団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

仕事は交遊を培い、第一お金を使いません

2019-08-23 09:08:37 | 健康・病気

私が整骨院を始めたのは、体を動かす仕事を続ければ、自分の健康を維持できるのではないか、と考えたからです。そのうえで、運動機能の衰えから、フレイル(虚弱症)やロコモティブシンドローム(運動器症候群)になっている高齢者の運動機能の回復や体の痛みを軽減できれば、と施療を始めました。

平均健康寿命(日本人男性72.14歳)を超えても、なんとか健康を保ち、仕事を続けることができているので、自分の目標はいまのところ達成できています。

さらに、私を頼りにしてくれる高齢の患者さんたちが来院していただけるので、そうした人たちの交遊も、この仕事の喜びです。患者さんは数年後から十数年後の私の未来ですから、どのようなかたちで心身が衰えていくか、を身をもって示してくれます。心身の衰えをどうすれば先延ばしできるか、を考える材料を教えてくれます。

受付から施療、治療費の受け取り、治療器・運動器のメンテナンス、院内の清掃、レセプトの申請などすべてを一人で行う一人院長ですから、「頭の体操」もしっかりできます。

仕事をしていて一番感じるのは、お金を使わないことです。昼食代の700~800円しか小遣いを使わない日がよくあります。フランスの啓蒙家ヴォルテールがいう「労働はわれわれを三つの大きな悪から逃れしめる。悪徳、欲求、退屈」が、ホンマやな、と感じています。

実家のイノベーション完成祝いと引っ越し作業の手伝いで東京に来週行きます。ブログはしばらく休ませていただきます。

 

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定年後は趣味の釣りと写真撮影

2019-08-22 09:55:12 | 健康・病気

70代半ばの男性は釣りクラブのメンバーとして、月1回程度の釣行を愉しんでいます。その傍ら、カメラ仲間との撮影旅行に年数回出かける一方、撮影仲間の家を訪ねて会食を重ねています。

マイカーがありますから、自分の運転で出かけることもありますが、友人の車に乗せてもらうことも少なくありません。気さくで明るい性格なので、釣り仲間の先輩から「遊びに来ないか」と声がかかることがよくあります。

釣りクラブ歴は30年以上になります。狙うのはタイ、太刀魚、タコ、イカ、キスなど海釣りが専門ですが、魚種はさまざまです。妻は6年前、病気で亡くなり、自宅で一人で暮らしています。釣った魚は自分で調理し、近くに住む娘や息子の家に届けることもあります。

写真は滝を中心に撮り、山奥に分け入って「幻の滝」をアングルに収めています。山野の季節の花々にもカメラを向けています。70代半ばになっても足腰が強いのは「滝の撮影で山道を登っているおかげかも」と話しています。

建設会社を定年で退職しましたが、現役時代、旧友会の幹事役をしていたこともあり、年に1回の旧友会の旅行に参加しています。こうした仲間たちとの交遊を通じて、定年後も忙しい毎日を送っています。

少々の蓄えがありますから、資金的には困らないようです。会社員時代から仲間づくりを心がけてきたことが今の生活につながったようです。「娘から、遊んでばかりいてといわれています」と男性は照れますが、定年後十数年たっても遊びのネットワークを維持しているのは「ご立派」です。

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遊びには仲間づくりとお金が必要です

2019-08-20 11:12:42 | 健康・病気

平均寿命(男性は81.25歳)まで10年を切った私にも、義兄が言った「あと何年、生きられるの」との言葉は胸に響きます。でも、遊ぶための高い壁を思うと、仕事をしている方が、まだまし、と考えてしまいます。

遊んで暮らすには、一緒に遊んでくれる仲間たちが必要です。当然、遊ぶためのお金も要ります。ゴルフを愉しもうとすれば、メンバー3人に声をかけ、ゴルフ場に予約を入れなければなりません。プレー代も安くなったとはいえ、1万円は用意する必要があります。ゴルフ場までの車の手配、誰が運転するかも決めなけれなりません。

遊ぶにはネットワークづくりと相応の資金が必要です。自分の都合と仲間たちの都合がいつも合うとは限りませんから、第二、第三の仲間を用意しなければなりません。

準備が整ったうえで、遊びに参加する、いわば「お呼ばれの人」はよくいますが、遊びのセッテングをしてくれる人は数少ないです。

遊びの準備は交代でしなければ、長続きしません。そうした仲間をつくるのは結構難しいです。「私、準備する人、あなた、呼ばれる人」の関係では、遊び仲間がおっつけ崩壊するのは目に見えています。

義兄は中学、高校時代からの気の合う仲間がいるので、遊び仲間には事欠かないようです。実にうらやましいネットワークです。

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「あと何年生きられるの、遊ばないと」

2019-08-19 09:42:32 | 健康・病気

香川県に墓参りに出かけた妻に、兄さんは言いました。息子の飲食店を手伝っているカミさんに「あと何年生きられるの、もっと遊ばないと」。

70代半ば近い義兄は、父の後を継いで電気店チェーンを経営したあと、電気店の衰退を受けて、閉店しました。警備会社を設立しましたが、70歳前に取り止めました。義兄は趣味の多い人です。

フリースタイルのレスリングで日本代表の一歩手前までいった技量を生かして、電気店を営む傍ら、レスリング教室を開いていました。警備会社を経営していたときから、付き合いもあってゴルフを始めました。

模型飛行機づくりは子どものときからで、今は模型飛行機にワイアーをつけて飛ばすコントロールライン(Uコン)を愉しんでいます。Uコンの全国大会に県代表として参加したこともあります。Uコン仲間とアメリカで模型飛行機を飛ばしに行きました。

現在は年金生活で時間ができたので、ゴルフとUコンに仲間と興じる一方、海外旅行に時折出かけています。そんな義兄からみると、いまだに仕事をしている妹に「もっと遊ばないと」と言いたくなったようです。

60超えたら、人それぞれです。兄妹でもそれぞれです。「私は仕事がしたいの」とカミさんはかわしましたが、兄さんはそんなことは聞いてなかったようです。「そういえば、ヨーロッパには行ってなかった。今度行こう」とポツリと言いました。

 

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腎臓と心臓をチェックする項目が追加

2019-08-16 09:42:56 | 健康・病気

今年3月の人間ドックの結果は行きつけの医院の医師に提出しています。腎機能が低下してきていることや、洞不整脈や完全右脚ブロックという心臓の機能の変調、大動脈・冠動脈の石灰化などを考えたのでしょうか、私が初めて見る血液検査の項目がいくつかありました。

その一つが蛋白分画報告書でした。ネットで調べたら、血清総蛋白の種類分けをする検査でした。血清総蛋白は100種類以上あり、最も多いのがアルブミンです。次いで多いのが抗体活性を持つγグロブリンで、ほかは微量とされます。

血清総蛋白に電気を通すと、五つのグループに分かれ、その分布状況から、腎臓病のネフローゼ型、肝硬変型などに分類されます。私は、幸い正常型でした。

二つ目のNTproBNPは心不全を診断する補助として使われます。同時に腎臓の機能を評価するマーカーとあります。

三つ目の血中BMG(マイクログロブリン)は、eGFR(推算糸球体ろ過量)と負の相関関係を示すと書かれていました。つまり、eGFRが二分の一に低下すると、血中BMGはほぼ二倍になるというわけです。

さらに、ASLO(抗ストレプリジンO価)は、急性糸球体腎炎などの溶連菌感染症で上昇するといいます。NTproBNP、血中BMG、ASLOもすべて基準値以内でした。

人間ドックの結果を診て、医師がより詳しい検査項目を追加してくれたようです。この医師のもとで血液検査を受けたのは初めてですが、私の体調を考えた検査をしてくれたとしたら、「良い医師」に巡り会えたようです。

 

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