団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

口の中って、便と同じ量の細菌⁈

2024-02-29 09:13:43 | 健康・病気

口の中には便と同じ量かそれ以上の細菌が存在するって知っていました。かかりつけの歯科医師だった江上一郎さんが書いた「すべての不調は口から始まる」(集英社新書、2020年5月発刊)で初めて知りました。

その本によると、唾液1mlの中には細菌が1億~100億個。とくに歯の表面に付着する歯垢1gの中には1000億~2500億個も存在し、その量はヒトの便1gの細菌数と同じか、それを上回るといわれています。口の中は思いのほか汚い、歯を磨かないと「細菌の巣窟」になるといわれる由縁です。

細菌が増えないようコントロールしているのが唾液です。唾液に含まれるリゾチームには抗菌作用があり、口腔内の常在菌の細胞壁を壊して増え過ぎないようにしているそうです。

このため、唾液の分泌量が減ったり、口腔ケアが不足したりすると、細菌が繁殖してその量が急増します。過剰になった細菌は口腔で活発に活動し、感染症であるむし歯や歯周病を引き起こします。

これを防ぐには、こまめに水分を摂取して唾液が生まれるようにするほか、歯磨きの励行が欠かせません。私は朝昼晩の食後の歯磨き、口の中が乾燥しないようこまめに水分を摂るようにしています。

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自転車の寿命は5年から10年

2024-02-27 11:07:56 | 社会・経済

今の前に乗っていた自転車は2005年から2017年まで12年間も乗っていました。今度の自転車は2017年12月に買ってから6年2カ月でカタカタ音が鳴り出しました。

そこで自転車の寿命と各部品の寿命を調べてみました。私が乗っている普通の自転車の寿命はほぼ毎日、標準体重の人が使った場合、5年から10年とされます。車軸(ベアリング)は3年程度。

現在の自転車は3年前にベアリングを交換していますし、前のタイヤは2~3年前に交換しました。それにしても傷むのが早いなと思ったら、待てよ、と気が付きました。

整骨院を開院したのが2010年11月ですから、毎日自転車に乗るようになったのはそれからです。そこから考えると、7年ちょっとでガタが来たんだとわかりました。2007年までは会社員だったし、その後は柔道整復師の専門学校に通っていたので、自転車にはほとんど乗っていません。

前の自転車は変速機が壊れたので買い換えました。自転車のカタカタ音に気付いてから、街を走る自転車の異音に気を配るようになりました。ギーギー、ガタンガタン、カラカラなど異音を立てながら走る自転車が少なくないのがわかりました。私の自転車も結構持つかも、と感じながら走っています。

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自転車がカタカタ鳴り出しました

2024-02-26 09:03:00 | 社会・経済

毎日の通勤に使っている自転車がカタカタという音を立て始めました。2017年12月に新車で購入したので6年2カ月乗り続けています。

3年ほど前、カタカタ音が鳴り出したので、購入した自転車店に持ち込んだところ、車軸のベアリングが破損しているのが原因といわれ、ベアリングの交換と車軸の調整をしてもらいました。交換修理代は6000円でした。

今回も同じくらいの修理費がかかるかも、と思いながら、自転車店に持っていきました。すると店主は「車軸がやられているので、交換修理したら1万円以上はかかります」。

「このまま乗り続けたらどうなりますか」と尋ねますと、店主は「最悪の場合、車軸が動かなくなり、ペダルをこぐことができなくなります」。

通勤で毎日使用していますから、各部品が痛むのも早いようです。サドルはひび割れたので百円ショップで買ったサドルカバーを着けていますし、タイヤのサイドもひび割れています。「乗りつぶして動かなくなったら、新しい自転車を買った方がよいですか」と聞くと、店主は「私もそうします」。

カタカタ音は平らな道では鳴ったり鳴らなかったりしますが、坂道を登ると負荷が大きくなるのか、カタカタと響きます。ベアリングにスプレーグリスを噴きつけながら自転車通勤を続けています。

 

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膝抱え運動などで脊柱管を広げましょう

2024-02-23 10:28:33 | 健康・病気

左のお尻の疼痛を訴えた80歳過ぎの女性は「痛みは突然起こりました。何もしていないのに」と話しました。「私も一緒です。左のお尻に突然、耐えられないほどの痛みが起こりました。そのときは夜、痛くて眠れませんでした」

市販の痛み止めを1週間ほど飲みましたが、症状が改善しないため、整形外科医院を受診し、痛み止めと神経の血流を改善する薬をそれぞれ14日分を購入しました。私が柔道整復師だったことからか、リハビリについては何の指示もありませんでした。

そこで脊柱管狭窄症の原因や症状、リハビリやストレッチについてネットで調べ、参考本を読みました。

脊柱管を広げる膝抱え運動、骨盤の前傾を改善する大腿前面のストレッチ、腹筋・背筋・殿筋を鍛える運動に取り組みました。その成果があり、今では脊柱管狭窄症の症状はありません。

女性には、そのことを伝え、私がやって最も効果があった膝抱え運動と大腿前面のストレッチに取り組むようお願いしました。そのうえで、体を温めて血流を良くすると症状が改善するので痛みと疲れを取るとされる5分以上の入浴を勧めました。

 

 

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「坐骨神経痛になりました」

2024-02-22 09:09:25 | 健康・病気

80歳過ぎの女性が「左のお尻がひどく痛み、足先にかけてしびれがあります」と来院されました。整形外科医院を受診しましたが、痛み止めと胃の荒れを防ぐ薬を処方されただけといいます。

女性は3年ほど前に右のお尻から足先にかけて同様の痛みとしびれがあり、坐骨神経痛といわれたので「今回も坐骨神経痛と思う」と話しました。

「坐骨神経痛は症状を示す言葉で、病名ではありません。体を動かして痛いかどうかを確かめますね」と私は言ってから、体を前に倒してもらいました。痛みはありません。続いて、体を後ろに反らしてもらいました。「腰から足先まで痛いです」

仰向けになってもらい、左足のかかとを片手で支え、もう一方の手で膝に手を当てゆっくり持ち上げるSLR(神経伸長検査)をしました。坐骨神経に沿った痛みはないとのこと。腰部椎間板ヘルニアの鑑別検査です。

「脊柱管狭窄症と思います」と話し、私も一昨年秋、同じ症状で苦しんだことを伝えました。「左の尻にひどい痛みがありましたが、私の場合、坐骨神経痛に沿った脚の裏側の痛みはなく、大腿神経に沿った太ももの前側に痛みがありました」

骨盤が前傾すると脊柱管が狭くなり、狭窄症を引き起こすことを説明しました。骨盤を前に引っ張る恥骨筋と大腿筋膜張筋を押圧すると、強い痛みを訴えます。この二つの筋肉を緩める手技をしました。

女性は1週間分の痛み止めを処方されましたが、医師からはリハビリについては何も言われなかったそうです。そこで膝抱え運動など脊柱管狭窄症を改善する運動を身をもって示しましたが、そのことは次回に。

 

 

 

 

 

 

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