(冒頭写真は、少し前にBS放送にて撮影したもの。)
何故、今夜原左都子が「ハプスブルク家」をエッセイテーマに取り上げるのかと言うと。
コロナ禍直前期の2019年夏に旅をした地が、オーストリアだったからに他ならない。
そのハプスブルク家が、最近のテレビBS番組にてピックアップされた。
これは必見!! との思いで、私はテレビ画面にしがみついた!
その内容を、以下に紹介しよう。
ハプスブルク家 中世以来、神聖ローマ皇帝位を継承した有力な家系。スイスの地方領主から出発し、オーストリアに侵出、ドイツ王の地位を兼ね、ネーデルラント、ブルゴーニュ、スペイン、ボヘミア、ハンガリーなどヨーロッパの広大な領土の他、新大陸にも支配地を持った。



このホーフブルク宮殿へは、是非とも訪れたかったのだが。
ウィーン滞在中、日々夕方から激しい雷雨に襲われ、ホーフブルク宮殿への訪問は叶わなかった…
その代わりと言っては何だが。

我々母娘は宮殿近くのこのカフェに立ちより、素敵なマダムより豪雨が収まるまでの間、好待遇を受けた。
まさに旅行のハイライトとは、予期せぬ時に起こるものだと実体験させていただいた。
その後豪雨が収まった後に、ウィーン国立歌劇場にてモーツアルトオーケストラの演奏を堪能した。



ウィーンと言えば。
まさに、多彩な音楽家たちを産んだ都でもあり。
それらの生地を訪ねたかったものの…
何分、2019年夏のウィーンのあの豪雨に日々その道を閉ざされてばかりの、我々母娘の厳しいウィーン個人旅行道中だったものだ…
ただ、厳しかった旅行程、脳裏に刻み付けられているものでもあるなあ。