団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

危ない自転車の見分けが上手に

2022-08-30 10:19:38 | 健康・病気

私の前を自転車で走っている中年女性が後ろも見ないで、右にハンドルを切り、右側走行を始めました。「ヘンな走りをするなあ」と思っていたら、今度は道路の中央に寄ってきました。「次の交差点で左に回るかも」と考え、少しブレーキをかけ、女性との距離を取りました。

案の定でした。道路中央から後ろも見ずに左ハンドルを切り、交差点を左折しました。「やはりなあ」と思わず声が出ました。

淀川区から本町の会社まで片道40分をかけて自転車通勤をしている男性がいます。往復の道すがら必ず目をするのは自転車の事故といいます。自転車同士がぶつかったり、歩行者をはねたり。自転車に非があるケースが目立つそうです。

私も自転車の往復通勤をしていますが、交通ルールを無視した自転車を毎日のように目にします。その結果、危ない自転車の見分け方が上手になりました。

えらくゆっくり、右に行ったり左に行ったり走っている自転車はたいていスマホ見ながらの運転です。「Uber Eats」などデリバリーの自転車は無理な追い越し、信号無視はしょっちゅうです。

危ない自転車とは距離を取るようにしています。先に行かすか、早めに追い越すか、です。

 

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催眠状態の人たちから発見した自律訓練法

2022-08-26 09:24:35 | 健康・病気

自律訓練法を始めたドイツの精神科医、ヨハネス・ハイリンヒ・シュルツ(1884.6.20~1970・9・19、86歳没)は催眠状態になった人たちから聞き取り調査を続けているうち、人々は二つの主観的な感じを話しているのに気づきました。

一つは体が重たい、もう一つは体に広がっていく温かい感じです。シュルツは体が重たく感じたり、温かく感じたりすれば、眠りを誘うのではないか、と考えました。患者さんたちの協力を得て、試行錯誤の結果、自律訓練法を開発しました。

そこで、1932年、自己催眠法となる「自立訓練法」を発刊しました。私が取り組んでいる、右手が重たくなる、次いで左手、右足、左足と移り、同じ順番で温かくなる、をします。

次いで、心臓が規則的に打っている、肺に新鮮な空気が入いる、お腹が温かくなる、額の左側に涼しい風が吹くです。これは標準訓練法と言って基本的なやり方です。

自己催眠法ですから、催眠術にかけると同じものなので、最後の額の左側に涼しい風が吹く、のあとに両腕を伸ばすなどして催眠状態を解き放すことが必要です。私は終わったあと、両腕を大きく伸ばします。

自律訓練法をしても眠れないときは、本を読んだりして眠くなるまで待ったり、NHKのラジオ深夜便を聞いたりしています。

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重感療法で眠りにつきます

2022-08-25 11:28:16 | 健康・病気

新聞記者時代、1週間に1日、泊まり勤務がありました。午後7時ごろ、本社に上がり、事件事故があれば、現場取材に走ります。各紙の交換紙を読んで、抜かれて「追いかけなければならない記事」がなければ、午前2時過ぎ、宿直室のベッドで眠ります。もちろん、深夜から未明に事件事故が起きれば飛び出します。30代のことですから、今から40年ほど前です。

宿直室で眠れなくても、翌日は通常の勤務です。私は寝つきが悪いので、何とか早く眠れる方法はないか、と探していた時、産経新聞の家庭面に眠りを誘う重感療法の記事が載っていました。

右手が重くなると意識し、左手、右足、左足と続け、同じ順番で、温かくなるをします。次いで、心臓がきちんと動いている、新鮮な空気が肺に入ってくる、お腹が温かくなる、額の左側から涼しい風が吹いてきます、で終わります。この手順を踏むと、眠りにつける日が増えました。

重感療法は、副交感神経が優位となりストレスの軽減にもなるといいます。そこで、電車に乗り、座っているときなどにやりました。

この重感療法がドイツの精神科医、ヨハネ・ハイリンヒ・シュルツの自律訓練法であることを、NHKラジオ深夜便のあすへの言葉、白石豊・福島大名誉教授の「本番に強い心をつくる」(8月17日放送)で知りました。そのことは次回に。

 

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自転車で、こけちゃいました

2022-08-23 11:28:17 | 健康・病気

雨の合間に整骨院に急いでいるときでした。道路から約45度の自転車道・歩道に入ろうと自転車を傾けて曲がろうとしたところ、自転車が倒れました。12年間、自転車通勤をしていますが、初めての「こけちゃった」です。

左の前腕、左膝に擦り傷ができました。右ひじにも擦過傷。ズボンの左膝には二か所に穴が開きました。かっこ悪いですが、すぐに自転車を起こして、そのまま十三大橋を渡り、整骨院に向かいました。

急カーブの自転車道・歩道には、自転車で何十回も入っているのに、転倒することはありませんでした。雨で道路が濡れていてスリップしやすかったうえ、少し急いでいたため、車体を傾けすぎたのが原因と自分では思っています。

高齢になると、バランス能力が衰えてくるので、そんなことも原因かも、と感じています。

擦り傷は水道水でよく洗ってから、傷薬をつけました。穴の開いたズボンはダメージパンツとしてこれからもはくつもりです。若い人が穴の開いたジーパンをはいていますから、ダメージパンツは気になりません。

急カーブの自転車道・歩道には、いったん反対側に出てから、まっすぐ入るようにしました。自分のバランス能力の衰えも考えたうえでのことです。

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秋の入り日と年寄りは‥‥

2022-08-22 10:07:00 | 健康・病気

今年喜寿を迎えた男性に久しぶりに会って驚きました。十歩歩いて休み、五歩歩いてまた休みという歩き方をしているではないですか。

腰や肩の打撲で何回か、施療をしたことがあります。マンションの管理人をしていますが、一人暮らしで食事はコンビニでパンか弁当を買うか、外食です。マイカーを持っていたので、少し遠い所へは車で行きました。その昔はテニスをしていたといいましたが、ここ10年、運動らしい運動はまったくしていないと話していました。

その結果でしょう、腰や肩、首などがカチカチ状態でした。どこを押しても「痛い」と声を上げます。ウォーキングとストレッチをするよう伝えましたが、「しんどいので、とてもできない」と受け付けてくれません。

「75歳はサルコペニア(筋肉減弱症)の壁と言って、筋肉が急激に衰えますから、マイカーは控えて、できるだけ歩くよう」お願いしました。そんなことを言ったせいでしょうか、75歳を前に私の整骨院に来なくなりました。

2年ぶりに会ったら、ちょっと歩いたら休むという間歇性歩行になっていました。「秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる」といいますが、高齢者の体の衰えは秋の夕日のように急速に落ちていくようです。

私は75歳で、サルコペニアの壁に直面しています。この壁を乗り越えなくては、と自分を鼓舞しています。

 

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