新型コロナウイルスはRNAウイルスです。RNAウイルスは通常、秋から冬にかけて流行期を迎えます。専門家は第三波が襲来する恐れが大きいとして、コロナ対策を万全にするよう呼びかけています。
期待のワクチンですが、年内に間に合う可能性はまずありません。ワクチンができたとしても、副作用の恐れがあるのにもかかわらず、ワクチンの投与を急ぐ日本政府は副作用が起こった場合の損害補償は製薬会社に求めないと表明し、その補償は日本政府が受け持つとして予算措置をしています。
大手製薬会社の研究開発責任者だった友人男性は「副作用の有無、その程度を検証する第3フェーズ試験を実施しないワクチンは怖くて使用できない。もし、日本でワクチン投与が始まっても、半年くらい様子を見て、副作用、その重篤さを確認して、安全とわかったら私は受ける」と話していました。
となると、古稀を過ぎた私は感染を避けるのが第一です。三密を避け、マスクの着用、手洗いの徹底をします。そのうえで、免疫力を高めるため、よく食べ、よく寝て、適度の運動をして、ストレスをためないよう心がけます。