほか、車体カラーもドラえもんの青になっています。ダイヤが公開されているので捕捉は楽です。
フェラーリのような鮮烈な赤がかっこいい万葉線の車両ですがこの青もなかなかいいものです。



折り返しも撮影。



窓にはのび太くんとかしずかちゃんとかが線で描かれています。ドアはどこでもドア風になっています。この手のラッピング車としては痛さを抑えられていていい感じのいいラッピング車じゃないでしょうか。



ドラえもん電車を撮影した後は高岡駅ホームで撮影。北越急行681系「はくたか」を撮影します。北陸を走っている車両はどれも新幹線開業で処遇ががらりと変わる可能性があるので、どの車両でも撮影しておくに越したことはないですね。



ま、末っ青だーっ!
単色化の中でもこの青だけは無いです。暗いです・・・。



前座だけで前半は終了してしまいました。次回から伏木ヤードまつりです。


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欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ ドバイ編その3

2012-09-19 21:26:30 | 海外旅行記

朝食を食べたホテルからタクシーに乗って最寄りのドバイメトロの駅に向かいます。
駅舎はなかなか洒落てますね。どの駅も同じ造りでそれぞれに個性が無いのが残念といったところ?



でま、やってきたのはジュメイラ・レイク・タワーズ駅。
観光客だったからなのか最寄りの駅よりも2つ3つ遠くの駅で降ろされました。ろくに英語も話せないんでしょうがないのかもですが・・・。

ドバイメトロは2009年に開業したドバイ初の鉄道です。これを建設したのが三菱や大林組などの日系企業4社とトルコ系企業1社ということで日本の企業が造ったといってもいいでしょう。
レッドラインとグリーンラインの2路線があり、総延長は74kmほど。現在も新線の建設が進んでいるそうです。



ドバイメトロは地上区間はすべて高架な上に、ホームはゆりかもめのような密閉型のホームドア構造になっているので撮影できる場所は限られています。それでもホームの端のガラス越しから車両を撮影できます。
やってきたのは流線型の青い電車。お、かっこいいじゃないか。形式名はわからないですがここでは5000系ということにしておきます。



極めて個性的なビル群がそびえたつドバイの街。奥に建っているあの苦しそうなビルはなんだ・・・。あんなの建てようなんて発想がおかしい。

ドバイメトロという名前ですが、今乗っているレッドラインはほとんどが地上区間。前述の通り地上区間は高架なので車窓を眺めるだけでもちょっとした観光が出来ます。また、レッドラインはドバイのメインストリートであるシェイクザイードロード沿いを走っているのでこの沿線を巡るだけで大体の観光地は回れるかと思います。



先頭には運転席がありません。つまり無人運転です。ドバイメトロは世界最長の無人運転鉄道なんだとか。



遮るものが何もないので、離合する電車の撮影にはもってこいです。間隔も7~8分なのでたくさん撮影できます。この5000系(仮)も近畿車輛が製造したもの。そうわかると日本を走っていてもおかしくないデザインですね。千代田線の16000系辺りなんか近いんじゃないでしょうか。
ちなみに集電方法はサードレール方式です。ドアはプラグドアなので車体がツライチできれいです。



ドバイメトロの乗車方式は日本のとあまり変わりません。切符を買って改札を通って乗るというものです。
ややこしいのが切符の購入方法でしょうか。

まず、切符といっても改札機を通すような磁気切符ではなくSuicaのような非接触型切符です。さらに、繰り返して入金ができるプリペイド型の切符なのでもうSuicaと一緒と考えていいです。
で、その切符が大きく分けて2つあって、赤いNOLチケットと赤以外(シルバーとか)のNOLカードの2種類があります。チケットのほうは電車に乗るたびに券売機や窓口で入金する必要がありますが(うろ覚えなので違うかもしれません)、カードのほうはすでに200ディルハム(5000円くらい)入っていますので、短期の観光なら赤いチケットのほうがいいそうです。
どの切符を買うか決めたら次はどこまで行くかなのですが、これも日本と同じで乗車距離によって料金が変わります。ちなみに初乗り運賃は2ディルハム(50円)と格安。一番高くても6.5ディルハム(162円)とやはり信じられない価格。
また、ドバイメトロにはスタンダートクラスとゴールドクラスの2種類の車両があります。ゴールドクラスは要は1等車とかグリーン車みたいなもので他の車両よりも1段階上の設備となっています。当然料金も上がります。ああややこしい。
あとは宗教上の理由により女性専用車も設定されています。日本とは事情が違うのよ。



この1回しか乗らない予定なので短期向けのNOLチケットを購入しました。薄っぺらい紙で出来てますが非接触型の切符です。どんな構造してるんだ。
チケットにも記載されていますが今回はゴールドクラスに乗車しました。空いているのと前面展望が見れるのがいいですよ。



途中から地下区間に入り、ユニオン駅でグリーンラインに乗り換え。
駅が凄いきれいで豪華だぞ。日本でもこんな駅はそう多くないでしょう。



改札階。



グリーンラインに乗り換えます。車両はレッドラインと同じ5000系(仮)でした。トンネルは広くて明るいです。



ゴールドクラス車内の様子。地下鉄でもクロスシートとはいいですな。なお、女性専用車との合造車になっています。
座席はちょっと広くなっているくらいでスタンダートクラスより格段にいいというわけではないそうです。



アル・ラス駅で下車します。
この駅の入り口は他のと違って周りの景観に合わせたような感じですね。


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欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ ドバイ編その2

2012-09-15 20:31:06 | 海外旅行記

ホテルで荷物を整理し終えたら、タクシーに乗って宿泊するのとは別のとあるホテルへ。ドバイのタクシーは日本のと比べて格段に安いです。何十キロと走りましたがそれでも数千円程度だったと思います。



ドバイ的肖像画。顔をちょっと斜めに向けるのが決まりっぽいですね。
アラブ人がよく来ているこの民族衣装ですが、見かけに反して涼しいのだそうです。簡単に言うとズボンに相当するものが無いので下半身がスースーしているんだそうです。



中を進んでいきます。ここ、カーテン1枚で隔てられているだけで一応屋外のはずなんですけどすごい冷房が効いていて涼しいですね。今の日本じゃ考えられないこと。



ドバイ的朝食。といっても普通の朝食ブッフェです。当たり前ですが洋食ばかりで和食はありません。飯が無い。
ハム、チーズと朝からビフテキ。器に入っているのはたぶんオートミール。甘いです。



2皿目。ソーセージ、ベーコン、じゃがいも、チャーハン(?)、マッシュルーム、ドーナツ。食べ合わせがもうめちゃくちゃ。
チャーハンはこの後散々食べることになる、私たちなんかは「アリの卵」と呼んでいる長細いインディカ米です。日本米とは全然性質が違います。
あとじゃがいもがうまい。うますぎる。



3皿目。オムレツ、ポーチドエッグ、サーモン、ハッシュドポテト。
オムレツは調理人が目の前で焼いてくれます。日本でもよくありますね。
あとやっぱじゃがいも美味い。日本のハッシュドポテトとは全然違います。スパイスが効いているのかな?



4皿目。デザート群、ハッシュドポテト(2回目)、マッシュルーム(2回目)、チーズ群。いい加減食いすぎ。
マッシュルームの炒め物も癖が無くて好きです。
チーズはどれもこれも口がすぼまるくらい酸っぱくて酸っぱくて二度と食いたくない代物でした。ドバイのチーズは酸っぱい。
チーズ以外はとてもおいしい朝食でした。



さすがに満腹になったのでここで打ち止め。ホテルの敷地内をうろつきます。
ため息が出るくらい絵にかいたようなリゾート施設・・・。



背後には摩天楼が何本もそびえたちます。不思議な都市だこと。



白い砂浜!青い海!ただ遠くの景色はかすんで見えて空はきれいじゃないです。砂漠だからね。
にしても、思った通りというかそれ以上に暑い。あ~つ~い~という感じ。
日本より湿度は低いですがそれが意味をなさないほど暑い。体中の穴から汗が噴き出る感じです。



地面にチェス盤が。駒もちゃんとあります。面白いですがこんな日本の夏の最高気温がここの最低気温みたいなクソ暑いところでチェス打ちたくないです。



こんな暑いところにいてられるか!とっとと地下鉄乗るぞ!


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欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ ドバイ編その1

2012-09-13 21:15:58 | 海外旅行記
お待たせしました。ようやく始まります。

旅のきっかけは旅行に行く前にもお話しましたが、まあつまるところ家族旅行です。今年の5月辺りから夏休みに海外旅行に行くという話は親から聞かされていました。ヨーロッパに行ってみたいと前から言っていたのでヨーロッパ方面になることもわかっていたのですが、まさか3か国もまわることになるとは。しかもうち一つはヨーロッパじゃないし。旅行期間も移動日も合わせて16日間と、初めて全貌を聞かされた時は実感がありませんでしたね。

あまりに長すぎてこの旅行記も何回続くのか見当が付きません(少なく見積もっても40回は越えるかと)。なので新たに海外旅行カテゴリを作りましたけど当分の間はこの旅行専用になるでしょうね。

とはいえ未知の世界、ヨーロッパ(と中東)に行けることになろうとは、またとない機会です。胸が躍ります。
それでは史上最大級の旅行の始まりです。



1日目:8月22日
旅行初日の2012年8月22日。実家の静岡から自動車で成田空港へ。いよいよ始まりますよぉ・・・。

ここで、今回の旅のスケジュールを先に書いておきます。

1日目:移動(成田~ドバイ)

2~4日目:ドバイ滞在

5日目:移動(ドバイ→スイス:ツェルマット)

6~7日目:ツェルマット滞在

8日目:移動(ツェルマット→グリンデルワルト)

9~11日目:グリンデルワルト滞在

12日目:移動(スイス:グリンデルワルト→フランス:パリ)

13~14日目:パリ滞在

15~16日目:移動(パリ→成田)


という感じの14泊16日の旅行になっています。なんだこれ。


荷物預けや出国手続きを無事に済ませ、出発ロビーで待機します。



ドバイ国際空港まではエミレーツ航空のA380に搭乗します。
エミレーツ航空はドバイを拠点にする航空会社で、高いサービスが特徴なんだとか。A380はエアバス社が開発した総2階建ての超大型旅客機。当然ながら利用するのも乗るのも初めてです。
22時、いよいよ出発。日本にしばしの別れを告げ、約11時間のフライト、そして長い旅行が始まります。



機内の様子。
機材に関しては乗る機会が無いので詳しくはないですが、シートピッチはほかの会社のと比べると(JALかANAくらいしか乗ったことないですが)やや広いです。広いわけではないですがキツくもない感じです。楽でした。



で、最近のはテレビが付いてるんですね~。ゲームとか映画とか観れるんで退屈しのぎになります。
映画は残念ながら鉄道員とかアルマゲドンは入ってなかったので、僕達急行という鉄オタホイホイな映画を観ました。よくわからない映画でした・・・。



お待ちかねの機内食です。機内食食べるのも初めてです。
魚のクリーム煮その他もろもろ。うまい。



日本発着便限定でお好みでカップヌードルのサービスがあるようなので試しに頼んでみました。
明らかに日本製のカップ麺じゃありませんな。ていうか具が無いぞ?スープに味が無いぞ?麺もなんかごわごわしてるぞ?
なんだこれという味でした。

カップめんを食べて腹が膨れたところで寝ることにしました。長時間フライトなんぞ、夜行バスに乗ることを思えば大して苦にならない気もしてきますが(夜行バス自体が半ば苦行ですが)、11時間というのは夜行バスでも乗ったことないのできついです。



機内食(2回目)。魚的何かとその他もろもろ。
6時間くらい寝れましたかね。到着まであと数時間。





8月23日
1か国目、ドバイ入国っ!
着陸直前で急に高度あげるものですから何事かと思いましたが無事着陸できてよかったです。

とうとう来ちゃったよ、異国の地に・・・。しかしまあ、でけえ空港だなぁ。天井たけぇー。
早速ドバイの豪華さを目の当たりにします。



ラクダもいるぜ。



ドバイ空港到着時刻が現地時刻午前3時半という非常に早かったので、朝になるまで空港内のカフェで暇つぶし。機内で寝ていたおかげで時差ボケは起こさずに済んだようで、いたって元気です。



明るくなってきたところで空港からタクシーで滞在中宿泊するホテルへ。



ビルがすごいにょきにょき生えてるぜ・・・。中心街行ったらもっとすごいんだろうな。



ドバイの夜明けぜよ。



6時半ごろ、ホテルに到着。この広さで1泊5000円程度だなんてなんて素敵な。



浴室にはなんかシャワールームがっ!映画とかマンガに出てきそうなあれがっ!・・・貧乏人丸出しですね。


その2へ→

なのは2ndとLIVE UNIONと碓氷峠

2012-09-12 22:57:30 | 旅行・イベント記
いつまでもパクリ記事をう一番上にあげているわけにも行きませぬゆえ・・・。

5日くらい前に無事帰国しました。長かったですね。
帰ってからも疲れていながらいろいろ出かけてまた疲れていったので更新が出来ませんでした。ごめんね。

というわけですが、最近起こった出来事から書いていきます。旅行記はその後で。ごめんね。



9月7日
帰国した翌日。疲れが抜けきってませんが映画「魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 2nd A's」を観てきました。
というのもヤツメウナギさんに翌日行われる水樹奈々さんのライブにお誘いされていたので、なのは観ないでライブに行ったら当日まずいんじゃなかろうかということで今更ながら観てきた次第です。

帰国翌日ということで半分眠いまま映画館に来たため、途中で寝やしないかと心配でしたが、全然寝かせてくれなかった。見応え十分でした。さすがです。
無印と違って削れるような話が無い中でどのような内容になるのか気になっていましたがうまくまとまっていましたね。

こりゃもう一回観てみたいですね。いつ行こうかしら?




9月8日
なのは2ndを見た翌日。前述のとおりヤツメウナギさんと一緒に幕張の千葉QVCマリンフィールドで行われた水樹奈々さんのライブ「NANA MIZUKI LIVE UNION 2012」へ行ってきました。ちなみに午前中は学校というKYな用事が。
どうにか開演までには入場することが出来ライブが始まりました。

野外ライブ参戦は初めてのことです。ちなみにこの日の天気は雨だったようですが、会場に着いてみると見事な晴れ模様。奈々さんなんという晴れ女。

NEXT ARCADIA辺りから全長12メートルの船が登場。デカかったです。作った後にアリーナに入るか聞いたらデカすぎて入りきらなかったそうな。聞くのと作るのと順序が逆だよ・・・。
あとはBRIGHT STREAMからのSacred Force、ETERNAL BLAZE、Justice to Believeの4連ちゃんは体力的にキツくなるセトリでしたwあとなのはは観てきといて正解でした。

アンコールでは地元のゆるキャラとしてチーバ君が登場。ハハッって笑うネズミじゃないんだ・・・。一緒に踊ってました。
あとはなんといっても「星空と月と花火の下」を歌っている最中に花火が打ちあがるとは思わなかった。野外ならではのドラマチックな演出です。こりゃすごかった。

そんなこんなでライブは終了。詳しいセトリやバンザイ三唱の内容なんかは他の方のレポをどうぞ。
しかしまあ、スタジアムから海浜幕張駅までが微妙に遠い。歩けない距離ではないけどできれば歩きたくない距離。一番体力を消耗されたライブでした。
そんな中翌日も出掛けます。





9月9日
青春18きっぷが1回分余っていたのでその消化のためにグンマーの碓氷峠鉄道文化むらへ行くことに。
このことを昨日のライブでヤツメウナギさんに話したら同じく18きっぷを消化したかったということで一緒に行くことになりました。
大宮で合流してE231系の前橋行きに乗って高崎へ向かいます。



高崎行くのも遠いなぁ・・・。
ウナギさん情報でこの日は上信電鉄の銀河鉄道999号列車の引退記念で臨時列車が走っているということで高崎駅の上信電鉄ホームへ。電車の到着したところを狙いますが、私たちがホームに入る前に電車が引き上げてしまいました。何と惜しいことを・・・。



とりあえずその後に来た臨時特急「みなとリゾート草津」を撮影。表示板は特急だけと素っ気なかったです。ライト片側切れてるし。



115系の横川行きに乗って終点まで移動。これで信越本線完乗です。



グンマーを訪れたらどこかでお金を落としていかないと帰り道襲われるらしい・・・かは知りませんが、駅前の駅弁屋「おぎのや」でお昼ご飯を食べます。



もちろん峠の釜めしを食べます。お店で食べると温かくていいですね。



お昼を食べたらメインの鉄道文化むらへ。意外にも初来場です。



入場してまず目に入ったのが・・・これ何だ?・・・新幹線用軌道確認車GA-100というそうです。
博物館のシンボル的ポジションに鉄オタも知らなさそうな保線車両置くって何考えてるんだ?普通はEF63なんじゃないのか?
入っていきなり変な印象を抱きました。



中には小さなお友達向けの遊具があって小さなお友達が楽しそうに遊んでいました。一応にぎわってはいるみたいですね。



一方こちらは大きいお友達向けの遊具、国鉄色の189系。錆が浮かんできていてちょっとヤバげ。



EF62 54。C-C軸を持った珍しい機関車なんだっけ?



横川駅の時刻表らしきもの。
信越本線の碓氷峠区間の廃止で普通列車がバスに変わって本数が減ったという話を聞いたことがありますがこれを見る限りではそんなに変わってない気が・・・?



準鉄道記念物のED42 1。アプト式の電気機関車です。
もうちょい広いところに展示してくれないかな・・・。奥の黄色い保線車と位置を変えるだけでだいぶ良くなると思うんだけど。
この博物館、展示がちょっと雑なんじゃ・・・。



外に出て線路のほうを歩いてみるとEF63がゆっくり走っていました。貫通扉が開いているのが少し残念ですが。
ただ、反対側から坂を登るために全力で加速してきた蒸気機関車のほうがいい走りしてました。



屋外の保存車展示コーナー。ここまで来ると小さなお友達はほとんど姿を消し、大きなお友達ばかりになります。
まずはDD51 1。本線用ディーゼル機関車DD51の初号機です。よく見る量産型とはずいぶんスタイルが異なります。



DD53 1+除雪車。3機しか造られなかった除雪用の箱型ディーゼル機関車。
先頭に装着されているザリガニことロータリー式の除雪車はかなり原形を留めているとか。



キハ35-901。通勤型の気動車。キハ35は普通鋼ですが、これは房総地方の塩害対策として試験的にステンレス鋼を採用した異端の車両。
ステンレスなのに真っ赤に塗られた車両。塗装のお仕事がなくなるのが嫌だったのかな。千葉だし。



キニ58-1。キロ58を荷物車として改造した車両。
中間車キロ58を先頭車化改造したいわゆる魔改造車両。しかもお面はキハ40系列。中間に封じ込んでおくにはもったいない車両。



な、なんだこれ!?キヤ115-1!?
これはあれですか、115系の中間車のモーターを撤去してエンジンを載せ、両運転台化改造した事業者かなんかですか・・・?しかも前面の塗り分け的には113系なのですが。
客車の気動車化は聞いたことあるけど電車のは聞いたことなかったけなぁ。車両を保存するのみならず新形式を作り出していたとは恐ろしい。



EF60-501。新性能電気機関車の先駆けです。19号機が今も現役ですね。



EF59-1。セノハチを越える列車の補機としてEF53から改造された機関車。
今話題のセノハチ専用機関車。今度出たEF210-300もかっこいいですね。
ところで後ろにいるEF80のヘッドマーク、なんでこっち側に付けてるんだよ。反対側に付けて正面向くようにしなさいよ。



また変なのがいるぞ!(右側)
後ろにいるEF63を種車に2軸化した上で機関をディーゼルエンジンに変更・・・名付けてDB202。お情けで移植したかのようなヘッドライトが物悲しい。くそっ、キヤ115に続いてこんな奴まで・・・。
そんなことより隣の189系の荒廃っぷりがひどいです、何とかしてやってください。



おおぉぉぉ!お前もか!?
211系の中間車のモーター(以下略
キヤ211-1か。211系で115系を置き換えるという話があったが実は気動車化してキハ40を置き換える作戦だったのね。知らなかった。
でもよ、顔はどう見ても209系だろうがよ・・・。しかもこれ車輪付いてるから走ること出来るんじゃないかな。ただのおもちゃじゃないっぽいぞ?

こういうおバカなものは好きですよ、ええ。面白いです。魔改造シリーズ、今日一番笑えました。



EF30-20とEF58-172。もう特にコメントすることない。



蒸気機関車「あぷとくん」も撮っておきました。どこかの動態保存機かと思ったらイギリス製の新製機なんですね。地味にナロ―ゲージですし。小さいですがいい走りを見せてくれますよ。

なかなか楽しかった碓氷峠鉄道文化むらでした。車両の配置をもうちょっと考えてほしかったなと・・・。



高崎駅に戻り、再び上信電鉄へ。先ほど撮り逃した999号の撮影会が行われていたためです。
999号事500形はまだデビューして少ししか経ってないので車両ごと引退するのではなくこの999ラッピングがおしまいということなんでしょうね。



普段入れない車両基地内からの撮影なので他にもいろいろ撮影します。こちらはデキ3。いい凸型機関車です。



こっちはED216。あんまし萌えない・・・。



撮影会を切り上げたところで新幹線で東京へ戻るヤツメウナギさんとはお別れ。ライブから2日間にわたってお世話になりました。ありがとうございました。
私はというと鈍行でのろのろ帰りますがホームに211系の平屋グリーン車がいたのでお名残乗車。シートが片持ち式じゃないので足が伸ばせず正直言うと微妙でしたとさ。


次回からはようやく欧州旅行記が始まる・・・はず。