じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

腰を据えて頑張って欲しい

2012年04月22日 | 国際・政治

また、大臣問題がゴタゴタしている。
確かに問題があるのかもしれないが、完璧な人間等いないのだ。
ソーシャルネットワークがこれだけ普及すると、人間何かしら失敗をするのは当たり前なのに、ガンガン責め立てられる。
問責決議ごっこという感じだ。
この遊びをやると、面白いほど大臣が替わるものだから、やめられなくなってしまってドンドンとエスカレートしているように思う。
まるで子どもの遊びのようだ。
これまでは不祥事による問責が多かったように思うが、最近ではターゲットを絞り、予算委員会などで"口頭試問"で追い込んでゆくという、“いじめのような問責決議ごっこ”に見える。
首班指名の権利は衆議院にあって、参議院には認められていない。
しかし、問責決議ごっこを使うと、理屈の上では参議院が首相交代を求める事が出来ることになる。
決めるのは衆議院にあるが、参議院に拒否権があるような仕組みである。
この構造を変えない限り、“決められない政治”が永遠に続きそう。
参議院は"良識の府"と中学校の頃習ったと記憶しているが、こんな議論に終始しているようでは、とてもそうは呼べないのでは。