団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

脳の神経細胞の死滅は100年で3%です

2021-10-29 11:32:52 | 健康・病気

ヒトの脳の神経細胞は20歳を過ぎたあたりから1日10万~20万個が死滅するとされます。

当初150億個といわれた脳の神経細胞は脳医学が進むにつれて、300億個、500億個と増え、私が柔道整復師専門学校で学んだ14年前は1000億個、今では千数百億個といわれています。

その内訳は大脳が数百億個、小脳は千億個で脳全体で千数百億個という計算です。ざっと1500億個と考えましょう。

脳の神経細胞の死滅は1日10万個とすれば、1年で3650万個、10年で3億6500万個、100年で36億5000万個です。100年生きたとしても(生まれてすぐに脳の神経細胞の死滅が始まったと仮定しても)、約3%です。

最も脳の神経細胞を使ったされるのが「モナリザ」で知られる天才レオナルド・ダ・ヴィンチで、神経細胞の3分の1を使ったといわれます。

私たち普通の人たちは数%も使わないで人生を終えるのでしょう。3%くらい死滅しても、私は気にしない、気にしない、です。

 

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知能は階段のようにダウンするようです

2021-10-28 09:15:46 | 健康・病気

中学校1年の国語の授業で、森鴎外の「サフラン」を読みました。サフランを通して子どもの知能の変化が階段のように飛躍的に発達するという話だったと記憶しています。

ふうーん。ヒトの知能は階段のようにアップするのか」と驚きました。私は知能も運動曲線のようにS状カーブを描くと考えていたからです。

こんなことを思い出したのは、ヒトの知能がダウンするときも、階段のように急激に落ちるのではないかと思えるようになったからです。

80歳過ぎの男性が軽度認知障害(MCI)と思われる症状が出現したのは2年前です。引き金となったのは、めまいの薬の重複服用で一人で歩くことができなくなり、尿失禁が出たことです。めまいの薬を一つにしたら歩行失調はなくなりましたが、尿失禁の不安があることからリハビリパンツを常用するようになりました。

その後、食事をしたばかりなのに「お腹が減った。食事は」というようになりました。仕事をやめて2年以上になるのに「注文はあったか」と妻に毎朝聞いています。こだわりが強くなり、自宅のカギを閉め忘れていないか、を十回以上も確認しています。

MCIになると、5年以内で認知症に移行するといわれます。その速度は階段で降りるように急激に来るようです。

 

 

 

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民間のスタッフはとても親切です!

2021-10-26 09:34:30 | 健康・病気

かかりつけの医院で定期健診を受け、かかりつけの薬局で降圧剤など指定の薬を購入しました。薬の受け渡しまでに15分ほどかかるというので、市立図書館に本2冊を返却し、予約していた1冊を受け取りました。その足で薬局に戻り、指定の薬を受け取りました。

薬や本はデーバッグに入れ、帰宅しました。バッグを開いて薬や本を取り出したあと、入れたはずの国民健康保険証と診察券がありません。預金通帳のビニールケースに入れていたのですが、ケースごといくら探してもありません。

保険証と診察券が落とした場所は医院か、薬局か、図書館しかありません。落とした可能性が大きい薬局に電話して確認しましたが、待合のソファーなどにはないとのこと。

図書館の返却した本に挟まっていたかもと考え、図書館に連絡したら、女性スタッフが本の名前を聞いて書庫まで行って探してくれました。2冊ともパラパラとめくったものの、入っていないという返事でした。

医院は保険証と診察券をバッグに入れた覚えがありますから、ないだろうと思いながら、念のため電話しました。予想した通り、「見当たらない」との回答でした。

市立図書館は民間に委託されたこともあり、女性スタッフの応対は私が恐縮するほど丁寧で親切でした。

その後、薬局から「ソファーと壁の隙間からビニールケースに入った保険証と診察券が見つかりました」との電話がありました。保険証の再発行を覚悟していただけに、助かりました。民間のスタッフの皆さんの親切な応対に感謝した一日でした。

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デジタル音痴は何回も聞くしか手はありません

2021-10-25 09:25:48 | 健康・病気

整骨院にあるエアロバイクの右のペダルストラップが切れました。10年以上使っていますから経年劣化で切れたようです。

メーカーのコンビウェルネスに電話したら、コナミスポーツに買収されていました。コナミスポーツのオンラインショップで、仕様が変わったのでペダルとペダルストラップを左右一セットを購入するよう伝えられました。

パソコンでコナミスポーツオンラインショップを開いてエアロバイクのペダルとペダルストラップ各1セットをクレジットカード払いで購入しました。折り返し、私のメールボックスに購入手続き終了のメールが2通届きました。

別々に購入したため、配送料713円がそれぞれに計上されています。デジタルに未熟なため、一括購入の方法がわからなかったのです。

すぐにコナミスポーツに電話して配送料がダブっていることを伝え、一括購入の方法を聞きました。応対した女性は「最初の注文はこちらでキャンセルしますので、改めて購入手続きを取ってください」と話しました。

今度は指示されたやり方で一括購入しました。私のような「デジタル音痴」は恥ずかしながら何回でも教えてもらうしか手がありません。

 

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「自分なりの一生懸命じゃあダメだ」

2021-10-22 09:18:40 | 健康・病気

千里ニュータウンの不正分譲問題、国税局による天下り税理士の顧問先あっせん問題など大阪社会部が独自の調査報道した特ダネ記者だったIさんが、大阪国税局などを担当していた私の直属デスクになりました。

「一杯、行こう」と言われ、ついていった小料理店で、Iさんに言われました。「悪人にならないと国税局の取材はできない。特ダネを取るため、悪くなれ」

守秘義務のある国税局から特ダネを取るためには、やれることはすべてやれ、という発破と私は受け止めました。大阪府警も担当していましたから、夜討ち朝駆けは苦になりません。だが、Iさんが国税局を受け持っていたときの逸話を聞いてびっくりしました。

夕方、国税局長の乗用車が国税局を出発すると、社有車かタクシーで後をつけたのです。どこで会食し、だれに会っていたか(後日調べることが多い)、官舎に戻るまで、毎夜です。1週間ほど追跡したら、秘書課から「局長の後をつけるのはやめてほしい。必要なことがあれば取材に応じる」。「I、恐るべし」の声が局内に響き渡りました。

そのIさんに厳命されたのが「関西の国会議員全員の脱税リストを取ってこい」でした。いろいろあたって、その存在は確認しましたが、「自分なりに一生懸命にやってますが、取れません」と報告すると、Iさんから返ってきた言葉が「自分なりの一生懸命じゃあダメだ」でした。

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