朝、自転車で十三大橋を渡っていたら、歩行者が前から来たので速度を緩めていたら、歩行者の後ろから追い抜いてきた男性の自転車をかわしたあと、続いて突っ込んできた女性の自転車のブレーキレバーが私の右手を直撃しました。30代と思われる女性は自転車を停め、「大丈夫ですか、大丈夫ですか」と尋ねますが、私が道路わきで徐行しているのは見えていたはずです。寒くなったので、皮の手袋をしていたこともあり、軽い打撲ですみました。そこで「前を見て自転車を運転しろよ」と言い残して、私は走りました。
それにしても、男性の自転車も女性の自転車も、歩行者を追い抜く際、前から自転車が走行してきたら、私ならばやり過ごしてから、追い越すと思うのですが、そんな「常識」は通用しないようです。私の後ろに続く自転車はありませんでしたから、ちょっとブレーキをかけるだけで、私が通り過ぎるのを、ちょっと待てば、楽々で追い越すことができるのにと考えるのは、タケちゃんぐらいでしょうか。しかも、女性の自転車は、男性の自転車に続いて急ハンドルで走行してきましたから、よけようがありませんでした。
でも、皮の手袋をしていて本当に助かりました。手袋をつけず、ブレーキレバーが右手小指に直接当たったら、軽い打撲ではすまず、かなりの裂傷を負ったと思います。それでも、院に着いてから炎症を抑えるため、アイスパックで冷やしました。
タケちゃんは4年前、女性の自転車にぶつけられ、左手に11針を縫う裂傷を受けてから、自転車事故に敏感になっています。それでも、この始末です。どうも、自転車の女性とは相性が良くないようです。自転車事故の加害者、被害者になっても困らないように、私と家族は自転車保険に入っています。