黒鉄重工

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11/29 平日朝の田園都市線に突撃してみた 前編

2010-11-30 08:48:59 | 鉄道撮影記

この日は大学の講義が休講だったので、これを機に前々から行ってみたいと思っていた平日朝の東急田園都市線の車両を撮影してきました。なぜ平日朝かと言えば、他の時間帯では見れないあんな車両やこんな車両が見れるからです。
東急田園都市線は東京メトロ半蔵門線と、さらにその先の東武伊勢崎線と直通運転を行っています。当然東急の車両もそこに乗り入れるのですが、機器が特殊だったり少数派の車種だったリなどの事情で一部の車両は半蔵門線内までしか乗り入れられません。
しかし、そのような車両は運用上では厄介な存在であり、たくさんの列車を走らせねばならない朝ラッシュ以外ではたいてい車庫で休ませています。このような東武非乗り入れ車は貫通扉窓に小さく丸で囲まれたK、通称サークルKのマークがあるのですぐに分かります。

そんなわけで、このサークルk車を求めて、まずは市が尾駅で続々と出庫してくる東急車を撮影します。
そして、いきなり2000系の並びというおいしい一枚をゲット!



8500系8637F。側面にまで回った青帯が特徴で、つい最近まで前面にシャボン玉の装飾がされていたのですが、現在では剥がされています。本当についこの間だったので・・・惜しいことしたなぁ。それと、GMのキット欲しい。
これはサークルKでないので東武線内でも見ることができます。



8500系8642F。一見何の特徴もありませんが、実はVVVF試験車で、一部の電動車にVVVFが搭載されています。



そしてキターッ!!8500系8606Fです!ご覧の通り、スカート無し、方向幕装備と登場時の姿を保っている唯一の編成です。うん、懐かしいなぁ。



先ほど見た2000系のトップ編成。



5000系による準急。7時台になると田園都市線のすさまじいラッシュ対策のため急行はすべて準急になります。
準急には6ドア車を装備した5000系が優先的に投入されるようです。



8590系8694F。これもサークルKです。



場所を移動して、今度は折り返してくる下り列車を撮影します。逆光ですがすすきがいい感じじゃないと思ったのでここで待機。
まずは東武30000系。ラッシュ時の収容力に難ありとして追い出された割には普通に運用入ってるんですね。しかも2本も・・・。



8606F。



伊豆急色の8614F。


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11/28 東京メトロスマイルフェスタ

2010-11-29 21:38:22 | 鉄道撮影記

東京メトロ千代田線の綾瀬車両基地の公開イベントに行ってきました。私の他に、毎度おなじみの所長とグロッグフロッグさんに、この日はさく電さんも一緒でした。
さて、この日は用事があって早くから下宿を出なければならなかったのですが、おかげで集合時間よりも若干早くに集合場所の北綾瀬に到着してしまいます。そこで、それまでの間、亀有で常磐緩行線の撮影をすることに。
で、ホームに降りてみると、そこにはグロッグフロッグさんが!しかも、グロッグフロッグさん曰くじきに千代田線の最新鋭車両16000系が来るとのこと。
しかし、それを待っていると集合時間に30分遅れてしまいます。どうしたものかと悩んでいると・・・。



お、E233系じゃないか。いよいよ本腰を入れて量産し始めましたね。・・・と、そこからなんとさく電さんが現れたのです。なんでも、E233系を撮るためだとか。
まー、つまり、あれだな。

「これで勝つたっ!!」

2:2ならちょっと考えるところでしたが、3:1なら大丈夫だ、問題ない。これぞ数の暴力!



つうわけで、あまりにうまい事の運びに腹を抱えながら撮影を続行。



そして16000系が来ました。鋭い顔つきでなかなかかっこいいじゃないか。
個人的にすごいと思ったのがドア上の液晶画面で、文字やドアの開閉にアニメーションが付いていて、ぬるぬる動くんです。まあ、見てみてください。すげえからw



で、来ました。人の入りがすごくて、ここから駅のそばまで行列ができるほどでした。そんなにすごいもんなのかしら。



まず出迎えてくれたのが、日比谷線を走っていたマッコウクジラこと3000系。
長野電鉄に譲渡されていたものを里帰りさせたもので、なんと動態保存されています。今回は通電させるだけで動きはしませんでしたが・・・。



展示車両その1。千代田線6000系2本と小田急4000形です。



展示車両その2。千代田線の歴代車両勢ぞろいです。右から6000系、06系、16000系です。



さらに、このイベントのために南北線王子駅から有楽町線・千代田線を経由してここまでやってくる臨時列車がありまして、それを待っていたらなんと後ろから現れたという・・・。どーなってんの?



とりあえず敷地外の跨線橋から撮影。ま、普通の9000系ですよん。



イベントは早々と引き上げて、午後からは所長のお宅にお邪魔して、グロッグフロッグさん持参の劇場版なのはのブルーレイを見ることに。
移動の途中、小田急代々木上原駅でしばし撮影。まずは亀有でも撮った16000系。



旧塗装の7000形LSE特急「さがみ」。



4000形と60000形MSE特急「メトロはこね」を撮って所長の家のある藤沢まで向かいました。

The MOVIE 1st・・・私が初めて見たなのはなんですが、今もう一回見返してみると色々すごいよね、これ。小三が吐くセリフじゃあないよねwえ、突っ込んだら負けなんですか?
まああれだ、2nd期待しています。シグナムさんハァハァ・・・。


おわり

11/20 何やらふじかわと岳南貨物を撮ってきたようです 後編

2010-11-22 21:15:02 | 鉄道撮影記

ふじかわだけ撮って帰るのでは少々物足りないので、岳南鉄道に寄っていきました。
一か八か、貨物列車の撮影です。そうでなくても、この日は富士山がきれいに見えていたので富士山と絡めて電車を撮るつもりでした。

果たして、1本の貨物と2本の入換があるという情報をもらったので、さっそく電車に乗ってまずは比奈駅まで向かいます。



比奈駅には2機のED40がいました。古めかしい茶色の2号機とヨーロッパの車両にも似たカラフルな3号機です。今回入れ替えの任に就くのは3号機です。
普段ならボンネットが特徴なED50が入れ替えを行いますが、どうやら岳南富士岡で休んでいるようです。



比奈の隣の岳南原田に移動。しばらくするとED40 3がやってきました。



まず、コキと連結。やわやわ~。



一旦ポイントを抜けて停車。機関車と貨車の連結器を外し、そしてそのまま逆出発。機関車が停車すると、コキはそのまま走行します。ファンの間でも有名な突放というやつです。



これがまた思わず声をあげてしまうほどの職人技。係員がブレーキをかけるのですが、それが絶妙なのです。このコキ、走行しているのですよ?
ぶっちゃけ、写真だと何がすごいのかわからないので・・・。


【岳南突方2008】

ワムの連結とか本当すげぇと思います。

これのような入換が見れなかったのがちょっと惜しいですが、そも岳南原田での入換が珍しいなうえに機関車がED40なんで、それなりにレアな光景ではあるはず。



以降も数回コキをくっつけたり離したりしますが、以下省略。



入換終了後のED40。貨物の撮影は初めてだったので大興奮でした。



再び比奈駅へ移動して、2本目の入れ替えを撮影。



コキ2両を本線で切り離してどこかへ行ったかと思えば・・・。



機回しをして先頭位置を変更。



そのまま比奈-岳南富士岡間の留置線へ行ってしまいました。



その後は貨物の走行時間まで暇つぶしに新幹線の撮影。今回は富士山をばっちり収めることができました。ちなみに、例の有名な場所とは少し位置が違います。



時間になったとこで、ジヤトコ前付近で待ち構えることに。・・・しかし、ここまで来るときにED40を見なかったので、嫌な予感がしました。
結局、貨物は現れず。7000形を数本撮影して帰還しました。


後でもう一度確認してみると、その列車は13時に通過するとのこと。しかし自分が聞いていたのは(午後)3時・・・・・・。完全に聞き間違いwww
ま、まあ、どうせコキ2両のちんちくりんな貨物だったろうから、別に悔しくなんて無いもん!


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11/20 何やらふじかわと岳南貨物を撮ってきたようです 前編

2010-11-21 20:54:50 | 鉄道撮影記
【イカ娘が御大将だった】

このイカすごいでゲソォ!
1:00あたりからの違和感の無さがいいw

・・・とまあ、すっかり侵略されています、自分。



赤いトレインマークを掲げる例の特急「ふじかわ」3号を狙いに富士まで行ってきました。しかも、この日は臨時特急「みのぶもみじ号」も運転されるのだそうで。
おかげで、下宿を出たのはまだ日が昇る前。寒くなってきましたねぇ。



久々に撮影した気のする東海道の貨物。



(多分)みんな大好き321M。



まず最初に来たのが「みのぶもみじ号」。トレインマークはらしくもないイラスト入りです。
ふじかわの特急化15周年関連やここ最近のJR東海の臨時列車への対応から見て、マークはイラストが来るんじゃないかと踏んでいましたが、読みが当たってよかったです。早起きしたかいがありました。
・・・って、後で見た東海のリリース見たらちゃんと予告されてました。ちゃんと見ないとダメねw


今回のイラストマークは恐らく15周年記念で行ったところが大きいと思うので、来年もこうなるかはちょっとわからないですね。そこはやはりそういうところなので・・・w



富士駅でスイッチバックして身延線を走行し始めると、313系と並走。そして被られた・・・orz



こんな感じになってくれるとよかったんだけどね(´・ω・`)



「ふじかわ」1号。






また桃かよ(4本中4本が桃太郎でした)・・・とか思っていたら後ろに繋いでるのがトヨロンでした。うわぉ。



そして「ふじかわ」3号。
遠くからだと「東海」と間違えそうだな・・・。てか、同じ列車のマークをなぜに2種類も用意したんでしょうかね?


富士から撤退し、吉原へ。


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2010/9/1~8 部の合宿で東北・北海道を巡る旅(2010年夏合宿) 8日目 

2010-11-15 21:45:37 | 旅行・イベント記
いよいよ、長かった旅行も終わり。最終日は帰ることに専念します。というか、そうしないと帰れないんですよねー・・・。

ホテルをチェックアウトした後、まずは三鉄宮古駅へ。
ここで、今までセーブしていたお土産用予算を解放!三鉄グッズを買いこみます(主にありすとか
 が、今までの出費が結構多かったのでその予算も半分以下に減少していたのであった・・・。
結局、購入したのはありすのキャラソン(こんなとこで買わんでも・・・)、まなの手ぬぐい(ありすのが無かったのは幸か不幸か。予算的意味で)、クリアファイル(もちろん2人のがプリントされたやつ)、宮古駅のキーホルダー(唯一まとも)。
ありすの煎餅とか、赤字煎餅とかは変えなかったよ><



第53走者:山田線快速「はまゆり」 キハ110系 宮古09:22→釜石10:23
最終日最初のランナーは釜石方面へ向かうキハ110系の快速「はまゆり」。反対方向の盛岡方面へ行って東北本線へ出た方が実は早く帰れるのですが、南リアス線にも乗っておきたいので、釜石方面へ向かいます。
なお、「北海道&東日本パス」の期限は昨日までで切れているので、今日は青春18きっぷを使用しています。



このキハ110系はもともと急行「陸中」用に製造されたもので、一般型気動車ながらリクライニングシートを装備しています。
「陸中」も今は廃止されてしまったため、快速運用に入っていわゆる乗り得列車として活躍しているようです。



頼まれたものを買いに釜石駅で一旦下車。ただ、ごたごたがあって無しになってしまいました。そうなるんだったら最初からそう言えや!

釜石大観音でも見に行こうとも思いましたが、結構駅から遠いのでてきとーにぶらぶら。



第54走者:三陸鉄道南リアス線 36形1100番台+36形 釜石12:10→盛13:01
北リアス線から直通してきた、あんまり目に優しくないような気がする青基調の36形に乗車。



南リアス線には乗っただけ。釜石大観音も車窓から見えました。写真は吉浜湾。



盛駅に到着。この写真を見ただけでピンときた方、鋭いです!実は、三鉄のまなポスターの背景です。本当にポスターと一緒だ^^



第55走者:大船渡線快速「スーパードラゴン」 キハ100系 盛13:17→一ノ関15:38
盛駅でいよいよ三陸鉄道ともお別れ。今回は普通に観光しましたが、次回はじっくり乗りつぶしもいいですね。南リアス線にも行ってみたいですし。

盛駅からは大船渡線のキハ100系快速「スーパードラゴン」に乗車。快速ですが盛~気仙沼間(約半分)は各駅停車・・・ローカル快速らしいといえばそうですが、スーパーと付いてる割には名前負けしている気も。



第56走者:東北本線普通 701系100番台 一ノ関15:52→小牛田16:38
行きでも通った一ノ関駅に到着。右の緑色の701系の乗車して小牛田まで向かいます。



小牛田駅で次の列車を待っているとDE10牽引の石巻線の貨物列車が発車準備をしていました。



第57走者:東北本線快速「南三陸」 キハ110系 小牛田17:33→仙台18:05
気仙沼線から直通してきた快速「南三陸」。仙台-気仙沼地区を結ぶことを重視した列車で、小牛田~仙台間はノンストップと、思い切った列車です。
気動車ながら電車並みのスピードで東北本線を駆け抜けました。



第58走者:東北新幹線「Maxやまびこ」 E4系 仙台18:47→宇都宮20:06
やっぱ南リアス線経由のオール鈍行だとその日のうちに帰れないので、しぶしぶ東北新幹線でワープ。
新幹線の効果を発揮できて、かつ出費を抑えるため距離はできるだけ短くした結果、宇都宮までのワープです。


第59走者:東北本線普通 E231系1000番台 宇都宮20:24→赤羽21:57
やっぱリ新幹線は速いなぁーとか思っていると宇都宮に到着。ここら辺からやっと見覚えのある車両たちと再会です。


第60走者:埼京線快速 205系0番台 赤羽22:01→****??:??

最終走者:**** ---- ****??:??→****??:??

一応伏せてあります。


こうして、8日間に及んだ夏合宿は無事終了したのでした。下宿に着いた時はすでに日付は9日になっていました。
まあ、長い旅行でした。疲れました。でも、東北各地を巡り、初の北海道上陸。やはり行ってよかったです。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

さあ、次に行く方角は南方だ!

おわり


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2010/9/1~8 部の合宿で東北・北海道を巡る旅(2010年夏合宿) 7日目 後編

2010-11-11 20:03:44 | 旅行・イベント記
第48走者:岩手県北バス 浄土ヶ浜ターミナルビル12:43→宮古駅前13:02



第49走者:三陸鉄道北リアス線 宮古13:12→小本13:43
浄土ヶ浜観光を終えたらバスで再び宮古駅へ。三鉄に乗って次の目的地、小本駅へ向かいます。



さてさて、ここで久慈駅で買っておいたうに弁当を食べてお昼としましょう。
リアス亭(ほか数か所)で販売されているこの駅弁、1日20食しか製造されないことからファンから「幻の駅弁」と言われています。



それもそのはず、蓋をあけると中にはうにうにうにうにうに(うお、ゲシュタルト崩壊が・・・)。うにしかない。一面に敷き詰められた蒸しうにに、うに入りの炊き込みごはん。まさにうに弁当。
もううにの味しかしない。食べていて幸せになれます。三鉄に訪れた際はぜひどうぞ。



食べているうちに小本駅に到着。「小本観光センター」の文字の方が目立ってるというか、小本駅の文字が見あたらないんですけどー。

第50走者:小本町営バス 小本駅前14:10→龍泉洞前14:36



バスに乗り換えて鍾乳洞「龍泉洞」へ。
日本三大鍾乳洞のひとつに数えられている鍾乳洞で、洞窟とそこに生息するコウモリが天然記念物に指定されています。
龍泉洞と言ったら、なんといっても7つある地底湖で、水深98mの第三地底湖、水深120mの第四地底湖(未公開)などは日本一と言われています。さらに、その水がまたきれいで、透明度は41.5mと世界一。
では入ってみましょう。



入った瞬間急に寒くなりました。洞内なので当然なんですが。温度計を見てみると・・・うひゃー。



天井がすごく高いです。



壁はギザギザに尖っているかと思えば、天井近くは丸みを帯びていて、変化に富んでいます。



途中から通路の脇を水が流れてきます。水深数十㎝程度ですが、その透明度はよくわかります。それにしてもきれいな青です。



さらに深いところへ。このエリアの洞内は広いです。



そしていよいよ地底湖へ。



というわけでまず第一地底湖。水深は35m。
・・・・・・いやはや、こりゃすごい。心が洗われるというか、ものすごく澄み切った青です。



底はこんな感じ。30m以上先まではっきりと見えるなんて普通はあり得ないことですよ。



続いて第二地底湖。水深は38m。



そして、第三地底湖。深さはグンと深くなって98m!あまりの深さにカメラのピントが合いません。
とんでもない深さですが、それでも底に手が届きそうで吸い込まれそうな感じ。まさに自然の神秘です。



地底湖を見た後は階段を上っていきます。けっこう段数があります。



頂上は三原峠と名付けられていて、水面からの高さは35mです。



峠付近には展望台があり、上から第一地底湖を見下ろすことができます。



峠を下り、外へ。洞窟内から出てきたのでカメラが結露しました・・・。
次は道路を挟んだ向かいにある龍泉新洞科学館へ。洞内が科学館になったもので、館内には縄文時代、洞内で生活していた縄文人(あんなところで寒くなかったのか?)の遺物が展示されています。
洞内は撮影禁止なので写真はありません。


第51走者:小本町営バス 龍泉洞前17:41→小本駅18:23



龍泉洞見学を終え、小本駅へ戻った時には既に日が暮れ始めていました。きれいな夕焼けです。

第52走者:三陸鉄道北リアス線 小本18:23→宮古18:54
三鉄で宮古に向かい、今晩泊まるホテルにチェックインした後、夕食を食べに町へ繰り出しました。



駅前の定食屋にて食べることにしました。今回の旅行最後の夜なのでちょっと豪華に。
ナメタガレイの煮付け定食です。ナメタガレイは静岡では聞かない魚ですが、この地域ではよく食べるのだそうで、正月では御馳走として振る舞われます。横には卵も付いてきました。
煮付けは私好みのいい味で、刺身も種類豊富。とても満足できた料理でした。

これにてこの日の活動は終了。早々に寝てしまいました。



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11/3 入間航空祭2010 後編

2010-11-06 21:38:50 | 旅行・イベント記

1時間半ほどの球形の後、ブルーインパルスの飛行展示が始まります。待っている間にいつの間にか前の方にいたので離陸もしっかりと撮影。



詳しい演技名は全く分かりませぬ。






お尻から出すスモークが白のみになってから久しいですが、なにやら黒いのも出してました。意図したものなんでしょうか?






機体を反転させながら壁に張り付いたみたいにピターッと飛ぶのって本当すごいですよね。









おなじみのハート。デカすぎてファインダーに収まらない・・・。なんでも、ブルーインパルスの飛行が始まってから急に雲が出てきて、その雲が低かったかららしいです。






こちらもおなじみの星。



何度見ても素晴らしい飛行技術に感動です。

最後の着陸までしっかりと撮影した後は、地上展示機の帰投を撮影する鯛風雲さんと別れ、私と所長、グロッグさん、デュークさんは稲荷山公園に向かって歩き出しました。



ところが、駅は大混雑なので、ひとつ隣の入間市駅まで歩くことに。しかし、それでもなお遠いとは・・・。
でも、このような近代建築を発見。大正に建てられた製紙会社の迎賓館です。別の場所には同じく大正生まれの教会もありました。



入間市からは大混雑の電車に乗車。所沢で混雑から脱出したら国分寺まで移動。多摩湖線で運用中の白い101系を撮影しました。驚きの白さ!

この後はマックで空腹を満たし、さらに秋葉原に用があったのでそこに寄って、帰還しました。


おわり

11/3 入間航空祭2010 前編

2010-11-05 21:12:54 | 旅行・イベント記
文化祭の準備が忙しくなってきました。今年はレイアウト製作が無い(今年は去年の製作したものの改修)ので幾分かは楽だそうですが・・・。
んなわけで、ちょいと遅れた入間の報告です。



埼玉県狭山市・入間市の自衛隊入間基地で開催されている入間航空祭へ、所長、グロッグさん、鯛風雲さん、デュークさんと行ってきました。
昔から静浜基地の航空祭にはよく連れてってもらってましたので、まあ掴みはOK。ただ、規模がダンチなのでどんなものが出てくるのか、とても楽しみです。

展示飛行が始まるまでの間は地上展示の機体を見て回ります。まずはF-15「イーグル」。さすが、人が多いですね。



日本航空機製造が製造した戦後初の国産飛行機、YS-11。旅客機としては引退しましたが、自衛隊ではまだ現役。



早期警戒機のE-2。なんといってもレーダードームです。



地上展示は他にもありますが省略。ここから飛行展示に入ります。オープニングはT-4で行われました。



まずは飛行点検隊のYS-11とU-125。









続いて中型輸送機C-1が離陸。



さらに、練習機のT-4も再び登場。






こうして整然と編隊を組めるのは本当にすごいと思います。






編隊を組んでC-1が飛来。






!?
なんかこぼれた。



何だと思ったら、パラシュート降下でした。


【軍歌「空の神兵」】

で、真っ先にこれが思い浮かんだwww



後続はさらにボトボトと。



このような感じに。いやあ、これは素晴らしい。



ただ、なんだか笑えもする・・・w
この時、後ろを通り過ぎた親子連れの子供が「パラシュートが開かなかったらどうなるの?」と、サラッと物騒なことを言ってたのが恐かったです。



強襲用ヘリコプターUH-60「ブラックホーク」。黒いボディがかっこいいです。うひょー!



U-125も一緒に飛行します。



大型輸送ヘリCH-47「チヌーク」。荷物をぶら下げてでの飛行。



このようにダイナミックに飛行。よく荷物の紐が絡まないなとただただ感心。


これで午前中の展示飛行は終了。見ごたえのある素晴らしいものばかりでした。午後はブルーインパルスの展示飛行です♪


つづく

2010/9/1~8 部の合宿で東北・北海道を巡る旅(2010年夏合宿) 7日目 前編

2010-11-03 21:53:45 | 旅行・イベント記

7日目です。青森駅に到着し、これにて部としての夏合宿は終了。解散して各自帰宅していきます。
鈍行で頑張る人もいれば、新幹線でワープする人もいるし、その日の夕方出るあけぼので帰るという人もいます。

が、私はこの日は帰らずに三陸鉄道へ行こうと思います!
前々から行ってみたい鉄道の一つであることは周知の通り。ただ、なかなか行きにくいのも事実。
そんなところに今回の合宿。渡りに船。行くしかありません。大げさですが、三鉄乗るために今回の合宿に行ったようなもんです。



第44走者:東北本線特急「つがる」 E751系 青森05:52→八戸06:48
ここで特急カード発動。はまなすに接続している「つがる」に乗ってまずは八戸を目指します。
北海道&東日本パスでは特急は乗れないのですが、これに乗るのと後続の普通に乗るのとでは久慈到着が3時間も違ってしまうのでここは特急を選びます。
また、12月のダイヤ改正で青森-八戸間は第3セクター転換させてしまい、次に来る時はもうこの区間を特急が走ることは無くなるので、特急の乗り納めという面もあります。



この行き先ももう見れなくなります。



最初で最後の東北本線青森-八戸。特急ということもあって快適に移動。八戸では485系3000番台がいました。
これもリニューアルされているとはいえ実態は何十年も前の国鉄型特急電車ですから今度の改正で廃車・・・かと思いきや、ひとまず生き残るようですね。
でもそうだと、E751系と合わせるとちょいと車両余剰にならないかい?こりゃ蓋を開けてみないとわからないですね。



第45走者:八戸線普通 キハ48形500番台 八戸07:12→久慈09:02
八戸からは八戸線に乗り換え。
隣にいるのは青い森鉄道の青い森701系。全線開業を控え、新塗装に変わった編成でした。



非冷房車に行き先表示はサボ、おまけに車掌乗務と、昔のローカル線を感じさせる雰囲気です。



八戸を出てすぐは市街地を走行。学生もたくさん乗っています。かわいい女子高生もたくさん(ry
その人たちも降りて行くと車内はがらんとします。そして鮫辺りからは海沿いを走ります。
空模様はご覧の通りで、雨もぱらつくあいにくの天気です。



砂浜があったり、



小さな漁港があったり、



ここら辺からもうリアス式海岸?
・・・みたいに結構変化に富む車窓でした。



久慈駅に到着。
いよいよ三鉄に乗車・・・の前に買っておかなければならないものが。



JRと三陸鉄道は外に出なくても乗り換え可能ですが、ひとつ用があるので改札外へ出ます。



右奥にリアス亭という駅そば屋があります。そばの他にも駅弁も売っていまして、その駅弁こそが三陸鉄道の名物、うに弁当です。
詳しいことはまた食べる時に。事前に予約しておいたので難なく確保。



きっぷ売り場横の展示スペースはご覧のとおり。さすがですwww



時間もそんなに無いのでホームへ移動。お座敷列車のさんりくしおかぜがいました。



第46走者:三陸鉄道北リアス線 36-1100形+36-100形 久慈09:12→宮古10:42
山田線経由の南リアス線直通列車に乗車。36形は「さんりくがた」と読むのが正式らしいです。他の三セク鉄道にあるNDCとは違った重厚感ある車両です。

三陸鉄道は国鉄盛線、宮古線、久慈線と、同時に建設中だった区間を引き継いだ第三セクター鉄道、その第一号です。北リアス線と南リアス線の2路線があって、間にはJR山田線があります。
ここ数年では、「鉄道むすめ」の展開に力を入れていることが一部で有名です。それはそれはもう病気としかいいようがありません(褒め言葉)。そういう私も、それがここに来るいちばんの理由になってるんですけどねw



リ、リクライニングシートだと!?
なんでも485系のをかっぱらってきたのだとか。いやはやすごい。でも後から改造して取り付けたやつなので、どうしても窓配置と合わない座席が出てきます。



でも、海側の席が満席だったので後ろのセミクロス車のロングシートに座りましたとさorz



そして出発進行。最初は山の中を走っていきますが・・・



陸中野田辺りから海が見えてきます。






そして、野田玉川-堀内間の安家川橋梁からみる絶景。夏休みも終わった平日ながら、徐行運転をしてくれたのには感謝。おかげでじっくりと堪能することができました。






続いて堀内-白井海岸間の前浜橋梁。ここでも徐行してくれました。





これ以降は特に目立った絶景は無しでした。三陸鉄道はリアス式海岸を62のトンネルと292の橋で貫いている、曰く新幹線みたいな高規格な路線なので、海の景色はどうしても少なくなってしまいます。
だからこそ一瞬見える海辺の景色は絶景と、ありすさんは申しております。



北リアス線を乗り通し、宮古駅で下車。後ろの車両はハイレグを着たシカに占領されてました・・・。



宮古駅に到着。



三陸鉄道の本社もある宮古駅にはお土産コーナーも充実。鉄むすのグッズもたくさんありますよ。
特に、発売されたばかりのフィギュアの山積みといったらもう・・・頑張りすぎでしょwww



第47走者:岩手県北バス 宮古駅前11:10→浄土ヶ浜ターミナルビル11:25
駅から出るバスに乗って、宮古の有名観光地である浄土ヶ浜へ。遊覧船「陸中丸」に乗船して浄土ヶ浜とその周辺の景勝を堪能します。



時間になって出航。私の他にもぼちぼち観光客がいました。なお、この日は雨に降られずに済みました。良かったです。



出航するとうみねこの群れがお出迎えしてくれます。というのも、船内で販売しているウミネコパンという昆布入りパンを求めてやってきているのです。



裏浄土ヶ浜。太平洋の荒波をもろに受けているので荒々しい感じです。



火山岩からなる浄土ヶ浜周辺ですが、この部分だけは砂でできています。人の鼻のようにも見えますね。



天然記念物の高さ40mのローソク岩。火成岩が水成岩を突き破って出来たものです。



ハチ公岩。由来はその形が犬に似ているところからだそうです。



天然記念物の潮吹穴。岩の下が洞窟なため、波が押し寄せると鯨のような潮吹きが上がります。この日は雨も降りそうな天気だった割には波は穏やかでした・・・。






姉ヶ崎。ウミネコの繁殖地になっています。



天然記念物の日出島。クロコシジロウミツバメの繁殖地の北限で、大昔の化石も多数発掘されています。






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2010/9/1~8 部の合宿で東北・北海道を巡る旅(2010年夏合宿) 6日目 後編

2010-11-02 20:41:37 | 旅行・イベント記
第36走者:北海道中央バス三笠線 三笠市民会館13:29→岩見沢14:04



第37走者:函館本線普通 731系 岩見沢14:35→札幌15:18

岩見沢での寄り道も終えて札幌を目指します。
乗車車両は731系。ごつい顔つきが特徴的で、いかにも近郊型然とした車両ですが中身はオールロングシートと、どこぞの313系とそっくりです。



札幌駅に到着。



ちょうど寝台特急「カシオペア」が来るようだったのでそれまで適当に撮り鉄していました。
このカシオペアもなんだかんだ言っても乗ってみたいものですね。



あ、某生徒会ものアニメで出てきたやつだw意外なところで聖地巡礼。



第38走者:札幌市交通局南北線 5000形 さっぽろ16:22→自衛隊前16:36
「はまなす」の発車までまだ時間があるので札幌市交通局の車両でも撮影しに。
割と撮影しやすそうな自衛隊前まで行きます。



が、時はすでに夕方。地上区間とはいえ、シェルターで覆われている札幌の地下鉄。真っ暗です。
地下鉄は早々とあきらめて撤退します。



第39走者:札幌市交通局南北線 3000形 自衛隊前→すすきの17:07



第40走者:札幌市交通局札幌市電 250形 すすきの17:25→電車事業所前17:46
すすきの駅で地下鉄から路面電車に乗り換え。全線が併用軌道で、ほぼ専用軌道の世田谷線や富山ライトレールと比べてここまで本格的な路面電車に乗車したのはたぶん初めて。
電車も丸っこくて、大きいライトが愛嬌のあるやつです。



路面電車を満喫し、途中の電車事業所前で下車。車両基地が目当てだったのですが、もう日も沈みそうなので走る電車の撮影に興じます。
これは210形。ここまで乗ってきた250形とは製造年が違うだけで、あとはほぼ同型機です。



あっという間に暗くなり、通常撮影はすでに無理になってきたので流し撮り。結構うまく決まった8520形。



第41走者:札幌市交通局札幌市電 8520形 電車事業所前18:12→西4丁目18:34
その上手く撮れた8520形で西4丁目まで。

第42走者:札幌市交通局東豊線 5000形 大通??:??→さっぽろ??:??
そこから大通まで歩いて地下鉄に乗り換え、札幌へ。意外にも市電は札幌駅と連絡していないのです。



札幌と言ったら札幌ラーメン!味噌ラーメンだし、セーフだよね?
おいしゅうございました。


ラーメンを食べた後はビックカメラで適当に油を売り、21:30ぐらいにホームへあがりました。



第43走者:急行「はまなす」 DD51+14系 札幌22:00→青森05:39
すでに入線済みだったはまなす。この車両もあと何回見られることか。



北斗星色のDD51もきれいだよなぁ・・・え、後ろおかしくないかだって?



なんか重連です。機関車の回送が発生した際に発生するそうで、2機目もちゃんとエンジンを動かして走るんだそうです。
ほかにも、客車のお尻に検測車をくっつけたり、JR貨物所属の赤いDD51が先頭に来たりと、結構イレギュラー要素の多い「はまなす」です。



これで北海道ともお別れ・・・かと思いきやまたもや函館で目覚めてしまった私。
函館にも行きたいなー(市電の運転士や車掌に会いたい的意味で



地元にいた頃ではまず見ることのなかった赤い電機。やっぱ新鮮。
・・・え、柱の間になにかいるんじゃないのかって?








深夜の函館に現れた緑色の悪魔!!


今回の旅、二番目のサプライズ(一番は真っ白のキハ80)。試運転中のうわさの彼に出会ってしまったようです。あんまり会いたくなかったけど・・・^^;
彼は、余剰になって苗穂で車庫警備員をしていたのを津軽海峡線の789系特急「スーパー白鳥」の増結用に改造された785系。
銀色の精悍な顔はどこへやら、789系に合わせた緑色に。これは似合ってないぜ。毒々しい。JR西の単色化と言い、185の湘南色と言い、最近は色で人々を驚かせるのが流行りなんでしょうか?



789系だと緑色も問題ないんだけどねー、やっぱデザインの差か・・・。運転台を埋めて中間車化した痕もしっかり残っていて、違和感ありあり。
まさに珍車。新幹線で新青森に着いて、そこから乗るスーパー白鳥がこいつだったらと思うと・・・軽くゾッとしますね。


それでも写真はしっかりと撮って函館を出発。北海道に別れを告げ、帰りの青函トンネル通過は見ることなく終点青森まで眠りにつくのでした。



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