団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

振り込め詐欺にはご用心

2012-01-31 09:36:33 | 社会・経済

NHKラジオが振り込め詐欺防止キャンペーンをやっています。留守番電話にしておくと、詐欺グループは声を録音されるのが嫌なので、電話をかけてこなくなるとのことです。詐欺グループの手口は年々巧妙になり、私の友人のお母さんも危うく300万円をだまし取られるところでした。

この女性は83歳で、夫を戦争で亡くしてから、女手で一つで息子を育ててきた気丈な人です。お茶とお花の教室を開いて生活費をまかなってきました。息子は大学を出て、会社に定年まで勤めました。長男、次男の二人の息子があり、女性からみれば孫にあたる次男を騙って電話がかかってきました。次男は証券会社に勤めており、祖母である女性を「ちゃーちゃん」と呼んでいました。

「ちゃーちゃん、困ったことが起きちゃった」という電話を自宅で受けた女性は、声が次男にそっくりだったうえ、「ちゃーちゃん」と呼ばれたことから、思わず「〇〇」と次男の名前を言ってしまいました。相手は「うん、〇〇。お客さんに急に株式を売った金を届けるように言われて困っているんだ。出先で、いまお金を持っていない。ちゃーちゃん、手元にお金はある」。〇〇と信じ込んだ女性は「300万円ぐらいならあるけど」というと「それなら、用意しておいて。あとで電話をするから」と言って電話は切れました。

銀行に飛び込んだ女性は300万円を引き出す手続きをすると、窓口の女性が「300万円も何に使われるのですか」と問い合わせてきたので、電話の一件を説明すると「振り込め詐欺かもしれませんよ」と疑問を投げかけてきました。女性は冷静になると、お客さんの株の売却代金を証券会社員が肩代わりするなど、おかしなことがいくつもあるし、第一、〇〇かどうかの確認もしていません。窓口の女性の忠告で警察に連絡しました。

警察官は現金を受け渡す場所を決めて、そこで300万円を渡すように指示しました。男から自宅に再度の電話があり、「自分は仕事で行けないので、??というものを取りに行かせるのでお金を渡してほしい」というものでした。自宅近くのコンビニを受け渡し場所にして、新聞紙を一万円札の大きさに切り、一番上に一万円札を載せた百万円の束三つをバッグに入れました。警察官数人が待ち構える中、現れた??がバッグを開けて中身を点検しようとしたところで、御用となりました。

女性は「思い込みって怖いわね。ちゃーちゃんと言われてすっかり〇〇と思っちゃった。孫が困っているのなら、何とかしてあげなくては思ってしまった。でも、〇〇が証券会社に勤めていることをどうして知っていたのだろう」。その辺のことは、警察がいま調べているところだそうです。

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意識すれば転んでも手をつかない

2012-01-30 09:25:53 | 健康・病気

80歳近い男性の患者さんが「また転んでしまった。でも手はつかなかったよ」と来院されました。病院の送迎バスで降りる際、滑って転び、お尻を打ってしまいました。この患者さんは、以前にも交差点で信号が青になったので、歩き出そうとしたところ、自分のサンダルを後ろ足で踏んでしまい転倒しましたが、横倒れになったものの、体全体で受けたので左肘をすりむいただけですみました。

前に来られた際、大けがをしない転び方の方法を説明し、滑って転ぶときはお尻から背中をつくように転ぶ、前から倒れるときは体を横にひねるようにして体全体で衝撃を受ける、と身を持って示しました。柔道の後ろ受け身、横受け身の要領です。転ぶのを避けようと手をつくと、肩関節を脱臼したり、上腕骨や手首の骨を折ったりする恐れが大きいので、出来る限り手はつかないように、と言いました。患者さんは、そのことを覚えていて、二度とも手はつきませんでした。

上手な転倒の仕方を演じると「先生は柔道をやってはるからできるやろうが、私はとってもできへん」と患者さんは口をそろえます。とくに高齢の女性陣には不評です。でも、頭の隅にでも入れておくと、男性の患者さんのように、手をつかない、大けがをしない転び方ができるものだ、と意を強くしました。「できへん」と言われても、大けがしない転倒の仕方を患者さんに繰り返し訴えていこう、と思っています。

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子育てママに、ゆっくりトイレに入ってもらおう

2012-01-28 09:29:45 | 出産・育児

子育て中のお母さんがもっともしたいことは何ですかとアンケートしたら、上位から①ゆっくりトイレに入りたい②ゆっくり食事がしたい③ゆっくりお風呂に入りたい、という結果だったそうです。NHKのラジオ深夜便で、「生きているだけで百点満点」の著者で助産師の鈴木せい子さんが、そう話していたのを思い出しました。「かわいいね」と赤ちゃんへの声かけ運動が、お母さんの育児の負担を軽くすると聞いたとき、タケちゃんは子育て支援をまったくとよいほどしなかった自省を込めて、鈴木さんの言葉が浮かんできました。

ラジオの中で、鈴木さんはこうも話していました。「赤ちゃんの泣き声が聞こえたら、お母さんは飛んでいかなければなりません。子育て中にトイレのカギをかけるお母さんはいません」

トイレのドアを開けたら、用を足している妻を見つけて、思わず「トイレのカギぐらい閉めとけ」と怒鳴り声をあげたことがありましたが、知らないこととはいえ、ひどい仕打ちをしたと反省しています。「いまごろ反省されても」とカミさんにいわれ、ことあるごとに「育児の手伝いはしてくれなかった」と逆襲されています。

高度成長のまっただ中、「24時間戦えますか」のCMであおられた時代に働いたタケちゃんは「しっかり働いて家計の心配をさせないのが夫の務めだ」と考えていました。「家事育児は妻の役目」と思い込んでいました。その猛省を込めて、孫の子育て支援はできるかぎりして、息子の嫁の負担を少しでも減らしてあげたい、と考えています。

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「かわいいね」と赤ちゃんに声かけを!

2012-01-27 09:41:28 | 出産・育児

街角で赤ちゃんを連れたお母さんを見たら、赤ちゃんを見つめて「かわいいね」と声をかけてください、とNPO法人児童虐待防止協会理事長の津崎哲郎・花園大学特任教授が呼びかけています。それだけでお母さんは子育ての苦労が軽くなりますし、赤ちゃんはかわいがられているという実感を受け止め、さらにかわいくなります、と津崎さんは言っています。

かわいがられている赤ちゃんは、これからもかわいがって育ててください、というメッセージを親に伝えます。親は子どもへの愛情を深めます。そうした親子の「育ち合い」が親子の絆に必要だといいます。地域が、市民が他人の子どもへの関心を深めることが、育児のしんどさから親、とくに母親を少しでも解放します。さらに、親子は周囲が自分たちを温かく見守ってくれていると感じれば、虐待の防止につながります。

虐待を受けている子どもを、周囲がネグレクト(無視)したり、敵視したりする二次的虐待をすると、子どもは非行に走ったり、人格障害に陥ったり、多重人格になったりするそうです。周囲や市民は二次的虐待の加害者にならないように、と津崎さんは呼びかけています。そのためにも、「かわいい赤ちゃん!」の声かけ運動は有効です。

タケちゃんは幼稚園児や保育園児の集団登下校に会うと、あいさつしたり、手を振ったりしています。これからは、赤ちゃんを連れたお母さんに会ったら、にっこり笑って「かわいい赤ちゃんですね」とできるだけ声をかけるようにします。

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手荒れとしもやけ

2012-01-26 09:40:04 | 健康・病気

しもやけには子どものころ、随分悩まされました。両足の指先は赤くはれ、むづかゆくなります。小学校の冷え込んだ教室、廊下を、通気性の悪い上履きをはいていたことが原因ではないか、といまだから思います。二つの金だらいに熱い湯と冷水を入れ、両足を交互につけて血行をよくすることを続けました。唐辛子を入れた湯に両足をつけたこともありました。

でも、小学校時代は結局治りませんでした。中学生になると、体質が変わったのか、冬になってもしもやけになることがなくなり、その後は、しもやけに悩むことはありませんでした。手荒れは、会社員時代は炊事、洗濯などの家事、育児は妻任せでほとんどしたことがありませんから、手荒れの経験はしたことがありません。

それが、整骨院を開院して初めての冬、両足の指先にはれができ、しもやけ症状になりました。かゆいところまでいきませんが、子どものころ、体験したしもやけです。原因ははっきりしています。院内で使う上履き用の靴が通気性が悪かったためです。1980円と安かったので購入したのですが、一日中、履いていると両足の靴下の先が汗でじとっと濡れていたのです。指先にはれというか、しこりというか、しもやけ症状が出て、初めて気がついたのですが、すぐに通気性の良い上履きに変えたのですが、後の祭りでした。

春になると、自然に治ったのですが、今冬にも発症しました。風呂でのマッサージ、冷たい水のシャワーをかけたあと、風呂でゆっくり温めることを続けていますが、なかなか改善しません。ネットで風呂上りに馬油を塗るとよいと知り、最近始めました。

手荒れは、干渉波治療器のスポンジの水洗い、院内の拭き掃除、患者さんがかわるたびに手洗いなど、手が水や湯に触れることが急増したことが原因でしょう。拭き残しがないよう気をつけているほか、時々保湿剤を塗っています。職業病として、長く付き合わなければならないのかな、と少々覚悟しています。

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