私の前を自転車で走っている中年女性が後ろも見ないで、右にハンドルを切り、右側走行を始めました。「ヘンな走りをするなあ」と思っていたら、今度は道路の中央に寄ってきました。「次の交差点で左に回るかも」と考え、少しブレーキをかけ、女性との距離を取りました。
案の定でした。道路中央から後ろも見ずに左ハンドルを切り、交差点を左折しました。「やはりなあ」と思わず声が出ました。
淀川区から本町の会社まで片道40分をかけて自転車通勤をしている男性がいます。往復の道すがら必ず目をするのは自転車の事故といいます。自転車同士がぶつかったり、歩行者をはねたり。自転車に非があるケースが目立つそうです。
私も自転車の往復通勤をしていますが、交通ルールを無視した自転車を毎日のように目にします。その結果、危ない自転車の見分け方が上手になりました。
えらくゆっくり、右に行ったり左に行ったり走っている自転車はたいていスマホ見ながらの運転です。「Uber Eats」などデリバリーの自転車は無理な追い越し、信号無視はしょっちゅうです。
危ない自転車とは距離を取るようにしています。先に行かすか、早めに追い越すか、です。