団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

動かない人は動けなくなります

2018-04-30 09:38:25 | 健康・病気

70代後半の女性は体を動かすことが得意ではありません。家事も苦手で、食器を洗っても、濡れたふきんでふくので、濡れたままになります。すると、娘さんから「きちんとふけないのだから、食器洗いはしないで」といわれます。

握力も弱くなり、右手は14キロほど。左手は転んだ時、手首をついた際、骨にひびが入り、一か月間ギブスをはめたことから、4キロ程度に落ちてしまいました。雑巾を絞るには18キロ以上の握力が必要ですから、ふきん絞りができなかったようです。カレー皿のような大皿は両手で持つようにしていますが、手からこぼれ落ちて割れたりします。娘さんから「食器運びもやめて」と求められます。

75歳は「サルコペニア(筋肉減弱症)の壁」といわれ、筋力を維持してこの壁を乗り越えられると、これまでのように自立した生活を送ることができるとされます。

ところが、この女性は加齢に伴う筋力の低下に加えて、運動の不足がたたり、20センチの高さの台から両脚で立つことができません。ロコモ度2と判定され、このままでは寝たきりになる恐れが高いとされます。動かない人は動けなくなるのです。

女性には、ロコモ体操のスクワットと片脚立ちを指導しています。片脚立ちは10秒、スクワットは2、3回できるようになったといいます。片脚立ちが60秒、スクワット5回を目標にし、それができるようになったら、一日2セットを続けるよう伝えています。

女性の頑張りを期待しているのですが、もともと「動くのが嫌いな人」ですから、どこまで実行できるか、見守っています。

 

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1ヶ月分で年会費3000円とは⁈

2018-04-27 09:33:30 | 健康・病気

70歳以上の市民が利用できる大阪市の敬老優待乗車証(敬老パス)は年会費3000円を納めると、市営地下鉄・ニュートラム・バスを1回50円で乗車できます。市営の交通機関を格安で利用できるので、私も愛用しています。

ところが、年会費を徴収するようになってから、敬老パスの利用者が急減したとして、大阪市は7月から年会費をゼロにしました。年会費を支払わずに、1回50円で乗車できるようになりました。

このための手続きを求める通知が届きました。私は6月生まれですので、昨年6月から敬老パスを活用しています。年会費3000円ですから、1ヶ月分が250円です。6月の1ヶ月分の250円を払えば、継続して乗車できるのでは、と考えていました。

通知にあったのは、「3000円の年会費を納めれば、6月から引き続いて利用できます。そうでない場合は5月末で現在使用中の敬老パスは使えなくなります。7月から再利用をする場合は、所定の顔写真を持参して区役所の窓口へお越しください」。

6月の1か月で3000円分を乗車しようとすれば、60回も利用しなければなりません。そこで、「7月から再交付」の手続きをしてきました。

その際、「1か月分で1年分の年会費を支払うようにしたのはどうしてですか」と尋ねましたが、窓口の女性職員は「そう決まったと聞いています。詳しくは市役所の担当課に聞いてください」。

残りの期間に応じて徴収するやり方をすると、システムの開発や、人手がかかって人件費がかさむことから、「一括方式」にしたのだろうと思うました。

そこで、大阪市高齢者対策部いきがい課に電話したところ、応対に出た女性職員は「年会費は残りの期間にかかわらず一括で支払うことに決めました」と繰り返すばかり。

私の推論を伝えても「上からは一括にしたとしか聞かされていません。問い合わせは良くかかってくるのですが、みなさんにもそうお答えしています」。応対窓口には、市民が納得できる回答を伝えておけばよいのにと思いながら、これが「お役所仕事かな」と感じました。

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ナンの窯まで壊され、3ヶ月休業

2018-04-26 09:34:09 | 健康・病気

インドカレー店に泥棒が入り、レジにあった小銭が盗まれたうえ、ナンを焼くタンドール窯まで壊されました。窯は発注してからつくり上げられ、納品するまで3ヶ月かかるといい、店はやむなく3ヶ月休業となりました。

カレー店はネパール人のマスター夫婦とネパール人の男性スタッフで運営されていました。香辛料がたっぷり入ったカレーと焼き立てのナンが人気で、常連客が増えていました。

泥棒は入り口のガラスのドアの一部を壊し、中の施錠を開けて侵入しました。シャッターなどはありませんでした。実は泥棒が入ったのは2回目です。1回目も同じ手口で侵入し、レジにあった10数万円の売り上げ金が盗まれました。

このため、マスターは千円札以上は自宅に持ち帰るようにし、レジには小銭しか置いてなかったといいます。泥棒は小銭しかなかったのに腹を立てたのでしょうか、テーブルや椅子をカッターナイフようのもので切り刻んだうえ、ナンの窯を壊して引き揚げました。

マスター夫婦は三番目の子どもが生まれたばかりで、店もなんとか軌道に乗り始めたところでした。日本語はできませんでしたが、仕事に必要な最低限の日本語はマスターしていました。ガラスのドアの内側にパイプの格子戸を設けるなどの防犯対策をしておけば、と悔やまれますが、二度も泥棒に入られるとは思わなかったんでしょう。

保険はかけていたというので、店の被害は保険金でまかなえるそうです。マスターは当面、別のインドカレー店で働いています。それにしても、ナンの窯まで壊すとは、なんとひどい泥棒なんでしょう。

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TIAでFASTだったらすぐ119番

2018-04-24 09:23:44 | 健康・病気

一時的にろれつが回らなくなったり、手足の力が抜けたりするTIA(一過性脳虚血発作)が起こったとき、FASTの症状があったら、すぐに119番するよう、NHKラジオの健康ライフ「もしかしたらあなたも? 脳血管の病気」で慶応大医学部神経内科の高橋愼一准教授が呼びかけています。

TIAは発症しても1時間以内で元に戻りますが、その後48時間以内に重篤な脳こうそくが起こることが多いことがわかっています。このため、一過性でもFASTがあれば、重篤な脳こうそくが発症する恐れが大きいとされます。

FはFace(顔)です。顔のゆがみをチェックします。歯を見せてニコッと笑った時、口角が上がらないといった片方の動きが悪くありませんか。

AはArm(腕)です。手のひらを上に向けて、両手を外側に水平に延ばした時、片方の手が落ちていきませんか。

SはSpeech(話す)です。「らりるれろ」など言いにくい言葉をきちんと発音できますか。

TはTime(時間)です。一刻も早く119番をかけます。そして発症した時間を記録します。

発症時間を記録するのは、発症から4時間30分以内ならば、脳の血栓を溶解できます。また、発症から8時間以内ならば、カテーテルを使って血栓を取り除く血管内治療で救命できるからです。

 

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「運が悪けりゃ死ぬだけさ」

2018-04-23 10:45:49 | 健康・病気

マンションの管理人さんたちは、別の管理会社でも、お互いに助け合ったり、知識を交換したりで、付き合いがあるものです。コンビニから帰る男性の管理人Aさんの足元がふらついているのを、隣のマンションの管理人の男性Bさんが見て、別の管理人の男性Cさんのもとに駆け込んできました。

二人はマンションの管理人室でAさんがぐったりとしているのを見て、「大丈夫?」と声をかけました。Aさんのろれつが回らず、声になりません。すぐに管理会社に電話をして、Aさんの症状を説明した後、119番しました。

救急車が到着し、最寄りの救急病院に搬送されました。後で聞いたところ、脳こうそくを発症していたそうです。初期段階で発見できたので、病院でこうそくを溶解する処置を受けました。短期間の入院で、職場に復帰することができました。後遺症もなかったといいます。

Aさんは70代初め。Bさんが異変に気づいて、Cさんと一緒に適切な対応をしてくれたことが救命に直結しました。管理人室でぐったりしたまま数時間も発見が遅れたら、命取りになったかもしれません。

このことは、ゆるい絆の友人を持つ大切さを教えてくれます。でも、もし発見されなかったら、私だったら「運が悪い」とあきらめるようにしています。テレビドラマ「俺たちは天使だ」の主題歌だった「男達のメロディー」にあった「運が悪けりゃ死ぬだけさ」だからです。

良寛も書いています。「死ぬ時節には死ぬがよく候。是が難をのがるる妙法にて候」

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