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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。北九州はまだ夜明け前です。今日は埼玉県の荒川商工会の農商工連携セミナーで講演「中小企業経営と農商工連携」をします。
▲埼玉県秩父の荒川商工会の農商工連携セミナーでの講演です
今日は農産物のネットショップについてです。農業経営の活性化は日本の課題の1つです。安心できる食品として連想するのは常に国産の農産物ですよね。私もそうです。
野菜等の小売店のは通常は中央卸売市場から仕入れます。よく、”産地や仲卸業者がBtoC-EC(ネットで一般消費者に売ること)を始めたら、小売店がネットで売っても勝ち目がない”という意見を小売店の経営者から聞きます。
しかし、よく売れるネットショップは実は小売業が経営するネットショップです。理由は接客マインドにあります。産地/メーカーと仲卸業者/問屋に無く小売店にはあるもの。それは接客マインドと接客スキルです。
実店舗で養った接客スキルを素直にネットマーケティングに活かすのです。売れますよ。接客の魅力は時に低価格の魅力を超えるものです。
青果小売店がネット販売している事例があります。顔出しでブログ執筆、参考になることが多いです。
野菜通販 フルーツ・果物通販 野菜の新倉高造商店ネットショップ
http://www.yaoya-niikura.com/
中小企業経営者の皆様、ネット接客、重視していますか?
▲新倉高造商店からネットでみかんを買ってみました。美味しいです
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ネットであっても「モノ」を売っているのではないということだと、記事を読んで思いました。
有難うございます。
横浜駅西口の家系ラーメン、吉村家、いつも並ぶくらいに繁盛していますよね。。あそこは、「人」が強い印象です。ねじり鉢巻で汗をかいてラーメンをつくり、お客様の順番をスムーズにオペレーションし・・・。
新倉高造商店を紹介していただきありがとうございます。
中央卸売市場には、たくさんの産地からたくさんの品物が入荷します。その中で、自分が「これだ!」と思うものを仕入れ販売しています。実店舗もネットショップも基本は同じですね!
どのようにしたらお客様に満足していただけるかこれからも考え実践していきます。
毎日、竹内幸次ブログで勉強させていただいています。
これからもよろしくお願いいたします。
先生の「接客の魅力は時に低価格の魅力を超えるものです。」は正に中小企業の生き残る道の一つだと思います。中小企業はやはり「人」なんですね。