中小企業診断士 竹内幸次 経営ブログ

中小企業診断士 東京銀座 経営コンサルタント 中小企業経営者向け経営ヒント型ビジネス企業ブログ集 中小企業経営者ブログ

強い競合企業が現れた際の戦略的発想法

2022年04月19日 05時40分31秒 | マーケティング戦略とは

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都世田谷区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は強い競合企業が現れた際の戦略的発想法についてです。

【強い競合企業が現れた際の戦略的発想法】作成 中小企業診断士 竹内幸次
・例えば自店よりも好立地に同業店がオープンしたり、自社よりも遥かに価格競争力がある大手企業と合い見積りになったり等と、強い競合企業が突然現れることがある。経営環境は予想もつかないことの連続である。
・強い競合企業への対処法の1つは事業ドメイン(領域)の再定義。従来とは多少ことなるドメイン定義になる可能性があるが、より詳細にセグメントされたニッチ(すきま)市場を狙う。
・2つ目は戦わない。つまり価格やメニューの多さで勝負する等、競合企業が強みとする領域では勝負しない。戦略は「戦うことを省略」するとも書く。具体的には差別化を基本戦略にして、競合企業にはない価値観を顧客に訴求する。
・3つ目はディフェンス。上記のニッチ市場や差別化された領域に競合企業が参入しないような参入障壁を作る。参入障壁は特許等の法的な障壁、商慣習等な業界特性による障壁等がある。
・4つ目は撤退戦略。強い競合企業に自社事業の一部を売却することで向う数年分の事業利益を一気に得る。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2022年5月11日に講演「コロナに負けない!中小企業のIT活用~最新WEB活用とオンライン商談を完全マスター」を東京商工会議所渋谷支部で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「強い」をテーマにした企業ブログ記事一覧


スプラム感染予防ポリシー 詳細はスプラム感染予防ポリシーをご覧ください。
経営コンサルティングを希望される企業様へ
早朝から深夜まで年中無休で何でも経営相談できる顧問契約をお勧めしますが、公的機関の無料経営相談としてコンサルを受けられる場合があります。お気軽にお尋ねください。Zoom等のオンラインコンサルも可能です。 中小企業診断士 竹内幸次直行メール

経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 https://ssl.spram.co.jp/
Certified Small and Medium Enterprise Management Consultant
Copyright:© 2022 SPRAM All Rights Reserved. 中小企業診断士問合せは中小企業診断士e-mailでお受けします。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Gmailの送信予約機能を使おう | トップ | 複眼的な視点を持つことの成... »
最新の画像もっと見る

マーケティング戦略とは」カテゴリの最新記事