じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

もう芸術なのでは

2012年04月08日 | エンターテイメント

1日、友人に借りた車で家を探して回っていたのですが、どこもサクラが見事に咲いていた。
やはりこの時期がとても素敵に見えるのは、サクラによる影響だと思う。
秋入学が検討されていて、それはそれで意味があると思うが、入学式にサクラは欠かせないと思うのは、古い人間なのだろうか?
こういった先入観とか価値観というのは、なかなか打破できないものですが、最近凄いと思ったことがいくつかありました。
一つは、私が大好きな漫画家である井上雄彦さんの"親鸞"の画
真宗大谷派本山・東本願寺が、親鸞の750回遠忌を記念した事業の一環で同派が依頼したもの。
東日本大震災の被災地支援のため、びょうぶ絵のポスターなども制作され、収益金は寄付された。
また、この画を更に昇華させたものが先日被災地でも披露された。
そして、もう一つが、村上隆さんがカタールのドーハで披露した"五百羅漢図"の画。
高さ3m巾100mという超大作。


YouTube: MURAKAMI EGO「五百羅漢図」村上隆氏解説/ Takashi Murakami

イスラムの国で仏教をベースにした作品を掲げるだけでも凄いと思うのですが、それを許すカタールも凄い。
これをみた時、ヴェルサイユ宮殿にあのフィギュアを展示した時のことを思い出した。
この時は、フランスやカタールって度量が広いなぁと感じ、それに比べて日本は‥‥なんて考えた。
井上雄彦さんの親鸞のことを聞いた時は、日本もやるじゃんと思ったわけです。
いずれの方も、一つの世界の最先端で、価値を創造し続けている姿勢にリスペクト。