団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

先輩たちを見て、加齢に伴う障害を知る

2016-05-31 09:19:53 | 健康・病気

かつて勤めていた新聞社の旧友会は年1回、開催されます。整骨院を休んででも、参加するようにしています。旧交を温め、先輩、同僚、後輩のみなさんの消息を伺う一方、先輩の方たちの言動を見ながら、私に確実に押し寄せる「老い」を受け止め、できれば、少しでも先送りするよすがにしたいからです。

昨年は歩いて来られた80前の先輩の男性が今年は杖を突いていました。腕を支えないと、歩くのも難しくなった人もおられました。がんを患い、激ヤセした同僚の姿もありました。

70代後半になった先輩の男性たちに増えてきたのが、片方の聴力が落ちた方たちでした。会話をするとき、片方の耳を突き出すように顔を寄せてきます。聴力が落ちたのを本人が気が付かないこともあり、右耳を突き出す男性に「左耳の聞こえが悪くなりましたか」と尋ねると、「こうした方がよく聞こえるので。そうか、左耳が遠くなったのか」とおっしゃいます。

個人差があるので、一概に言えませんが、先輩たちの現況をみると、75歳の後期高齢者になると、加齢に伴う難聴が目立ってくるようです。

先日、ラジオ深夜便の「明日へのことば」を聞いていたら、野鳥の鳴き声を録音している日本野鳥の会理事の松田道生さん(66)が、8000キロヘルツという最も高い声で鳴くヤブサメが「最近は、ずいぶん減ったな」と思っていたら、自分の耳が遠くなっていたのが原因と分かった、と話していました。録音機にはヤブサメの鳴き声がきちんと入っていたそうです。

2000キロヘルツ以上の高音が、加齢に伴って聞こえにくくなるとされています。私も児童合唱団の声が聞き取りにくくなってきました。いざとなったら、補聴器を気軽に使おう、と自分に言い聞かせています。

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古稀の友人からの便り

2016-05-30 09:32:12 | 健康・病気

70歳になった友人の男性からの便りです。

「古稀を祝って、小学校と高校の同窓会が相次いで開かれました。残念ながら一緒に祝うことができなかった死亡者は小学校3人(男1人、女2人)、高校21人(男10人、女11人)でした。両方の名簿を合わせると総数267人の8.99%(男7.33%、女11.11%)に相当します。両会場ともに、全員が黙とうして在りし日の友をしのびました

古稀を前に、男性の2割、女性の1割が亡くなるか、要介護状態になるといわれています。友人の同窓生も、ほぼ同じ傾向にあるようです。

振り返って、私の小中学校、高校、大学の同窓生をみてみると、70歳を前に1割程度の仲間たちが鬼籍に入っています。若いときは自殺が一番多かったですが、中高年になるに従い、がんで死亡するケースが増えていきました。

友人からの便りは、こう締めくくられていました。

「人生七十古来稀なり、なんて、もう言えませんね。私たちのすぐ後には、あの団塊の世代のみなさんが控えています。文字通り、高齢社会の突入です。どんな社会をめざせばいいのか、当の私たちはどう生きるべきなのか、なんとも重い課題です」

 

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「今は、打つだけ」

2016-05-27 09:37:50 | 健康・病気

高校時代の友人の男性が、しみじみとした調子で語りました。「70を前にして、今は打つだけになったなあ」

友人は数年前、前立腺がんの手術を受けました。友人の話では、この手術をすると、勃起させる神経に触るため、EDになりやすくなるそうです。もともとお酒は飲めない体質で、ビールはコップ一杯で赤くなりました。

男性の愉しみとされる「飲む、打つ、買う」の飲む、買うがなくなり、今は「打つ」だけというわけです。現在、打ち込んでいるのは競馬。ここ6年間の全レースをパソコンに打ち込み、統計学的な視点から、勝ち馬を当てようという手法です。男性とは先月、西国観音霊場三十三札所の三寺を参詣しましたが、観音さまのご利益があったのか、その後、3連単で28万円をゲットしたそうです。

男性の嘆きに、口さがない友人は「おれは、まだ現役」と胸を張りますが、その実際は誰も見ていませんから、言いっ放しです。そういう私は「買う」には縁がなかったし、「打つ」もパチンコをしたり、競馬をする程度でした。パチンコは30分も打つと肩が痛くなり、40代半ばでやめました。競馬も、京都競馬場から遠いところに引っ越してから、縁が遠くなりました。

「飲む」も泥酔するほど、飲めなくなりましたが、酒席は好きなので、飲み会にはできる限り参加するようにしています。「おれは飲むだけか」

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「おいあくま」を三回言ってみよう

2016-05-26 09:35:18 | 健康・病気

作家の藤本義一さんは、私たち団塊の世代にとっては、「11PM」で柔らかい関西弁で軽妙な司会をしていた印象が強い人です。浮き沈みが激しく、ストレスの多い芸能界で活躍した人ですから、心の平静さを保つのに、どんなことをしていたのでしょうか。

藤本さんは毎朝、顔を洗って、濡れた自分の顔を見ながら、「おいあくま」と三回つぶやいたといいます。

「お」は怒るな、「い」は威張るな、「あ」は焦るな、「く」は腐るな、「ま」は負けるな、です。

そういって自分を戒めていたのだそうです。

また、「さんずの川を渡るな」とも呼びかけています。

「金貸さず」「役つかず」「判押さず」の「さんず」です。

金を貸したら、返済をめぐって、トラブルになることが少なくありません。役に付いたら、何かと気を使わなくてはなりません。保証人の判をついたら、財産をそっくり失う事態になりかねません。

本を読んだり、ネットで見たりして、「これは」と思う言葉を書き記しています。自分版の「おりおりの言葉」です。開院して6年目、11冊になった忘備録を見ていたら、藤本さんが日経新聞の「私のマネー 黄金哲学」に書いた言葉が出てきました。

「おいあくま」は顔を洗ったら、三回叫んでみよう。

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老いの自覚メモを書いてみると

2016-05-24 09:16:00 | 健康・病気

ジーパン用のやや幅広のベルトは4本あり、洋服ダンスのベルトかけに吊ってあります。ベルトかけは3本用と10本用の二つがあります。ベルトは黒、茶の2タイプで、ぞの日のズボンに合わせて着用します。ベージュのズボンをはいて、ベルトを着けようとして、3本用のベルトかけを見ると、茶が1本ありません。

下に落ちているか、探しましたが、見つかりません。息子が借りていったのかな、と思いながら、ズボンに手を当てたら、茶のベルトを着けているではありませんか。

こんな現象が増えてきました。冷蔵庫の前に行って「あれ、何を取りに来たのだろうか」と考えたり、自室に戻って「何をしに来たのだろうか」と戸惑ったりすることがあります。

そんなことを考えながら、永六輔×矢崎泰久の「ぢぢ放談」を読んでいたら、年寄りの自覚メモが書かれていました。

○指先が乾いてくるから、ペットボトルのフタを一度に開けられない○開けても一気に飲めない○靴下やズボンをはくとき、一度にスッとはけない○食事をするとき、よくこぼす○自分で書いた文字が読めない○薬を飲んだことを忘れる

○人の名前が思い出せない○公共の場で席を譲られることが多くなる○駅の階段では、必ず手すりを使って上る○くしゃみをすると、一緒に屁が出るーーなどなど。

いやー、あるある、です。

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