創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

吊るし柿

2017年11月15日 | 日記

11月5日に書いた吊るし柿(干し柿)について、
日中の暑さが20度近くまで上昇し、準備が早すぎたかな?、
と一抹の心配をしていたが、急激に冷え込んできた。

まずまずの大きさの柿をシッカリと熱湯で消毒し、
軒先などに吊るして乾燥させた。
そして10日後の今日、

 
どうにか8割がた、吊るし柿が出来た感じがする。
ひとつふたつ食べてみたら、甘くなかった生の柿が、
乾燥するにしたがって、糖度が増えて甘くなっていた。

柿の実は乾燥と共に水分が飛んで、ぎゅーっと小さくなった。
問題は、中の種はそのままの大きさ。食べると種が妙に気になる。
それでも初めて作った割には上手く出来た。
更に乾燥させて保存しようと思っている。

庭には紅葉する木がいくつかあって、
その中でもドウダンツツジが美しく変化した。

今年の秋、天候不順が続き、木全体が紅葉するには至らなかった。
いくぶんか葉が落ちてしまったが、やはり美しい紅である。

南天もずいぶん前から植えてあり、
寒さが増すと同時に、赤く色づいてきた。

季節の渡り鳥たちも庭に来るが、
どうゆう訳か、この南天の実は食べない。
もしかしたら、毒でもあるのか?

野菜も順調に育っている。
町内の皆さんとは少しばかり時期をずらして植えた野菜、
ブロッコリーがようやく大きくなり始めたみたいだ。
まだ十分な大きさではないので、待たなくては。

そして今朝、先日の窯焚きの結果が出た。
2種のマグカップ、とりあえず成功した感じがする。
あと1回窯焚きをして、個展出品作品を決定する予定。

 

 

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