今年の富有柿は大豊作。しかしすべてが小さい。
どうしたものかと迷っていたら、 カラスが押し寄せて来た。
カラスの寝床は家の前にある鎮守の杜・白山神社。
そこから何十羽も一斉にきて、柿をつつく。
追い払っても又来る、その繰り返し。
手に持っているのが一番大きい柿。
他は更に小さい柿。カラス被害に遭うならばと、
出来るだけ皮をむいて吊るし柿にしようと作業開始。
熱湯 8~10秒・熱湯で消毒
小っちゃい柿なので、皮むきも大変。
途中、挫折しそうになったけれど、 どうにか100位、皮むき完成。
ヒモに6個、擦れ合わないように結んで、
グラグラと沸騰している熱湯で消毒した。
熱湯消毒した後、
キッチンペーパーで水分を取り除き、 作業場の中に吊るした。
自宅の軒先に吊るしたいところだが、
まだタマネギがぶら下がっている。
タマネギを片づけないと吊るせない。
本当は11月の気温差が大きく開いた時に吊るし柿をすればいいが、
カラスの被害が大きいので、 いましか作業が出来ない。
柿の木を見たところ、 まだ2~300個なっている。
甘くない富有柿、加えてちっちゃい実。
なんだか時間が無駄に過ぎる感じ。
全部もぎ取って、ゴミ出しにしようか、
せっせと皮むきしようか、決めかねている最中。
干し柿に仕上がったとしても、梅干し位の大きさ。
ただ、ものすごく甘く仕上がる。 んー、どうしよう。
スッキリしない天気だったが、
ようやく白山が顔を出した。