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音音(ねね)の歌仲間
先般、白山市鶴来獅子吼高原ふれあい館でシャンソンコンサートが行われた。
いつも個展で何かとお世話してくださる、S氏も出演。
11名の淑女の方々の中で、男性が2名。
1部2部と2時間に渡り、ピアノ伴奏でそれぞれが情感込めて歌われた。
S氏が歌ったのは、「 リスボンの雨 」、「 ある古い歌の伝説 」。
千葉のお客様のご子息さんが勤めていられる洋服店で、彼に見立ててもらい、
仕上がって届いたばかりのピッタリの白いタキシードを着て、
低音の甘く包容力のある声でシャンソンを歌った。
練習の賜物か、何とか上手く歌えたような。
しかしリハーサルの時よりも少しばかり緊張した感じも受けた。
ま、それも楽しみのシャンソンコンサート、良いのではないかと聴かせてもらった。
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写研 |
時々日記にコメントを寄せてくださる、「 白山の狩人 」さんの
所属する写真展が金沢で行われていて、早速拝見させて頂いた。
一瞬の被写体をレンズに映しこむエネルギー、そのすべてが作品に写し出されていた。
白山の狩人、Nさんの作品は初冬の山の峰をトレッキングしている風景。
厳しく荒々しい山肌に、小さな人影の歩く姿を写し撮ってあり、
厳しくも、ひたすらに前進をが感じられ、ふと東日本大震災で被災された方々が
懸命に復興に励んでいられる姿と重なってしまった。
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作品 |
大震災から100日以上も経過し、少しずつ復興されているが、
被災地の皆様から頂くお手紙やメールから感じ取れる思い、
心の傷が癒えるにはまだまだ先のこと。
今は何をおいても一刻も早い復興を進め、
出来る限り、これまでの生活に近づけることが大切、
文面から伝わってくる、皆様の心の叫びがひしひしと感じとれる。
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アイコ |
ここ、北陸の小松に住んでいる私、
小松では大きな自然災害は無いが、
冬の大雪さえなければ住みよい地域である。
ただ今年の大雪には参ってしまったが、
地震、津波などで家が流されたり破損した方々に比べたら、
雪なんぞ、と思ってしまう。 加えて福島では目に見えない核の恐怖。
いつまで経ってもごちゃごちゃしている政局、
誰がどうの、どの党がどうの、なんて愚かなことばかり言っていないで、
一人でもいい、二人でもいい、自ら瓦礫の片付けに出かける議員はいないのか!
そうしてこそ国民を代表する議員ではないのか!と毎日の報道を見、
腹が立ってしょうがない日々を過ごしている。
何をしていても気になる被災地、かと言って私が出来ることと言えば作品を寄贈し、
チャリティーで買っていただき、それを義援金の形で送ること。
少しでも何かのお役に立つことが出来ればと、毎日祈っております。
庭のフルーツトマト・アイコ、時季が来たのか赤くなり始めております。
月日が巡るように、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
復興や安全よりも金や利権という構図が見え隠れしてげんなりします。
私の3月11日は勤め先でした。
電車もバスも信号機も止まっていて、首都機能はストップ、帰宅難民とはいい得て妙ですが、
真っ暗な中、1時間40分車のヘッドライト頼りにひたすら歩きました。
その日は遅くまで停電していたので電話もかけられず、親戚、知人に連絡できた時は、ほっとしました。
幸い、何の被害もなかったのですが、テレビで東北の惨状を知って、あ然としました。
こんなことが起こるのか?スマトラの津波もひどいものでしたが、東北の津波はもっと異様な感じがしました。
まるで私の知っている海ではなかったからかもしれません。
あれからもう直ぐ4ヶ月。本当に一歩一歩復興されている東北の皆さんのなみなみならぬ努力に
こちらが勇気をもらっています。
私ができるのは気持ちばかりの義援金と祈ることだけ。
ボランティアで子どもたちに読み聞かせをしているので、命のこと、地震のこと、津波のこと、
原発のこと、放射能のことなど関連のあるものを読んで聞かせていこうと思っています。
神奈川のチワ様も3月11日は大変な思いをされたのですね。
また映像と言うのはとても残酷なもので、すべてを映し出すと同時に、
一つの画としか伝わらないことです。
実際そこに立ってみて初めて実感する、過去の経験と重ねてみる、等々の
事があればひしひしと伝わってくると思うのです。
東北を訪れた3日の復興大臣の言動、振る舞い、情けなく唖然としました。
いろいろ言い訳していましたが、九州人だから東北のどの市が何県か分からん、とまで。
私が知っている東北の方々、どのようなお気持ちかと・・・。
国会議員、大臣ってふんずり返って偉いんですね。
復興大臣の任命を引き受けた以上、訪れる市町村がどこかを勉強するべき、
それくらいの配慮が必要です。
議員達の頭の中、どのような構造なんだろうか?
被災されている方々、なんとかこらえていただきたく願っています。