(冒頭写真は、朝日新聞2022.04.06付記事より転載したもの。)
東京都内の多くの小学校で4月6日に入学式があったようだ。
我が家の直ぐ近くの娘が卒業した公立小学校では、未だ激増傾向にあるコロナ対策により保護者は校内へは入れず班ごとに校外にて待機し、式典終了後に待ち合わせ場所で教員より児童が引き渡されたようだ。
ちょうど外出していた亭主が帰宅して言うには、「やはり都内でのコロナ感染がまったく収まらない中、学校の適切な判断・措置だったのではなかろうか? 近頃のオミクロン感染では小さな児童も感染の影響を数多く受けているようだし。」
私事になるが、我が家の娘は現在の住居地ではない公立小学校に入学したのだが。
その時の入学式の様子を鮮明に記憶している。
どうやら、男子と女子二人ずつで手を繋いで入場する形式を採用していた。 当時我が娘は女生徒の中で一番長身だった(今では母の私程の長身では無い)のだが、偶然一番小さい男子と手をつなぐことになったようだ。
これが、特に小さい方の男子が何とも可愛いこと! (いやもちろん我が子も親の贔屓目には可愛いのだけどね。)
そしてユニークだったのは、新入生全員を舞台の縁とその前に並べられた椅子に座らせて、それを客席から教員や在校生や保護者が見れる形式をとっていた。
親としては子どもたちの表情やしぐさがよく観察出来て、楽しい入学式だったなあ。
私自身の小学校入学式に関しては、さほど覚えていないのだが。
一つ印象に残っている奇妙な出来事は。
式典が終って教室に入った際に座席が近くの新入生男児が上着を脱いだ私の腕を見て、「うわ~~~! 毛が長~~~い!!」と叫びながら触りに来たことだ。 そうなると、皆が見に来るよね。 その通りで、皆で「うわ~~~! 長~~~~~い!!」の大合唱となった。😱
実際、小1になったばかりの我が細腕に3㎝程の薄毛がふさふさと生えていたものだ。😖
(参考だが、高齢域に達した今ではそのすべてが消えて無くなっている…)
無駄話ばかりしていないで。
冒頭のテーマに話題を戻そう。
この新入生男児の半ズボン丈が長くなった件だが。
これ、現在多発中の児童に対する性犯罪防止の趣旨でそうなったのではないか、と考える。
普段は男子生徒達がどれくらいの長さのズボンを履いているのかは詳しくは知らないのだが。 そういえば近年、登下校中の男子生徒が短い丈のズボンを着用しているのを見ないような気がする。
女子生徒も然りで。 スカートよりもパンツスタイルの女子が多いような感覚がある。
最後にまったくの余談だが。
冒頭写真の最前列一番左の男子に注目していただくと。
この子すでに“自己の人格と個性を作り上げているのか??” なる風貌だと皆さんも感じませんか??