団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

「とりあえず、安倍さん」

2017-05-29 09:41:13 | 健康・病気

私は居酒屋に行くと、ホールのスタッフに「何を飲みますか」と尋ねられると、「とりあえず、ビール」とつい答えてしまいます。友人数人と行ったとき、友人たちも「とりあえず、ビール」と注文したのには、笑ってしまいました。

現在の政治状況を、作家の高橋源一郎さんは「とりあえず、ビール」を例にして「とりあえず、安倍さん」になっていると指摘します。安倍さんは、もちろん安倍晋三首相のことです。居酒屋で飲み物を聞かれたら、考えたうえでの注文ではなく、「とりあえず、ビール」というように、「安倍さん」の名前をあげてしまう、それが安倍内閣の高い支持率につながっているというのです。

確かに、安倍内閣は高い支持率を持続しています。報道各社の世論調査をみると、4月では50~60%という高さです。政権が長期になると、内閣支持率は減少していくものですが、安倍内閣は下がっていません。

政党支持率も、4月のNHK調査では、自民党は38.1%で、2位の民進党6.7%を大きく引き離し、ダントツのトップです。公明党3.8%、共産党3.2%で続き、支持政党なしが45.7%です。支持政党なし、を除く政党支持率でみると、政党支持の約70%が自民党です。

安倍内閣の高支持率を支えているのは、経済が安定的に運営されていることでしょう。日経平均は民主党政権時代、8000円台でしたが、今では2万円台に迫ろうとするほど上がっています。

安倍首相は、法解釈を変えて集団的自衛権を実質的に行えるようにしたほか、内心の自由を束縛しかねない共謀罪の成立を目指し、念願の憲法改正まで指示しました。

安倍首相の「おごり、高ぶり」を感じる人たちは少なくありません。「おごる〇〇は、久しからず」といいますが、「悪い奴ほどよく眠る」ともいわれます。

「とりあえず、安倍さん」でよいのか、私はいま、じっくり考えています。

高校時代の友人3人と福島県で、温泉旅行をしてきます。宿泊する母畑温泉の八幡屋は昨年12月、「プロが選ぶ日本のホテル、旅館百選」で総合一位に選ばれました。冷泉しか出ないといわれた母畑温泉でしたが、高校時代の同期生で温泉発掘に取り組んでいるN君が独自の理論で、温泉が出ると主張し、それに共鳴した八幡屋社長が発掘を依頼し、見事45度の温泉を掘り当てました。温泉発掘が日本一に押し上げる力になりました。このため、ブログはしばらく休みます。

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何もしないと、サルコペニアの壁にぶち当たります

2017-05-26 09:31:50 | 健康・病気

新聞社時代の先輩、同僚、後輩が集まる旧友会に出たら、70代半ばを過ぎた先輩たちに今年は杖を使う男性が目につきました。杖を手にしないものの、脚力が衰え、よちよち歩きの人も目立ちます。

現役時代、さっそうと取材活動をしていたり、私たち後輩を叱咤激励したりした先輩たちの衰えた姿は、私が「これから行く道」ですから、他人ごとではありません。

75歳は「サルコペニア(筋肉減弱症)の壁」といわれます。75歳を境に足腰などの筋肉がめっきり衰え、杖なしでは歩けなくなったり、さらに弱ると車いすの生活になります。この壁を乗り越えられれば、「日常生活が制限されることなく生活できる期間」である健康寿命を先延ばしすることができるのです。

サルコペニアの次に訪れるのが、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)です。骨や筋肉、関節といった運動器の機能が衰える症状で、要介護、寝たきりになったり、そのリスクが高まったりします。

要介護・要支援が必要になった原因をみると、ロコモティブシンドロームから転倒しての骨折、膝関節症、股関節障害などの関節疾患は合わせて2割に上り、脳血管障害と同じ割合というデータもあります。

ロコモティブシンドロームを防ぐため、日本整形外科学会は、ロコモ体操として、スクワットと片脚立ちを推奨しています。私は相撲のしこのように片脚を上げる相撲スクワットを左右1分間ずつ、2.5キロのバーベル二つを両手に持ってのスクワットを30回、2セットを続けています。

最近、自転車に長い時間乗ると、時折、お尻が痛くなるようになりました。お尻の筋肉が少し衰えたのかな、と考え、スクワットでお尻を深く下げて、殿筋を鍛えています。

 

 

 

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前立腺肥大って予防できるのかな?

2017-05-25 09:42:54 | 健康・病気

新聞社の旧友会のあと、先輩、同僚の男性7人と軽く飲もうと行った先の出来事です。ビールを口につけてから、20分もしないうち、70代半ばの先輩が「ちょっとトイレに。前立腺が肥大して、おしっこが近くなって」と断って席を立ちました。

その男性が戻ってきたら、別の70代後半の男性が「俺は前立腺肥大でおしっこが出にくくなった。たまっているのに、なかなか出えへんのや」と話しました。すると、面々から「おしっこの切れが悪くなった」「私もおしっこにひんぴんに行くようになった」と次々と打ち明けました。70代も半ばを超えると、排尿をめぐる悩みが出てくるよです。

前立腺は男性の生殖器官の一つです。膀胱の下部で、尿道括約筋の奥にあるクルミ大(約15グラム)の大きさです。尿道を取り囲むようにあるため、前立腺が肥大すると、おしっこが出にくくなったらり、おしっこが近くなる頻尿になります。ひどい場合、閉尿といっておしっこが出なくなります。私の大学時代の友人は、自宅でビールを飲んだ後、閉尿になり、病院に駆け込み、カテーテルで排尿してもらいました。

前立腺肥大症は加齢と男性ホルモンが影響しているといわれ、65歳以上では約25%が、投薬以上の治療が必要な中等症を患っているとされます。

「おしっこが出にくくなった」という先輩とトイレで一緒になり、さりげなく見ていたら、私が終わって手洗いをしているのに、いっこうに出ません。先輩は「あかんな」といってトイレを出ました。

前立腺が肥大しているかどうかは、前立腺がんの腫瘍マーカーのPSA(基準値4ng/ml以下)を上回るかどうかでわかります。私は基準値以下なので、いまにところは大丈夫と思っています。

ちなみに、前立腺肥大症を予防する方法をネットで調べたら①お酒を飲み過ぎない②刺激物を食べ過ぎない③適度に水分を補給する④便秘をしないように⑤トイレを我慢しない⑥体を冷やさず、ゆっくり入浴しようーーでした。

これらが守れたら苦労もしないと感じる一方、実に味気ない人生になるだろうと思いました。

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脳育、体育、食育のすすめ

2017-05-23 09:23:52 | 健康・病気

88歳の現役医師、高階經和・高階国際クリニック院長は健康講座「健康寿命を寿命をのばそうー人間は血管と共に老いる」の中で、「脳育、体育、食育のすすめ」を呼びかけました。

脳は加齢とともに生理的な変化を起こします。できるだけ脳を使って、脳力を鍛えましょう。これが脳育です。脳トレ、中でも数独パズルは頭の体操になります。脳育はうつ病の予防にも役立ちます。

体育は、毎日30分のウォーキングで十分です。年齢に合わせた運動と、何事にも対しても前向きな姿勢が大切です。人は誰でも、暦年齢とともに生理的機能が衰えてきます。動脈硬化は誰にでも起こりますが、日ごろの運動が全身の血管を軟らかくします。

脂肪分を抑えた料理を考えるのは、頭の体操にもなります。それが食育です。「まごわやさしいね」の食材を積極的に口にしてください。まは豆、ごがゴマ、わはワカメ、やが野菜、さは魚、しがシイタケ、いはイモ、ねがネギです。

脳育、体育、食育が健康寿命を延ばしてくれます。そして、感染症を防ぐため、帰宅した際のうがい、手洗いを励行してください、と強調しました。

そのうえで、高階さんは、自分に対して①活動的であれ②忍耐強くあれ③思慮深くあれ④正直であれ⑤謙虚であれ⑥協調性を持て⑦創造性を持て、の7項目の自戒のことばを披露し、そうした生き方を心がけているそうです。

 

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88歳の現役医師の講座を聞いて

2017-05-22 09:34:39 | 健康・病気

淀川区役所で先日あった健康講座「健康寿命をのばそうー人間は血管と共に老いる」を聞いてきました。講師は、臨床心臓病学教育研究会理事長で高階国際クリニック院長の高階經和(つねかず)さん。顔色は血色がよく、頭ははげているものの、両脇には黒い髪の交じりの白髪で、足取りもしっかりしていました。タケちゃんより少し上の70代前半かな、と見ました。

心臓病に関する著作も講演も多いという高階さんは「私は88歳です」と切り出しました。高齢者がほとんどの会場から「えー」という驚きの声が一斉に上がりました。そういう反響があることを承知していたのでしょう、高階さんはにっこり笑って、「医学的年齢は、暦年齢、見かけ上の年齢(肉体年齢)、心の持ち方で決まる精神年齢を足した数字で決まります」と話しました。「DNAで決まる天命は変えられませんが、生活習慣や生き方を変える立命で、医学的年齢は契約延長できます」と加えました。

その例として、自らの病気の体験を語りました。2004年春、健康診断で、前立腺がんの腫瘍マーカー・PSAが84ng/mlに上り、基準値の4ng/ml以下を大きく上回りました。しかも、背骨、大腿骨など13か所に骨転移しており、末期のステージ4と診断されました。レントゲンの専門医の長男に診てもらったところ「余命3年半」という見立てでした。

抗がん剤とホルモン療法を選びました。前立腺がんは男性ホルモンで進行するため、それを抑えるホルモンを3ヶ月置きに注射しました。免疫力を高めるためにも、毎日40分の運動、週2回のウォーキングを続けました。それに、放射線治療を重ねた結果、数年後に寛解しました。

毎日、院長として診察にあたる一方、講演活動も続けています。「余命3年半といわれましたが、あれから13年、元気で暮らしています。立命で寿命を延ばすことができます」

88歳で現役の医師ですか。私も、まず75歳の柔道整復師を目指そうかな、と思いました。

 

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