団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

高齢者になったら、肉を食べ、筋トレしよう

2018-06-29 10:02:57 | 健康・病気

高齢者になると、若い人と同じ運動をしても、筋肉の合成が悪くなり、筋肉量も減りやすいとされます。このため、高齢者は若い人より、たんぱく質の多い肉や魚、大豆製品などを取る必要があるといいます。

NHKラジオの健康ライフ「エネルギーの出入りを知って健康管理」のテーマで話した慶應大スポーツ医学研究センター院長の勝川史憲教授が訴えていました。

勝川教授によると、高齢者は筋肉量が落ち、たんぱく質の合成も低下すると、基礎代謝量も減ってきます。すると、消費エネルギーも減り、より少ない食事で足りるようになります。こうした状態が続くと、体はフレイル(虚弱症)からサルコペニア(筋肉減弱症)になってしまいます。

そこで、勝川教授は運動量を増やしてお腹をすかせ、たんぱく質の多い食事を良く摂り、筋肉量を維持・向上させる必要があると強調しています。

高齢になっても活動的な人は、お肉大好きな人が多いように思います。高校野球連盟会長だった牧野直隆さん(2006年7月、96歳で死去)は80代後半なのに厚切りのステーキをぺろりと食べたのを見て驚いたことがあります。

 年寄りは筋トレして体を鍛え、たんぱく質をしっかり摂るべきです。私も、そう心がけます。

 

 

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難病と闘い、逝った友

2018-06-28 09:44:16 | 健康・病気

高校時代の同期生で、脊髄性進行性筋萎縮症(SMA)と闘いながら、車いすでの旅行を愉しみ、区役所の福祉電話相談員として、同じように難病に苦しむ人たちをサポートしてきた男性が亡くなりました。70歳でした。

同期生の多くの人たちから追悼のメールが送られていました。小学校から高校まで一緒で、歩けなくなった男性を背負って通学していたA君は「小学校時代は徒競走で活躍していた男性の姿が思い浮かびます。私が苦しかったとき、男性の励ましにどれだけ助けられたことか」と書いていました。

SMAは、筋肉をコントロールする脊髄内の運動ニューロンが消失する病気です。脳や脊髄にある中枢神経から送られる信号を筋肉に伝えることができなくなるため、筋力の低下や筋肉の萎縮を生じます。10万人に1~2人が発症する病気です。

男性は電動車いすを使って旅行に出かけ、その体験を「車イスでいっしょに旅に出よう」と本に書きました。ミスタードーナツの研修生として、米国の大学でレクリエーション学を修得しました。

私は、男性とクラスも違い、言葉を交わすこともありませんでした。でも、同期生に背負われて通学し、教室を移動する姿は何回も見ています。少年期にSMAを発症し、難病と闘いながらの人生の過酷さは想像することはできます。

古稀を過ぎ、同期生の死亡通知を受けることが増えました。残り少なった人生をどうまっとうするか、は永遠の課題です。

 

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あと生きられてせいぜい10年

2018-06-25 09:26:20 | 健康・病気

高校時代からの友人男性からメールが届きました。友人は40年以上の株式投資歴があり、その折々の投資状況を連絡してきます。

友人の投資方法はシンプルで、業績がよく、配当も高い株が暴落したとき、購入し、上がるのをじっくり待ちます。こうしたやり方で、まずまずの成果を上げてきたといいます。暴落時低位株を狙った、数年がかりの長期投資です。

ところが、今回は大底を打ったと考えて購入した株が、さらに底値割れし、評価損が出たため、損切りしたと書いていました。最後のところで、こう綴っていました。

「長期投資は止めます。あと生きられてせいぜい10年です」

私と同じ古稀を迎えた友人ですから、日本人の男性の平均寿命81歳を考えた言及のようです。そうか、あと生きられてせいぜい10年か、と考え込みました。

多くの人生本が、やり残したことがないように、悔いのない人生を送るように忠告しています。そんな人生を生ききれた人は、確かに幸せかもしれません。

瀬戸内寂聴さんが書いていた小文があります。京都の老舗を長年取り仕切り、息子に譲ってから家族や孫の世話をしていた80代の女性は多くの家族に見守られて臨終期を迎えていました。寂聴さんは、長年の友人である女性に「店も栄えているし、優しい家族に囲まれ、思い残すことはないでしょう」といいました。

女性の返事はこうでした。

「そやから、死にとうないのです」

私は最後まで、やり残したことがある、悔いのある人生を送るだろうと覚悟しています。そういう性分ですから。

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ボクって発明家にはなれないな!

2018-06-22 11:55:36 | 健康・病気

毎日放送の「がっちりマンデー」で、ペダルギアにシリコンゴムを内蔵し、その反発力を利用して、加速力をアップさせるフリーパワーが取り上げられていました。コメンテーターの森永卓郎さんがフリーパワーの自転車に乗り、坂道を楽々上っていく映像が流されました。

ペダルがちょうど真上と真下はペタルの力が伝わりにくいデッドゾーンとされます。このため、こぎ出すとき、大きな力が必要でした。そこで、ギアに5つのシリコンゴムを取り付け、ペダルをこぐと圧縮され、デッドゾーンで圧縮が解かれる仕組みを開発しました。その反発力で加速力を20%上昇させるそうです。

フリーパワーを開発したのは社会労務士の60代半ばの男性です。高齢になり、こぎ出す力が足りなくなったのか、ハンドルがふらついたり、足をついたりすることが増えました。スムーズにこぎ出すにはどうしたらよいか、と考え、フリーパワーの仕組みを考え付いたといいます。

私はこぎ出す力が足りなくなったら、スクワットの回数を増やしたりして、自分の筋力のパワーアップを図るタイプです。刻苦勉励は苦にならない性分です。

「僕って発明家になるタイプではないな」とつぶやくと、傍らのカミさんが「発明家は頭がよくて横着者よ」ときっぱり。頭がよいかどうかは別にして、私は横着者ではありません。カミさんのモットーは「楽して生きよう、一度しかない人生」ですから、私よりずっと発明家に向いているのかもしれません。

 

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高齢になると、擦れただけで皮膚が裂けてしまうのだ

2018-06-21 09:49:56 | 健康・病気

80代後半の男性が右ひじの上にバンドエイドを3枚貼っています。「どうしたのですか」と聞きますと、「朝起きたら、右ひじの皮膚が裂けて赤くなっていました」といいます。何かにぶつけたり、すりむいたりした覚えはないそうです。「布団で擦れたのかな」とも話します。

調べてみたら、スキンテア(皮膚の脆弱性)といって、摩擦やずれによって、皮膚が裂けて生じる真皮深層までの損傷といいます。75歳以上の高齢者にみられる症状で、皮膚の乾燥が進み、弾力性が失われるためだそうです。

欧米では20年前からスキンテアが問題になり、防止策が提唱されました。日本でも、診療報酬の改定で、今年度から入院時の床ずれの危険因子として評価するよう求められました。欧米人は日本人より皮膚が弱いため、スキンテアに見舞われる人たちが多かったようです。

日本創傷・オストミー・失禁管理学会が2014年10~11月、病院や訪問看護の現場で確認されたスキンテア925例について原因を調べました。最も多かったのが、点滴などで体に貼ったテープを取り除くときで17.5%、次いで転倒が11.8%、ベッド柵にぶつけてが9.9%、車いすでの移動・介護時の摩擦・ずれが4.6%、入浴して体をふくときの摩擦・ずれが4.1%。

対策は、皮膚の保湿で保湿剤を1日に数回塗ったり、テープを貼る前に皮膜剤をふきかけたりするとあります。男性には、こうした対策を伝えたうえで、皮膚科医院への受診を勧めました。

 

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