おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は中小企業のネット販売のコンサルと、午後は打ち合わせをします。
少々前のテレビ討論での識者の発言ですが、「ライブドアの堀江前社長は、法律の条文等はよく理解するが、そのような決め事ができた背景や意義への認識は薄かった」とのこと。
常識になった事柄にも、背景や意味があります。私たちが当たり前のように使う道具や知識も、誰かが見つけた知恵の集大成なのです。経緯、歴史、背景を認識することは、目の前の事柄への解釈を正しく行うためにも有効です。
各種の経営理論も同じ。経営戦略やマーケティング戦略にもそれぞれ背景があるのです。過去の現場体験や知恵の集大成が、いずれ理論や学問に収斂されていく。
・理論や学問を机上論と片付けず、今の経営のヒントにするべきである
・理論や学問に今の経営から得た新たな意味や解釈を加えて、更に進んだ理論を生み出すべきである
10年間、TAC中小企業診断士講座で講義をしてきたため、各種の経営理論はそれなりには頭に入っているつもりです。その理論に日本の、今の、中小企業の状況を加味して、インパクトある切り口と、言葉でコンサルしていくこと。これが自分の役割だと感じます。
株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
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