団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

石けんの泡で洗い、保湿剤は入浴後10分以内に

2019-04-25 09:20:09 | 健康・病気

スキンケアのポイントの第一は清潔を保持する洗い方です。高齢者は皮膚が弱っていますから、擦って洗うことはやめて、石けんをよく泡立てて、泡で優しく洗うようにします。そして、しっかり洗い流します。石けん成分が残っていると、汗に石けんのアルカリ成分が溶け、皮膚を刺激します。

綿・麻・絹のタオルを使用し、ナイロンタオルやボディブラシ、亀の子たわしは厳禁です。石けんはアルカリ性は洗い上がりがさっぱりしますが、皮膚を痛めますから、弱酸性の石けんが推奨されます。

ポイントの第二は、バリア機能を保持する保湿です。バリア機能は皮膚を乾燥から守ります。体を洗ったあとは、皮脂や保湿成分が洗い流され、保湿しないとドライスキンになります。保湿剤は入浴後10分以内が効果的で、1日に2回(入浴後と朝)塗ると、さらに効果が高いとされます。

保湿剤には、天然保湿因子などを含み、年齢に伴って減少した成分を補うモイスチャライザー効果があるもの(キュレルローション、ニベアスキンミルク、HPクリームなど)と、表面に油脂膜をつくり、」体の水分の蒸散を防ぐエモリエント効果があるもの(白色ワセリンなど)の2種類あります。

モイスチャライザー効果のある保湿剤は高い保湿効果があるものの、時間がたつと急激に効果が低下します。一方、エモリエント効果がある保湿剤は徐々に保湿され、その効果は長く続きます。このため、モイスチャライザー効果の保湿剤を塗ったあと、エモリエント効果の保湿剤を塗るのがお勧めです。

 

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高齢者の皮膚はバリア機能が衰えます

2019-04-23 09:40:27 | 健康・病気

大阪市立十三市民病院の健康セミナー「高齢者の皮膚のお手入れーやさしい洗い方と保湿ー」を受けてきました。講演したのは、皮膚・排泄ケア認定看護師・奥田典代さんです。

私たちの体を覆う皮膚は、成人で面積が約1.6㎡あり、人体で最大の臓器です。その働きは主に4つあります。①水分の喪失を防ぐ②微生物や物理・化学的な刺激から体を守る③体温を調節する④外からの刺激を感知する

ところが、高齢者になると、こうした機能が衰えてきます。高齢者の皮膚は細胞分裂の回数が成人の1/10に低下し、角質層が厚く硬くなります。さらに、毛穴、汗腺、脂腺が萎縮し、皮膚の保湿成分の分泌が減少します。そのうえ、皮膚のコラーゲンが減少し、細かいちりめんじわに覆われるようになります。

外部からの様々な刺激や衝撃から身を守るバリア機能が大きく衰えてくるというのです。このため、高齢者にはとりわけスキンケアが必要になります。

そのポイントは、清潔とバリア機能の保持です。清潔の保持は汗・皮脂などの汚れを洗い流すことです。バリア機能の保持は、乾燥皮膚を守り、かゆみを予防する保湿です。

その方法は次回に。

 

 

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「顔認証、終了しました」

2019-04-18 09:24:19 | 社会・経済

大型車の整備・修理工場に勤める40代の男性は、最新型の大型トラックの整備をするため、運転席に座ると「顔認証、終了しました」の音声が流れたのに、びっくりしました。「なんだ、これは」と思い、すぐに調べました。

運転席にAIを備えた映像装置が取り付けられており、運転者の顔を認識します。運転者が眠たくなって目をつぶったり、よそ見をしていたりすると、警報音が鳴る仕組みになっていました。スマホを取り出して見ようとしたら、大音量の警報音が響きます。

さらに、運転者が居眠りを始めてハンドルに向かってこっくりするようなことがあると、運転者とハンドル間の距離が近くなると、やはり警報音が鳴って、注意を喚起します。

映像は運転が終了後、上司が見ることができるので、居眠り運転やよそ見運転などは勤務評価に響きます。

最新のバスには緊急停止装置が取り付けられているといいます。運転手が心筋こうそくなどの重篤な病気を発症し、運転ができない事態になったら、運転席の近くにある緊急停止ボタンを近くの乗客が押せば、安全速度になったあと、自動的に停車します。

男性は「AIが導入され、自動車は年々進化している。ただ、高度化するほど、パーツを取り換えればよいようになり、私たち整備士がする仕事がどんどん減ってきている」と話していました。

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お医者さんは最悪を想定して告知します

2019-04-16 09:26:55 | 健康・病気

70代前半の友人の男性は胃にがんが見つかり、内視鏡か腹腔鏡のどちらかで手術するかを精密検査で決めることになりました。その際、執刀医となる医師から「あと半年遅ければ、手遅れになったかもしれない」と言われました。

「そんなに症状は悪いのか」と落胆していますから、「医師がそういうときは100%治す自信があるからだ。手遅れにはなっていないので、手術で治ると確信しているのだ」と私が説明すると、友人の顔はぱっと明るくなりました。

医師は、もしものことがあるので、はっきりした物言いを避けることが多いようです。このケースも「手遅れではないので手術で治ります」と言って、開いてみたら想定以上にがんが広がっていたり、他に転移していたりすることが皆無とは言い切れないからです。

もしもの事態になり、医療過誤で訴えられたら、医師のそんな告知が問題になりかません。

このため、医師は最悪を想定して告知する傾向が強いと思います。肝臓がんで余命3ヶ月と告げられた友人の男性は退院1週間後に亡くなりました。3か月は「長くもって」の意味でした。

腎臓病の検査入院した70代の男性は「入院10日間」と告げられましたが、3日で退院しました。

黄斑上膜の除去手術で入院した私は、退院のめどは手術後1週間と言われました。ところが、手術翌日に「明日退院してもよいです」と告げられました。術後の経過が良いといわれ、手術して2日目に退院しました。

このように医師の告知は、私はその通りに受け止めず、発言の真意を推し量るようにしています。

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「アキラさんは、いいなあ、歌があって」

2019-04-15 09:36:31 | 健康・病気

80歳のマイトガイ、小林旭のコンサートを聞いてきました。映画の絶頂期に日活映画のスターになり、その斜陽・衰退期から歌手としての公演活動を本格化したアキラは映画の時勢の移り変わりを体験しました。

コンサートでは、自らの経験と重ね合わせながら、数々のヒット曲を、あの高音で歌い上げました。映画が娯楽の王様だった昭和30年代、アキラは「渡り鳥」「流れ者」「旋風児」シリーズに主演しました。「タイトルは変わっても、悪役の親分は金子信夫さん、用心棒は宍戸錠、恋人は浅丘ルリ子と同じメンバー。これはどの映画を撮っているの、とよく言い合いました」

画の全盛期、どの映画にも観客が詰めかけたといいます。旭さんは当時を振り返り、「四国の映画館では200人収容のところに1000人以上が押し寄せ、人波で柱や壁が広がり、トタンの屋根が落ちたことがあった。スクリーンを落ちてきたトタン屋根がさえぎってしまった。当時の観客はやさしいね。『映画が見えないぞ』と声が上がっただけ。今だったら大問題になるよ」と話しました。

東京五輪が終わり、テレビが家庭に普及した40年代に入ると、映画は斜陽期に入り、撮影所は次々と閉鎖されました。大部屋俳優といわれ、役も付かないし、タイトルに名前も載らない人たちは職を次々と失っていきました。

そういう人たちを、旭さんは自宅に招いて、よく酒を飲んだそうです。旭さんも映画の出演が減り、歌手として地方の公演活動に力を入れていました。大部屋俳優の男たちは酔うと、こういったそうです。「アキラさんは、いいなあ、歌があって」

ついでですが、旭さんは東京児童劇団に入っていて、NHKのラジオドラマ「三太物語」に出演していました。ドラマが始まる「おらー、三太だ」の声は「私の声」と旭さん。私も子どものころ、何度も聞いた「おらー、三太だ」の甲高い声が小林旭さんだったと初めて知りました。

 

 

 

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