団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

完全右脚ブロックが治っていました

2014-03-31 09:49:43 | 健康・病気

去年3月の人間ドックで、心電図の検査で完全右脚ブロックという結果が出ました。右脚ブロックは心臓の刺激伝導が右脚に伝わらなくなるため、左脚にのみ伝導されます。このため、左心室の興奮が先に起こり、その後、左心室から心室中隔を介して右心室に興奮が伝えられます。右心室の興奮の開始と終了は左心室のそれより遅れることになります。

症状的には無症状で、1000人に3人ぐらいが発症するといわれ、60歳以上では5~6%で発症するとされています。心電図では、PQRS波のうちQRS波の幅が0.12秒以上が完全右脚ブロック、0.12秒から0.1秒は不完全右脚ブロックと認定されます。

私の母も70代に不完全右脚ブロックと判定されていますので、遺伝的にもなりやすいのかもしれないと受け止めていました。医師からは「日常的には問題ないので、普段通りの生活、運動もしてください」と言われたものの、激しい運動や徹夜作業など心臓に負担をかけることは控えようと心掛けてきました。

ところが、今年3月の人間ドックの結果では、完全右脚ブロックが治っていました。医師に尋ねますと「右脚ブロックは心電図に出たり出なかったりすることがあります」との返事でした。ネットで調べたら、ごく少数ですが、右脚ブロックが出たり出なかったりする患者さんの例が載っていました。

検査結果は病気に直結するものではなければ、深刻に受け止めなくてもよいようです。とはいえ、心臓に異常信号が一時的とはいえ、現れたわけですから「高齢者に無理は禁物」と自分に念押ししています。

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八十肩が約2か月で治りました!

2014-03-29 09:30:32 | 健康・病気

八十肩の男性の患者さんは週に1回、デーサービスセンターで機能訓練を続けています。施療を始めて1か月ほどたったとき、デーサービスセンターの男性インストラクターに「右手が上がらへん、と言うてたのに、上がっているやないですか」と言われました。自分の右手を見ると前に100度以上上がっています。「ほんまや、上がっとる」と口に出ました。

前上げは着実に上がっていきましたが、横上げは効果がなかなか現れません。コンノリー体操は自宅でも時折していたといいますが、コッドマン体操はなかなかできなかったそうです。奥様に「テレビばかり見ていないで、先生に言われた体操をせんと治らんよ」と何度も言われたといいます。

それでも、施療に訪れた日は各種の療法をを受けた後、コンノリー・コッドマン体操に私とともに取り組みました。1か月半ほどたった日、「横にも上がるようになった」と喜んで入って来られました。右手の外転が90度まですっと上がります。

「頭の上まで上がるのも近いですよ」と言いました。施療、体操の後、横上げをしますと100度も楽に上がります。でも、何回か続けると、その角度がだんだん下がってきます。「肩の筋肉が疲れてくるためです」と説明しました。

それから、しばらく来られない日が続きましたが、最初の訪問から2か月近いある日、「横にも楽に上がるようになりました。今日はお礼を兼ねて来ました」とお出でになりました。コッドマン体操もコンノリー体操も自宅で続けていたといいます。施療して体操を終えてから、右手を横に上げると、頭の上まで上がりました。

「八十肩は右がなると、今度は左がなるといわれます。予防のためにも、左肩の体操も時々してください」とお願いして、患者さんを見送りました。

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八十肩の施療は「二歩前進一歩後退」です

2014-03-28 10:13:42 | 健康・病気

八十肩と評価した男性の患者さんには「五十肩、六十肩が治るのに1年近くかかることがあります。とりわけ大事なのは、自宅で運動療法を続けることです」と説明しました。

五十肩の運動療法のうち、自宅でも簡単にできるコッドマン体操とコンノリー体操に取り組んでもらいました。コッドマン体操は別名アイロン体操、振り子体操ともいい、長い台の上に膝を乗せ(台に痛くない手をついて行ってもOKです)、痛い方の手でアイロンをつかんで前後に痛くない範囲でゆっくり振ります。硬くなった肩関節の動きを滑らかにするものです。アイロンの代わりに500mlのペットボトルに水を入れて、自宅でも振ってもらいました。

コンノリー体操は壁押し体操で、壁に向かって直角に立ち、痛い方の手を壁に沿って出きる限り高く伸ばして痛みが出ないところで止めます。そこで両膝を少し曲げてわきを伸ばし、腱板を緩めます。

温熱療法、物理療法、手技で患部と周辺の筋肉を入念に緩めたあと、コッドマン体操、コンノリー体操を続けました。効果を実感できませんと、自宅での運動療法は継続できません。

そこで、運動療法が終わったあと、院内の大鏡の前で、右手を前に上げたり、横に上げたりしてもらいました。施療して体操が終わった直後、前上げは90度に楽に上がりました。「上がった。上がった」と喜んでくれます。ところが、横上げはなかなか効果が現れません。「八十肩の施療は二歩前進一歩後退ですから、気長に続けてください」と繰り返し説明しました。

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「右手が上がりません」。八十肩?

2014-03-27 09:42:15 | 健康・病気

80代の男性が「右手が突然上がらなくなった」といって訪れました。伺うと、1週間ほど前、右肩が急に痛み出し、整形外科で診てもらったところ、レントゲンでは骨に異常がないということで、湿布薬を貼ってもらったといいます。痛みは2、3日で治まりましたが、今度は右手が上がらなくなりました。

右手を前に上げる屈曲では70度しか上がりません。横に上げる外転では60度がやっとです。右手の外転は、痛みのない左手で支えてあげると、頭の上まで180度上がります。肩の腱が断裂する肩板断裂では、こうした動作ができますが、肩に強い痛みがあります。

「これまでに手が上がらなくなったことはありませんか」と尋ねますと、「一度もありません」と答えました。思わず「五十肩や六十肩になったことはないのですか」と言いますと、「手が上がらなくなったのは生まれて初めてです」と話しました。

男性はマンションの管理人を70代初めまで勤めました。各階の清掃やゴミの収集、トラブル対応などで忙しく働いていたといいます。管理人を辞めたあと、親から受け継いだアパートの管理人として清掃、修繕、家賃の収集などにあたりました。80歳近くなり、清掃は人を雇ってしてもらっているといいます。80歳近くなるまで、体を動かす業務をしていたので、どうやら六十肩にもならないですんだようです。

症状から見る限り「六十肩ならぬ八十肩」です。そこで、患部を温める温熱療法、筋肉を動かしながら消炎鎮痛効果がある干渉波をあてる物理療法、患部と周辺の筋肉を揉み解したあと、運動療法に取り組んでもらうことにしました。

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トカゲ型の二重あごになったら要注意!

2014-03-25 10:33:25 | 健康・病気

嚥下機能を高める「頭上げ体操」を始めたものの、体操の目的やどんな筋肉を鍛えるのか、わかりませんでした。ネットで調べていたら、「自分でできる健康管理」のHPに「お年寄りに多いトカゲっぽい二重あごの方は、誤嚥性肺炎の危険あり」の記事がありました。

トカゲ型の二重あごというのは、普通の二重あごと違って、あごの下に何かが飛び出たような感じで皮膚がたるんでいるのが特徴といいます。下あごと喉頭隆起(のどぼとけ)の間にたるみが出てきます。街を歩くお年寄りのあごの下を見ると、このような症状がある人が結構おります。

これは舌骨の位置が下がってきたため起こる現象です。舌骨は舌を乗せている骨で、周囲を筋肉が支えています。周りの骨とはつながっておらず、柔軟に動く骨です。食べ物や飲み物を飲み込むとき、舌骨が持ち上がり、気道にふたをします。

ところが、舌骨を持ち上げる筋肉が衰えてくると、舌骨の位置が下がり、飲み込んだとき、舌骨が正しい動きをせずに、飲み込んだものが気道に入ってしまいます。これが飲み込み障害で、肺に菌が入ると誤嚥性肺炎になります。

頭上げ体操は舌骨を持ち上げる筋肉を鍛える運動なのです。舌骨を持ち上げる筋肉がきちんと作用しているか、はのどぼとけの上に人差し指を置いて、つばをゴックンと飲む「飲み込みチェック」で、のどぼとけが指の上まで通り過ぎればOKということです。

それに、水を飲んで口を湿らせたあと、30秒間に「飲み込みチェック」が何回できるかをやってみます。2回を下回ると、飲み込み障害になっている恐れがあります。

トカゲ型の二重あごになっていないか、飲み込みチェックができるかどうか、を時々確かめたらいかがですか。

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