団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

「土の時代」は経済力が支配した時代

2021-06-29 08:42:13 | 健康・病気

「土の時代」には、1789年のフランス革命が起こり、封建制が打破されました。同時に産業革命が起こり、経済力が飛躍的に拡大しました。

それまでの「火の時代」は君主制や王政がしかれ、家柄と血筋がものをいう時代でした。それが「土の時代」になり、お金、学力、肩書、資格など積み上げたものがものをいう時代に変わりました。言い換えれば、経済力が支配した時代といえそうです。

「土の時代」は地についたものが大事にされ、固定概念、不動産、終身雇用、生命保険など形あるものが重視されました。そうした物質主義から大量生産・大量消費の世界に入っていきました。

ところで、前回の「風の時代」はどんな時代だったのでしょうか。西洋占星術では1186年~1365年または1425年とされます。今から835年前から約200年間です。

1206年にモンゴル帝国が建国されました。機動力が高い騎馬軍団で領土を拡大し、東西の世界にまたがる大帝国をつくりました。風のように速い騎馬軍団です。

1299年にはオスマン帝国が建国されました。さまざまな民族、宗教、言語の人たちが風のように行き交い、多様性に富む社会を築いたのが繁栄した理由といわれます。

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2021年から「風の時代」が始まりました

2021-06-28 10:19:08 | 健康・病気

西洋占星術では、2021年は「風の時代」の始まりの年とされます。約20年に一度の木星と土星の大接近をグレートコンジャンクションと呼び、時代の節目になるといいます。

そして、約200年ごとにグレートコンジャンクションがエレメント(元素)を変えます。2020年12月22日、グレートコンジャンクションが風の星座のみずがめ座で起こり、「風の時代」に入ったとされます。

エレメントは火、土、風、水の4種類。風の星座はふたご座、てんびん座、みずがめ座とされ、今後の約200年間は風の星座でグレートコンジャンクションが続きます。これまでの約200年間は、土の星座(おうし座、おとめ座、やぎ座)で起こり、「土の時代」といわれました。

風の時代は、風が目に見えないように、情報・知識など形のないものやコミュニケーション、教育が重視され、人々は何よりも「知る」ことを求めます。自由で多様性に富んだフレキシブルな世の中になるとされます。「知性・知恵の時代」と呼ばれます。

占星術者は、新型コロナウイルスが目に見えない存在で「風の時代」の前触れと考えており、パラダイムシフト(構造改革)が起こるとみています。私の星座はふたご座で、転勤族は「風の人」と呼ばれていましたから、「よいことがある」のではと期待しています。

これまでの「土の時代」がどんな時代だったかは次回に。

 

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3カ月で車いす生活に!

2021-06-25 09:46:40 | 健康・病気

80歳前の女性は高さ20センチの台に座ると、一人で立ち上がることができませんでした。ロコモティブシンドローム(運動器症候群)のロコモ度2と評価され、このままでは寝たきりの生活になると心配されていました。

それでも、スクワット10回、つま先立ち10回、レッグエクステンションで大腿四頭筋の10秒間の等尺性運動を続けていました。杖は必要でしたが、歩くのには支障はありませんでした。事情があって、私の整骨院からデーサービスセンターで運動療法をすることになりました。3月半ばのことです。

女性と夫には、自宅やデーサービスセンターではこれまで通りの運動を続けるように伝えました。が、おそらくできないだろうと思いました。女性はかなりわがままなので、やる気にさせるのが難しい人です。それに、サービスセンターではヘルパーさんが女性にかかりっきりになることはありません。多くの利用者の一人です。

4月、5月には夫の付き添いで杖をつきながら歩く姿が時折見られました。6月になると、その姿が消えました。夫に会ったら、「転倒したので、散歩は控えている」とのこと。6月半ばに車いすに乗る女性を夫が押しているところを見ました。

 

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医療従事者の常識には???

2021-06-24 15:41:46 | 健康・病気

65歳以上を対象にしたコロナワクチンを接種した70代半ばの女性の話です。やや太っていますが、お腹がぽっこりというほどではありません。受付で予診票、接種券をチェックしている40代と思える女性が尋ねました。「妊娠していますか?」。思わずふき出し「していません」と答えました。

「65歳以上の高齢女性が妊娠していると思ったのかしら」と聞かれたので、「予診票の質問項目に妊娠の有無があるので、事務的に尋ねたのでは」と私は答えました。それにしても、予診票には年齢も書いてあるのに、その質問はないだろうと思います。

80歳前の女性は糖尿病を患っています。自分でインシュリンを投与し、血糖値をコントロールしています。夜、体がだるくてふらふらするので血糖値を測ったら、40しかありません。完全な低血糖です。

措置を尋ねるためにかかりつけの病院に電話をしましたら、糖尿病の医師がいないため、別の病院を紹介されました。病院には問い合わせのルートがあるようです。たらい回しとなり、四つ目の病院の夜間受付の女性が答えました。糖尿病に医師はいないとのことで「意識がなくなったら連絡してください」。

女性は「意識がなくなったら、電話はできないじゃないか」と思いながら電話を切りました。

医療従事者の常識には???がつきます。

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転倒骨折が命取りになった高齢女性

2021-06-22 09:04:49 | 健康・病気

90歳の女性は手押し車を押して30分以上の散歩を日課にしていました。最近まで娘さんが営む喫茶店の手伝いもしていました。一人暮らしでしたが、買い物も料理も掃除も一人でこなしていました。

それが自宅で転倒し、大腿骨を折ったことから、そのままに入院となりました。乳がんを患い、抗がん剤治療を受けていたこともあり、体調が急激に悪化し、帰らぬ人となりました。

足腰が弱ってくる高齢者がとくに気をつけなければならないのが転倒です。厚生労働省の調査によると、2018年に不慮の事故で亡くなった4万1238人のうち、転倒・転落・墜落による死亡は9645人(23.4%)に上ります。

とくに65歳以上が8803人(91.3%)を占めます。交通事故による死者2646人の3倍以上に達します。しかも、転倒・転落・墜落のうち、同一平面上でのスリップ・つまずき・よろめきによる転倒が86.7%に上ります。90歳の女性のケースも同一平面上での転倒でした。

 

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