団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

一週一新が実行できた一年でした

2023-12-26 09:09:31 | 健康・病気

一週間に一回は新しいことをするという「一週一新」を今年から始めました。

私は手帳に朝昼夜の食事などその日の行動を書いています。作家の池波正太郎さんがその日食べたものを書いておくとその日の天候まで思い出すと記していたことから30年以上続けています。食事の内容に加えてその日の大きなニュースなども記述しています。

新しく始めたことはオレンジなどのアンダーラインペンで囲んでいます。今年の手帳を1週間ずつ見ていくと、どのページにもアンダーラインペンで囲んだ個所があります。

一週一新にもなると、本格的に始めたのが大阪健活マイレージ・アスマイルのウォークラリーです。大阪府内で提示されたウォーキングコースの決められた地点をチェックインすると100ポイントがつきます。今は行ったことがない府営公園を中心に歩いています。

一週一新にはワニの舌、ワニタンを食べたことや初めて行った食堂などもありますから、実現はさほど難しくありません。

新型コロナウイルスは感染症法の五類に移行され、マスクの着用や旅行なども個人の判断となりましたが、旅行は控え気味。今年は岡山の吉備津神社・吉備津彦神社、伊豆の河津温泉・湯河原温泉、それに東京の実家に4年ぶりに帰省したことぐらい。

来年はコロナの感染状況を見ながらですが、もう少し各地を回りたいと考えています。

28日から1月2日まで6日間、正月休みをとります。定休日の水曜日の27日と1月3日が加わりますから計8日間の休みです。みなさま、よい年をお迎えください。

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公開アトリエには画伯専用のトイレ

2023-12-25 09:28:33 | アート・文化

湯河原温泉でかけ流しの温泉を愉しんだあと、帰りの時間を利用して湯河原町立美術館を訪ねました。温泉旅館にある100円割引券を使ったので入館料は500円。

湯河原温泉は夏目漱石、島崎藤村らの作家、竹内栖鳳、安井曽太郎らの画家が湯治に来たことでも知られています。町立美術館には日本画家の竹内栖鳳、伊藤深水、洋画家の安井曽太郎らが描いた湯河原ゆかりの作品が展示されています。

2階には名誉館長を務める日本画家平松礼二画伯(82)の常設館があり、12月25日まで「秋から冬へと」と題して平松さんが描いた紅葉や枯れ色の中で咲く野の花という風景画が展示されていました。平松さんは2000年から2010年まで月刊誌「文藝春秋」の表紙絵を描いていましたので、その作品を目にした人は多いと思います。

3階には「平松礼二 見えるアトリエ」がありました。たくさんの顔料や絵皿、筆が並べられていました。1年に1回か、半年に1回か、平松画伯が訪れ、ここで絵を描いているところを見ることができるそうです。スタッフの女性が常駐しています。

アトリエにはトイレがあり、私がドアを開けてのぞいたところ、女性スタッフから「画伯専用なので利用できません」と注意されました。「スタッフの方は使わないのですか」と尋ねますと「私たちは絶対に利用しません」。

骨の髄まで庶民のタケちゃんは「平松画伯が特別待遇に慣れ切ると、絵に市民感覚がなくなり広がりを失うのでは」とため口をたたきたくなりました。

 

 

 

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ベトナムではお金を持っていなければ病院は受け入れない

2023-12-22 09:28:20 | 健康・病気

ベトナムで小脳出血を発症した男性は「もし街中で倒れたら、道行くベトナムの人たちが救急車を呼んでくれる可能性はほとんどない」といいます。

見知らぬ日本人男性が倒れていたら、かかわりを持ちたくないと考える人たちが多いのは当然です。もし、親切なベトナム人が救急車を呼んでくれたとしても、病院が入院手術を受け入れてくれる可能性はほとんどないそうです。

ベトナムでは救急隊員は急病人が入院できるほどのお金を持っているかどうかを確認します。急病人が意識がない場合、同行する人に尋ねます。その費用を持参していることがわかると病院に運んでくれます。

もし、お金がない場合は病院で間違いなく門前払いをくらうといいます。そこで救急隊員は必ず必要な費用を所持しているかを確認するそうです。

男性は「倒れたときが一人ならば放置されそのまま亡くなっていたでしょう。同行の日本人がいて資金を持っていたとしても、最先端の脳外科手術できる病院に運ばれたかどうか。幸運がいくつも重なり、命が助かりました」と喜びます。

医療の国民皆保険の日本では考えられないかもしれませんが、開発途上国はもちろん、欧米でも入院手術費をまかなう現金を持っていなければ、病院は受け入れてくれません。

 

 

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「生かされている生命だから」

2023-12-21 09:15:14 | 健康・病気

60歳前の男性は6年前、ベトナムで小脳出血で意識不明となりました。ベトナム人民軍陸軍の施設で行われた日本への技能実習生を送る会に参列していたとき、突然発症したといいます。1月末のことでした。

居合わせた陸軍の司令官の指示で、脳外科がある大手病院に救急車で搬送されました。MRI画像を診た医師は「助かる確率は20%」と話したそうです。緊急手術を受け、命は助かりましたが、意識は戻りませんでした。

男性は断熱工事会社を経営していました。家族と幹部社員がすぐにベトナムに向かい、飛行機に乗せて大阪に戻りました。空港から大阪市内の大手病院に運ばれました。意識が戻ったのはその病院のベッドで、発症から1週間以上がたっていました。

その後、リハビリ施設が整った大手病院に転院し、退院したのは8月でした。左半身にマヒが少し残りましたが、杖を突けば日常生活に支障がないほどに回復しました。

男性は「運がよかった。ベトナム軍の司令官が指示してくれたので、脳外科のある最先端の病院で手術を受けることができた。家族、友人から生かされている命だから、大切にするようにといわれている」と話しました。

そのうえで「もしベトナム軍の施設ではなく、街中で倒れたら、間違いなく死んでいたでしょう」と振り返ります。そのことは次回に。

 

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盗られたという前に「七たび探して」

2023-12-19 09:28:59 | 社会・経済

小学生6年の男児は自転車をマンションの駐輪場に置いています。ある朝、自転車に乗ろうと駐輪場に行くと自分の自転車がありません。「盗られた」と泣き顔で両親に訴えました。

両親も一緒に周辺を探してもありません。6段変速のスポーツタイプで4万2000円もしたのですから、狙われてもおかしくありません。

男児はカギはかけたと言っていますから、カギがかかったまま持ち去られたようです。すると、トラックの荷台に積んで運び去ったのなら、盗みのプロの仕業です。

父親は防犯登録番号などを記した証書をを持って警察署に盗難届を出しました。

自転車がなくなった前日の夕方、男児が近くのコンビニでチキンナゲットを購入したことを知った母親が念のためと思いながらコンビニの駐輪場に行くと、男児と同じタイプの自転車が止まっていました。男児を呼び出し、キーで開けるとカギが開きました。

男児が置き忘れていたのです。父親は男児を連れて警察署に行き「自転車が近くのコンビニにあった」と説明し、男児とともに謝りました。

私の子ども時代、なくしものがあったとき、親から「七たび探して人を疑え」といわれたものです。男児は親に「なくしものがあったら、七たび探せ」と諭されたそうです。

 

 

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