原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

プーチンのウクライナ侵攻もコロナ禍も花粉症も実に大変です!

2022年04月03日 | 雑記
 (冒頭写真は、朝日新聞2022.04.02付 別刷「be」内 漫画家・中川いさみ氏による漫画「コロコロ毛玉日記」を転載したもの。)


 上記漫画内で中川いさみ氏が「マジか~~~ プーチン!」と叫んでおられるが。
 まさに、私が一番最初にプーチンによるウクライナ侵攻ニュースに接した時も同じ感覚だった。 
 冷戦後30年来に渡り一見世界の激動が一段落したように見える今の時代に、ロシア大統領プーチンの“気が振れた”としか思えなかったものだ。

 あれから既に1か月以上が経過し、本日のニュース報道によると、ウクライナのゼレンスキー大統領は首都キーウのロシア軍制圧に成功したと耳にしたが。
 美しき芸術の都キーウが地獄風景と化してしまった映像を見せられて、今一度プーチンが正気でない現状を再確認させられた。

 中川いさみ氏がおっしゃる通り、「平和な日常というものがなんだか遠い昔のように感じられてくる」…  まさにそんな世に落ちぶれた感がある。

 ポーランドを訪れている林外務大臣が、本日ポーランドに一時避難しているウクライナの避難民の皆さんを航空機にて日本に連れて戻って来るらしいが。
 そのウクライナ人の数が、たったの19名??
 航空機満杯の数のウクライナの人々を日本に連れ戻るのかと思いきや。
 そうはいかないウクライナの人々側の事情もあろう。
 避難先が日本となると民族の違いや言葉の問題。 そして、早期に今回のウクライナ侵攻が解決した際には、真っ先にご自身たちの祖国であるウクライナに戻りたいのは必然であろう。 
 そうした場合、はやりウクライナに近い場でその機会を待ちたいのが通常の心理であることに間違いない。



 さて、話題を変えよう。
 
 この朝日新聞別刷「be」がこの4月で創刊20周年を迎えるとのことらしい。

         
 これは、現在「be」の漫画を担当されている中川いさみ氏がその祝福メッセージを寄せられたものだ。

 へえ、私は中川氏は若き世代の漫画家でいらっしゃると認識していたのだがこのメッセージを読ませていただくと、意外や意外、既に子育てが終わられた世代の方のようだ。

 
 
 原左都子も、当該「be」の創刊直後からのファンである。
 
 土曜日になって朝日新聞が届けられると,真っ先に一覧するのがこの別刷「be」。

 私が得意とする「絵むすび」をはじめとするパズルコーナーが、この別刷の最後のページにあれば。

 私が20代後半期頃から長き独身時代を通じて尊敬申し上げていた、東大大学院教授をされていた作家・上野千鶴子氏が。
 相談コーナー「悩みのるつぼ」の回答者を担当され始めて以降、「悩みのるつぼ」閲覧も欠かせない。

 あるいは、「サザエさんをさがして」にも興味深い記事が多く。

 漫画家・いしいひさいち氏によるキャラクター「ののちゃん」から抜粋した藤原せんせいによる「Do 科学」コーナーも外せない。
 私事を語ると私も高校教諭経験者だが、この私も藤原せんせいのキャラのごとく、かなり抜けた(というのか当時としては“飛んでる”)ところがあったのが生徒に人気の秘訣だったことだろう。
 ただ授業内容に関しては、この「Do科学」コーナーの藤原せんせい同様に、自分の専門にこだわり続けた教員だったことは今でも自負しているなあ。

 
 という訳で、朝日新聞別刷「be」がこの4月にて20周年を迎えたことを題材に一本のエッセイを記せるこの私も、一種“おもしろい”奴ではないかと。

 身勝手に、自己評価している次第です。😜