団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

「運がよかった」人はチャンスを逃さない

2022-11-29 09:17:30 | 健康・病気

未明に目が覚めたある日、NHKラジオ深夜便の「明日へのことば」を聞いたら、河岡義裕・東京大医科学研究所特任教授(67)が「新型コロナウイルスの制圧を目指す」(11月27日放送)というテーマで話していました。

稲岡教授はインフルエンザウイルスを人工的に作る技術を開発したウイルス学者で、エボラウイルスワクチンも開発しています。米国のウィスコンシン大教授でもあります。

インフルエンザウイルスの人工合成はウィスコンシン大でウイルス研究をしていたとき、ドイツの女性研究者がウィスコンシン大に来たことがきっかけになりました。

インフルエンザウイルスには8本のRNA(リボ核酸)が含まれていますが、女性研究者は1本を作る技術に成功していました。実験室でその技術を見せてもらったところ、実に簡単に作れることがわかったそうです。

そこで、残り7本を作る技術の開発を分担して研究し、インフルエンザウイルスの粒子1ナノメートル(1万分の1ミリ)に8本のRNAを入れることに成功したそうです。

「運がよかった。女性研究者がウィスコンシン大に来なければ、インフルエンザウイルスの人工合成をしようとは思わなかった」と河岡教授。

「幸運の女神には前髪しかない」といわれますが、稲岡教授はチャンスを逃さず前髪をつかんだのです。

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2カ月ほどで夫婦が別々の施設へ

2022-11-28 09:23:32 | 健康・病気

80歳前の男性は肺がんにかかり、抗がん剤治療を受けています。2歳年上の妻は足腰が弱り、寝たきり生活となったため、2カ月ほど前から施設で暮らしています。

男性は元々、炊事、洗濯、掃除など家事は自分でやっていたので、一人で生活ができました。時折、妻を見舞いに訪ねました。気丈な奥さんでしたが、「行くと、私の手を握って離さないのです。やはり寂しいのでしょう」と男性。

ところが、がんが進行するにつれ、動くのがだんだんしんどくなり、妻への見舞いにも行けなくなったといいます。

自分で料理ができなくなり、コンビニ弁当、それも食べられなくなると、牛乳とパンの食事になり、どんどんやせてきました。息子さん、娘さんが世話をしに訪れるようになりましたが、二人とも仕事があるため、頻繁に来ることは難しいのです。

そこで、ケアマネジャーさんと相談してヘルパーさん来てもらうことになりました。男性は家に閉じこもりの生活になりました。だが、がんの進行は止めることができません。

ついに病院の施設に入り、世話を受けながら治療する暮らしを選びました。男性は「がんの治療がありますから、別々の暮らしになるのは仕方がありません」と話していました。

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脊柱管狭窄症が治った男性の話は心強い

2022-11-25 10:22:23 | 健康・病気

70代後半の男性は6年前、左の腰が突然痛くなり、太ももの外側、すねにも痛みが出てきました。さらに左脚が突っ張って歩けなくなりました。

病院を受診したところ、医師からMRI画像で腰椎の変形を見せられ、脊柱管狭窄症と診断されました。血行を良くする薬を処方され、仰向けになり膝を抱える運動をして脊柱管を少しでも広げるよう指導されました。

血行を良くする薬を飲み続けても、いっこうに左脚はよくなりません。左脚が突っ張って痛いときは、幸い車は運転できたので、マイカーで買い物などに行ったといいます。

1カ月ほどたって病院に行ったら、別の医師が診察し「脊柱管狭窄症は軽いので膝抱え運動を続けてください」といわれました。

薬に服用をやめて、朝夕の2回、膝抱え運動を続けたところ、半年ぐらいしたら、痛みがなくなり、歩けるようになりました。再発したら困るので、膝抱え運動は今も続けているといいます。

心強い話です。医師が処方する薬の服用を続けるとともに、脊柱管狭窄症を改善するとされる、膝抱え運動、猫のように背中を丸める四つんばい運動などに取り組んでいます。

 

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「MRI画像で狭窄がわかるなら、その人は歩けません」

2022-11-24 09:31:28 | 健康・病気

整形外科の医師がMRI画像4枚を見せながら、「脊柱管狭窄症です、薬を出しましょう」というものの、狭窄の個所の説明も指摘がなかったことが疑問でした。

整骨院に戻ってパソコンで「脊柱管狭窄症 MRI画像」を引くと、多数の画像が出てきます。それには腰椎が変形したり、椎間板や靭帯が厚くなったりして脊柱管が狭くなっています。私が見た私のMRI画像は、それほど狭くなっているとは見えませんでした。

かかりつけの医師に、その後定期健診を受けた時、脊柱管狭窄症と診断され、薬物療法を始めたことを話したうえで、MRI画像を見たが、医師から狭窄した個所の指摘がなかったことを伝えました。

外科医でもある医師は「MRI画像で狭窄したところがわかるくらいなら、その人は歩けませんよ」。

私は歩くことはできますし、間欠性跛行も起こしていません。MRI画像でわかるほどひどくはないのか。整形外科の医師が狭窄の個所を指摘しなかった理由がわかった気がしました。

 

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医師の説明がなければ、調べるしかありません

2022-11-22 10:46:12 | 健康・病気

整形外科の医師から脊柱管狭窄症と診断され、薬を処方されましたが、MRI画像にもとづく説明もなかったし、私が目を凝らしても狭窄症の個所はわかりませんでした。

薬は血行を良くするオパルモン錠で、両側性の間欠性歩行を呈する患者向けとありますが、私は間欠性歩行はありませんし、左側の太もも・膝が痛むだけで、両脚が痛んでいるわけではありません。

医師は「馬尾神経も圧迫されているようだ」と言いましたが、脊柱管の狭窄で馬尾神経が障害を受けたら、両脚に痛みが発症するが、私は左脚だけです。

患者へのインフォームドコンセント(説明と同意)の重要性が医師に求められてますが、多忙なこともあり、説明をおろそかにしたり、そもそも説明能力がない医師も少なくありません。

そこで脊柱管狭窄症の治療をネットで調べたら、薬物療法は狭窄症の改善薬(オパルモン錠など)、神経障害性疼痛の薬を処方とあります。医師の処方で正しいのか、と安心しました。狭窄症の個所の指摘がなかったMRI画像の件は?

 

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