団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

爪下血腫がやっと治りました

2023-11-28 09:04:34 | 健康・病気

8月に東京の実家に帰省した際、同じスニーカーを6日間、履き続けたところ、右足の人差し指の爪の下の皮膚が出血して赤黒くなる爪下(そうか)血腫ができました。痛みはなかったものの、治るには爪が生え変わるまでの日数がかかるために3~4カ月かかるとみてました。

爪の伸びるスピードは健康な成人で1日約0.1ミリといわれます。私の右足の人差し指の爪の長さは10ミリほどですから、約100日、3か月と10日間ほどかかるだろうと推測していました。

爪の白い部分、爪母から少しずつ赤黒い部分が白くなり始め、11月になると爪先に赤黒いゾーンが残る程度になりました。

勤労感謝の日の23日、風呂で足を延ばしたところ、人差し指の赤黒い爪先がはがれようとしています。下から新しい爪が生え、血腫の爪を押しのけようとしているのです。風呂から上がり、足先の血腫の爪を軽く引っ張るとポロリとはがれました。爪下血腫が治ったのです。

旅行などで同じ靴を数日間も履かなければならないときは、足のサイズに合わせたウォーキングシューズを履くことにします。

29日から2泊3日の予定で、高校時代の友人たちと温泉とモズクガニを楽しむ伊豆旅行に行きます。ブログはしばらく休みます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生き残る知恵を身につけないと‥

2023-11-27 11:35:36 | 健康・病気

休みの午後、ソファーに寝転んでNHKラジオのらじるらじるの聞き逃しサービスで「声でつづる昭和人物史」をよく聞きます。太平洋戦争に徴兵され亡くなった日本戦没学生の手記や随筆をまとめた「きけ わだつみのこえ」の著者の一人で「わだつみの会」の元理事長の中村克郎さんの回を聞きました。

中村さんは医師で、兄の徳郎さんが戦没学生でした。徳郎さんが遺した手記も掲載した東京大学戦没学徒兵の手記集「はるかなる山河に」をまとめた一人になったことから、「きけ わだつみのこえ」の編集にかかわったそうです。2012年1月22日、肺炎のため86歳で亡くなりました。

徳郎さんは東京帝国大学理学部に進学し、学徒出陣となりました。顧問の教授はその才能を惜しみ、陸軍の内勤勤務になるようあっせんするといいましたが、徳郎さんは断りました。

将校になる道も内勤勤務の道にもつかず、一兵卒として陸軍に徴兵されました。青年らしい潔癖感が強く、特典や恩恵を受けることを忌避したようです。

東京が度々空襲に遭い、中村さん一家が山梨県に疎開する日、徳郎さんから面会に来て欲しいという連絡がありました。

中村さんが面会に行くと、徳郎さんの前歯3本が折れ、片耳の鼓膜が破れていました。古参兵のリンチを受けたのです。そのとき、手渡されたのが徳郎さんの手記でした。

軍隊の現状は調べればわかったはずです。将校への任官試験を受ければ、きっと受かったことでしょう。さすれば、古参兵のリンチに遭うことはなかったでしょう。内勤勤務ならば、助かる可能性は高かったはずです。

作家の城山三郎さんも一兵卒として従軍し「根性を鍛える」という古参兵の殴るけるを受けた体験をつづっていました。

軍国教育で育った徳郎さんの考えは理解できても、生き残る知恵というか、世の中をもう少し要領よく渡る賢さがあったらと考えるのは私だけではないと思います。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夫が死んだら「2キロ、太った」

2023-11-24 09:16:05 | 健康・病気

80代初めの女性は5歳年上の夫と二人暮らし。夫は「男子、厨房に入るべからず」で育った世代ですから、家事はまったくできません。炊事洗濯、食事づくりなどはすべて奥さん任せです。

結婚して気付いたのは、夫はとんでもない怠け者だったということです。職についても「あれが気に入らない」「これがイヤだ」といつてすぐにやめてしまいます。美容師をしている女性が生活費のほとんどを賄ってきたそうです。

60代になると職探しもやめて、家でごろごろする暮らしが始まりました。女性は70歳ごろまで美容師を続け、その後は自らの年金を中心とした生活を送っていました。

女性の楽しみは同世代の女性とのおしゃべりでした。朝の散歩のついでに近所の知人とひととき話し合います。夫はこれが嫌いでした。女性が帰宅すると「また俺の悪口を言っていたのか」と責め立てます。「そんなこと言ってはいない」と説明しても聞く耳は持ちません。

その夫に末期の胃がんが見つかりました。病院に入院して間もなくして亡くなりました。女性は知人とのおしゃべりやランチを愉しむようになりました。「亭主の重し」が外れたせいでしょうか、1カ月足らずで「2キロ、太った」といいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たかが1円のことですが‥

2023-11-23 10:46:12 | 社会・経済

整骨院を借りている大家さんが整骨院スペースを貸しビル会社に販売しました。仲介した不動産会社の担当社員が来られ、新しい家賃契約の合意書を持参して署名捺印を求められました。

説明を聞いてから署名捺印しましたが、よく見ると賃料90000円(消費税込み)、共益費15000円(消費税込み)、ゴミ代金500円(消費税込み)から令和6年3月分から賃料110551円(共益費、ゴミ代込み)とあります。

「この1円とはなんですか。私が賃貸契約を結んだ13年前は消費税が5%でしたが、今は10%に上がっていますが、1円の端数は出てこないはずでは」と尋ねますと、担当社員は答えられず、計算式を出した担当課員に電話しました。

その回答は、賃料と共益費は分けて算出しなければならないので、賃料90000円を消費税を含んだ1.05で割ると、85714.28円、15000円を1.05で割ると14285.71円。四捨五入すると85714円と14286円になるが、85714円×1.05=89999.7円となり、90000円に欠けてしまう。

このため、切り上げて85715円とした。消費税は現在10%なので、賃料は94286円(小数点以下は切り捨て)。共益費は14286円×1.1=15715円(小数点以下は四捨五入)。合わせて110001円。ゴミ代500円×1.1=550円で計110551円。

会社側の都合で切り上げたり、切り捨てたり、四捨五入してつじつま合わせをした計算結果でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者の入院生活は筋力の低下に直結

2023-11-21 09:17:22 | 健康・病気

80代初めの女性は両脚の静脈塞栓症で4日間の検査入院をしました。それまではベッドでうつ伏せから仰向けに姿勢を変えるのに一人でできました。ところが、退院してからは人の手を借りなくては姿勢を変えることができなくなりました。

4日間のベッド生活で筋力が弱ってしまったようです。1週間のベッド生活をすると、筋力が2割衰えるというデータがあります。2割ダウンとまでいかなくても、女性はそれに近い筋力の低下を起こしたとみられます。

「歩くのもしんどくなった。ちょっと歩くとすぐ休みたくなる」と自らも体力の衰えを感じています。

病院では、循環器の医師が診てくれましたが、体力の維持についての指導はありませんでした。静脈塞栓症の診療はするものの、リハビリはまったく考えてくれません。

日本の病院ではベッド生活による体力の衰えは診療の対象ではありません。私は長期の入院生活を送るようなことがあれば、足腰の衰えを防ぐため、自分ができるリハビリ訓練を病院でしなければ、と考えています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする