長寿の秘けつは大病、大けがをしないこと

長寿をかなえている先輩たちをみていると、大病や大けがをしていないことに気が付きます。平均寿命の前に亡くなってしまう人たちは末期がんにかかったり、心筋こうそく、脳こうそくなどの重篤な病気にかかったりしています。

酒もたばこもやらず、早寝早起きの生活、バランスの良い食生活をしていても末期がんにかかる人がいるように、大病は自分の力では避けることができません。このため、私がとりわけ心がけているのは大けがをしないことです。

横断歩道は青信号になってから渡ります。急いでいても、青信号の前に渡ることはしません。というのは、走行車線が黄信号で車が停まることはありません。逆にアクセルを踏んでスピードを出して走りぬく車がほとんどです。

自転車通勤をしていますので、歩行者や自転車の動向には注意をしています。赤信号で通行してくる自転車や歩行者はよくいるので、左右の確認を怠りません。

大病がわが身に降りかからないため、運気が良くなるよう心がけています。その第一が「自分は運が良い」と思うことです。運気を上げる、お清め（掃除）にも励んでいます。整骨院の前だけでなく、周辺の店舗の前も掃除しています。

２８日は仕事納め。午後の施療は休んで、大掃除をします。正月休みは３０日から１月４日まで。ブログは当分の間、休みます。みなさま、よい年をお迎えください。

 

 

探し物はとんでもないところから出てきます

新型コロナワクチンの接種証明書をアプリをダウンロードして取得しようとしたら、マイナンバーカードが必要でした。自宅の机の引き出しの中にあるカードボックスを探したら、マイナンバーカードがありません。他の引き出しも含めて何回も探しましたが、いっこうに見つかりません。

今年の確定申告書をe-Taxで提出した際、使用しました。その後、カードを使っていないか、記憶をたどりましたが、はっきりしません。そこで、カードリーダーに挟まったままではないか、申告書の資料を入れたファイルの中にあるのでは、と探しましたが、ありません。

マイナンバーカードを紛失したら、警察に遺失物届を出し、コールセンターに電話をして、その旨を連絡しなければなりません。そのうえで再発行の申請をしますが、新しいカードが届くのに１カ月以上かかるといわれます。

確定申告書の提出にはカードがどうしても必要です。今年１２月は年運も月運も大殺界で「運が悪いからなあ」。

カードリーダーは戸棚に保管していましたので、その下に落ちているかも、と調べました。すると、名刺入れのプラスチックの空き箱に診察券が３枚入っており、その下にマイナンバーカードがあるではないか！　確定申告が終わった後、そこに仮置きしたのでしょうが、そのことはすっかり忘れていました。ほんまにやれやれです。

この一年、支局の上司、同僚の４人が亡くなりました

タケちゃんは昭和５２年までの３年間、奈良支局で勤務しました。そのときの支局長が１月、デスクは１２月に亡くなりました。支局長は９３歳、デスクは８８歳と新聞記者としては長生きの方でしたが、私の記者としての力を伸ばしてくれた上司だけに思い出は尽きません。

支局の同僚だった男性２人も３月、９月に相次いで死亡しました。病に倒れたのですが、ともに７７歳という早すぎる死でした。２人とは定年後も交遊があり、愉しい友人でした。

奈良支局は当時、１６人が勤務していましたが、名簿を見たら、４人がすでに亡くなっていました。今年の４人を加えますと、８人に上ります。半数が鬼籍に入っていました。

新聞記者は締め切りに間に合わなければ、それまでの努力はすべてパーです。１分１秒を争う仕事で、急発進・急ブレーキのストレス一杯の生活を送っていることから、長生きはできないといわれています。

それにしても、一緒に働いた１６人の半数が死亡している事実には驚きます。私も来年は後期高齢者になります。終活に取り組まなければならない年齢になりました。

 

コロナワクチンの副反応の９割が迷走神経反射

新型コロナワクチンを接種した人たちの中で、副反応を訴えた人の９割が血管迷走神経反射でした。

自衛隊が１１月まで運営していた大規模接種センターでワクチンを接種した１２０万１０８８人のうち、３０分以内にめまいや血圧の低下、脈拍の減少など副反応を訴えた２９３０人を診察した結果、８８．８％の２６０１人はストレスを感じたときに起こる血管迷走神経反射でした。

迷走神経反射が起こると、副交感神経が活発化し、血管が広がり、血圧の低下、脈拍の減少、めまいが発症します。ひどい場合は、失神し、転倒などして大けがをすることもあります。たいていは安静にしていれば自然と治るといいます。

ワクチンを接種した私は、注射したところの痛みや腫れがありましたが、迷走神経反射が起こることはありませんでした。

そういう私は迷走神経反射で救急車で運ばれたことがあります。４年前、家族と一緒に中華料理店で骨付き牛肉を食べた際、誤って骨をがちっと噛んでしまい、左上の前歯が中ほどから折れました。そのショックで冷汗が出て、顔が真っ青になりました。家族が１１９番し、近くの総合病院に搬送されました。

女性医師が心電図を取った結果の診断は迷走神経反射でした。しばらく救急ベッドに寝たあと、気持ちが落ち着いてきたので帰宅しましたが、二度と味わいたくない経験でした。

縦割り、月曜スタートの手帳は製造中止に

私は長年、１週間が縦割りで月曜日からスタートするダイゴーの手帳を愛用していました。ページを開くと、今週ならば１２月２０日の月曜日から始まり、２６日の日曜日で終わりです。土曜、日曜は平日の半分のサイズです。

私は、ここに横書きで朝昼晩の食事の内容、その日の行動を日記替わりに書いてます。作家の池波正太郎さんが三食の献立を記述すると、あとから読み返したとき、その日の天候まで思い出せるとエッセイで書いていました。そこで、池波さんに倣って定年後から始めました。

いつものように文房具店に行き、いつもの手帳を買おうとしました。ところが、いくら探しても見つかりません。店員さんに商品番号を伝えたら、まさかの製造中止でした。サイズも値段もほぼ同じの手帳は横割りで日曜日スタートでした。

１週間が月曜日から始まるのか、それとも日曜日なのかは議論が分かれるところです。私は聖書にある通り、安息日の日曜が終わりとする考えに子どもの時代から馴染んでいます。だが、週休二日制が定着したことから、日曜を仕事の準備日にする考えが広まってきました。

新しく購入した手帳は日曜から土曜まで同サイズです。月曜スタート、縦割りはどうやら時代遅れになったようです。