団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

私の一過性脳虚血発作はめまいから始まった

2013-09-30 09:57:53 | 健康・病気

タケちゃんが一過性脳虚血発作に見舞われたのは40歳のときでした。年末の政府予算取材で深夜勤務が続いたうえ、忘年会、新年会が重なりました。宴会は大好きなので、できる限り都合をつけて参加しました。睡眠不足と深酒がたたりました。

大阪市議会の議長との会食で、昼過ぎ、カレーライスを食べたときです。目の前の景色が突然、縦に揺れ出しました。目をつぶって少したつと治まりました。なんとかカレーライスを食べ終え、食後のコーヒーが出てきました。一口飲んだら、まためまいが起こりました。周囲や広報の人たちの了解を取り、「気分がすぐれないので」と言って退席しました。

市役所の診療所で診てもらったところ、ふだん130台の血圧が160台もあり、医師の診断は「過労から体調を崩したのでは」でした。同行した後輩記者が「ただの過労ですか」と声を上げたのをベッドで聞きました。記者クラブのベッド(当時は仮眠用のベッドがありました)でしばらく横になったあと、上司のデスクに連絡して、タクシーで自宅に帰りました。

自宅近くの病院の循環器病の専門医を受診し、血圧、心電図などの検査を受けました。医師の診断が、一過性脳虚血発作(TIA)でした。入院する必要はないとのことで、会社には1週間の自宅療養を認めてもらいました。

めまいは時折発症しました。私のは浮遊性のめまいで、景色が上下に揺れます。大きな地震にあった感じで、思わず目をつぶり、治まるのを待ちます。私の場合は血圧が上昇したときに起こるようでした。

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一過性脳虚血発作が起こったら‥

2013-09-28 10:22:07 | 健康・病気

高校時代の友人で元歯科医の男性は、歯科医過剰時代を迎えたこともあり、5年前に廃業しましたが、その直後にめまいと下肢の脱力感で立っていられなくなる症状に襲われました。近くの内科医院で受けた診断は、一過性脳虚血発作(TIA)で血液の流れを良くする薬を処方されました。

TIAは脳血管が小さな血栓で一時的に詰まって起こる病気で、めまいなどの感覚障害、運動麻痺が発症しますが、多くは数分以内に消失します。脳こうそくの前触れになる症状といわれ、TIAが起こった時は、予後は注意する必要があります。

仕事をやめて「毎日が日曜日」状態になると、副交感神経優位となり、免疫力が低下します。退職直後は、いろいろな病状が発症する恐れがあり、要注意なのです。病気らしい病気をしたことがなかった友人はTIAに衝撃を受けました。

歯科医ですから、病気を調べ、脳こうそくを起こすのではないかと心配しました。一人では、外に出ることができなくなり、散歩に出るときも、奥様に同行を求め、妻の腕をしっかりつかまえて歩く始末でした。

実は、私も40歳の時、一過性脳虚血発作を起こし、一週間、自宅療養したことがあります。友人から何度も電話がありました。「不安は一つずつの体験で乗り越えるしかない。これができた、あれもできたという経験を重ねていくうち、普通の生活ができるようになる」と自分の体験を伝えました。

友人は、高校時代の同級生で循環器病専門病院の医師を受診し、各種の検査を受け、診断の結果、脳こうそくが発症する可能性は極めて低いとわかりました。友人は「血液の流れを良くする薬を服用した副作用でめまいや脱力感が出たようだ」と話し、薬をやめると着実に元気を取り戻していきました。

友人は半年で元の生活に戻り、その後は海外旅行や離島巡りを楽しみ、長編小説を読みふけっています。私は立ち直るのに3年以上かかりました。そのことは次回に。

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「3000万円以上稼いでも税金で持っていかれるだけ」

2013-09-27 09:48:40 | 健康・病気

元歯科医の高校時代の男性が「3000万円以上稼いでも、税金に持っていかれるだけ、とわかった。これからは年間の収入は3000万円以内で抑える」と仲間内に宣言しました。30年以上も前の、昭和50年代のことです。

生活保護世帯の治療も引き受け、診療の幅を広げた友人の歯科医院の待合室はいつも患者さんで一杯でした。歯科医が7万人を超え、歯科医過剰時代になった現在では考えにくいくらい「繁盛」していました。

歯科医院近くの土地を購入し、二階建ての自宅を建てました。一億円近い金がかかったと聞いています。このころ、言い出したのが「3000万円以上稼いでも税金に持っていかれるだけ」でした。

収入が3000万円を超えると、そんなに税金が増えるかどうかは、タケちゃんは3000万円も給料をもらったことがありませんからわかりません。でも、日本は累進課税ですから、売り上げを上げた額に比べて手元に入る金額が予想以上に低いことは想像できます。

それが、五年前に廃業した、その前の年の年収は「90万円だった」といいます。「歯科医が技術よりサービスを売り物にするようになってきた。患者さんも、それを求めるようになっている。もうやめ、やめだ」と言って廃業しました。振り返れば、歯科医も高度成長時代、良い時代でした。

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元歯科医は海外旅行と長編小説にはまっています

2013-09-26 10:19:03 | 健康・病気

高校時代の友人で5年前、歯科医をやめた男性から「廃業して5年が過ぎ、レセプトの保存期間が過ぎましたので、廃棄させていただきます」というメールが届きました。友人は東京で開院し、私は大阪在住ですから受診した覚えはないのですが、高校時代の友人のメーリングリストでいっせいメールで出したので、私にも届いたようです。

友人は歯科大学を卒業した後、千葉県の大きな歯科医院に数年間、勤務して技術を磨きました。その後、自宅を改造して歯科医院を開業しました。実直な人柄で歯科医の技術は確かで、患者さんは着実に増えていきました。

東京下町に住む私の家族も歯の治療は友人の歯科医院に駆け込みました。父の入れ歯は保険でこしらえ、30年以上も使用しています。先日、一部が割れましたが、友人が紹介してくれた歯科医院で直してもらいましたが、接着剤でぴたりとつきました。

お礼の電話をすると「歯科技工士にきちんと指示を出してつくらせれば、長期間、持つものです。でも、一部が割れたということは、別の個所が損傷する恐れがあります。修理に何週間もかかることがあるので、スペアをつくった方がよいのでは」とアドバイスを受けました。さっそく、同居している妹に、その旨を伝えました。

歯科医院を廃業した友人は二つの目標を立てました。長期の旅行を楽しみ、長編小説を読むことです。エジプト、インド、スリランカ、インドネシアなど、年に数回海外旅行に出かけ、石垣島、八丈島などの日本の離島巡りをしています。その一方で、司馬遼太郎の「坂の上の雲」をはじめ、近くの図書館から長編小説を借りて目を通しています。今は、中里介山の「大菩薩峠」を読んでいるとのことです。

開院していた三十数年間、休みは日曜祝日と土曜日の午後だけでした。休みはレセプトの整理をしたり、雑用を片付けたり。何日間も休まなければならない海外旅行や離島巡り、長編小説にも無縁の生活でした。私も整骨院を開業して、毎週の休みは施術ベッドのタオル類やケーシーの洗たく、雑用の処理で終わってしまいます。一泊の小旅行も3年近くご無沙汰です。整骨院を始めて、元歯科医の友人の気持ちが理解できるようになりました。

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ペースメーカーの再手術を怠ると命取りになります

2013-09-24 09:57:47 | 健康・病気

映画の会の世話人のMさん(74)が心臓ペースメーカーの植え込み手術を受けることをためらう気持ちを聞いて、ペースメーカーの電池が切れそうになっているのに、手術を受けるのを先延ばしにして亡くなった先輩の男性のことを思い出しました。先輩もペースメーカーの手術の痛みとその後の疼痛から、一日延ばしに再手術を延ばしているうちに、ペースメーカーが止まり、死亡してしまったのです。まだ七十過ぎの若さでした。

心臓病からペースメーカーを植え込む手術をした先輩の趣味は野菜作りでした。ペースメーカーのリチウム電池の寿命は約10年(ネットで調べると、現在は6~8年とあります)と聞いていましたが、その期限が近づいていたのか、もう過ぎていたのかははっきり聞いておりません。

奈良市在住の先輩は、近郊の市民農園を借りて野菜作りを楽しんでいました。深夜になっても帰宅しない先輩を家族は心配しましたが、どこに行くかを妻に告げていませんでしたし、友人宅に泊まることもしばしばあったので、家族はとりあえず待つことにし、眠れない夜を過ごしたそうです。翌日午前、家族が市民農園に行きますと、作業服姿の先輩が倒れていました。すでに亡くなっていました。

ペースメーカーの電池が切れ、心臓が止まったのが死因でした。葬儀・告別式の席では、友人、知人らが「電池の寿命が切れそうになったいるのがわかっていたのに、なぜ再手術をうけなかったのだろうか」という声がしきりに上がりました。ただ、先輩が生前、「ペースメーカーの植え込み手術は痛いし、その後も痛みが続いた」と話していたのを聞いた友人が何人もおります。

今回、ネットでペースメーカー手術の体験記を読みますと、植え込み手術は局所麻酔で1~2時間で終わるし、痛みもそれほどなかった、と綴っている人たちばかりでした。電池を取り換える再手術も局所麻酔で1時間以内で終わるとあります。十数年前とはペインクリニック(痛みの治療)はずっと良くなったようです。Mさんに「ペースメーカーの手術は痛くないようです」と話してみようと思っています。

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