NHKテレビのガッテン「朝までぐっすり快眠! 夜、トイレで起きないための新秘策」(15日放送)を見ました。古希を迎えたころから、夜中に1回はトイレで目覚めることが多くなりました。他人ごとではありません。
夜トイレで1回以上起きれば、医学的には夜間頻尿とされます。その原因は日中に摂取した水分がふくらはぎにたまってしまうことだといいます。
加齢とともに血液を循環させる機能が低下すると、足の血管から水分が漏れ、ふくらはぎにたまります。その結果、夜になったとき、水分が血管に再び戻り、増えた血液を減らそうとおしっこがつくられてしまうというわけです。
ふくらはぎが「第二のぼうこう」といわれるゆえんです。
それを防ぐには、脚のむくみを取る弾性ストッキングを朝から夕方まで着けたり、仰向けに寝て、高さ10~15センチの足枕(座布団やバスタオル丸めたものでよい)に足を載せる足上げを30分したりします。また、塩分を摂り過ぎるとふくらはぎに水がたまりやすくなるため、減塩を心掛けます。
私は毎日、昼寝の際、足上げを30分しているほか、「第二の心臓」ともいわれるふくらはぎを鍛えるつま先立ちを30回、3セットを続けています。でも、夜、1回はトイレで起きるなあ。
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