お早うございます。竹内幸次です。どんよりとした天気ですね。
中小企業のブランド戦略が有効であることは以前にも
コメントしました。日本の小規模企業の4割が独自ブランドを持っていますが、今後も企業規模にかかわらずブランドを活かすことは有効です。
単なる文字やマークが「ブランド」になるには以下が必要だと私は考えています。
・経営者のこだわり
・顧客の支持
・こだわりの継続
・商標権
中小企業では商標権を取得している企業は少ないのですが、今後は是非商標法に基づく商標権を取得しましょう。商標権の概略は以下です。
・10万円前後で10年間にわたり、商標を独占排他的に使用することができる
・10年経過後も更新可能(特許等の他の産業財産権は更新不可)
せっかくよい商品を開発したとしても、商標権がないことにより、販売活動が制限されてしまっては本当に勿体無いことです。
私は某上場企業に10年間勤務しましたが、広報部門への勤務が8年と長く、企業のブランド戦略やパブリシティ等を戦略、実務両面から担当しておりました。
このような商標権を踏まえたブランド戦略も私の得意なコンサルティング領域の1つです。
株式会社スプラム代表取締役
竹内幸次 中小企業診断士
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