あまりの不甲斐ない敗戦が続き、ブログにも書かなかったが、先週からプロ野球の日本シリーズが始まっている。
昨年4連敗という悪夢の結果のリベンジを期待していたが、今年も我が栄光の巨人軍は3連敗でもう後がない。
内容も悪く、素人からみても完全な力負けという内容。
以前近鉄バッファローズ相手に、3連敗の後4連勝という離れ業を成し遂げた時とは雰囲気も全く違う。
私が子どもの頃は巨人軍の黄金時代で、9連覇という偉業を達成していた。
そんな時代でも、「人気のセ・実力のパ」なんて言われていた。
地上波での野球中継がなくなって以降は、ファンサービスにも力を入れ、ファン層の拡大に成功した主にパリーグの方が、人気も実力も上になってしまった感がある。
というか、セリーグでも広島や横浜等、従来の電鉄・新聞社がオーナーの会社でないチームの方がファンファーストの取り組みで人気も盛り上がっている。
本シリーズの報道内容を眺めていると、今後の試合展開よりも4戦で終わった際の放映権料や入場券料などが心配、なんてことが流れること自体屈辱的だ。
が、このまま簡単に引き下がるはずはないと信じたい。